銃撃戦が日常の青春物語にアーマードコアが好きなやつが混入する話 作:海鮮丼丸です。
もう5月に入ってね、ゴールデンウィークも過ぎました。今年は短かったですねぇ。
五月病にね、皆さん気を付けてください。無理だけはしないようにね、ほんと。
まぁそんな長々と喋ることもないですね。どうぞ
「無駄にしっかりしてますね、か…幽霊屋敷で物音がした時は、誰かいますかー?と尋ねるだろう?それと同じよ」
「そうですか…ククク、私は幽霊なんて信じませんがねぇ…」
「それより、お前は誰なんだ?ホシノの反応からして、さすがにここにいる人…人?ではないようだが」
「やはりというか、察しの通りですよ…まぁ、立ってるのも辛いでしょう。そこにどうぞ」
見ると、砂で本来荒れているはずの教室は綺麗に整えられていて、生徒用の椅子と机が2人分、対面する形で置いてある。俺は黒服の言葉で椅子に座った。ふと思い出し、どこから出したか和菓子を黒服に差し出す。
「…おや、これは…」
「お互い初めましてなんだ。まぁ、一期一会と言うだろう?苦手じゃなければいいんだが」
と言いつつ、2人分のペットボトル茶をまたもやどこからか出す。
「…どこから出してるんですか?」
「懐に決まってるだろう」
「それにしては服になんの凹凸もなく…まぁ今は難しいことはやめましょう…ククク…」
「変な笑い方だな、まるでゲームに出てくる黒幕みたいだ」
「饅頭ですか…そうそう、自己紹介がまだでしたね。黒服、と呼ばれています。ククク、あなたの言うように、実はアドビスの事件の黒幕かもしれませんねぇ…」
「そうか。俺は…まぁ知ってるか?」
「えぇ、もちろんのこと…ミシッター・ガントレット先生…ですね」
「元、だがな…それで、黒幕かもってのは?あと和菓子は気に入ってくれたか」
「まぁ…それはおいおい話すとしましょう。美味しかったですよ。レシピを教えて欲しいくらいにはね…ククク…」
しばらく俺と黒服と名乗る男の間に静寂が流れる。俺は大福をひとつ頬張り、咀嚼する。やはり美味い。黒服とかいう訳分からんやつにあげて正解だった。幸せはみんなで楽しむもんだしな。
「それで、ここに来た目的は?」
「ククク…本来はいつものように彼女…もといホシノさんの勧誘のつもりでしたが…まぁ、今回はいいでしょう」
「本当は?」
「…ククク、正直にお伝えしましょう…アドビスの借金は流石にご存知ですよね?」
「流石にな…カイザーんとこからってのも聞いてるぞ」
「そのカイザーコーポレーションによってアドビス高等学校が危ないと言ったら、あなたはどうします?」
「ぶっ潰す」
「ククク、即答…迷いがないですね」
「短い期間だが、俺はここに居たんだ。どーせそのカイザーとやらは不正やってんだろう?あいつらのためにも、俺は動くぜ」
「早い…と言いたいところですが、概ね合ってますねぇ。カイザーはアドビスの土地を欲しがってます。それに…いえ、まだこれはいいでしょう。ちなみになぜ土地を狙うのか、私には分かりません」
「…なぜそんなことを俺に話す?そしてお前は何を知っている?」
残り少ないペットボトル茶をゴクゴクと飲み干し、黒服を睨みつける。彼は物怖じすることなく同じようにペットボトル茶を飲み干し、立ち上がる。それと同時に俺も立ち上がり、前を塞ぐ。
「あなたは珍しく彼女が認めているんですよ」
「彼女ォ?俺はそんな交友関係が広くないぞ」
「あなたも1度は聞いたことがあるはずですよ。『暁のホルス』」
「………」
「最後に1つ。私は、あなたの敵でも味方でもありません。ククク…」
「あ、おい!ちょっと!」
俺の言葉を最後まで聞き終える前に彼は姿を消してしまった。ペットボトルも和菓子を包んでいる紙も残っていない。あいつは、ゴミはちゃんと持ち帰っていた。悪い奴ではないようだ。
「あいつ…人の話はきちんと聞けよな…てか暁のホルスって、誰なんだよ…ったく…」
その頃のホシノ
「ふぇっくしゅ!…うへぇ…」
「ん…ホシノ先輩、風邪?」
「きっと誰かがホシノ先輩のことを噂してるんですよ」
「こんなおじさんが噂されるわけないでしょ〜?」
その頃の先生
”どうすればみんなのところに…?”
彼は迷っていた。
今回は短めでしたね。そして黒服とお茶会?でしたね。
今ね、ブルアカアニメ版見ようと努力してますから…次の話ではちゃんと進行するはずですから…まぁ確証は出来ませんけど。
暇つぶし程度で楽しんでください。大きな期待なんてしても駄作しか出来ませんよ。
誤字報告や納得いかない所があれば教えてください。できる限り治しますんで。
それでは、グッドラック