どうも、お
「おはようメーテリア、今日の体調は良さそうか?」
「ゴホッゴホッ、うーん……まぁ普段より良いかな。姉さんの頭は?」
「…………流石に毎日聞いてくるのは辞めてくれないか? しかも直接。凄く心に来るからな」
あらら、流石に続けていったら反対されちゃったわ。経過観察ごっこというのをやってみたかったのだけれど……
姉さんは私とは真逆で、身体の病気ではなく頭の中に居る誰かの病気……謂わば精神病というものらしい。
姉さんの冒険者としての力である
姉さん、魔法等の"精密性や継戦能力"とやらの高さが凄いらしいからね。何と音の魔法なのに周りへ響いたりの騒音や物的被害が全く無いのだとか、しかも『威力と精密性や探知能力がずば抜けてる癖に他の魔導士よりも燃費が良くて……やってらんねーってやつだよ』と愚痴られた事もあったっけ
まぁ、姉さんの"普段の素行の良さ"や精神病の実体験等により、実害はそれ程無いと判断して治すのに其処まで……今の私程は力を尽くしていないそうだ。
「それより、身体は前よりもずっと良くなっているか? 今日はいつもよりも体調は良さそうだが、"薬"ではなく唯の偶々かも知れない。昨日とか一昨日とかで……」
「うん、ずっと良くなっているわ。10段階で表すと何時もは-10なんだけれど、今は-5が最低値に変わったみたいなもの……だと言えばわかる? 今日は偶々0になっているのよ」
「そうか……少なくとも効果はあったのだな」
「えぇ……姉さんが調合を始めた時は驚いたけど、それも頭の中の人の知恵?」
「いや、知恵ではないが……あぁそうだな。助かっているよ」
「姉さんの(精神病)が……神様の言う"外界の未知"と言うやつかしらね。その病に未知が起こっては欲しくないのだけど。治らないのよね?」
「……」
……ん? あぁ。やはり慣れんな此れは。
「今回の夢は……ふむ。喋ればするのか? 特段意味はなさそうだがな」
其れに、彼奴をあの子に改めて否定された性か少し夢が暗い。
さて、今回はどんな世界を見せてくれるのだろうか。前は神時代が終わって聖杯を奪い合う世界や吸血鬼と共に吸血鬼と戦う世界だったが……頓痴気にも程があろう。此れも彼奴を作り出した妄想の産物か。
『ほぁああああああああああああ?!』『神様!』『路頭に迷わせるようなことはしませんから』
ん?
『僕は許せない、何もしなくても、期待していた僕自身を!』『初めて冒険をする!』『僕は。英雄に、なりたい』
誰だ……コイツは……心無しかあの子に『戦闘力たったの5』が混じった姿で似てるな。其れに英雄になるとかほざいていて彼奴みたいで腹立つ
『こういうのってワクワクするよね!』『全員がいたから生き残れたんだ!』『自分を貶めるようなマネはやめて下さい』
『そんなんじゃない!』『違うだろ! 僕達の憧れた英雄は、そんなんじゃ……僕とあなたが憧れた英雄は……』『僕の成りたかった英雄は!』
それにしても純粋だな、しかもこの世界……? 私達の世界に似ているというか……いつのだ?
『どんな敵が待ち受けていたって、英雄は見捨てない』『恥ずかしいことは、何も決められず、動けないでいることだ!』
『僕は、英雄に成りたい!』
『あの人を救う!』
『あなたの為なら、地獄に落ちる』
成る程、否定された事が彼奴にも堪えたのだろうか。未来を見せたのか? それともただの偶然か……彼奴の性格からして後者か?
取り敢えず聞くが……どうしたら貴様の事をメーテリアに信じて貰えるのだ? 貴様は人間に利益を生むse『まぁそらそうよ』
えぇい、人の思考に割り込むでない。貴様は神などがほざく厨二の病等ではない。『貴様』という存在が私の中に居て、私に利益を齎しているだけだろう。
余程あの子の言葉が堪えたか? 有能であっても精神は弱いのは相変わらず。
『…………アルフィア、そもそも俺は君の中に居て良い存在じゃない』
何を言うのだ今更。何時もの煩い思考はどうした? 妙に
『アルフィアはさぁ、『アルフィア』という1単体で存在すべきだと思うんよ。だってお前、傲慢の権化、プライドの塊みたいなもんだし……今までテンション高く
は? お前のあの何とか計画とやらはどうした? 今までの語り合い、『英雄』になるのだと息巻いていた貴様は何処に行った?
『そも、その英雄となる資格がないじゃないか? 俺は人間じゃないし、寄生してるし元々悪やつだし。聖なる属性みたいなものであろうとも、上位存在として真に戻ったのであろうとも……この世界では俺単体が英雄としては成立し得ないのではないか……と』
何を言うのだ、貴様がいなければ……私の魔法はどうなるのだ? 音は過剰に五月蝿く撒き散らされ、その反動で私も傷つく。私は貴様が居なければ唯の傲岸不遜の女ではないか!
『俺が如何に元の害をなすものから反転し、聖なる存在へと戻ろうとも、俺の大元は何人もの者を傷つけたし、罪は俺にもありそうじゃん? ありそうやない? え? どう?』
…………お前の言う、その『大元』とやらはダンジョンに居るのだろう?
『ん? あぁ……そうやな。親見てぇなもんだけど近づきたくもないし話したくもないよ? それがどうしたの?』
ならば貴様がメーテリアを治す前にその『大元』とやらをぶち殺し、課された罪を『大元』とやらで償わせ、メーテリアを治し、貴様は英雄と成れ。
『……えぇ?』
そろそろ生半可なものに飽きてきたからな? なに、私とお前ならばどんな相手だって勝てる。
『黒竜は無理だよ? ねぇ、黒竜は無理だよ?!?!? 【原初の火】とかは……頑張ればいけるけどさぁ……まぁ疑似親殺しいきまぁす!! 気張っていくぞ!』
アルフィア
LV.7
力:SS1001
耐久:S992
器用:MAX3000
敏捷:S999
魔力:SSS2923
幸運:C
耐異常:B
精癒:D
音響:F
覇光:I
《魔法》
【サタナス・ヴェーリオン】
・攻撃魔法
・音属性
・詠唱式【
・
・
【
・増幅魔法
・詠唱式【
・発動後の魔法効果を増幅
・██の
【アモル・アンジェラス】
・範囲攻撃魔法
・音属性
・詠唱式【祝福の恩恵、生誕の祝い、栄光輝く我が身の原罪】【
・██の意志により範囲増減
《スキル》
【
・発作時、複数の状態異常併発
・発作中、半永久的に
・獲得経験値増幅
・
・
・想いの丈により効果上昇
【
・魔法効果増幅
・魔力に高補正
・魔法の連続発動時、効果倍加
【
・戦闘時、発展アビリティ魔導の一時的発現
・補正効果はレベルに依存
・体力消費により効果上昇
【
・魔法発動時、過剰威力の
・魔石の
・
・
・想いの丈により効果上昇