凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」   作:静かなるモアイ

34 / 34
新たな脱落者が出るよ


格付けチェック!!フグなんて食べたことがない!

いよいよ残すは2問だけ。肉の次は海鮮料理である日本人の殆どが大好きなお寿司である。確かに、お寿司は生物だ、だからこそお寿司の殆どが食べれないという人達も多いだろう。しかし、昨今ではハンバーグ寿司やローストビーフ寿司などなどのお肉を乗せたお寿司が増えてきており、お寿司全体が苦手という人は殆どいないだろう。

今回はお寿司の白身魚…その王様であり、回転寿司では先ず御目にかかれない高級品!!トラフグを用いた握り寿司が正解だ!!

 

「フグなんて食べたことないわよ!!」

 

凛ちゃんが叫ぶ。そう、フグが食べられるお店なんて基本的に何処も高いし、おいそれと入れた物ではない。回転寿司なんて入ったことがない凛ちゃんからすれば、寿司なんてあまり食べたことがない程なのだ。

 

「えっ?…姉さん、魚市場に行ったことないんですか?日によりますけど、そこで調理済みのフグの柵(刺身のために切った身の塊)が安く売られてますよ」

「なんですって!!」

 

だがトラフグは西日本や南に生息しており、九州では良く取れる。それは冬木でも例外ではなく、漁港ではよく天然物のフグが水揚げさせられ、競りで売られて、全国各地のお店に運ばれる。漁港と隣接した市場では免許持ちの職人が開いたり、干物にしてお手頃なお値段で売ってくれるのだ。

 

「1匹の開きが時価にもよりますけど、干物が1つ1000円で売られてますよ?毒とかはもう取られてるので、持ち帰って切るだけでてっさに出来ますし」

「まじ?」

「まじ」

 

これは漁港がある冬木の特権だろう。凛ちゃんはまさかと思い、回りを見回すと…士郎も頷いており、食べたことがあるようだ。士郎と桜が食べたことがあるということは、ライダーやヘラクレス、セイバーも有るだろう。映る価値なしとなった言峰綺礼はともかく、ランサーもバイトの賄いとして食べたことが有るだろう。

 

「まっ…流石にメタナイト卿はないわよね?」

「すまない、佐々木殿からひれ酒とやらを勧められてな。市場でフグの刺身を試食したんだ」

 

なんということでしょう。メタナイト卿もフグを食べたことがあるようだ。つまり、この参加者でフグを食べたことがないのは凛ちゃんだけである。

 

「正解はフグなんだけど…次は不正解だね。不正解は回転寿司のタイでーす!」

 

続いては回転寿司のタイ。100円の回転寿司?だが、驚くなかれ。100円でタイなどのお寿司を提供出来るわけは、企業が頑張って努力した結果…このような値段で美味しいお寿司を提供出来るのだ。しかし、100円寿司のタイはお店に行けば何時でも食べれるので、選んだら不正解!

 

「まあ、トラフグとタイって違うもんね。ギョウスー行ったら、タイは1匹まるごと売ってるもんね」

 

タイはスーパーでも並んでいる。なに、不正解が普通、正解が高級品と考えればなっとくものだ。

 

「そして…絶対アカンではなく…絶対ありえへん!!で行きます。絶対ありえへんを選ぶと…超一流だろうが、消えます」

「「「消えます!?」」」

 

そう、ここから絶対アカンではなく、絶対ありえへん!!と成るのだ。絶対ありえへんの商品を選ぶと、超一流だろうが問答無用に消えてしまうのだ!!

 

カービィの無慈悲の宣告!!そう、絶対ありえへん!!とは絶対アカン!!より『これぜってぇ~間違うわけないわ!!』なヤツが出されるが、当ててしまうと問答無用に消えてしまうのだ!!

 

「まあ、嫌ならスライディング土下座したらツーランク降格で良いわよ?」

 

だが、イリヤちゃんが慈悲をかける。スライディング土下座をすれば、ツーランク降格程度に留めてくれるようだ。

 

「そして、肝心の絶対ありえへん!!は鮒のお刺身を使ったお寿司だよ」

 

そう、絶対ありえへんは養殖技術で寄生虫が着かないように飼育した、鮒を使ったお寿司である。鮒のお刺身は確かに有名だが、有名な方は鮒を発酵させた鮒寿司であり、普通の握り寿司ではない。

 

(ほう…絶対ありえへんに鮒を持ってくるか。鮒と鯉の刺身は日本古来からのご馳走よ。味で騙されるヤツが出てくるな)

 

理事長ギルガメッシュが心の声で告げる。そう、鮒や鯉の刺身は日本古来から伝わる伝統料理であり、今では食べるお店が少なくなった高級食材でもあるのだ。

 

 

 

先ず最初にやって来たのはメタナイト卿だ。

 

「すまない。醤油ではなく、塩で頼む」

「かしこまりました」

 

『ここでメタナイト卿!!醤油ではなく、素材本来の味を楽しむために、塩を選択した!!』

 

メタナイトは調味料に塩を選択。そしてまずはAの寿司を食べる。

 

「ふむ…なるほど、旨いな。歯応えが強く、コリコリした感触だ。これは違うな」

 

続けてBの寿司

 

「旨いな。なるほど…」

 

最後にCの寿司を食べる。

 

「弾力が強い。しかし、Bのと比べて肉が薄く感じるな。もしかして、魚の種類で切り方が違うのか?」

 

悩んだメタナイトはCを選択。そして、彼はCの部屋に向かった。

 

 

次にやって来たのはここまで全部正解の桜ちゃん。

 

「Aの寿司美味しいです。初めて食べます……なんだろう?」

 

「Bはあっ!多分、回転寿司ですよね!!」

 

「Cの寿司のお肉は弾力が有りますね。あれ?Bと比べて薄い?」

 

3つ全てを食べて、桜ちゃんが出した答えは…Cだった。そして彼女もCのお部屋に。

 

「あっ!!メタナイトさん!!」

「桜さん。君もか。しかし、今回は難しかったな」←疫病神がいなかったら全部正解

「ですよね。どれも美味しかったですし」←今のところ全部正解

 

続いてやって来たのはライダーさんである。先程のお肉でファインプレーを見せたヘラクレスに続きたい所だ。

 

「私が選ぶのは…Aです。その、Aは一番歯応えがあり、味も美味しかったです」

 

ライダーさんはAを選択してしまった。Aを選択したライダーさんは、Aの部屋に入るが、誰もいないことに驚いた。

 

 

続いてやって来たのは衛宮士郎くん。現在、三流クラスである。もし、絶対ありえへん!!を選んでしまえば、スライディング土下座をしても消えてしまう。果たして、彼はどれを選ぶのか?

 

「俺は…Bだと思う。これが一番旨かった!!」

 

衛宮士郎…Bを選ぶ。

 

そして続いては我らが不純物ことハジケリストが一角、ガウェインである。

 

「私が選ぶのはAですね!!間違いありません!!これほど、素晴らしいお寿司は初めて食べましたし…日本酒にも合います!!日本酒にも合うなら、最高級のトラフグでしょう」

 

どや顔でガウェインがAの部屋に向かっていった。

 

そして、最後は勿論…ここまでパーフェクトの理事長ギルガメッシュである。

 

「塩で頼む。有れば、レモン果汁をかけてくれ」

「かしこまりました」

『『『アンタもかよ!?』』』

 

ギルガメッシュ、メタナイト卿と同じく調味料を塩で行うようだ。

 

「ふむ…Aはこの歯応え…鮒だな。しかし、悪くない。値段と旨さなら回転寿司より上だからな」

 

ギルガメッシュはAを鮒だと判断。それも価値と旨さなら、大手回転寿司を超えてると告げたのだ。

事実、鮒の刺身、鯉の刺身と洗いは古来よりご馳走であり、安全に食べられるお店が限られている。繁殖が楽だが、衛生面が難しいのだ。

 

「白身魚の刺身をやるときは、鯉を正解にすると良いだろう。日本の文化だ、和食を後世に残すためにもな。言っとくが、かなり美味だぞ?

次はBだな。ふむ…これは回転寿司か、我も通った物よ。この値段でこの質の寿司が食べられるなら、かなりの企業努力を感じる。実に素晴らしい」

 

Bを判断して、次はCだ。

 

「ふむ…なるほど、決めたぞ」

 

ギルガメッシュは全て食べ終えると、Cの札を上げて、Cの部屋に向かった。

 

 

 

「それじゃあ…一足早く、正解発表!」

 

カービィちゃんは正解を一足早く、発表する。正解はCであり、BとAのどちらかが不正解か絶対ありえへん!!である。

 

「頼む…」

「マンマ・ミーア…」

 

祈るヘラクレスとマリオ。この2人は絶対ありえへんになった瞬間、スライディング土下座をしても消えてしまう運命に有るのだ。

 

「不正解はB!絶対ありえへんはAです!!なので、スライディング土下座しても消えちゃう、古代ギリシャチームは消えてもらいまーす!!」

 

ぽふん!!そして、ヘラクレスは膝から崩れ落ちて…パルキアの力でスタッフ席に移動となり、ライダーさんはオンエアではライダーさんのコスプレをした不倫仮面に差しかわってしまった。

 

「もしかして…」

「うん。ガウェインさんがスライディング土下座しないと、後でセイバーちゃんも消えちゃうよ!」

 

そう、セイバーちゃんチームはガウェインがポンコツしたこともあり、2階級降格Or映る価値なしと成るのだ。映る価値なしを回避するためには、スライディング土下座しかないのだ!!

 

「じゃあ、解答者にも伝えてくるね」

 

カービィちゃんは擬人化モードになり、答えの部屋に向かった。

 

 

Aの部屋

 

「ふっ…我々の勝利ですよライダーさん」←スライディング土下座確定

「そうですね」←自信満々だが消えます

 

Bの部屋

 

「マジで…もしかして俺、鮒選んだ!?」←不安の衛宮士郎くん

 

Cの部屋

 

「しかし、鮒ってあんなに美味しいんですね!」←ギルガメッシュがいるため、余裕の桜。個人全問正解

「そうだ。衛生面の都合で、生で食える店は少ないがな。鯉は高級食材として扱われており、鯉の刺身や洗いはミネラルやタンパク質も豊富、辛子味噌や生姜醤油で食べると美味よ」←余裕のギルガメッシュ理事長。全問正解。

「そうなのか、それは気になる」←実質個人全問正解のメタナイト様。

 

そして擬人化カービィちゃんはどの扉を開けるのか?Cの扉に手をかけ、一気に開けた。

 

「おめでとぉぉお!!3人実質パーフェクトだよ!!」

 

「しゃぁぁぁあ!!」

 

渾身のガッツポーズを決めるメタナイト卿。

 

「ふっ」

 

どや顔のギルガメッシュ理事長。

 

「いやったぁぁあ!!」

 

個人全問正解が確定し、喜びのあまり擬人化カービィちゃんをハグする桜お姉さんであった。

 

 

Bの部屋

 

「あっあ…やっちまった…」←一気に自信を無くし、絶対ありえへん!!を選んだのでは?と思う士郎

 

Aの部屋

 

「未だですよ…不正解でしょう。鮒を当てるバカ舌ではないです」←鮒を選んだガウェイン

「ですよね」←同じく鮒を選んだライダーさん…と言うか映る価値なし確定なので…オンエアではコスプレした不倫仮面になってる。

 

 

「それじゃあ、次は不正解の部屋を開けるね」

 

残すはBとAの扉。擬人化カービィちゃんは2つのドアノブを握り、ガチャガチャと何時でも開けれるように軽く動かす。祈る士郎、勝利…と言うか最低限のダメージを確信するガウェイン。カービィちゃんが開けたのは、Bの扉だった。

 

「惜しかったね!まだ次有るから!!」

「えっ?それじゃあ…」

 

そう…

 

Aの部屋

 

「えっ?…バカな!?バァカナ!!この私がぁぁあ!!」

 

ガウェイン!!スライディング土下座決定!!

 

そしてライダーさん、映る価値なし!!膝から崩れ落ちてしまった。

 

 

 

 

ガウェインは力なくスタジオに戻る。彼の視線の先では、怒りで激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームとなったセイバーちゃんが居たのだ。

 

ガウェインは決意し、全速力で走り…そしてスライディングで土下座した!!

 

「申し訳ございませんでした!!」

 

ガウェイン、スライディング土下座!!これにより、セイバーちゃんチームは消えずに済んだ。

 

 

「はい。これで2チームが脱落しちゃったね。残るのは未だ超一流をキープしてる遠坂姉妹チーム、駄菓子屋さん。二流まで落ちたセイバーちゃんチーム、知名度皆無めで落ちたW主人公チームとW父兄チームだね」

 

残すチームも僅かこんだけとなった。最後のお題はデザートであり…

 

「最後のお題はデザートだね。だけど、正解、絶対アカン、絶対ありえへん!!の3つで行きます!!さあ、大逆転が始まるかな?」

 

正解、絶対アカン、絶対ありえへんの3つという大波乱だった。

 

「正解は白トリュフを練り込んだ88万のアイスクリーム。絶対アカンは打倒ハーゲッダッツを目指して、予算度外視でベレト先生達が作ったアイスクリーム!」

 

正解の最高級のアイスクリームはお値段88万、白トリュフを練り込んだ代物だ。高級ワインより遥かに高級であり、素晴らしい代物だ。

 

絶対アカンはベレト先生がドゥドゥー、ベルナデッタを連れて予算度外視で作ったアイスクリーム。打倒ハーゲッダッツである。

 

そして絶対ありえへん!!は…

 

「絶対ありえへんは…僕達が、ベレト先生の1つ年上の教え子 メルセデスお姉さんと作ったアイスクリームでーす!!」

 

絶対ありえへん。それはメルセデスお姉さんと一緒に、カービィちゃん、イリヤ、ピカチュウ、リボンちゃん、バンダナワドルディ、アドレーヌが作ったアイスクリームである。

 

さあ、最後のジャッジメントが始まる!!




次回…格付けチェック終了!!

果たして…挑戦する凛ちゃんは88万のアイスクリームを選べるか!!

ところでマシュの中のギャラハッド、どっち!!10年後マシュの戦闘力がめちゃ変わります(笑)どっちでも岩ゴボウドーピング有るけど

  • 史実のキリシタンギャラハッド
  • 何言ってる?ギャーさんに決まってるだろ?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。