イギリス人の母と日本人の父親をもつハーフの
藤村華

平凡で面倒くさがりの杉山春樹の織り成す

恋愛物語…かも?


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短編小説を書いてみました。お試しのため話は短めです。後、もう一つ2次小説の短編出してアンケートで多い方を投稿します。




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肌が弱い少女と僕の日常

 

 

 

 

 

―私立明正高校―

 

東京都某所に存在する高校であり、代々政治家を始めとした著名人を数多く輩出した名門校………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では無く、至って普通の私立の高校である。著名人の輩出は無いとは言わないが、少し多い位の学校である。

 

 

 

 

 

 

時は4月、卒業生がそれぞれの進路に進み新たな新入生を迎える季節、例に漏れずここ明正高校も入学式を行っていた。

 

校長先生の意外に短い話を聞く新入生一同。皆これからの生活に不安と憧れを、そして少しの黒い思いを胸に抱いていた。だが、そんな生徒たちの中に浮いている格好の女生徒がいた。

 

髪は黒色でポニーテールをしている。しかし、肌は日本人にしては色白で少し顔立ちも欧州圏の人に見える。彼女は『藤村華』日本人の男性とイギリス人女性とのハーフであり、1年生首席である。

 

「次に1年生首席藤村華さんお願いします」

 

「はい」

 

彼女は壇上に登り日本国旗に一礼してステージを進み挨拶をした。

 

「春の温かい風が吹き桜の花が咲き誇る今日、私たちは明正高校の新入生としてこの入学式に臨むことができ、大変光栄に思っております。

 

新入生を代表し本日はこのような盛大な式典を挙行していただき、心より感謝申し上げます。

 

今日から私たちは新しい環境、新しい仲間、そして新しい学びの中で、成長していくことになります。

 

私たち新入生はこの高校での三年間を自分を磨き、将来の夢に向かって努力していく良い時間と捉え、精一杯頑張っていきたいと思います。

 

保護者の皆様、先生方、そして関係者の皆様、今後とも温かいご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

最後に、新入生一同の今後の活躍を期待し、この挨拶とさせていただきます。」

 

何処かアジア人風の幼さを残しつつ綺麗な白い肌を持つ欧州圏の生徒に男子生徒は魅入っていた。

 

しかし、新1年生の杉山春樹はその内の1人でなかった。不意に生徒代表が自分と目が合ったような気がするが気の所為と判断し目をつむった。

 

彼は、面倒な事が大嫌いな人種なため入学式の手前起きていたが彼にとっては暇な時間に過ぎ無いのだ。

 

彼は珍しい人だな〜とは思ったがそれ以上でもそれ以下でもない。

 

そして時間は進んでいき生徒会長の話これからのスケジュール等を話して入学式は着々と進んでいく。そして、入学式が終わりそれぞれ割り当てられた教室に向かった。

 

この明正高校は普通科と理数科に別れており、2年時から普通科の生徒は文系、理系に別れて授業を受けるのが一般的である。だが、1年時は然程変わらないため気にする必要は無い。

 

そして首席である藤村華と杉山春樹は同じクラスになった。それも、隣の席同士に。

 

先生の話が進みこれからの流れ等を説明され入学式初日は解散となった。

 

杉山春樹はすぐに家に帰ってモン●ンをやろうかな〜等と思いつつ席を立ち教室にいるクラスメイトを避けながら教室を出た。

 

「待って下さい!春樹くん!」

 

杉山春樹(以下春樹で略)は聞き慣れ無い声で呼び止められた。

 

振り向くとそこにはアジア人風の童顔を残しつつ欧州圏の顔立ちをしていた女性、藤村華がいた。

 

「え〜っと…何か用?」

 

春樹は主席様が自分に声を掛けるなんて授業以外に無いと思っていた為に驚いた。

 

「これから隣の席ですから。仲を深めて置かないと…それに…幼馴染じゃないですか」

 

そう、彼女は春樹の幼馴染である。どのくらいかと言うと家ぐるみの付き合いである。

 

「ハァ~、で本音は?俺は帰ってモン●ンしたいんだよ。」

 

春樹がそう言うと華は1言

 

「一緒に帰りましょう?!」

 

その提案に春樹は…

 

「ハァ、まあ良いよ。」

 

了承した。それに嬉しくなった華は腕を絡ませようとしたが春樹に華麗に回避され1足先に歩き始めた春樹に置いて行かれそうになる。

 

「待って下さいよ〜」

 

周囲の同級生は彼氏彼女だと噂し始めるのはそう遠く無いのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

入学式が終わって華は日傘をさして春樹と一緒に下校していた。

 

周囲の女子生徒は日傘をさしていないのに何故彼女だけが日傘をさしているのか、それは日焼け予防と言ってしまえばそれまでだが、彼女の場合それだけが理由では無い。

 

彼女は『色素性乾皮症』と言う病気にかかっている。

 

この病気は遺伝性の物であり、常人より肌が弱く紫外線によるDNAの損傷が起こりやすく、皮膚がんにもなりやすいものである。

 

その為、彼女は日傘を常用しないと外出もままならないのだ。

 

そんな彼女の支えになったのは彼、杉山春樹だった。

 

彼女は周りから容姿や生まれ持った病気について小さい頃はイジメの標的となっていた。そんな中、彼だけは彼女の容姿や病気について朧気ながら理解してくれた。お蔭で彼女は精神的に追い詰められる事は無かった。

 

今でこそ、周囲から理解されているが情緒が育っていなかった幼少期は大変な苦労をした。

 

「それにしても首席とは…」

 

 

春樹は独り言の様に呟いた。

 

「当然!体育系の授業には出られないからその分は別教科でカバーしないと!」

 

そう、上記でも紹介したが皮膚が弱い彼女は運動は出来ないのだ。

 

「それより、この後時間あるから家に寄ってもいい?」

 

華の提案に春樹は…

 

「ハァ…別に良いぞ、周りに言いふらさないならな」

 

「勿論!」

 

彼は幼馴染フィルターを外しても華のことを美少女と評価している為周囲からの嫌がらせ等を警戒しているからこその言葉だった。

 

(華には学校での行動を慎むよう言っているが周囲は彼女達の関係を誤解している模様)

 

そして2人は家に帰宅して時間いっぱいゲームや今後の学校生活を楽しみ、考えるのだった。

 

 






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