ハイスクールD×D~これどっちが悪魔?~休止中 作:トライグルー
「さてイッセーこれから始まる悪魔の戦いというものをよくみてなさい祐斗!」
「消えた!?」
その瞬間木場の姿は消え一誠が目視したときにはバイザーの前足を切断していた。
「ほう、これほどとは…見るところナイトの駒かな?」
「えぇ、祐斗はナイトの駒の特性素早さを宿した悪魔よそしてその最大の武器は剣」
そして赤土と霧夜はあり得ない光景を目の当たりにすることとなった。それは原作通りならバイザーは胴体と一体化した口で子猫に食らいつくことだろうしかしバイザーが食らいついた標的は…
「さっきから血なまぐさいんだよ死ねぇぇ!」
「はっ!?」
「赤土!?なんで!」
「先生!?危ない!」
なんとリアス達の戦いを観戦していた赤土を標的にしたのだった。だがバイザーは飲み込む相手を間違えてもいた。
「アハハ!おまえたちの先生飲み込んでやったぞ…後はお前達を…」
「…これだから木っ端悪魔は弱いんだそれにお前みたいのが好き勝手に暴れられると困るんだよ。倍々ゲームで人間なんぞすぐ絶滅して共倒れだぞ先の見えん雑魚め」
「え?……ギャアアア!?」
赤土の声が聞こえたその時突如としてバイザーの腹部から銃弾が飛び出し無傷の赤土が腹を割いて出てきたしかもその手には銀色の銃が握られていた。
「そ、それは人間の武器…しかし痛い!傷口が焼けるようだ!?」
「 ランチェスター大聖堂の銀十字を溶かして作った13ミリ爆裂鉄鋼弾だコイツをくらって平気な悪魔はいないよ」
「小癪な!『吹っ飛べ…』ガッ!?」
バイザーは体勢を立て直そうと立ち上がったが目の前にいた子猫のことをすっかり忘れていたのでバイザーは殴られて派手に吹き飛び身動きがとれなくなっていた。
「子猫の駒はルークその特徴は馬鹿げた力と防御力よ…(でもなんで目の前の子猫でなく先生に食らいついたのかしら…)」
ふとリアスが油断した時切り落とされたバイザーの前足がリアスに襲いかかった。
「セイクリットギア!」
「あ、ありがとう」
突如として飛来したバイザーの前足を一誠は吹き飛ばしたしかしバイザーの足は二本もう一本の足足が襲いかかったたがその足は窓を突き破ってきた数本の矢に打ち抜かれ消失した。
(これは!?矢…しかもこんな精密な狙撃をできるのはアーチャーだけでも霧夜はここにいるどうなってるんだ?)
「なにいまの!狙撃?どこから」
赤土とリアスが驚くのも無理はないそれは遥か数十キロ離れた工業用クレーンの上そこには霧夜と瓜二つの男が弓矢を構えて立っており深くため息をついていたのだから。
「はぁ~いくら妄想幻像(ザバーニーヤ)を使ってるって言っても軽い性格を無理矢理作り出してこうして狙撃させるの間違えだったんじゃねえの~まぁ本体があっちだし別にいいか…つか赤土になんて話すんだろアイツ」
そう彼は第四次聖杯戦争のアサシンの宝具、妄想幻像を使い擬似人格を作り出し援護させたのだ。だがそのせいか彼の顔面の半分は髑髏の仮面で隠れ性格も軽くなっていた。
「さてと、後は大丈夫そうだし本体に戻りますか」
そういい霧夜の姿は消え彼そのものの存在は本体へと戻っていった。そして場面は廃墟へともどる。
「朱乃!やってしまいなさい」
「はい部長♪さて、まだまだ元気そうね…部長に手をかける輩にはお仕置きが必要ですわね♪」
「朱乃はクイーンほかの全ての駒の力を宿した無敵の副部長よそして彼女は究極の…S」
「どこまで耐えられるかしら♪ウフフフフ」
「笑ってる…」
朱乃はバイザーに雷撃を浴びせその性格からかとても楽しんでいた。
「朱乃そこまでにしときなさい」
「あらあらもうおしまい?少し物足りないですわ」
「さて、バイザー最後に言い残すことはあるかしら?」
「こ、殺せ…」
「そう…なら消し飛びなさい…『チェックメイト』」
リアスが両手を左右に開き魔法陣が現れるするとそこから黒い雷のようなものが現れバイザーを完全に滅ぼした。
「流石は殲滅姫(ルインプリンセス)その力は兄に負けず劣らずか…」
「それはどうも先生。じゃあみんな帰りましょう」
「「「はい部長」」」
「あ、あの!部長俺の駒っていうか役割ってなんですか?」
「一誠あなたはポーンつまりあなたは兵士」
「兵士って一番下っ端のあれー!?」
「ええ、それがどうかしたの?」
「いえ…何でもありません。あ、そうだ先生はどの駒だったんですか?」
「ん?私か?私はただの執事(バトラー)だったしイーヴィルピースなんて持ってないさそれになポーンは進化するなにも落ち込むことはない」
「は、はいわかりました…」
そうして各々はそれぞれ帰る場所へと戻っていき赤土はある場所へと移動した。
「ん?おぉ、赤土じゃないか!お前から訪ねてくるなんて珍しいなどうしたあのテレビが調子わるくなったのか?」
「いや違うよアザゼルあんたの作ってくれた…いや改造したテレビは今のところ壊れてないし子供達にも好評だよ。でも今回は別件の用事があってきたんだ…」
「お前が別件の用事か…なにか深刻そうだな」
「あぁ、実は最近レイナーレ達の動きが活発になってきてるそして堕天使一人が俺を襲撃してな…」
「あっけなくっと言うところか…でもあの町の件はお前に一任したはずだそれにあいつのことだグレモリーやその眷属と衝突しない限り負けることはないだろうに」
その時アザゼルの部屋にひとりの少年が入ってきた。
「なんだアザゼルアンタに客か?珍しい」
「お!いいとこに来たな二人とも初対面だと思うし紹介するよこっちは俺の古い友人赤土修也だ。赤土彼はヴァーリー親に捨てられてたとこを俺が保護したんだまぁ、養子さ…」
「なるほどアザゼルあんたいつの間にかパパになってたんだな?頑張れよお父さん?w」
「赤土お前…バカにしてるのか?」
「いやいやバカになんてしてないさ少しからかっただけだよ。というわけでよろしくなヴァーリー」
「あぁ、それよりあんたアザゼルは旧友とかいったが強いのか?」
だがその言葉にはアザゼルも止めに入った。
「やめとけヴァーリーお前じゃコイツの足下にも及ばないよ」
「それはどういうことだアザゼル詳しく聞かせ『聞こえているか?アルビオン訳を話してやってくれないか?』!?」
『ほう、私の存在に気づいたのか。貴様何者だ?』
「ただの化け物だよアルビオンお前だって何度も切り刻まれてその姿なんだろ?ならあの場に血くらいは落ちてるはずさ。まぁお前達の血はほかの連中と一緒に間違って吸ってしまったらしいがな」
『あの場?そうか…貴様か噂に聞くノスフェラトゥは。ならばヴァーリーが及ばぬはずだ』
「アルビオンお前まで!?……わかったやめておこうだがいずれ手合わせ願いたい」
「あぁ、それなら構わないよ。じゃあ帰るからアザゼル偶には部下の事も考えてやれよ?」
「わかってるよそれなりに配慮はしているでも俺も色々忙しいんだ部下全員には手が回らんよ…」
「ならもしもの時のために手紙を書いてくれないか?内容は任せるから三通ほど」
「三通?まぁいいぞでも手紙か…書くのは久々だから時間がかかるかもしれないがちょっと待ってろ」
そうして三十分程度がたった頃だろうかアザゼルは書き上がった三通の手紙を赤土に手渡した。
「よかったなアザゼルこれで部下の命が3つ救えたぞ少なくともあの町のな」
「皮肉にも程があるぞ赤土。でもな手紙なんぞで部下の命が救えるならいくらでも書くさ」
そのあと赤土はアザゼルのもとをあとにし孤児院へと帰っていったしかしアザゼルが書いた手紙にはとんでもないことが書かれているなど赤土は知らない。