ジャマ神のヒーローアカデミア   作:競馬好き

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拡大IX:バッファ対雄英教師3

最初に仕掛けてきた先生達をシバいたバッファコマンドフォームキャノンモードは指示を出している先生達のブレイン、根津を探していた。

 

「アイツ、どこにいんだ?」

 

ガシャガシャ、ウィーンとアーマー音を鳴らしながら歩くバッファ。

 

「デトロイト、スマッシュ!!」

 

オールマイトが奇襲を仕掛けてきた。バッファは避ける動作をせず、ゴッズウォールでオールマイトの攻撃を無力化するのと同時にオールマイトの腕をつかむと、超近距離射撃を放つ。

 

「うおっ!?」

 

オールマイトは済んでのところでかわし、距離を取る。

 

「ふぅ、危なかった」

 

「オールマイト、一人で仕掛けないでください」

 

「すまない相澤君」

 

イレイザーヘッドも姿を現し、捕縛布を握りしめる。

 

「すいませんが、道長相手だと俺は力になれません。実質オールマイト、マイク、根津校長で相手することになります。サポートはしますが、アイツ相手には限界が近いです」

 

「わかっているとも。我々もあの防御がある限り、正直大打撃は当てられない。ッ!?」

 

「ッ!?」

 

作戦を立てている二人に容赦なくカノン砲を撃つ道長。短距離ジェット噴射を活かしながらさまざまな角度からカノン砲を撃ち、撹乱する。

 

「危なっ!?」

 

「くっ!」

 

 

 

アアアアアア!!!!

 

 

すると、プレゼントマイクの音波攻撃が放たれ、ゴッズウォールがその音波攻撃を遮断する。

 

「マイクから潰すか。アイツの音波で建物ぶっ壊されたらめんどくさいからな」

 

リボルブオン!

 

コマンドフォームキャノンモードからジェットモードにモードチェンジすると、アフターバーナーに変化したカノン砲からエネルギーを噴射し、高速で空を飛び始める道長。

 

『『『空飛んだああああああ!?』』』

 

「と、飛べるのか、アイツ・・・」

 

「無茶苦茶だよ、道長君!!」

 

「マジかッ!?」

 

それを見たマイクはあわてて逃げ出す。その後を追っていく道長。ドンドンと距離が縮まっていき、マイクを掴み空へと連れ去っていく。

 

「うおっおおおおおおっ!?」

 

そして、マイクをぶん投げると即座にリボルブオン。キャノンモードへモードチェンジするとジェット噴射で姿勢を維持し、キャノンバックルのボタンを押し込む。

 

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ

 

LOCK ON!!

 

ゴーグルにゴーグルに似せたマークがマイクと重なり、LOCK ONの文字が点滅する。

それを確認したバッファはキャノンスラストレバーを引き、コマンドフォームの必殺技を発動する。

 

COMMAND TWIN VICTORY

 

「ノワアァアァアァッ!?!?!?」

 

極太のレーザービームがマイクを直撃し、黒焦げになったマイクが地面に落ちていく。道長はまたリボルブオンし、ジェットモードにモードチェンジ、マイクを拾い、地面に降ろすと手枷をつけリタイアさせる。

 

「次は」

 

道長はすぐさま飛び立ち、オールマイトとイレイザーヘッドに切りかかる。

 

「くっ!?マイクがやられた!」

 

「ぬおっ!?」

 

時おりリボルブオンし、カノン砲を放つ道長。このままでは、避けられてばかりだとすぐに察し、イレイザーヘッドを狙い、地面に降り立ち、アフターバーナーの推進力を利用したアクロバティックな戦法で切りかかる。

 

「くっ!?やっぱり俺を狙ってきたか!!」

 

イレイザーが距離をとればアフターバーナーで距離を詰め、そのまま後ろを取って切りつける。

 

「ぐはっ!!チッ!!」

 

捕縛布で拘束しようにも、イレイザーが触れているのでゴッズウォールが反応し、弾かれる。個性ではないのでイレイザー自慢の個性無力化も意味をなさない。万事休すか?と思われたその時。

 

ドガァッ!!

 

「ぐっ!?」

 

オールマイトが放った瓦礫攻撃が初めてヒットし、体勢を崩すことに成功する。

と同時に、根津の仕業であろうか。建物の崩壊が連鎖して発生、道長に瓦礫が降り注ぐ。

 

「フォームチェンジは間に合わねぇ!飛ぶしかない!」

 

アフターバーナーを最大出力で噴射させ、一気に空へと逃げる。しかし、それはもちろん予測される行動だ。瓦礫攻撃が道長が飛び出したところへ集中的に放たれていた。

 

「くそっ!」

 

RAISE CHARGE

 

TACTICAL RAISING

 

タクティカルレイジングで瓦礫を全て吹き飛ばし、狙いを即座にオールマイトへ切り替える。

仮面の奥の道長はダルそうな顔からイライラしたような怒り顔に変化していた。

 

「うおっ!?」

 

アフターバーナー最大出力でオールマイトを押すと、崩れかけたビルに何度もぶつけ、ダメージを蓄積していく。

 

「ぐっ!?ガハッ!?」

 

ビル街を抜けると地面に叩きつけ、レイジングソードでダメージを与える。

 

「ぐっ!?うおおっ!!」

 

道長をはねのけるようにオールマイトが立ち上がるが、道長はオールマイトの頭上に移動し、リボルブオン。キャノンモードによる砲撃をオールマイトに当てる。オールマイトはすぐさま近くの瓦礫を掴み、道長に投げようと振り向くが、そこには道長はおらず背後で砲身にエネルギーをチャージしていた。

 

COMMAND TWIN VICTORY

 

コマンドフォームの必殺技が放たれ、オールマイトを吹き飛ばす。

 

 

ドガァアアアアンッ!!

 

 

砲撃で建物に叩きつけられたオールマイトは立ち上がろうとするが力が入らない。さらに、体から煙が吹き出し始め、トゥルーフォームへ戻りかけてしまっている。

 

(時間はまだあったはず!!まさか、彼の攻撃でマッスルフォームの許容時間を全て削り取られたのか!?)

 

「よう」

 

はっとオールマイトが顔を上げると、そこにはジェットモードのバッファが立っていた。

 

「お前、それが本当の姿かよ」

 

「ははっ、バレてしまったか・・・」

 

「オールフォーワンだっけか?ソイツとの戦いでそうなったのか?」

 

「鋭いね、正解だよ」

 

「はぁ、とりあえずリタイアさせるぞ。その姿、バレたら不味いんだろ?」

 

「ありがとう。といっても、君の攻撃でマッスルフォームの許容時間を全て削り取られてしまったからね。実質的に私の負けさ」

 

「そうかよ」

 

道長はオールマイト手錠をかける。そして、すぐさま残っている相澤の方へと向かう。

 

 

 

 

 

 

「オールマイトは・・・勝ったのか?道長」

 

「まぁな、んで、お前はどうする?」

 

ジェットモードで相澤の前に降り立つと、キャノンモードにリボルブオンする道長。

 

「生徒達の手前、諦めるわけにはいかないんでね。ハァッ!!」

 

捕縛布で攻撃を仕掛けてくる相澤。しかし、捕縛布を掴むと相澤を引き寄せ、ゼロ距離射撃をお見舞いする。

 

「グハアッ!!」

 

「勝ち目なんか無いぞ」

 

「はぁ、わかってる。だが、諦めたらヒーロー失格だろ」

 

「そうかよ。なら終わらせる」

 

RAISE CHARGE

 

レイジングソードのボタンを押し込み、刃にエネルギーをチャージする。

 

TACTICAL RAISING

 

タクティカルレイジングによる斬撃エネルギーを発射し、相澤を吹き飛ばす。壁に叩きつけられた相澤は気絶する。道長は気絶した相澤に手錠をかけ、リタイアさせる。

 

 

「残りは、あのネズミか」

 

 

ジェットモードにリボルブオンし、飛び立つ。空の上から根津校長を探す。コマンドフォームの驚異的な視覚により、根津はすぐに姿を捉えられてしまった。

 

「居た」

 

根津の元へ即座に降り立ち、剣先を突きつける。

 

「終わりだ」

 

「ハハッ、まさか、ここまでとはね」

 

「個性を持ってる限りお前らに勝ち目はない」

 

「でも、一矢報いることはできたんじゃないかい?」

 

「まあ、瓦礫戦法はなかなか苛立だった」

 

「フフ、とりあえず、僕たちの負けだね」

 

根津は大人しく両手を差し出す。その手に道長は手錠を嵌める。

すると、教師陣敗北の放送がこだました。

ヒロインどうする?

  • いるに決まってんだろ!!
  • ダメだ!許可しない!!
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