転移転生したら錬金術師だった件   作:裏路地のフィクサー

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遅れてすいません


15話 話し合いと名付け

村についた俺たちは祭のような賑やかさと豪華な食事に驚きつつ宴会が始まったリムルがまず一口肉串をほおばり、味覚が備わったことを確認すると、ゴブリンたちは大盛り上がりで喜びながら、酒を酌み交わし肉串を食べの大騒ぎをしていた。そこから少し離れた場所で、俺、リグルド、リグル、カイジン、赤大鬼族と爺大鬼族が大鬼族の里で起きたことを話していた。 

 

「ぶっ、豚頭族(オーク)が大鬼族にふっかけてきただって!そりゃ何かの冗談じゃねーのか?」

「事実だ」

「あり得るのか、そんな事・・・」

「分かりません」

「そんなおかしいことなんすか?」

「ゴブタ、きたのか」

「ゴブタ、当然だ、大鬼族と豚頭族じゃ強さの格がちがう、大鬼族に格下の豚頭族が仕掛けること自体ありえん」

「しかし奴らはきた」

 

そうして話しだした大鬼族曰く、突如として鎧などで完全武装した豚頭族(オーク)が大量に攻めてきたらしいその結果三百人いた大鬼族も残っているのは八人だけらしい。さっきもカイジンから言われた通り本来、大鬼族と豚頭族では強さの格が違う。そのうえ豚頭族はさほど知能が高くなく、統率された軍行動などできないはずであり、武装している点も含めて違和感は大きかった。赤大鬼族が里を襲った豚頭族の中に仮面をつけた魔人を見ており、それを上位魔人であると断言したことから、豚頭族が魔王の勢力に与したと考えられた。

 

「なるほど。そりゃあ悔しいわけだ」

「事情は分かったは良いが、これからどうするんだ?」

「リムル殿、アルケ殿。どう、とは?」

 

アルケの問いかけに疑問符を浮かべる赤大鬼族へアルケが詳しく問いかける。

 

「再起を図るにせよ、移住先を見つけるにせよ、一族がどうするかは、頭領である君の采配次第なんだろどうするんだ?」

「知れたこと。力を蓄え、今度こそ豚どもを討つのみだ」

「じゃあ聞くがお前の言い方的に短期間で力を手に入れてオークで屍山血河を築こうとしてるわけだろ」

「アルケ、そこまでは言ってないと思う、」

「黙らっしゃい、やろうとしていることは大体変わんないから良いだろ、で、話を戻すとなその力と戦力どっから持ってくるつもりなんだ?」

 

アルケの言葉に何も言えなくなる赤大鬼族。特に考えがあっての発言でないことを理解したアルケは考えた提案を示す。

 

「お前達さえよければ、コイツの部下になるつもりはないか?」

「部下⁉」

「いきなりだなアルケ、まあいいけどさ」

「まぁ対価として出せるのは衣食住の保証と武器の調達ぐらいで、あんまり大したことはできゃぁしないが拠点はあったほうがいいだろう?」

「しかし、それでは俺たちの復讐に巻き込むことになるのでは」

「豚頭族が森の覇権を狙うとすれば、この町も危ないことには変わらない。戦うなら戦力は多いほうが都合はいい。期限は豚頭族の件が解決するまでで、それから先は自由にしてくれてかまわない。どうかな?」

 

少し考えさせてほしいという赤大鬼族の言葉に了承し、リムルはその場を離れ、そのまま肉を食べにいったようだ。その少し後に赤大鬼族が森に考えるために向かった、そうして残った爺大鬼族に俺は話しかけた

 

「なあ爺さん、さっきまで血まみれで切りあってたわけだが傷はどうだ?」

「回復薬のお陰で綺麗サッパリと治っておりますじゃ、そちらも治っておりそうですな」

「まあな、しかし爺さんアンタスゲーよ白鞘であの抜刀速度だろ恐れ入るぜどんだけ鍛えたんだよ、もしできるなら師事したいぜ」

「ホッホッホッ、人生の殆どを剣に捧げましたからな、しかしアルケ様の剣の腕も良いものですな剣撃を殆ど防がれてしまうとは、お互いに学ぶ事がありそうですな、しかし儂も鈍ったものですじゃ戦いの途中に武器を落としてしまうとは」

「お互い学ぶときの精進ってこって次の戦いの時に学びを活かしましょうやあと、武器の方は無事だったのか?」

「ああ、無事ですじゃ、しかし、仕込み刀以外も良いですな手が血まみれでも柄がしっかりしているので落しにくい」

「すまないな、爺さん、アンタにはしかし渡したアレを送りたいんだがな」

「ある種の脅し取られる可能性がありますからな」

「もし若様が了承したらその時って事で」

「「ハッハッハ!」」

 

次の日

 

さて、宴会から次の日俺は、リムルの天幕の前で煙草を吸っていた、これはスキルを試す時にセッター*1ピースやら葉巻やらを作っているたのである、しかし、リムルの命令により室内喫煙は禁止になったために天幕に入る前に外で吹かしているのである、そんな事をしていると深刻な顔をして赤大鬼族がやってきた

 

「リムルにか?」

「はいリムル様に御用があり参りました」

「そうか、分かった、リムルにすぐ合流するって言っといてくれ」

 

そうして煙草を吸い終わって天幕に入ろうとしたところ赤大鬼族がリムルの天幕から出てきたそんな事がありつつリムルの天幕に入りリムルに話しかけた

 

「あの若様こっちにつくみたいだな」

「何でそんな事がわかるんだよ」

「いや〜あんな深刻な顔してリムルにやってくるのは、断腸の思いで頭下げにきまってんだろ」

「まあ、確かにあんな顔してれば言いたい事もわかるな」

「で、どうせ名付けするんだろ?名付けの時は俺がいたほうが良いのか?」

「ああ、いてくれ、その方が名前を覚えやすいだろ」

「確かにそうだな、で、名前は決めてるのか?」

「それは俺付けてからのお楽しみって事で」

 

そうして話しているとリグルドと一緒に大鬼族達がやってきた

 

「じゃ、聞いていると思うが君たちは俺達の仲間になったわけだ、だからお前たちに名をやろう」

「俺達の全員にですか」

「名前がないと不便だろ?」

「しかし・・・・」

「お待ち下さい、本来名付とは大変危険を伴うものそれこそ高位の・・・・」

「いいから、いいから、大丈夫だって」

「ですが、」

「安心しろこいつは名付けても数日気絶する程度だその代わり俺が名付けるとポンッとなるかもしれんが」

「起きると思われる現象にたいして随分ファンシーな言い方をするんだな、お前、まあ良いかまあ、俺に名付けられるのが嫌でも俺が名付けるしかないんだ、そんなに俺が名付けるのが嫌なのか?」

「そんなわけでは」

「異論などない」

「若様がそういうのならば」

「うん、じゃあ始めよう」

 

そうして、名付けを始めたリムルだが案の定全員に名付けをし終わった後スリープモードになってしまい大鬼族達も倒れるように眠ってしまったそこで俺は、リグルドに命じて別の天幕まで運ばせたのだった

 

*1
セブンスターの略称悲しきかな私は未成年学生身分であり身内の喫煙者からしか情報を得ることができないため今後も解釈違いが起きる事は間違いないのである

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