大変お待たせしました。
皆さん、降板したゴジュウジャーのゴジュウユニコーンの代役として、40話から志田こはく氏になりましたがどうでしたか?
私は率直な感想を言うと、今まで今森茉耶氏で馴染んでた故に少し違和感こそ有りましたが、ドンブラザーズで1年活躍してただけあって良い感じに思いました。
あの人も現在忙しい時期の筈なのに、こうして最後のスーパー戦隊を救いにまた出てくれた事に私も感謝しかなく、彼女こそ「救世主No.1」に相応しいですよ。
そしてその他にも、ゴジラの新作アニメが発表されて、内容が「ゴジラの力を宿した少年の物語」らしいです。
これも素直に第一印象を言うと、「ゴジラSPの続編が良かった」とか、「ゴジラを題材にやるような内容じゃない」とか、「ポケモンで似たような設定の漫画あったな」とか色々思う所があるんですけど、それはそれとして面白そうと感じる部分も有るので、マジで続報が早く来てほしい。
…そしてウルトラマンオメガのガボラの回………お前飛べるんかぁ〜〜い!!
いやソラト(オメガ)の正体が観測員だったとか、ガメドンとかいう新メテオカイジュウの発表も有ったけど、やっぱりこれのインパクトが強すぎた……。
さて今回は原作第2話の後半パート2です。
本当なら前回の話にまとめるはずが、長くなったので分割しました。
怪獣王 ゴジラ(1995黒Ver.)
守護神獣 モスラ・レオ(グリーンモスラ)
最後の希望 ガメラ(G1)
古代怪獣 ゴモラ
原始怪鳥 リトラ(S)
超古代怪獣 ゴルザ
地底怪獣 テレスドン
宇宙超魔獣 デスギドラ
サイボーグ怪獣 ガイガンミレース
超遺伝子獣 ギャオス(平成)
登場
怪獣の気配を察知してリトラ(S)に乗って飛んできた青年レイは、その人間離れした身体能力で大ジャンプして飛び降り、大地に着地すると目の前の怪獣達に目をやる。
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!
ガアアアァァァオオオォォォォンッ!!!!
ガオオオォォォォォォォン!!!
グオオオォォォウオオォォォォン!!!
ガアァオオォォォォウォン!!!
岩石の鎧を纏ったかのような怪獣の「ゴルザ」と、シャープな見た目をした怪獣の「テレスドン」に、黒くて首が3つもある龍のような怪獣の「デスギドラ」と、どれもかなり強力そうな怪獣だ。
相手にとって不足なしだと――怪獣達が一斉に襲いかかってくる中、レイは自身のバトルナイザーを天に掲げた。
電子音声と共に金色の光の粒子がバトルナイザーから解き放たれて、そのデータから体が実体化されていくと、巨大な角を持った怪獣が召喚される。
1億5000万年前に生息していた古代怪獣にして、怪獣使いレイの主戦力の怪獣――「ゴモラ」の降臨である。
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
出てきて早々雄叫びを上げて、闘争心を剥き出しにするゴモラは、初っ端からパワー全開で出陣。
ゴルザ、テレスドン、デスギドラと相見えると睨みつくと戦闘体勢に入り、3体もまた同じくゴモラを睨んで吠え返し、戦闘体勢に入る。
「いけぇ!!!ゴモラ!!!」
キシャアァァヴォオオオオォォォォォォンッ!!!!
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!
ガアアアァァァオオオォォォォンッ!!!!
ガオオオォォォォォォォン!!!
グオオオォォォウオオォォォォン!!!
ガアァオオォォォォウォン!!!
レイの一声でゴモラは怪獣達に突撃し、ゴルザ、テレスドン、デスギドラの3体も一斉に怒りの咆哮を上げると、ゴモラに向かって戦闘を開始。
真っ先に来たテレスドンをゴモラは頭部の角で押し返し、続いてきたゴルザの突進を両腕を使って受け止めると、張り手でブチかます。
その次にデスギドラが3つの頭部で一斉に噛み付こうとしてきたが、ゴモラはパンチと頭突きで迎え撃った後、懐に入って体当たりをおみまいして後退させる。
ガアアアァァァギャアァオオオォォォォンッ!!!!
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
直後に立ち上がったテレスドンが突っ込んできて取っ組み合いになるが、12万tの重量級をもろともせずにゴモラはテレスドンを投げ倒す。
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!!
再起したゴルザもゴモラと取っ組み合いになるものの、同じ古代怪獣でありながら大きさや重さはゴルザが有利にも関わらず、ゴモラは身体能力だけでゴルザのパワーを跳ね除けて大地に倒した。
グオオオォォォウオオォォォォン!!!
ガオオオォォォォォォォン!!!
ガアァオオォォォォウォン!!!
3つの首が同時に鳴いて怒りを露わにするデスギドラは、中央の口から灼熱の火炎「
そして躱してすぐに体を一回転させて、長く鞭のようにしなる尻尾を叩きつける「尻尾攻撃連打」で反撃し、デスギドラにダメージを与えて後退させた。
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!!
キシャアァァッ!!!?
だがここからやや押され気味になり始めてしまい、テレスドンにアッパーカットを食らわせたところで後ろからゴルザがゴモラを捕まえる。
身動きが取れなくなったところで正面からテレスドンがやってきて、超重量の体を活かした突進をおみまいしてゴモラを怯ませる。
そこへ立て続けにゴルザの尻尾攻撃が直撃して後退し、更にはデスギドラがマグマを操る能力を発揮して地割れを起こすと、地下からマグマを噴出させて攻撃する「
ヴォオオオォォォォ…キシャアァァヴォオオオオォォォォォォンッ!!!!
しかし、既に幾つもの戦いを潜り抜けてきているゴモラはまだ戦う力を残しており、テレスドンに連続パンチを浴びせ、ゴルザには左脚キックをおみまいして後退させる。
2体が離れたのを隙に、ゴモラはダッシュしてデスギドラに近づくと渾身の突進を食らわせて、デスギドラを吹っ飛ばした。
グオオオォォォォォン!!!
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!!
デスギドラが大地に倒れた直後、またテレスドンとゴルザが接近して同時攻撃を仕掛けに襲いかかる。
ゴモラはすぐに冷静に対処してテレスドンを受け止めると、取っ組み合いで一気に押していく。
2体が激突したのを見て、その隙にゴルザは後ろからゴモラを攻撃しようと近づいてくるが、ゴルザの後ろから音速を超えた影が接近してきた。
カァアアアオォンッ!!!!
ゴルゥパアアアァァァッ!!?
ゴルザの頭部を執拗に攻撃して足止めさせてたのは、レイの新たな戦力たるリトラだった。
リトラは体格差でゴルザに大きく劣る分、音速を超えた飛行能力で翻弄しつつ、高速で飛行して突撃する「エアリアル・スパイク」でゴルザを攻撃、戦闘を二分させる事でゴモラを援護した。
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
ギャアァオオオォォォォンッ!!!!
リトラがゴルザを引き付けてる間、ゴモラは体を一回転させてテレスドンに尻尾攻撃を繰り出し、テレスドンはきりもみ回転しながらダウンする。
強烈な一撃を食らった事で、テレスドンはしばらくは立ち上がれそうにないと判断したゴモラは、再びデスギドラと対峙。
ガオオオォォォォォォォン!!!
ガアァオオォォォォウォン!!!
グオオオォォォウオオォォォォン!!!
キシャアァァヴォオオオオォォォォォォンッ!!!!
3つの口から放たれる、体内の火砕流をエネルギーに用いた光線「
ゴモラの強靭な尻尾が直撃して、デスギドラはよろけて倒れそうになるも、四本足を踏み締めて踏ん張ると負けじと雄叫びを上げてゴモラと戦う。
「凄い……!」
少し離れた場所からその戦いを見ていたヒュウガは、思わずその言葉を口に出す。
怪獣同士の壮絶な戦い―――それだけでも圧倒される光景だが、頭数が不利にも関わらず、ゴモラとリトラを上手く駆使して戦いを有利に進めているレイも凄かった。
リトラがサポートに回り、主戦力のゴモラが戦いを有利に進めるように援護する事で、3対2という不利な状況でも見事に立ち回れてる。
それを1人の青年が、巧みに怪獣を操って成し遂げているのだから、レイという存在は計り知れない。
『ボス!聞こえますか!?』
「ハルナ!無事か!?」
つい戦いを見るのに夢中になっていたところ、ハルナが通信してきたので、ヒュウガはそれに応答する。
『はい!今クマさんと一緒に冷却コイルを運んで、自分達のスピーダーに向かっています!』
「分かった!怪獣達が戦っているうちに、お前達は一刻も早くペンドラゴンに戻れ!!」
『了解!!』
通信を切って、視線の先で怪獣同士の死闘が繰り広げているとはいえ、改めてハルナ達の安否を確認したヒュウガは少しばかり安堵する。
とにかく2人がペンドラゴンへ無事に戻れる事を祈っていると、後ろの座席に居るオキから最悪な情報が飛び込んで来た。
「ボス!大変です!!」
「オキ、何が大変なんだ!」
「また別の怪獣らしき反応が近づいています!しかも1体や2体ではなく、推定でも約30体以上です!!」
「何ぃっ!?方角は――!?」
「10時の方向です!!」
レーダーに怪獣と思しき反応が無数に確認され、ヒュウガに戦慄が走る。
30体以上の怪獣の大群が来ようものなら、いくらレイが使役する2体の怪獣達でも対処するのは厳しいのは明白。
急いで今戦っているレイにも知らせようとするヒュウガだが、残念ながらその前に怪獣達の接近が早く、空の彼方から災いの影の群れが現れた。
ギャオオォォォォォォォッ!!!!
ギャアァオオォォォォォォォッ!!!!
ギャアァオォッ!!!ギャアァオオォォッ!!!
ギャオオォォォォォォォッ!!!!
ギャアァァオオォォォォォォォッ!!!!
なんと空から、人間大サイズ〜数十m以上と大小様々な大きさの「ギャオス(平成)」の大群が、恐ろしい鳴き声を上げながら接近してきた。
しかも本来、完全に成熟するまで基本的に夜行性な筈なのに、現れたギャオスの大群は惑星ボリスの厳しい環境に適応して、成長しきって無い個体も含めて昼間も普通に活動出来ている。
ギャオスの大群は瞬く間に第27採掘基地に到達すると周りを旋回し、捕食対象たる人間を発見すると、30m以上の個体が1体、レイの目の前に降り立つ。
そして足下にいるレイに対し、ずらりと並んだ牙で食らいつこうと襲いかかってきた。
ギャオオォォォォォォォッ!!!
「なっ!?ゴモラ――!!!」
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
一瞬驚きはしたが、レイはすぐに対応してゴモラに指示を飛ばし、ゴモラもまた取っ組み合いをしていたデスギドラを突き飛ばした後、瞬時にレイを襲おうとしているギャオスに向けて角から「超振動波」を発射。
ギャオスは超振動波に反応するのが遅れて、頭部に命中した瞬間に粉砕され、首なしになったギャオスは大地に伏せた。
ゴモラのおかげで、無事にギャオスに食われずに済んだレイだが、其処へ新たな別の巨大な影が複数ほど、レイ達の上空を通り過ぎた。
ギャアアァァァンッ!!!
ギャアァッ!!!ギャアアァァァンッ!!!!
「何っ!?」
先ほど倒したギャオスとは別の鳴き声が響くと、空からまた違う怪獣が基地に降り立つ。
身長120mで青い体表と金色の鱗、刃状のトサカやサンバイザーの目を持ち、腕は鋭い鎌で腹には巨大な回転丸ノコが備え付けられ、生物的にも機械的にも見える奇抜な怪獣――サイボーグ怪獣「ガイガンミレース」だ。
しかも1体だけでなく、合計4体のガイガンミレース達が次々と基地に降り立ち、ギャオス達と同様にレイやヒュウガ達に襲いかかる。
キシャアァァヴォオオオオォォォォォォンッ!!!!
ギャアアァァァンッ!!!
身長が約3倍も差があるガイガンミレースと対峙したゴモラは、臆せず突撃して攻撃を仕掛ける。
しかし、体格差によるリーチやパワーの違いから、ゴモラの攻撃が届く前にガイガンミレースは両腕の鎌「ハンマーハンド」を振り下ろし、ゴモラに強烈な一撃が入ってダウンする。
更に立て続けに、ガイガンミレースの額のビームランプから細い黄色の「レーザー光線」を放ち、倒れたゴモラに追い撃ちをかけてダメージを与えた。
カァアアアオォンッ!!!!
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!
ギャアアァァァンッ!!!!
ゴモラが敵の攻撃を受けて負傷する中で、リトラも同じく苦戦しており、ゴルザの足止めをしている所にガイガンミレースが現れ、腹部にある丸ノコの「回転カッター」を回転させながら突撃してきた。
リトラは10倍以上はある体格差を逆手に取り、迫りくるガイガンミレースを寸前の所で上昇して回避する。
キュアァン!!?
ギャオオォォォォォォォッ!!!!
ギャアァァオオォォォォォォォッ!!!!
しかし、空は既に数十体のギャオス達によって占領されていた為に、周りを災いの影達に取り囲まれたリトラは逃げ道を失うと、ギャオス達が一斉に襲いかかってくる。
リトラは次々と来るギャオス達の攻撃を回避していくが、元の飛行速度や「超音波メス」という攻撃手段を持ってる時点でギャオス達の方が優勢であり、どんどん追いやられていってしまう。
そして、危険が迫っているのはゴモラ達だけではない。
レイのゴモラとリトラが、新たに出現したガイガンミレースやギャオス達に苦戦を強いられている中、ペンドラゴンのクルー達にも危険が迫っていた。
ギャオオォォォォォォォッ!!!
「くっ…!!」
ハルナが冷却コイルを運ぶクマノを守る為に、手にしたトライガンナーから放たれたエネルギー弾で、こちらも目の前の人間大サイズのギャオスを撃つ。
小型のギャオスの耐久度は低く、ハルナ達が持つ護身用の銃でも充分に通じており、頭部に10発もエネルギー弾を受けると倒れて絶命した。
だが――、
ギャアァオォッ!!!
ギャアァオオォォッ!!!
「っ!?また――!!」
いくら打たれ弱いと言っても、如何せん数が多すぎる為に周りは既に2〜5mのギャオスが数体ほど集まり、獲物を見る目でクマノとハルナに狙いを定めて噛み付こうとしてくる。
ハルナはこの状況を切り抜くべく、トライガンナーを連射してギャオス達を撃つが、先ほど倒した個体より耐久度が高く、せいぜい怯む程度で簡単には倒れない。
ギャアアァァァンッ!!!!
「っ!避けて!!!」
「ぐっ…!」
必死で抵抗して突破口を開こうと奮闘するが、そこへ1体のギャオスが口から「超音波メス」を撃ってきたので、ハルナとクマノは瞬時に危険を察知して回避行動を取る。
ハルナの一声でクマノは重たい冷却コイルを持ちつつ回避出来たが、細い光線が薙ぎ払った箇所の岩が綺麗な切断面が出来るほど真っ二つになっており、それを見たハルナとクマノはその切断力に戦慄する。
もしあれが当たっていたらと思うと一瞬寒気が走り、絶対に当たってはならないと認識するが、小型のギャオス達に取り囲まれた今の状況では難しく、2人は追い立てられていく。
「ハルナ!?クマノ!?無事か!!?くそっ…何とかして発進しなければ……!」
ハルナ達のピンチに、船長のヒュウガは急いでスピーダーβを再発進するべくエンジンをかける。
操縦席の各ボタンやスイッチを操作して、エンジンが入るのを確認すると操縦桿を握り、いざ発進させようとしたその時、オキが再び叫ぶ。
「ボス!!怪獣が目の前に――!!!」
気づけば目の前には、1体のガイガンミレースが自分の乗るドラゴンスピーダーβを見下し、赤いサンバイザーのような目を光らせていた。
120mの身長を持つガイガンミレースからすれば、ヒュウガ達が乗るスピーダーは非常に小さく、まるで虫を潰すかのようにその爪を振り下ろしてくる。
最早これまでかと――次にくる衝撃と死を覚悟したヒュウガとオキ。
レイやペンドラゴンのクルー達が絶体絶命となったその時、
ギャアアァァァンッ!!!?
ギャオオォォォォォォォッ!!?
「な、何だ!?」
「緑色の…蝶…?」
無数の緑色に輝く蝶のようなものは、レイやペンドラゴンのクルー達を囲むように舞い、エネルギーバリアを形成してギャオスやガイガンミレースの攻撃から守る。
何が起こったのか一瞬分からなかった一同だが、自分達はこの緑色の蝶のようなものによって守られた事を理解した。
そして敵怪獣達から人間達を守った蝶達は、空に向かって優雅に舞うと1箇所に集まっていき、光の中から真の姿を現した。
キュウイィッ!!クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!
「アレはあの時の…蝶の怪獣!?」
「いえ、確かに蝶に似ていますが、触覚の形状からしてアレは、蛾の怪獣かと思います!」
美しい羽を持っているからか、ヒュウガは蝶の怪獣と言うが、オキは蛾の怪獣だと訂正。
その正体は、ペンドラゴンに巨大怪獣「希望」が襲撃してきた際に、もう1人の怪獣使いが召喚した守護神獣「モスラ・レオ(グリーンモスラ)」だった。
モスラ・レオは分身技の「イリュージョン・ミラージュ」を使い、分身体の小さなモスラ達が防御体勢を取って敵からガードする派生技「シュプリーム・ディフェンサー」で、レイとクルー達を守ったのだ。
だが、現れたのはモスラ・レオだけでなく、遥か彼方からマッハ3.5以上の速度で採掘基地に近付いてくる、もう1つの巨大な影。
グアァアアァァァンッ!!!
轟音を立てて大地に着地したそれは、直立二足歩行になった巨大な亀のような怪獣であり、モスラ・レオと同じくもう1人の怪獣使いが召喚した最後の希望「ガメラ(G1)」だった。
そしてガメラから降りて大地に着地したのは、そのもう1人の怪獣使い――プラトも現れた。
「…ゴモラ、リトラ、ゴルザ、テレスドン、デスギドラ、それにガイガンミレース4体と、ギャオスの大群……!」
いきなりガメラが命令を無視して採掘基地に引き返していったかと思いきや、其処には無数の怪獣達と、あの時出会った人間達が怪獣に襲われているのを目撃。
それを見て、このまま見ているだけなのは気分が悪くなると感じたので、モスラ・レオを呼び出して彼等を助けたのだ。
それが結果的に良かったのかどうかプラトには分からなかったが、そういった考えは後回しにするとして、彼は自身の赤いバトルナイザーを掲げて3体目の怪獣を呼び出す。
「お前も行け、ゴジラ!!!」
グギャアアアアァァァァグオオオォォォォォンッ!!!!
バトルナイザーから放たれた光のデータが徐々に実体化していき、プラトが操る怪獣の達リーダーである「ゴジラ(1995黒Ver.)」が大地を踏み締めて咆哮を上げる。
クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!!
クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!
既に召喚されているモスラ・レオとガメラも吠え、ゴジラの両側に並ぶと、敵怪獣達を睨む。
プラトが呼び出した3体の怪獣に対して、一番に反応したのは、ガイガンミレース、デスギドラ、そしてギャオスの大群達だった。
ギャアアァァァンッ!!!!
グオオオォォォウオオォォォォン!!!
ガオオオォォォォォォォン!!!
ガアァオオォォォォウォン!!!
ギャオオォォォォォォォッ!!!!
それぞれの怪獣にとって本能的に因縁のある敵が現れたと理解すると、今まで襲っていたペンドラゴンのクルー達や、レイのゴモラやリトラを放っといてゴジラ達の方へと進撃を開始。
ゴジラには4体のガイガンミレースが、モスラ・レオにはデスギドラが、ガメラにはギャオスの大群が襲いかかる。
ガアアアァァァオオオォォォォンッ!!!!
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!
これにより大半の怪獣達の注意がゴジラ達に向けられた事で残ったのは既に弱っているゴルザとテレスドンの2体となり、レイはその隙を逃さず反撃を開始。
「立て!!ゴモラ!!!」
キシャアァァヴォオオオオォォォォォォンッ!!!!
レイの呼び掛けに応えたゴモラは体を起こし、テレスドンと対峙。
三日月の角を発光させてエネルギーを充填させると、鼻先の角からビーム状の「超振動波」を発射して、テレスドンも同じく口から溶岩熱線の「デプス火炎」を吐いて迎え撃つ。
赤いビームの衝撃波と燃え盛る熱線がぶつかり合い、凄まじいせめぎ合いが繰り広げられるが、既にダメージが蓄積されているテレスドンの方が徐々に勢いが弱まっていき、完全に押し切られる。
赤い振動波のビームが直撃すると、衝撃波が外皮越しでも内部に伝わって内側にもダメージを与え、その破壊力の前にテレスドンの残った体力は一気に失っていく。
ガアアアァァァオオォォ………!
この一撃が決め手となり、遂にテレスドンは大地に倒れてそのまま息絶えた。
残すはゴルザのみとなり、足止めさせていたリトラと共にゴモラは一気に畳み掛ける。
ゴルゥパアアアァァァァァァッ!!!
ピキュウゥゥオオォォン!!!
キシャアァヴォオオオオォォォォォォッ!!!!
リトラが高速で飛行しながら突撃する「エアリアル・スパイク」で与えた後に、ゴモラが突っ込んで体当たりをブチかましてゴルザを後退させる。
更に腹を蹴っ飛ばして追い打ちを与えた所で、ゴルザが額にエネルギーを充填するとそこから「超音波光線」を発射してきたので、ゴモラは瞬時に体を引いて躱す。
光線が不発になって隙が生まれたゴルザに、ゴモラはジャンプして「ドロップキック」をおみまいし大ダメージを与え、これが決定打となってゴルザはフラフラとなる。
「ゴモラ、止めだ!!!」
ゴルザが弱った所でレイは即座に指示して、ゴモラは身を低くして突進すると鼻先の角をゴルザの胴体に突き立て、「超振動波ゼロシュート」を叩き込む。
凄まじいパワーの衝撃が全身に伝わって、内側に振動が蓄積して粉砕されると、ゴモラは角をかち上げてゴルザを高く投げ飛ばし、大地に落ちた瞬間にゴルザはたちまち爆散して、跡形も無く消し飛ばされた。
「よし!次は――!!」
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
ピキュウゥゥオオォォン!!!カァアアアオォンッ!!!
ゴモラ達の奮闘で無事テレスドンとゴルザを撃破したレイだが、まだもう1人の怪獣使いの怪獣達が残って居る故に、彼はそのもう1人の怪獣使いのプラトの方へと駆け出し、ゴモラとリトラも彼に続いて移動した。
レイのゴモラとリトラがテレスドンとゴルザを相手している中、プラトの使役怪獣達はそれぞれの因縁の敵と激闘を繰り広げる。
グギャアアアアァァァァグオオオォォォォォンッ!!!!
ギャアアァァァンッ!!!
ゴジラVSガイガンミレースとの戦いは、1体のガイガンミレースが飛びかかって両腕の鋭い鎌が振り下ろされるが、ゴジラはその頑強な体のみでガードする。
続けて尻尾の先端の刃を突き立てようとするもゴジラは片手で掴んで受け止め、ガイガンミレースの動きを止めると大地に叩き付けた。
それでも尚起き上がろうとするガイガンミレースだが、そこへゴジラの巨大な足によって頭部を踏みつけられ破壊され、機能を停止して動かなくなった所に「放射熱線」を発射して粉砕。
ギャアアァァァンッ!!!
ギャアァッ!!!
ギャアアァァァァァンッ!!!!
1体目がやられたのを皮切りに、残りの3体のガイガンミレース達も向かって一斉にゴジラへと襲いかかり、1体目は同じく両腕の鋭い鎌が振り下ろし、2体目は腹部の「回転カッター」を回転させながら突撃して、3体目は少し離れた所から「レーザー光線」を放つ。
ギャアアァングアアァァァウオォンッ!!!!
鎌による斬撃を受け、回転ノコギリを体に押し付けられて、更に細いレーザーのを食らったゴジラだが、その分厚く強固な黒い皮膚を傷付ける事に敵わず、多少怯んだ程度で済んだゴジラは反撃。
全身を発光させて放つ衝撃波の「体内放射」を発動し、纏わりついている2体のガイガンミレースを吹き飛ばした後、そのままの勢いで更に背びれを発光させて「放射熱線」を発射。
薙ぎ払うように放たれた熱線によって2体撃破した後、立て続けに2発目の熱線で遠距離からレーザーを撃っていた最後の1体も体を吹っ飛ばして倒した。
クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!!
ガオオオォォォォォォォン!!!
グオオオォォォウオオォォォォン!!!
ガアァオオォォォォウォン!!!
ゴジラがガイガンミレースを撃破している中、その上空では何度も交差しながら激しくぶつかり合うモスラ・レオとデスギドラが空中を繰り広げていた。
モスラ・レオの全身に宿る大地の力――その中の植物のエネルギーに惹かれてデスギドラは執拗に突進してくるが、モスラ・レオはマッハ85のスピードで突撃する「エクセル・ダッシュ」を発動し、逆に打ち負かしてデスギドラを大地に落とす。
グオオオォォォオオォォォ……!!
ガオオオォォォン……!!
ガアァオォォォ!……!!
既にゴモラとの戦闘でそれなりに体力を削られていたからか、割とアッサリと落とされたデスギドラだが、すぐさま起き上がってモスラ・レオを撃ち落とそうと口から「
キュイィッ!!!
飛んでくるデスギドラの熱光線を、モスラ・レオは1つずつ優雅且つ華麗に避けて回避すると、再び小さなモスラの大群に分身する「イリュージョン・ミラージュ」を発動して、その分身達が相手の周囲を飛び回って動きを封じる「イリュージョン・トラップ」でデスギドラを包み込む。
緑色に輝く小さなモスラ達がデスギドラの動きを封じつつ一斉攻撃するが、負けじとデスギドラは高熱エネルギーによるバリアを展開する「
ガオオオォォォォォォォン!!!
ガアァオオォォォォウォン!!!
グオオオォォォウオオォォォォン!!!
解き放たれたデスギドラは3つの首から「
キュオンッ!!
だがそれを見越して、モスラ・レオは既にデスギドラの周りに鱗粉でエネルギーフィールドを発生させる「エクセル・シャイニング・フィールド」を繰り出しており、放たれた「
ギャオオオオォォォォォォォン!!!?
ギャアァオオォォォォウォン!!!?
ガオオオォォォオオォォォォン!!!?
まさか自分が撃った技にやられるとは思わず、デスギドラは悲鳴にも似た雄叫びを上げると、その場でうつ伏せに倒れて伏せる。
不死身の存在故に死んではいないが、既に戦う力を失ったので立ち上がる事は出来ず、その隙にモスラ・レオはデスギドラの上空に円を描くように飛行して光の紋章を描く。
描かれた光の紋章は落下して真下に居るデスギドラを包み込むと、デスギドラは光の中へと消えていき、大地に刻まれた紋章の中心部分に有る小山のような盛り上がりの中へと封印された。
クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!
ギャオオォォォォォォォッ!!!!
ギャアァオオォォォォォォォッ!!!!
ギャアァオォッ!!!ギャアァオオォォッ!!!
ギャオオォォォォォォォッ!!!!
ギャアァァオオォォォォォォォッ!!!!
そしてガメラと30体以上のギャオスの大群の戦いは、一方的な殲滅の光景が広がっていた。
人間を食らうギャオス達は天敵であるガメラに向かって一斉に「超音波メス」を発射するが、小型の個体が撃ったものは大した威力ではなく、ほとんどが分厚く頑丈な甲羅と皮膚によって弾かれる。
代わりにガメラは口から「火炎噴射」を発射して、向かってくるギャオスの群れの大半を燃やし、骨も残さず焼き尽くしていく。
ギャアァァオオォォォォォォォッ!!!!
グアァアアァァァンッ!!!
どんどん群れが焼死していく中、猛烈な火炎から逃れた残りのギャオス達は一斉にガメラに飛び掛かり、体中の彼方此方に噛み付いたり、爪で引っ掻いたりと攻撃してくる。
群れが総出で小さいダメージを少しずつ与えていくギャオス達だが、ガメラは1体ずつギャオスを掴んでは握り潰し、大地に叩き付けた後に脚で踏んづける。
更には頭と尻尾と四肢を甲羅に引っ込めて、ジェット噴射しながら回転して攻撃する「回転ジェット」で、体にしがみつくギャオス達を一気に巻き添えにして粉砕。
クルルゥオオオオオォォンッ!!!!
ギャオオォォォォォォォッ!!!!
残った最後の数十mサイズには取っ組み合いで挑み、ギャオスは噛み付きと足の爪による引っ掻き攻撃で応戦するが、ガメラは玄武掌「ハードスラップ」で徹底的に打ちのめした後ギャオスに飛びかかる。
押し倒されたギャオスは藻掻きながら「超音波メス」を撃とうとするが、ガメラはギャオスの口を抑えて動きを封じると、至近距離で「プラズマ火球」を発射して最後の1体を爆散させた。
「よし!後残っているのは……」
「見つけたぞ!」
「っ!お前は――!」
ゴジラ達により順調に敵怪獣を倒し、他に残っているのが居ないか辺りを見回すプラトだったが、その時後ろから強い口調で誰かが声を掛けられる。
そこには、ゴモラを使役するもう1人の怪獣使いで、新しくリトラを仲間にした青年――レイだった。
近付いてきたレイはプラトと一定の距離を保って足を止めると、闘争心に満ちた目でプラトを睨み、同じくプラトもレイを警戒して睨み返す。
2人の視線がぶつかる中、彼等が使役する怪獣達も同じく睨み合う。
キシャアァァヴォオオオオォォォォォォンッ!!!!
ピキュウゥゥオオォォン!!!
目の前の巨大怪獣に怯む事なく、けたたましい咆哮を上げて威嚇するゴモラとリトラ。
グギャアアアアァァァァグオオオォォォォォンッ!!!!
クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!!
クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!
それに対して向かい合うゴジラ、モスラ・レオ、ガメラの3体も咆哮を上げ、両者共に吠え合う。
数も体格差もプラトの怪獣達が有利だが、レイはそんなの関係なく戦う気満々で、それに共鳴してゴモラとリトラは闘争心が高まる。
レイもプラトもバトルナイザーを強く握り、一触即発の状況に突入しようとしたその時だった。
「待てぇーー!!2人とも待つんだ!!」
突如としてヒュウガが2人の間に割って入り、彼等が激突するのを止めさせた。
ヒュウガは睨み合うレイとプラトを見て、前にレイが「強くなる為ならば同じ怪獣を操る存在でも倒す」と言っていた事を思い出し、2人の衝突を回避すべく制止させる。
「戦うのは止せ!お前達が争っても意味はない!!」
「………フンッ」
「………………」
彼が割って入った事で、レイは興冷めしてバトルナイザーを掲げると、ゴモラとリトラの2体が光のデータと化して回収される。
レイが戦う気が失せたので、対するプラトも警戒心を保ちつつも戦う理由が無くなった事から同じくバトルナイザーを掲げ、ゴジラ達を光のデータ化して回収する。
そこへ更にオキとハルナ、そして冷却コイルを抱えたクマノまでも集まって来た。
「ボス!大丈夫ですか!?」
「ああ。俺もオキも無事だ」
「そうですか…良かった」
クルー全員が無事である事を確認して、皆それぞれ安堵の表情を浮かべる。
そしてこの場に居る他の人間――怪獣を操る2人の青年にクルー達は視線を寄せるが、ここでヒュウガが前に出て、改めて接触をする。
「レイ。やっぱり来てくれたんだな」
「…ハッ、勘違いするな!俺は怪獣を倒しに来ただけだ」
「そうか…。そして君も、ようやく会えたな」
「………僕に…何の用?」
「別に警戒しなくていい……我々は、危害を加えるつもりは決してない。君からも是非、話がしたいんだ。君自身の事や、この星で起きた出来事、そして…今後の事でな」
「話……」
前に合った時と同じく、レイはぶっきらぼうな態度で怪獣を倒しに来ただけだと言い、プラトはヒュウガ達に対して警戒心を高めて身構えたが、ヒュウガは落ち着いて目線を合わせて会話して、危害を加えるつもりはないと伝える。
それを聞いてプラトはようやく警戒心を若干和らげ、少しだけ表情が柔らかくなったと思ったら、不意にレイが大股の歩きでプラトに近付き、最初に会った時と同様に胸ぐらを掴んだ。
「ぐあっ!?」
「今度こそ教えろ、岩の中の巨人の事を!お前は何か知ってるんじゃないのか!?」
「し、知らないって!僕だって分からないんだよ。僕も頭の中に、岩の中に封じられた巨人の姿が浮かんでくるけど、それが何なのか知らないんだ…!」
「っ……チッ…!」
巨人について今度こそ吐かせようと詰め寄るレイだが、彼の手を無理やり引き離したプラトは自分も巨人の事は知らないと言い放つ。
結局有力な手掛かりも無かったと知ったレイは思わず舌打ちした所で、ヒュウガが近寄る。
「落ち着くんだレイ!お前の言う…その『巨人』というのは何だ?」
「……ずっと前から頭の中に浮かぶんだ。岩の中に封印された巨人が、俺を呼んでるように………ぐあっ!?」
「うぅっ!?」
巨人の事を話していると突如、レイとプラトはまたしても強烈な頭痛と目眩に襲われ、視界がぐらつくと頭の中にあの光景が見えてくる。
何処なのかも分からない場所で崖に貼り付けられて、
そしてここから、また更に別のものが見えてくる。
それは―――それぞれ赤と青のバトルナイザーを持った2人の青年が並び立ち、その後ろで咆哮を上げる5体の怪獣達。
ゴジラ、モスラ・レオ、ガメラ、ゴモラ、リトラが同じく並んで立っている姿が一気に流れ込んだ所で、ようやく2人の頭痛は治まって意識が現実へと戻される。
「くっ…!!まただ……またあの巨人だ…」
「またって……君も、同じく見たのか!?」
「……ああ」
突然起きた頭痛と共に、レイとプラトはまたあの巨人の光景が見えた。
しかも今度は、2人がそれぞれ別々で見ていた光景が重なって1つになり、同じものが見えた。
あの並んでいる2人の人影――それは間違いなくレイとプラトの事だと思われ、その後ろに並ぶ怪獣達も彼等が使役するゴモラやゴジラ達であるのは間違いない。
これが何を意味するのか、頭痛が起きる度に見える景色が変わるせいでレイとプラトが混乱している最中、クマノは現在のペンドラゴンの状況をヒュウガに伝えた。
「ボス、今は一刻を争います!今すぐこの冷却コイルを交換しないと、反応炉の過熱でペンドラゴンが爆発する可能性があります!」
「何っ!?ならすぐに船に戻るぞ!!発進だ!!」
「「「了解!!」」」
状況を理解したヒュウガは、すぐにクルー達にペンドラゴンに戻るよう指示して、ハルナ、クマノ、オキの3人は急いで自分達が乗ってきたスピーダーへと向かう。
ヒュウガも後に続いてスピーダーへと向かって脚を速めるが、彼は途中で脚を止めてレイとプラトに振り返った。
「――っと、お前達も来てくれ!」
「は?」「え?」
「まだ話したい事が有るんだ。我々と共に来てほしい」
今は冷却コイルを船に運ぶ事で急いでるが、それが終わった後にでも改めて話がしたいので、その為にヒュウガはレイとプラトに同じく自分達の船に来るように伝えた。
無論ヒュウガはただ話をするだけでなく、今後の事を見据えた上で2人を船に招き入れるべきだとの判断だ。
「………仕方ない」
「は、はぁ……」コクリ
このヒュウガの言葉にレイは少し考えた後、彼等について行く事を決め、プラトも話に流されて一応ついて行く事にした。
別に断る事も出来たが、恐らく断れば彼は必死で食い下がるだろうと思いレイはヒュウガの用件を飲み、プラトは警戒しながらも無言で頷くとついて行く。
ついでにプラトは以前慌てたせいで忘れていった食料と水が入った段ボールも回収し、それを担ぐとプラトはバトルナイザーから再びモスラ・レオを呼び出すと背中に乗って飛翔。
同じくレイもリトラをもう一度呼び出して背中に乗ると、ヒュウガ達が乗る2機のスピーダーを追って空を飛んだ。
デスギドラ
別名:宇宙超魔獣
体高:50m
全長:100m
体重:7万5000t
最大歩行速度:時速180km
飛行速度:惑星上ではマッハ23、宇宙では亜光速
必殺技:
6500万年前に地球に襲来し、恐竜絶滅の原因を作った黒い三つ首の宇宙怪獣。
火星を不毛の星にした後、地球の植物に壊滅的な打撃を与えて恐竜を滅ぼすが、先代のモスラ一族とエリアス族に敗れ、エリアスの盾と呼ばれるアイテムを要にして森林奥地に封印されていたが、現代で人間達の森林伐採工事が原因で復活した。
不完全体の状態では翼が縮小していて飛べないが、惑星の命及び「植物エネルギー」を好んで吸収し完全体になると、翼が大きく広がって飛行可能となる。
姿はキングギドラに似ているが、体色は黒で四足歩行、マグマを自在に操る能力を持ち、地割れを起こして地下のマグマを噴出させたりできる。
口から吐く体内の火砕流をエネルギーに用いた光線。最終形態では威力が5倍以上に強化される。
中央の首の口から吐く灼熱の火炎。
地割れを起こし、地下のマグマを噴出させる。親モスラに使用するが、常に空中にいるため、あまり効果がない。
体の一部を爆発させる。死角である背中に取り付いた親モスラに使用し、吹き飛ばすと同時に大ダメージを与える。
高熱エネルギーによるバリア。幼虫モスラに浴びせられたエクセル・ストリングスを振り払う。イリュージョン・ミラージュで無数の小型モスラに分裂したモスラにも使用するが、振り払いはするもののダメージは与えられない。
劇中未使用。3つの首から火砕流撃弾を一斉に放ち、回転かつ増幅させる。
劇中未使用。三重渦撃砲の速度と回転をさらに向上させる。
ガイガンミレース
別名:サイボーグ怪獣
身長:120m
体重:不明
『ゴジラVSガイガンレクス』に登場したガイガンで、突如地球に襲来し、一度に複数体の群れをなして都市を襲う。
その正体はとある特定の赤い個体によって使役されるガイガンシリーズの量産タイプらしく、名前にある"ミレース"とは「兵士」を意味する。
デザインやカラーリングは昭和版のガイガンに近いが、より生物的かつ機械的な流線型になっている。
量産機ポジションではあるが、戦闘機複数を相手にしてドッグファイトを可能にするほど高度な飛行能力や、額のランプから精度の高いレーザー光線、高層ビルを一振りで切り落とす両腕のカギ爪「ハンマーハンド」に、腹部の回転カッター等々、従来のガイガンでお馴染みだった武装は一通り搭載している。
●昼間でも普通に活動しているギャオス
劇中では主に夜で、又は夕方や曇りの時等、日差しが強い晴れの時以外で活動してましたが、今作では怪獣無法惑星と化したボリスの厳しすぎる環境下に適応して、幼体でも真っ昼間から普通に活動が可能です。
劇中でも語られていますが、ギャオスの繁殖能力と環境適応能力はレベチでして、この世界観の惑星ボリスでは既に昼夜と問わず大量に出現します。
ただし、当然ながらギャオスより実力が上の怪獣達もわんさか跋扈しており、大半は成長し切る前にそいつ等に倒されたり食われたりしてるので、そのおかげか割と怪獣達の生態系を支えてる存在になっている(肉は臭いけど…)
●エリアスの盾無しでデスギドラを封印
劇中では「エリアスの盾」を使ってデスギドラを封印してましたが、今作ではバトルナイザーによる強化で、エリアスの盾無しでデスギドラを封印出来るようになってます。
更に言えば本来モスラ・レオは、交信しているエリアス姉妹の力が無いと半分以下の実力しか発揮出来ないんですが、これもバトルナイザーによる強化によって常に全力を出せるようになっています。
「バトルナイザーチート過ぎぃ!!」って思うかもしれないですけど、一応その辺は原作準拠でして、見た目がコードNo.01の姿のガンQがコードNo.02の能力を使ったりするのが良い例。
●ガイガンミレース
皆さんお気付きかと思いますが今回登場したのはガイガンミレースのみで、この量産機達を統率する赤いアイツはまだ出ていません。
その赤い彗星……じゃなくて、赤い個体の方は後の展開でいずれ出す予定ですので、楽しみにして下さい。(その前に「この小説が続けられたら」が前提条件ですが…)
それと今更ながら挿絵タグを追加して、第1話にオリ主プラトのバトルナイザーの挿絵を載せました。
かなり下手くそなイラストで申し訳ないですが、一応イメージは掴めるかと思います。