リオンを失ってから2年。彼が必死に守った世界を今度は私が守る。



  

 マリエルート後を私なりにアレンジしてみました。是非楽しんでください。

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第1話

リオンの死と絶望から2年。

 

 あれから公国が正式な国と認められ旧王国人も徐々に受け入れ平和に暮らしている。

 

 だけどそんな公国の秩序と平和を反対する者も中にいる。

 

 空から一機の飛空船とそこから現れる10機の機体。

 

 次々と銃弾の音と火薬の臭い、建物が崩れゆく中。

 

 

 『我々はジェネシス!偉大なる新たな支配者の為報復せよ!様なくはーー』

 

 

 ショットガンを構え建物に打つと同時に

 

 

 『死あるのみ!』

 

 

 木っ端微塵に破壊され。そこに逃げる1人の少年は絶望と混乱の中一機の機体が立ちはだかり銃口を少年に向け

 

 

 「お願い……助けて‼︎ 」

 

 

 銃が放たれる瞬間少年は顔を上げそこにはさっきまで少年を殺そうとした機体はいない。

 

 代わりにゴリラみたいな機体が少年の目の前に立った。

 

 

 『大丈夫。早く安全な所へ!』

 

 

 ゴリラの機体から女性の声がして少年はその場から去った。

 

 この時少年の目にはヒーローを目撃したと。

 

 ♢

 

 『大丈夫マリエ』

 

 

 「えぇ、心配しなくても」

 

 

 私ことマリエ、『マリエ・プライム』は戦場に立ち会ってる。

 

 兄貴の死から色々あった。ルクシオンはシャットダウンし、アンジェリカとオリヴィアは食事を取らずに生活してた。

 

 でも今は

 

 

 「アロガンツプライマス。いくわよ!」

 

 

 直様パワーを飛び跳ね敵機体一体を剛腕の拳で粉砕した。

 

 以前ボロボロになったアロガンツをマリエに合わせる為に機体のフォーマットを変え、今みたいなゴリラ機体になってしまった。

 

 中身は変わってないけど新しい名として『アロガンツプライマス』っと付けた。

 

 

 『援軍か?だが我主人の理想郷の邪魔はさせない!』

 

 

 残りの機体と戦艦がこちらに向いた。いいぞ

 

 

 「出番よパルトナー」

 

 

 雲から現れた白い飛行船、パルトナー。

 

 そこから獣形の機体が2機地上に降りてきた。

 

 

 『こちらチータス、"ガロード・ラン“ 着地完了』

 

 

 『こちらユニコーン、“バナージ・リング“着地初成功』

 

 

 チーター形と馬に似た一角獣ユニコーン形の機体。

 

 

 『そんなちんけな機体で勝てるとでも』

 

 

 「だったら、試してみる」

 

 

 口角を尖らせて相手を挑発。

 

  直様相手を殴りかかるが避けられ銃で3発腹部に当たった。中には直撃してないけどかなり痛い。

 

 

 『思い知ったか!これがジェネシスの力だ!』

 

 

 そして両腕を足に踏まれ

 

 

 『死を持って我らに償ってもらう』

 

 

 …………ここで死ぬ?

 

 

 「……バカか?」

 

 

 『ッ!今なんと……⁉︎ 』

 

 

 「ここで終わるのはあんたよ!」

 

 

 叩きをかまし体勢を立て直し

 

 

 「アロガンツあれいくよ」

 

 

『分かった。アロガンツプライマス“トランスフォーム“!』

 

 

 徐々にゴリラの形から足は伸び、腕は後ろにスライドし手は縮み。

 

 

 胸部は腹筋が割れ、ゴリラ顔からバイザーアイの黒の頭部に変わり。これが生まれ変わったアロガンツ。

 

 背中から2本の蒼い剣を取り出し奇襲をかけた。

 

 左の剣で脚を崩し、右の剣で右腕を破壊した。

 

 剣を首元に近づけ

 

 

 「大人しく投稿しろ。これ以上は無駄に死ぬだけだ」

 

 

 『……断る。誰だ、お前等見たいな旧世界の人類に!』

 

 

 「……そうか」

 

 

 頭部とともに胸部まで斬りさいた。

 

 そしてジェネシスの侵略は一時敵に終わった。

 

 

 ♢

 

 

 あのあと被害にあった住民達の治療と街の復興が始まった。

 

 そして私は自分の本部に戻った。

 

 今の私は獣形機体を率いる『マキシマル』の総司令官マリエ・プライムとして生きている。

 

 今私は自分の机に突っ伏しながらため息を吐いた。

 

 

 「はぁぁぁ、づれたぁぁ!」

 

 

 機体を使うと精神力が疲れる。

 

 そんなことを思い左端にある写真立てを見て懐かしむ。

 

 

 「兄貴、今こっちは大変だけどなんとかいってる」

 

 

 そこに写っているのは私と兄貴とルクシオン。最初で最後の写真。少し笑顔になりながら

 

 「安心して。もし兄貴がまた転生するならーー」

 

 

 私は椅子を窓際に向け笑顔で手を伸ばし

 

 

 「兄貴が幸せなに暮らせる世界にしてみせる。世界を一つに」

 

 

 そう笑顔で誓うマリエ・プライムであった。

 


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