透き通るような青空の下、記憶を失くしたハリネズミ一匹 作:ヒテイペンギン
今回からようやっと本編突入ですわね。
シャドくんは未だに戦闘能力全開は出来ないので、戦闘でもお休みです。
原作ストーリー(よ〇つべ履修)とアニメのかけあわせで自分なりに解釈しつつ書いていきます。
よろしくお願いします。
楽しんでいってくださると幸いです。
" んく、んく、んく……ぷはぁ〜!
いやあ助かったよ、ありがとう! "
朝、アビドス高校に登校したらシロコが死体を運んできた事件から、数分後。
結局、シロコが運んできたのは死体ではなく、アビドス砂漠で行き倒れていた者だったらしい。
広大なアビドス自治区をさまよう中で相当喉が渇いていたのか、差し出された水を美味しそうに飲み干している。
…とりあえず、校庭に穴を掘る必要は無さそうか。
「シロコちゃん!?こちらの方拉致してきちゃったんですか!?」
「まさかシロコ先輩、ついに犯罪に手を染めて…!?」
「みんな落ち着いて!問題が発覚する前になんとかもみ消さないと…!?」
「うひゃ〜、シロコちゃん、そういう事するなら目撃者が出ないようにこっそり連れてこないとだよ〜?」
一先ず死体でないことはわかったが、それが発覚すると今度はシロコが人身拉致をしてきてしまったと皆慌て始め、あるいは悪ノリし始めた。
セリカ、君も落ち着け。君は
あとホシノ、当たり前のように人身拉致の手ほどきをしようとするんじゃない。
" あ、あはは… "
「ん、違う。この人、うちの学校に用があるんだって。」
「え…てことはお客さん?」
「そう、お客さん。」
そう言われて皆落ち着きを取り戻したのか、露骨にホッとした顔をしている。
すると今度は、連れてこられた客をつぶさに観察し始めた。
ボサボサで砂の着いた髪。
シワができ、上半身の半分が泥で汚れたワイシャツ。
手に持った少し大きめの鞄、中身がギッチリ詰まっていそうな重さを感じる。
…そして、少し気の抜けた表情をしている顔。
……客にしては、随分風変わりな格好だな。
" あはは…アビドスが砂漠地帯だってことは知っていたんだけど…。
歩いていたらあまりの暑さで朦朧としちゃってね、いつの間にか倒れてたみたい… "
「…なんとも滑稽と言いたい所だが、笑えない状況だな。
シロコが来なかったら本当に死んでいたんじゃないか。」
" 本当に仰る通りで…。
ありがとう、シロコ。"
「ん、どういたしまして。」
「な〜んだ、そういう理由だったんだね〜。
無事で本当に良かったね、お客さ〜ん。」
こいつが砂漠で倒れていた理由と、シロコがここに連れてきた理由はわかった。
だが、結局この高校になんの用があるんだ?
セリカ、アヤネ、ノノミの方を見ると、何やら言葉を出さずにコンタクトを取っている。
セリカがアヤネに何かを促すように視線を送ると、アヤネは首を振り、今度は2人ともノノミに視線を送る。
2人に見つめられたノノミは"私が…?"というようなジェスチャーをして、引きつった顔をしていた。
…何をやっているんだこの3人は。
「それで、君はなぜこの高校に?そもそも何者なんだ?」
…後ろの3人から"よくそのセリフを言ってくれた!"と言いたげな視線を感じる。何なんだ。
" あ、ああ!そうだよね!私は…。"
そういって立ち上がると、その大人は胸ポケットから社員証のような物を取り出した。
" 連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの先生です!よろしくね! "
「「「ええっ!?」」」
連邦捜査部、シャーレ…連邦…。
たしか、このキヴォトスに存在する数千の学園、その中心となる行政や治安維持等を担っている"連邦生徒会"という組織があると言っていたな。
「ていうことは連邦生徒会関係の!?」
「うん…!」
「支援要請がようやく受理されたんですね〜☆
良かったですね、アヤネちゃん!」
「はい!要請を送り続けた甲斐がありました!」
「これで補給が受けられるー!」
なるほど、以前から弾薬が消耗しているとは聞いていたが、それを受理した連邦生徒会から派遣された人材ということか。
…そういえば、シャーレという組織、ニュースにも載っていたな。
突如失踪した連邦生徒会長、それによる各学園の混乱やインフラの停止、治安への多大な悪影響。
そして連邦生徒会長が突如連れてきた"先生"と呼ばれる大人と、その先生が顧問を務める連邦生徒会の下部組織、連邦捜査部シャーレ。
その先生によって、行政の中央を担うサンクトゥムタワーという施設の制御権を取り戻した、と。
そのニュースを聞いた時は、中央の方は随分と大変な事になっているものだと他人事に感じると同時に、先生という人物は多大な影響力を持った立場なのだろうと予想していたが…。
まさか、そんな大層な人物がわざわざ派遣されてくるとはな。
" それで、これが補給の物資ね。
いろんな規格の弾薬とか、体力回復のための補給品。とりあえず私が持てる分は持ってきたよ。"
「わあ、助かるよ〜。ありがとねえ先生〜。」
" ううん、君たちの助けになれたなら嬉しいよ。
どうやら急ぎの要請だったみたいだし、現場の確認もかねて私が来たんだけど…ごめんね、これだけしか持って来れなくて…
残りの物資は、また送られてくると思うから。"
「いえ!要請に応えて物資を持ってきてくださった上に、先生自ら出向いてくださったのですから、感謝してもしきれないくらいです!」
早速先生から物資を受け取った委員会メンバーは、新しい物資をあらためながら弾薬箱の中へと収めていく。
弾薬箱には"大切に使いましょう!"と書かれた紙が貼られていた。
僕が来てからも何度かヘルメット団の襲撃はあったが、僕の体が完治していなかった事とホシノの許しが降りなかったこともあり、僕は戦闘に参加できなかった。
物資がカツカツの中で、何度も攻めてくるヘルメット団の襲撃に耐え忍んでいた苦労が報われた、か…。
「…先生、僕からも礼を言う。助かった。」
" ううん、いいんだよ。これが私の…先生の役目だから。
…ところで、君もアビドスの生徒なの? "
「あ、そうだったね〜、紹介がまだだったや。
こちらはシャドウ、2週間前にこのアビドスに入学してくれた新入生だよ〜。」
「シャドウ・ザ・ヘッジホッグだ。よろしく頼む、シャーレの先生。
…見慣れない格好だろうが、これでも一応アビドスの生徒だ。」
" そうなんだ。ごめんね、君のような見た目の人は大人としか会った事がなくて…
よろしく、シャドウ。"
「ついでにおじさんたちの自己紹介も済ませちゃおっか。
おじさんは小鳥遊ホシノ、アビドス高校の3年生だよ〜、よろしくね先生。」
「私は十六夜ノノミ、アビドス高校の2年生です!よろしくお願いしますね、先生☆」
「く、黒見セリカ、1年です!
あ、あの、物資、ありがとうございました…。」
「私は奥空アヤネと申します。先生に送らせていただいた手紙を書いた者で、セリカちゃんと同じく1年です。
改めて、物資の補給ありがとうございました!先生!」
「ん、最後に私、砂狼シロコ。ここの2年だよ、先生。」
" うん、みんなよろしくね。
改めて、私は先生として皆のサポートをしに来ました。
私にできることがあればなんでも…! "
と、先生がそこまで言いかけた時。
──────ダダダダダダダダダンッ!
「わわっ!なになに!?」
「!武装集団が学校に接近中!カタカタヘルメット団です!」
「ん、しぶとい奴ら…。」
「でも、今日は先生のおかげで物資も潤沢です!
返り討ちにしちゃいましょう☆」
「うへっ、今までの分も存分にやり返してやろっか〜。
先生とシャドウはここに残ってて、アヤネちゃんはいつも通りオペレーターをお願い。
みんな、急いでグラウンドに行くよ〜!」
「「「「はい!(うん)」」」」
" み、みんな!気をつけてね! "
そういって皆は、教室から出てグラウンドの方へと向かっていく。
いつもの苦々しい顔とは違い、潤沢な物資があるからか、その顔はいつもより気楽そうだった。
…僕もこの教室から、みんなの戦闘の様子を見守っていよう。
" シャドウ、君は行かなくてもいいの?
…ああいや、もちろん戦うのを強制する訳ではないんだよ!?
でも、君だけ残ってるのには、何か理由があるのかなって… "
「…ああ。僕は2週間前、瀕死の重症を負っていた所をホシノに拾われた。
2週間の療養で怪我はほとんど回復したが、あの5人の戦闘に混ざれる程じゃない。
それに、ホシノからも戦闘に参加しないように、と釘をさされてるからな。
…僕は、ここで見ていることしかできない。」
" …そっか。何か事情がありそうだけど…深いことは聞かないでおくよ。
それよりも、今はあの子たちの武運を祈っておこうか。"
「ああ…。」
今僕にできるのは、あの5人を見守ることだけだ。
…未だ戦闘で役に立てない自分が、少し不甲斐ない。
僕と先生は一緒に窓際へと身を寄せ、さらに状況把握がしやすいように、僕の耳に合うようにカスタムされたインカムを装着する。
そして敵に悟られないように、静かに5人の戦闘を見守り始めた。
━━━━━━━━━━━━━━
グラウンドへと降りた私たちは、あらかじめ設置しておいたバリケードへと身を隠し、改めて戦闘準備を整える。
各々が銃の軽い点検、銃弾のリロード、予備のマガジンや回復物資を装備し、戦闘態勢に入った。
「ん、それにしても本当にしつこい奴ら…」
「いやぁ〜、今日で何回目になるんだろうねえ〜。」
「でも先生のおかげで弾の心配もしなくて良さそうですし、これで遠慮なくお仕置きできます☆」
「そうね。
アイツら、何度も何度もウチを襲撃してきて…今日こそコテンパンのボッコボコにしてやるんだから!」
「皆さん!やる気十分なのはいいですけど、いつも通りの戦術を守っていきますよ!
ホシノ先輩は盾で敵の注意を引いてください!その間にシロコ先輩とセリカちゃんは敵の殲滅を、ノノミ先輩は2人の……きゃあ!?」
アヤネが指示を出している時に、敵からの弾丸が飛んできた。
一切の躊躇なく放たれ続ける弾丸は、要らなくなったロッカーで作ったバリケードの耐久を削り取っていく。
「ん、本当に鬱陶しい奴ら…。
でも、今日は銃弾も沢山ある、すぐに片付けてあげる…!」
今までの鬱憤と今まさに放たれている弾幕に我慢ならなくなった私は、思い切り駆け出しながら相手の前へと飛び出す。
「ちょ、シロコちゃん!?」
先程までみんなが隠れているバリケードを狙っていたヘルメット団たちは、突然飛び出してきた私に狙いを切り替え、すぐさま弾丸を放ってくる。
全力疾走で相手の弾を避けながら、いくつも設置してあるバリケードを上手く利用し、相手の弾幕を掻い潜っていく。
いくつかのバリケードを通過したところで、今度は反撃に打って出る。
ロッカーのバリケードからわずかに身を乗り出し、相手に銃弾を浴びせる。
1人、2人と倒したところで、相手のリーダーはこちらの戦意を削ぐかのように叫び出す。
「無駄無駄!
お前らの弾薬が尽きかけてるのはわかってんだよ!」
どうやら相手は、まだ先生によって物資が補給されたことを知らない様子だった。
その油断が命取り…!
私はまたバリケードを飛び出しながら、相手へと着実に弾を当てていく。
今度は走りながらだったせいか、1人しか倒せなかった。
だがこちらの被弾はない、これならいける…!
「今は物資も潤沢です、いつもみたいに節約する必要はありません!
でも、あのヘルメット団、何故私たちの弾薬が尽きかけていたことを…?」
「たしかに少し気になりますが…今はそれよりも、あの悪い子さんたちをやっつけるのを優先しましょう☆
私もいきますよ〜!」
「わ、私も!もうアイツらに好き勝手させないんだから!」
「うへ、みんな血気盛んだねぇ〜…
でもま、戦闘を優先すべきなのはその通りだよね。おじさんもいくよ〜!シロコちゃんを援護だ!」
「そ、そうですね!
皆さんお気をつけて!」
そう言って各自、陣形を広げるようにして展開し、ヘルメット団へと反撃していく。
ノノミはミニガンの掃射による圧倒的火力、セリカはアサルトライフルの銃撃戦で着実に、ホシノは大盾で敵の注意を引きながらショットガンで敵を撃ち抜き、ほかのアタッカー達のサポートを。
やっぱりみんな、先生の物資のおかげで士気も向上している。
当たり前だ、今までは反撃しようにも物資が足りず、何度も苦汁を舐めさせられた。
でも今日はそうはいかない、反撃の日だ…!
「オラオラオラオラァ!」
「あなた方にアビドス高校は…渡しません!!」
ダララララララララララララッ!!!
「イダっ、イダダダダダ!?
くっそ、アイツら物資がねぇんじゃなかったのかよォ!」
相手のアサルトライフルよりも遥かに発射レートの高いミニガンが、相手を1人、2人、3人と容易く倒していく。
こっちも負けてられない…!
今度は相手のリロードの瞬間を見計らい、またバリケードから飛び出す。
他のメンバーに気を取られ私を狙う人数も減っている。
その上こちら側の物資の枯渇を狙うような乱暴な使い方のせいで、リロードが追いついていない。
その隙は逃さない!
ライフルの射撃で私を狙っていた相手を倒していく。
今回は2人撃破、この調子で行けば…!
「…ぇ…?シロコちゃん!?」
「え……っ!?」
「きゃっ!」
しまった、相手に注意を向けすぎて味方の位置を見失ってた…!
相手の弾幕を避けるため猛スピードで走っていた所に、ミニガンを掃射していたノノミに思い切りぶつかってしまった。
「シロコちゃん、ノノミちゃん!」
少し離れた所から、ホシノ先輩がこちらを心配する声が聞こえてくる、けど…。
カランカランカラン……ドオオオオン!!!
ホシノ先輩の注意がこちらに向いている間に投げ込まれた手榴弾によって、ホシノ先輩が煙に包まれる。
「ホシノ先輩…っ!」
「っく…ごめん、ノノミ…!」
「いえ、それよりも…!」
私のせいでこちらの連携が崩れたのを好機と見た相手が、私たちに銃口を向けてくる。
咄嗟にノノミが私を抱えて、近くのバリケードへと身を隠してくれた。
「シロコちゃん、大丈夫ですか!?」
「うん、私は大丈夫…
1人で突っ走って迷惑かけて、ごめん…。」
「私のことは心配しないでください☆
でも…」
今度は落ち着いて、相手の出方を見る。
私たちが混乱している間に、相手のヘルメット団も体制を立て直していた。
「うひゃひゃひゃひゃ!
アイツら、まるで連携取れてねえでやんの!」
「いつの間にか物資は補給してたみたいだが、その程度じゃ私らヘルメット団の敵じゃないなァ!」
いつもは私たちの消耗を狙ってか物量で押してきていたヘルメット団だが、これでは油断もしてくれないだろう。
ここからは、純粋に力量と物量のぶつかり合いになる。
…だけど、戦闘において数というのは非常に重要。
いくら射撃が正確でも、いくら1人が強くても、大人数に一度に撃ち抜かれたのではあっという間に倒されてしまう。
「皆さん!1度体制を建て直しましょう…!」
「みんな、大丈夫?」
「はい、こちらはなんとか…」
「こっちも大丈夫よ、ギリギリだったけど…」
「マズイですね…ノノミ先輩とシロコ先輩、セリカちゃんとホシノ先輩がそれぞれ固まってしまってます。
ですが、相手は物量はもちろん、さっきの反撃で確実な各個撃破を狙ってくるでしょう。
全員がカバーし合える連携を、立て直さないと…!」
たしかに、ここからは上手く連携して切り抜けるしかない。
物資があるというのも、やはりいつもより心強い。
だけど…肝心の連携は、私の失敗が原因で崩れてしまった。
いつもの陣形も崩れ、タンク役のホシノ先輩も盾に手榴弾をくらい、バリケードに隠れざるを得なくなってしまった。
あちらも追い込まれているだろう。
挙げ句、倒したはずのヘルメット団の何人かは気を持ち直し、再びこちらに銃口を向けていた。
ヘルメット団リーダーの少女が、高らかに声を上げる。
「フッフッフ…ついに決着をつける時が来たようだ。
よぉし!このまま一気に畳み掛けるぞォー!」
ヘルメット団の弾幕が、また激しくなってくる。
私とノノミの2人が辛うじて隠れているバリケードを、ジリジリと削っていく。
「マズイです…このままでは押し切られてしまいます…!」
「くっそぉ…!
あんな奴らに追い込まれるなんて…!」
相手側の声がいやに響く。
「おいおい、まだやる気なのかよ。」
「お前らに勝ち目なんてないぞ〜?」
それに続けて、リーダーの少女も叫ぶ。
「まだまだ…行くぜェ!」
近くに手榴弾が投げ込まれ、勢いよく爆発する。
その爆発が、やけに恐ろしく思えた。
…この状況は、全部私のせいだ…。
渇望していた物資の補給で、後先を考えずにヘルメット団に突撃してしまったから。
でも、諦める訳には行かない。
だけど状況は簡単に覆せるようなものじゃない。
私は…どうすれば…。
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「…まずいな、完全に押されている。」
" みんな優秀だったし、物資もあるはずなのに、どうして…。"
教室の窓から戦況を伺っていた僕と先生は、互いに顔を見合わせながら呟く。
「恐らく、長い間待ち望んでいた物資の補給、そのせいで油断が生まれたんだろう。
全員の動き…特にシロコは、いつもに比べて慎重さがない。
全員が分散して相手を押し返す陣形も崩れてしまっている。
それに加え、どうやらこちらの物資が補給された事も相手にバレているようだ。
…このままでは、相手との人数差と確実な狙いの弾幕で、押し切られる。」
" ……… "
予想外のピンチに陥ってしまった現状に、思わず手に力が入る。
今は2人ずつが孤立している状況、一人一人が孤立している訳では無い。
だが相手が的確に戦力を分散させれば、こちらの人数ではほぼ確実に押し切られる。
ふと、視界にシロコの表情が目に入る。
その顔は、今までに見たことがないほど焦りに歪んでいた。
…おそらく、自分自身の突撃から始まり連携が崩れてしまったことを責任に思っているのだろう。
先程のような、心強い表情はどこへやら、どうしたらいいのかわからないと言った顔だった。
シロコ……。
どうすればいい、何か方法はないのか?
何か、何か、何か…。
………1つ、思い浮かぶ。
賭けに近い判断になってしまうかもしれないけれど。
この状況でも、まだ1人、頼れる人がいる。
「……先生。」
" …何かな。"
「君に、頼みがある。」
先生は静かに、僕の声に耳を傾ける。
「彼女たちを……この学校の皆を、助けてやってくれ。」
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
アニメの戦闘を基準に、自分なりに納得のいく方向に改変して書いてみました。
ずっとアビドスの5人で戦ってきたのに味方の位置を把握できず、ノノミにぶつかってしまうっていうのが納得できなかったもので…。
こんな感じで、これからも原作(よ〇つべ履修)とアニメの描写、自分の解釈を混ぜ合わせて書いていきます。
次回ははたしてどうなるのでしょうか…。