ジークアクスの1年戦争シャアの活躍が、ファーストガンダムの代わりに放映された世界のゆっくり解説動画 作:フィークス2号
原作:ゆっくり解説
タグ:アンチ・ヘイト 勘違い ゆっくり 解説 ガンダム ジークアクス シャア ジオン 地球連邦 機動戦士ガンダム ファーストガンダム ギャグ コメディ 台本形式 ネタバレ
魔理沙の連邦に対する見当違いな発言が多々ありますが、このジオン勝利世界のシャアの活躍が放映された世界では、ほとんど情報が開示されていない為、魔理沙が盛大に誤解しているという設定です。
その結果、シャアがジオン大好き人間と誤解されていたりします。
ご注意ください。
魔理沙の連邦に対する見当違いな発言が多々ありますが、このジオン勝利世界のシャアの活躍が放映された世界では、ほとんど情報が開示されていない為、魔理沙が盛大に誤解しているという設定です。
その結果、シャアがジオン大好き人間と誤解されていたりします。
ゆっくり霊夢「ゆっくり霊夢です」
ゆっくり魔理沙「ゆっくり魔理沙なんだぜ」
霊夢「聞いてよ魔理沙!私今ガンダムを観てるんだけど、一年戦争で負けちゃった連邦……あの連邦がどうすれば勝てたのか気になるのよね」
魔理沙「地球連邦か……基本的にガンダムではやられ役の勢力だな。」
魔理沙「ただ私の意見だが、連邦が勝つ未来なんて皆無だと思うぞ」
霊夢「ええー!?そんな魔理沙酷いわ!連邦が勝つ未来が皆無ってどういうことよ!?」
魔理沙「そうか、それじゃあ……」
魔理沙「連邦がなぜジオンに勝てないのか……について解説していくぜ」
霊夢「お願いします」
魔理沙「ではまず前提知識としてだが……。
霊夢は連邦の国力がジオンに比べてどれくらいだかわかるか?」
霊夢「連邦の国力?うーん……ジオンに負けるくらいだし、そんなに高くないイメージね。
例えどれだけ高く見積もっても、たった一年で負けたのを見るにジオンと同じくらいかしら?」
魔理沙「それがなんと連邦の国力はジオンの30倍もあるんだ。」
霊夢「さ…30倍!?そんなわけないわ!それってどこから出した数字なのよ!?」
魔理沙「これはジオンの指導者であるギレン・ザビの演説から引用したものだぜ。」
霊夢「あの眉がない人ね!うーん……でも連邦がジオンの30倍も国力があるなんて到底思えないわ。
ジオンが連邦の30倍あったの間違いじゃないの?」
魔理沙「いや、ギレンはしっかりと『連邦がジオンの30倍の国力を持つ』と言っているんだ。
戦争で自分の戦力を課題に宣伝したり、逆に敵の戦力を過小評価することはよくある……。だが逆に敵の戦力を課題に宣伝して、自軍を過小に宣伝するなんて聞いたことがないぜ。
あるとしたら数字を間違えたとかだが……ギレン・ザビのIQは200を超えているから、ギレンが間違えたとは考えにくいんだ。
そもそも……地球連邦は地球とそれ以外の多数のコロニーを支配している。逆にジオンはサイド3くらいしか支配していない。
これらのことを鑑みても、ジオンよりも遥かに連邦の国力が上だというのはとても自然な話なんだぜ」
霊夢「そうだったのね……。連邦はジオンにあっさりと負けたから、てっきりすごい弱い国だと勘違いしてたわ。
でも、そんなに国力があるのにどうして連邦は負けちゃったのかしら?」
魔理沙「30倍の国力を持ちながらも、地球連邦が敗北した理由、それは以下の3つの理由が挙げられるぜ。
1.連邦が腐敗していて末期的であった。
2.連邦とジオンに人材面で大きな差があった。
3.連邦は戦略、および技術的に大幅に遅れていた。
大体この三つだ。
ではまず、連邦の腐敗について解説するぜ。」
霊夢「お願いします」
魔理沙「連邦の腐敗だが……これはファーストガンダムでも散々語られているな。
そもそもジオンがスペースノイドの為に戦争を始めたのも、この連邦の腐敗がきっかけだ。
地球連邦は腐敗していて、皆で宇宙移民する政策をしていたのに、金持ちな自分達だけ地球にしがみついて、貧乏人を全員宇宙に追い出したんだぜ。
これのせいで貧しいスペースノイドと豊かなアースノイドの二つに分断された。」
霊夢「地球が住めなくなるから、みんなで引っ越すという話だったのに、自分だけ面倒くさがって引っ越さないでいるなんて感じが悪いわね……」
魔理沙「酷いなんてものじゃない。スペースコロニーはその維持にたくさんのお金が掛かる。一度使った空気や水を綺麗にしたり、コロニーを修理したりな。だからスペースコロニーに住むとその費用を賄う為に重い税金が取られて、ドンドンお金が無くなるんだぜ。
一方で地球に住んでも、空気や水を綺麗にする必要はないし、修理の為にお金も掛からない。
その結果、地球に住んでいる人は税金が安くてお金が貯まるからドンドン豊かになるんだぜ。
その結果、貧乏なスペースノイドはドンドン貧しくなり、豊かなアースノイドはさらに金持ちになることになった。」
霊夢「な、何よそれ!そんなの酷いわ!
無理やり宇宙に追い出してさらに貧しくさせておいて、自分は豊かなままなんて!」
魔理沙「ああ、当然それを理由にスペースノイドはキレて、ジオンの独立戦争に繋がるんだ。」
霊夢「なるほど……連邦が腐敗していたことはわかったわ。
でもその説明だと、連邦はドンドン豊かになるから、スペースノイドのジオンが勝てないんじゃないの?」
魔理沙「ここからは私の考察になるがな霊夢。
おそらくだが、地球は豊かだからまともに努力しなくても、豊かな暮らしを維持できる。その結果、地球に住んでいる人は楽な方に逃げてドンドン腐敗していくんだ。
その結果、連邦は徐々に競争力や生産性が低下していったんだと思う。
無理なんかせずとも豊かだから、無理をせずにスペースノイドから搾取した富で暮らす。
そういう感じになったんだと私は思うぜ。
そもそも地球連邦はジオンの30倍の国力を持っていたと言われているが、本来ならもっと国力差が開いてないとおかしいんだ。」
霊夢「それってどういうことかしら?」
魔理沙「ああ、そもそもジオンはサイド3……スペースコロニーが中心の国家だ。よって多くのリソースがコロニーの維持に費やされる。
よってリソースを割かずに済む地球は何十倍もジオンより有利なはずなんだ。
それだけじゃない、連邦はサイド3以外の他のサイドも支配下に置いている。この時点でジオン複数個分の国力を連邦は持っているはずなんだぜ。
それなのに国力が30倍しかないというのは、逆に連邦は腐り切っていて碌に国力を発揮できなかった証拠じゃないかと思うんだ。」
霊夢「ああ……確かにサイド3以外のコロニーも連邦に味方していたわね。」
魔理沙「私たちが住む現実でも、腐敗した大国が新規新鋭の国家に負けるという話は存在する。
有名なのは日清戦争なんかが挙げられるな。」
霊夢「確かに大清帝国も日本より国力があったはずなのに負けちゃったわね……」
魔理沙「続いて人材面の話になるぜ。
地球連邦は人材面については悲惨で、
トップが節穴のレビル、
幹部にギレンの野望でお馴染みのクソ雑魚ステータスのゴップ、
ソロモン落としのワッケイン、
という散々たるメンバーになっているぜ。」
霊夢「なんか酷い言いようね……。」
魔理沙「いや……ぶっちゃけこのくらい言われても仕方がないと思うぞ。
まずレビル将軍だが……この人は『ジオンに兵なし』と演説して、連邦を無謀な戦いに焚き付けた大戦犯だ。
レビル曰く、『ジオンは疲弊していて戦争を継続する体力がない』と語っていたが、ジオンは普通に1年戦争を戦い抜いて勝利しているぜ」
霊夢「ダメじゃないの!こんなのがトップなんて連邦は大丈夫なの!?」
魔理沙「大丈夫じゃないから負けたんだぜ。
次にゴップ……連邦軍の幹部だが、こいつは発売されたゲーム、【ギレンの野望】で明らかになったが、滅茶苦茶ステータスが低いんだ。
『こんな重要な幹部なのに弱すぎるなんて……』とガノタを驚愕させたんだぜ。」
霊夢「トップだけならいざ知らず、幹部まで……連邦軍はどうなってるのよ」
魔理沙「そして最後だが……ワッケイン。
こいつはソロモンを月に落とそうとした。」
霊夢「ええ……。」
魔理沙「大体連邦の擁護として、『ジオンはコロニー落としをした血も涙もない奴!』という評価を聞くが、このワッケインのソロモン落とし未遂のせいで、『連邦だって立場が逆ならコロニー落とししてただろ、ソロモン落としの未遂の前科あるし』と突っ込まれるのぜ。
そのせいで連邦を擁護することが不可能なんだ。
しかも、このソロモン落としはこのワッケインの独断専行っぽいんだよなぁ……。
ソロモン落としを連邦が指示していたなら、連邦が邪悪。
ソロモン落としを連邦が指示していないなら、そんな独断専行を許すような連邦の統制能力が無能。
どう足掻いても連邦が悪いことになるんだぜ……。あえて言おう!連邦はカスであると!」
霊夢「……もうダメだ!おしまいだぁ!」
魔理沙「逆にジオン側のメンツだが……。
ジオンの忠義の英雄、シャア・アズナブル。
その相棒、シャリア・ブル。
IQ240のギレン・ザビ。
そして国のために命を捧げたドズル・ザビ。
錚々たるメンツが揃っているぜ。
今上げたのはほんの一部で、フラナガン博士やキシリア・ザビ、マ・クベ中将など、優秀な人材に事欠かないメンツだ。
そもそもジオンは元連邦の科学者であるミノフスキー博士もスカウトして確保していた。
人材面ではダブルスコアどころかトリプルスコアの差があるんだぜ。」
霊夢「特にシャアの実力と忠誠心は素晴らしいものだったわね。
連邦側にシャアがいれば少しはマシになったのかしら……。」
魔理沙「ハッキリ言って【それは無い】【ありえない】ぜ。
シャア・アズナブルのジオンへの忠誠心は折り紙つきだし、彼は学生時代からアースノイドを憎悪していたと思われるエピソードがある。
そんなシャアが愛するジオンを裏切って、憎んでいる連邦側につくのは……ちょっと想像できないんだぜ。
仮にシャアがジオンと共に戦わないルートがあったとしても、同胞のジオンに銃を向けたりせずに、戦わない道を選ぶだろう。」
霊夢「確かに……シャアがジオンと戦う姿なんて想像つかないわね。
確かシャアはザビ家のガルマとも仲がいいんだっけ?」
魔理沙「ああ、そうだ。
シャアとガルマは大切な友人で、シャアがジオンと戦う=シャアはガルマと敵対することになるんだぜ。
シャアは仲間思いで、シャリア・ブルとのやり取りでもその情の厚さがよくわかる。
そんな彼が祖国も友すらも裏切ってジオンと戦う可能性は皆無だ。やる理由がないし、やらない理由だけが念入りに積み重ねられている。」
霊夢「うーん……シャアが連邦に買収されるとかわ?」
魔理沙「ソロモン落としの際に自分の危険を顧みずに、皆を守るために戦ったシャアが金で動くと思うか?」
霊夢「……あり得ないわね。」
魔理沙「私もそう思うぜ。」
魔理沙「そしてトドメに3つ目の連邦の敗因。
【連邦は戦略、および技術的に大幅に遅れていた】について解説するぜ。
連邦は見栄えばかり立派な大艦巨砲主義を採用していて、多数の宇宙戦艦を作っていた。
だがこれらはミノフスキー粒子によって役に立たず、ほとんど活躍していなかったんだ。
逆にジオンは見栄えではなく実利を重んじていて、戦争に本気で取り組んでいた。
その結果MSを中心とした実用的な戦略を思いつき、ザクやジムなどの名機の量産に成功していたんだ。
そしてジオンはその後も研鑽を怠ることなく、MAV戦術……マブ戦術を編み出しているぜ!」
霊夢「勝ったからって怠けるのではなく、さらに努力して高みを目指す……ジオン魂に溢れているわね!れ
魔理沙「ああ、そうだな。
ジオンの活躍を見た連邦は慌ててジオンのザクに対抗する為、モビルスーツを作る計画。V作戦を実行に移す。」
霊夢「そこで作られたのが、あのガンダムね!」
魔理沙「そうなんだぜ。
連邦はその膨大な資金力を活かして、ザクよりも遥かに性能の高いRX-78……ガンダムを実験機として作る。
だが……あまりにも遅すぎた。1手どころか9手遅れている。
ジオンと連邦が開戦したのは1月、実験機であるガンダムが出てきたのは9月……。
そして戦争は12月……。終戦の3ヶ月前に実験機をお出しして来ても意味ないんだぜ。」
霊夢「そ……それは、その……。
ここから!ここからよ!ここからガンダムを量産して、頑張れば……」
魔理沙「いいか、霊夢。連邦は超スペックのガンダムを数機ほど作ることが出来たが、量産には失敗しているんだ。
そもそも地球連邦はそれまでMSをほとんど意識しておらず、量産する為の体制なんか揃ってなかったと思われる。
現に私の知る限り、原作では連邦はMSを量産できてないからな。」
霊夢「で、でも!ジオンはガンダムのデータを元にジムを量産できたじゃない!」
魔理沙「なぁ、霊夢お前は森のキノコを使った薬を1日に10瓶ほどを1ヶ月作り続けられるか?」
霊夢「な、何よ急に!私はそんなことできないわ!第一どのキノコが薬になるのかわからないし、薬を作る道具もないわ!
魔理沙「私はできるぜ」
霊夢「そりゃあんたはいつもキノコを使って薬も作ってるからよ!」
魔理沙「それと同じだぜ。
ジオン公国はすでにザクの量産をやっていたんだ。
ジオンはそのザクの生産ラインをジムに変えるだけでいい。すでにある設備や工場に手を替えるだけで済むんだ。それにMS運用や量産のノウハウが存在した。
これは地球連邦と決定的に違うんだぜ。」
霊夢「ぐぬぬ……。」
魔理沙「霊夢……諦めるんだぜ。連邦がジオンに勝つ可能性なんてないんだ。
そもそも連邦はガンダムというアニメにおいて、倒されるべき敵役として描かれている。
最初からアニメスタッフは、物語にジオンが勝利して連邦が負ける事に視聴者が納得するように考えてアニメを作っているんだぜ。」
霊夢「なるほど……全てはガンダムスタッフの計算通りという事なのね。」
魔理沙「ああ、そうだ。
そもそも、ガンダムは商業展開をするにあたって、続編を作ることを考えた作りにもなっていると私は考察している。
ガンダムはご存知の通り、放映中から大ヒットしていて、その人気は凄まじく、スポンサーや視聴者が番組を終わらせずに放映を続けることを熱望された作品だ。
アニメスタッフは、それらの圧力を『続編を作る』ということで納得させて頑張って当初の予定通りの話数で終わらせたというのは有名な話だ。
これはやはり、『優秀な新規新鋭の国家が、腐敗した超大国を数の不利をモノともせず、バッタバッタと打ち倒していく爽快感』が受けたのだと思われる。
話を戻すが、ガンダムという作品はその人気ゆえに続編を作ることが途中から絶対的な前提条件となったんだ。
その結果、物語を続ける上で連邦の敗北はあらゆる意味で不可避となったんだ。」
霊夢「なぜ続編が作られると、連邦が勝てなくなるのかしら?」
魔理沙「それはもちろん、連邦が負けないと続きの物語を作れないからなんだぜ。
連邦が勝った場合、連邦はその国力を生かして再び戦争が起こらないように全力を尽くすだろう。
その結果、ガンダムの世界は平和でアニメにするようなストーリーが作れないんだ。もし連邦が勝ったら、連邦と戦うジオンが居ないからな。
逆にジオンが勝つと、他のスペースノイドたちや倒しきれなかった地球連邦、果ては優秀すぎるが上に対立するギレンとミネバの内部争いなど、さまざまなストーリーを作ることができるんだ。これはメタ的な話だがとても大きいんだぜ。」
霊夢「なるほどね……。連邦が勝ったとしたら、相手が不在になるのね。うーん……実は生き残っていたジオンの残党とか?」
魔理沙「第二次世界大戦でドイツは負けたが、その残党が現実で戦争を起こしたか?」
霊夢「……流石にあり得ない想定ね」
魔理沙「そもそも、どっから資金や資源、兵力を調達するんだ?そういった兵站の面から考えても、現実的じゃないんだぜ」
霊夢「なるほど……つまり連邦は、作劇的にもメタ的にも、負ける道しかなかったのね。とても可哀想な国家だわ……。」
魔理沙「そうだな。巷でよく見る考察で、
『ホワイトベースやガンダムが鹵獲されなければ、連邦も勝てたのでは?』という考察があるが、どう足掻いてもシャアがそれらの戦力を放置しておくわけがない。
仮にシャアに対抗できる人材がいたとしたら、とっくの昔に前線でシャアと戦ってるはずなんだぜ。
つまり……あの時の連邦軍にはシャアに対抗できる逸材は存在しなかった。
そのことは誰もジオンを、シャアを止められなかったことを意味する。
私としては『シャアがガンダムの鹵獲作戦を決意した時点で、連邦の敗北は不可避だった』という私なりの結論を出した上で、この動画を終わりにしたいと思うぜ。」
霊夢・魔理沙「ご視聴ありがとうございました!」
最後までご視聴いただきありがとうございました。
チャンネル登録、高評価、よろしくお願いします。
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読まなくてもいい後書き。
今回の作品では、実際のガンダム設定と大きく間違った認識を元に、魔理沙が解説を行っています。
しかし、それは多くの作品で見られる、設定が十分に開示されていない為、視聴者が誤解をするというシチュエーションを再現したモノとなっています。
例えばレビル将軍ですが、この世界のガンダムでは連邦が負けている事で、実際よりも大きく過小評価されてしまっています。
またゴップに関しても、現実世界のギレンの野望発売初期の頃のように、ステータスから大きく誤解されています。これは現実でギレンの野望でステータスが低かったので、ゴップが無能だと誤解されたという噂に基づいて考えたネタです。ゴップが再評価されたのは別の作品で、彼が前線で戦う人間ではなく、軍政などでその実力を発揮する人間だと分かったからという話があります。この世界ではゴップに関してまだスポットライトが当たっておらず、ギレンの野望のステータスにより誤解されています。(そもそもギレンの野望は大体前線で戦わされるので、前線に反映するステータスしか表示されず、ゴップの本当に適性のある分野でのステータスが一切わからないという事情がある)。
そもそもこの世界では、連邦は負けているのでその連邦所属の軍人は過小評価されまくっています。
史実では、あるイギリス軍人がトルコ軍人と戦い負けた事で、非常に低い評価を受けていました。しかし彼は第二次世界大戦で大活躍したことで、その評価は覆されたそうです。
その人物の名前は『ウィストン・チャーチル』です。ちなみにチャーチルを倒したトルコ軍人は『ケマル・アタテュルク』という、政治的にもトルコを立て直した滅茶苦茶優秀な人物と評価されています。
なので『チャーチルは死にかけの老人と言われていたオスマン・トルコにすら負けた男』という評価でしたが、その評価は大きく変わりました。
『第二次世界大戦を勝利に導いた英雄チャーチル、そのチャーチルすらも倒した偉大な英雄ケマル・アタテュルク』という評価に変わったそうです。
『チャーチルが弱いのではなく、チャーチルは凄くてそれに勝ったケマルがもっと凄い。』という評価に落ち着いたような気がします。(作者である私の認識が大きく間違ってる可能性もある)。
また、一昔前までは『織田信長に序盤で倒された今川義元』も、再評価されていて『東海一の弓取と呼ばれた強い大名である今川義元。その義元すらも倒したもっと凄い信長』という評価に変わりつつあると聞きます。
少なくとも、戦国時代を舞台にした歴史シミュレーションゲームである『信長の野望』。こちらの作品では、特に今川義元再評価の影響を受けているのか、今川義元のキャラデザも一昔前とは違い、最近ではとてもカッコよくなっています。これは関ヶ原で戦った石田三成にも見られる現象です。
個人的なイメージですが、情報の不足や既存の物語の影響で、実際よりも大きく過小評価されている人物は架空、現実問わず多くいるのかもしれません。
また、今回のお話でシャアが『ジオンに忠誠を誓った英雄』と誤解されているように、今後の物語次第では大きく見方が変わる人物もいるかもしれません。
この作品にお付き合いくださり、ありがとうございました。