ダンボール戦機レギオンズ   作:くらんもち

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ダン戦ではお久しぶりです。くらんもちです。最近デュエマに再ハマりしました。
現代だと最速2ターンでレッドゾーン飛んでくるってマ?

あっこの前二十歳になりました。梅酒がうめぇ!!


アングラビシダス、なんぼのもんじゃい

 

──ブルーキャッツ地下──

 

「諸君!アングラビシダスへようこそ!!」

 

「俺はレックス!この大会を俺の名のもとに開かれることを光栄に思え!」

 

「アングラビシダスは破壊の祭典!ルールがないのがルールだ!」

 

「バトル形式はアンリミテッドレギュレーションのみ!」

 

「そして、今回は特別に、優勝者にはLBX世界大会アルテミスへの特別出場枠を与えてやる!」

 

「最強のLBXプレイヤーを目指し、存分に腕を振るい、ぶっ壊してくれ!」

 

「さぁ、待ちに待ったアングラビシダスの開幕だ!」

 

てなわけでアングラビシダス開幕や!今日この日のために、バンも必死に頑張ってた。まぁ色々あったが要約すると。

 

 

ホワンホワンホワンホワン

 

郷田「オレさまが負けるわけあるか!」

 

数分後

 

仙道「大したことないな、じゃあ次お前」

 

バン「強いぞこいつどうしよう」

 

ジン「決着はアングラで付けろよ」

 

ホワンホワンホワンホワン

 

ってなって今こう。俺?勿論俺も手伝ったよ。グゥエールでバトったりとか。あとは軽い技術も教えてやった。

 

はっきり言おう。

 

あ い つ 成 長 早 す ぎ ん?

 

いやマジで。さすが主人公だわー。最初はグゥエールに振り回されてたがすぐに慣れてきやがった。まぁ近接格闘機で両手に斬撃武器持ちということもあり、クノイチとも通ずるものがあったんだろうが……。それでもあの天性のセンスやべーよ。グゥエールの性能無かったら負けてたかも。

レギオニス?あいつはオバスペの塊だからパワー差で圧殺余裕。

 

さーてと。俺とバン達はブロックが違う。仮にぶつかるとしても決勝だ。……お互いに勝ち進めたらの話だが。

 

そして、このブロックにはヤツらがいる。海道ジン、そして片倉ソフィア。とはいえ。あいつらに勝つつもりは微塵もない。ストーリー崩れるからね。

 

さてさてさーて。一回戦のお相手は……。

『八つ裂きジャック』?

 

うーん、なぜだろう。幼女が出てくる気がする。おかあさんとか呼ばれたりしない?………幼女なんかじゃないと信じよう。

 

ジャックかぁ、そういえばなんか前にうちで写真見つけたんだよな。小さい日本人の男の子と外人っぽい女の子のツーショット。どっちも5歳か6歳か。女の子は恥ずかしげにしてたけど、整った顔立ちをした女の子だった。写真の裏には、『REY&JACQUELINE』。どうやら写真の男の子は俺だったらしい。女の子の方にはとんと覚えがない。いやね、転生自覚する前のことはかなり曖昧なんですよ。リノのことはよーく覚えてた。過ごした時間が長いからなんだろうが、あの子がLBXを持ってることを思い出せるくらいには記憶を辿れた。

 

とと、話が脱線した。ほんじゃま、対戦始まるまでコーヒーシバいてようかね〜。

 

 

───────────────

 

『これより、Bブロック予選第4試合を始めます。両者、LBXを投下してください。』

 

生真面目そうな男声が響き、俺の前に現れた対戦相手は……。

 

「ヒャーハハハ!!お前もバラしてやるぜぇぇぇぇ!!ズールぅ!!」

 

世紀末なカッコした男だった。良いだろう、殺してやるよ。可愛い可愛い女の子出てくるのかなって僅かばかりの期待を返せよォ!!!

 

「……………よし。捻り潰せやグゥエールっ!!」

 

 

結論。予選、手数により圧殺!!

 

 

───────────────

 

「えぇいとんだ期待外れだったわクソが!!」

 

「…………なんて言えばいいの?」

 

「…………知らね。」

 

「ほっとけばいいのよ。」

 

バンカズアミの冷ややかな視線が刺さるが知ったことかこんちくしょう!!

 

「俺は!可愛い可愛い女の子を期待してたんだ!あわよくば後ろで見守って兄貴面したかった!YesロリータNoタッチ!太古の昔から伝わる人類の掟だ覚えとけお前ら!!」

 

「「「うわぁ…………。」」」

 

「………とりあえず、『ご愁傷さま』と言っておこう。」

 

やめんかレックス!慰めなどいらぬ!!

 

「と、とにかく落ち着けよ。な?」

 

「カズ、お前はそういうがな、これが落ち着いてられっかクソ!!」

 

「次の対戦相手は片倉ソフィアだぞ。」

 

「詳しく。」

 

「うわぁ!急に落ち着くな!!」

 

レックスから片倉の名前を聞いた瞬間、荒ぶっていた気持ちが‪( ˙-˙ )スンッ‬と落ち着いた。

 

「機体登録は『ジ・エンペラー』。海道ジンと同じ機体だ。お前らの話だと、許嫁なんだってな。」

 

「聞いたことない機体だな……。レイ、お前なんか知ってる?」

 

「うんにゃ。さしずめどっかの企業が秘密裏にテスト機持ち込んだとかじゃね?」

 

当然違うんですが、まぁいいでしょう(企業並感)。まさか神谷がLBX作ってるなんてこの頃は思わないだろうし。

 

にしてもソフィアちゃん………。頭はいいがLBXの腕は未知数。装甲娘じゃ、参謀的な役割を果たしていたが、根っこの部分はアキレスことカリナによく似ているというのが俺個人の感想。じゃなきゃあんなに波長合うもんか。

 

そこから導き出される戦闘スタイルは……。恐らく正面突破。エンペラーの性能にモノを言わせて突っ込んでくるだろう。とはいえ、そこで終わりとも思えない。『効果的な力押し』に加えて搦め手だって交えてくるはず。はっきり言って、こういうタイプが1番めんどくさい。

 

「………まぁ、正面突破しかないじゃろ。小手先の技術で誤魔化せるとも思わんし。」

 

それが罠なら、踏み潰すだけだとも。

 

 

───────────────

 

「よっ、また会ったな。」

 

「……日乃さん、でしたか?」

 

「そうそう。覚えててくれてさんきゅ。…始める前に聞くけどさ。あんたらだろ?イノベーターの刺客ってのは。」

 

「……!」

 

おーおー驚いとる。だが、ある程度身バレ想定はしてたみたいな反応だな。

 

「俺はバンみたいに真っ直ぐじゃないから気炎あげることもないが、少なくとも親友の親攫われて黙ってるわけにもいかねーなってさ。」

 

「………そうですか。」

 

「…ま、そんなわけだ。バンを侮るんじゃないぜ?」

 

『これより、準々決勝第4試合を始めます。両者、LBXを投下してください。』

 

「そんなつもりは、毛頭。──行きなさい、ジ・エンペラー!」

 

「はは、そっか。──発進だ、グゥエール!」

 

──バトルスタート──

 

予想通り、エンペラーが吶喊してくる。いやはっや。ただまぁ、グゥエールの持ち味はその汎用性だけじゃない。量産を想定しているとは思えないほど出力が高い。これに関しては俺専用にチューンしてあるのもあるが、それでも高いポテンシャルを持つ機体だ。グゥエールの双剣、『ナイトスラッシャー』とエンペラーの戦鎚、『ティターニア』がぶつかり合う。

 

もちろんバカ正直に力比べなんてしない。機体脚部を振り上げ、ぶつかり合った接点を起点にしてティターニアを飛び越える。振り向く一刀は躱された。

 

「……ッ。やりますわね。」

 

「そりゃどうも。」

 

今度はグゥエールが疾駆。不規則な動きで、次手を読ませない。さらには二刀流であることを活かし、絶え間のない攻撃でテンポを握る。ほとんどはティターニアで防がれてはいるが、ところどころにいい一撃が入っている。一応、ダメージレースはこっち優勢ってとこか。

 

「それでは────」

 

ほえ?

 

「こちらも本気で行くとしましょう!!」

 

えっ待っ急に動きが鋭くホワァァァァァッツ!!?!?あっぶね!今ティターニア掠った!装甲ガリッて言った!!今の一撃でHP2割くらい持ってかれた!!やっばぁ…………(愕然)

 

ティターニア片手でぶんぶん振り回してんすけど………。マジで言ってる???

 

とりあえず後退しながら背中にマウントしてあるライフルを撃つが………まぁ弾かれるよね。とはいえ、運動性ではこっちが勝ってるっぽいのが不幸中の幸い。

 

………こりゃこっちも奥の手出すしかないかね。

 

「……しゃーない、これはまだ取っときたかったけど。グゥエール、リミッター解除!」

 

その瞬間、騎士の兜のようなバイザーの奥にあるアイカメラが、強い光を放つ。グゥエールが地面を蹴った。うわスピード尋常じゃねぇ。ティターニアが振るわれるが、地面をスライディングして回避する。その後足に一撃入れ込むのも忘れない。

 

「その運動性は一体…………!」

 

神谷重工のワンオフ機、エンペラーすらも凌駕するその機動力。正直ここまでとは思っていなかったが………。

 

「意外といけるもんだな。じゃあ、カッ飛ばすぞグゥエール!」

 

グゥエールが地面を踏みしめ、吶喊。足を損傷したエンペラーはそのパワーを十全に活かせず、グゥエールに翻弄されていく。

 

「くっ……!」

 

振り下ろされるティターニアを受け流し、タックル。

 

「今だ!必殺ファンクション!」

 

アタックファンクション

     テンペストブレイド

 

「エンペラー、必殺ファンク──」

 

ナイトスラッシャーが雷を纏い、グゥエールがフルスロットルで突撃。エンペラーが構えを見せるも、そのまま貫いた。

 

そして、エンペラーが頽れ──

 

『ジ・エンペラー、ブレイクオーバー。勝者、日乃レイ。』

 

「………良いバトルだったぜ、片倉サン。」

 

「…えぇ。こちらも、とても楽しいひと時でした。」

 

握手を求めると、快く応じてくれた。僅かな微笑みは、上品で可愛い。少なくとも、俺が一瞬見とれるくらいには。生じた疑問を、投げかけてみる。

 

「……なぁ、なんでイノベーターなんかにいるんだ?俺には、アンタが世界転覆なんて馬鹿げたモンに賛同するとは思えねぇ。」

 

「……………貴方には、関係のないことです。」

 

彼女は物憂げに目を伏せ、顔を逸らした。心の機微には疎い俺でも、何かあったと分かった。

 

「……じゃあ、俺がぶっ飛ばしてやる。」

 

「えっ?」

 

「アンタが心配してるもん、全部ぶっ飛ばしてやる。」

 

「…………………ふ、ふふふふふっ。」

 

一瞬キョトンとした後、堪えきれなくなったように笑いだした。おいおい、笑うポイントどこだよ。俺は大真面目だぞ。

 

「ごめんなさい、まさかそんなことを仰ってくれるなんて。……ありがとうございます。」

 

「………なんか釈然としない。」

 

「……でも、そうですわね。いつかきっと、ぶっ飛ばしてくれますか?」

 

「………ははっ。任しとき!」

 

 

次のアテナスメンバー誰出そう?

  • トウモト ケイ(クノイチ)
  • ミクリヤ マココ(ジョーカー)
  • 作者の推し(???)
  • その他(希望あればコメ欄まで)
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