超時空ギャラクシー大乱闘怪獣ブラザーズ   作:ゴジロット

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 お待たせしました……ようやくできた……。

 この小説は、同じ題材で執筆している先行者様達と同じく、ゴジラ怪獣やガメラ怪獣ともクロスオーバーさせた作品ですが、もし仮にウルトラ怪獣に限定させたとした場合、私はゼットンをパートナーにしたいです。


 並の怪獣を寄せ付けない高い戦闘力

 一撃必殺級の必殺技

 格上相手にも充分通用する便利な特殊能力

 (魔改造も含めた)複数の強化形態

 可愛いすぎる擬人化


 ……今だと通常のゼットンより強そうな怪獣も結構存在しますし、意外と適任では?



 後は第二候補としてタイラントが良いな。

 どっかのキール星人さんは飽きて切り捨てたけど、元から攻守共にめちゃくちゃ強いし、合体元の怪獣の力を使えれば能力も多彩で、EX化すれば100m級の相手にもガチンコ勝負出来るし。



 …いやでもやっぱり、何だかんだ言って一番はゴモラになるかもしれない。

 無論、大怪獣バトルを見た人からしたら当然かもしれないですけど、見た目から活躍まで本当に格好いいから、最終的に彼こそが主人公ですよ。




怪獣王 ゴジラ(1995黒Ver.)
守護神獣 モスラ・レオ(グリーンモスラ)
最後の希望 ガメラ(G1)
カプセル怪獣 ウインダム
カプセル怪獣 ミクラス
カプセル怪獣 アギラ

大悪獣 ギロン(昭和)
双頭怪獣 キングパンドン
古代生物 MUTO(ムートー)(♂)


登場


【第4話】遭遇する2人 カプセル怪獣達の咆哮

 

 

 惑星ボリス 第27採掘基地

 

 此処では地中で採掘できる鉱物や、地層を調べたりする基地であり、嘗ては約100人ほどの人間が居た場所でもあった。

 だが今は怪獣の被害を受け、まるで大地震の後のように基地は壊滅状態になっており、生きている人間の姿は誰一人として確認出来ない。

 

 そんな完全に無人となった採掘基地にて、複数体の怪獣達が争っている。

 

 

 

グオオオォォォンッ!!!

 

 

 1体目は包丁に手足を生やしたかのような見た目で、文字通り頭部には巨大な刃と、包丁で言うしのぎの部分に手裏剣と思われる部位が取付けられた四足歩行生物の怪獣――大悪獣「ギロン(昭和)」

 

 

 

ガァガァッ!!

グワァグワァッ!!!

 

 

 2体目は、赤く燃える炎の如き体表と、目・嘴・手足の爪が黄色い体体を持ち、肩から上が分かれて2つの鳥の頭部をした怪獣――双頭怪獣「キングパンドン」

 

 

 

グァロロロロロロッ!!!!

 

 

 そして最後に全身がほぼ黒い体表で、三角形の頭部には細長い目が赤く輝き、1対の鍵爪型の長い腕と胸部のものより小さい1対の腕に持っており、更に1対の腕が巨大な翼となっている等、全体的な風貌は昆虫を思わせる怪獣――古代生物「MUTO(ムートー)(♂)」

 

 

 

ガアアアアァァァァァッ!!!!

 

 

 その3体を相手にしているのは、1体目は銀色のメタリックな機械的ボディに、トサカの有る頭部は鳥っぽい顔付きをしていて、頭頂部に赤いビームランプが付いた金属生命体の怪獣――カプセル怪獣「ウインダム」

 

 

 

グワアアァァァッ!!!

 

 

 2体目は2本の小さな角と、更に2本の牡牛のような立派な角が上に向かって伸び、つぶらな瞳と大きな口、ガッシリした四肢が特徴の怪力怪獣――カプセル怪獣「ミクラス」

 

 

 

キシィギャオオオォォォッ!!!!

 

 

 最後の3体目は猫背の体に、大きなフリルと額の1本角といった特徴から、何処か恐竜の角竜類に近い外見をしていて、眠たそうな半開きの目をした俊敏怪獣――カプセル怪獣「アギラ」

 

 どれもM78星雲に存在する惑星出身の大人しい性格で、とある恒点観測員340号である光の巨人も、パートナーとして使役している怪獣達。

 しかし、今戦っている個体はそれとは全く関係ない別個体で、使役しているのは光の巨人ではなく、少し離れた所に居る1人の若い青年。

 その青年が、対峙する怪獣達と威嚇するウインダム達に指示を出す。

 

 

「ウインダム、ミクラス、アギラ、いけぇっ!!!」

 

ガアアアアァァァァァッ!!!!

 

グワアアァァァッ!!!

 

キシィギャオオオォォォッ!!!!

 

 

 怪獣を操る青年プラトの指示を受けたウインダム達は、ギロン、キングパンドン、MUTO(ムートー)の3体に突撃して戦いを挑む。

 

 あれから約1週間が経ち、現在プラトは生きる為に海洋調査基地を拠点としつつ、各地の無人となった基地を転々として、使えそうな物や食料を物色していた。

 

 いわゆる火事場泥棒である。

 

 また食料目当てに火事場泥棒をしながら、訪れた地の先々で怪獣と遭遇すれば降りかかる火の粉を払うように、バトルナイザーの怪獣達を使い戦っていた。

 今だにプラト自身の記憶は無くしたままで特に思い出せず、記憶の手掛かりとなるものも一向に見つからないが、だからといってこの1週間で何も得られていない訳ではない。

 襲いかかる怪獣との過酷な戦いを積み重ねる事で、バトルナイザーに登録されている怪獣達はどんどん強くなっていき、力を増していった。

 

 また現在戦っているウインダム、ミクラス、アギラの3体も先日、別の基地でレプタイルタイプビースト「リザリアスグローラー」と、破壊獣「モンスアーガー」を撃破した際に、その怪獣達に襲われて弱っていた所を回収。

 そして今回新しく加わった彼等の初陣となり、丁度3体の怪獣が採掘基地を占領していたので、相手をさせてみたのだ。

 

 

 

グオオオォォォンッ!!!!

 

ガアアアアァァァァァッ!!!?

 

 

 ――が、まだ加入したてでレベルが低い事や、そもそもウインダム達が大人しい性格という事、そして相手もなかなかの強さを持った怪獣という事もあり、戦局はやや不利な状況にある。

 

 ウインダムは早速得意な必殺技でもある、額のビームランプから放たれる光線「レーザーショット」で攻撃するが、対するギロンは頭部の包丁のような刃で受け止めると、光線が弾かれる。

 宇宙ギャオスの「超音波メス」をも跳ね返すその刃で、ウインダムの光線は弾かれて無力化されていた。

 ならばとウインダムは光線を撃つのを止めて、今度は接近戦で挑もうと相手に近づき、「ウインダムパンチ」を繰り出そうとしたが、その前にギロンはしのぎの部分に付いている「手裏剣」を2つ射出される。

 手裏剣が回転しながら飛んでいき、刺さりはせずとも当たってウインダムが怯んだ所に、ギロンが想像以上の跳躍力で飛びかかってウインダムに斬りかかる。

 寸前に避けたので直撃は回避したが、ギロンの刃は非常に鋭利で、ウインダムは掠っただけで鋼のボディに切り傷が出来てしまう。

 

 着地して、手裏剣を引き付けて元に戻したギロンは振り返り、続けて攻撃をする。

 

 

 

グワァグワァッ!!!

ガァガァッ!!!

 

キシィギャオオオォォォッ!!!!

 

 

 キングパンドンとアギラの戦いでは、キングパンドンが口から連続火炎弾「双頭撃炎弾」を撃ち、それをアギラが俊敏な動きで避けつつ接近していく。

 だんだん攻撃を回避するのが厳しくなるも距離を縮めて、そのまま接近戦を仕掛けようとするが、キングパンドンは直前で攻撃を切り替えて左右の頭部から赤と青の破壊光線「ダブルレイ・インパクト」を発射。

 至近距離から撃たれた事でアギラは被弾して吹っ飛ばされ、後方へ大きく転倒してしまうと、キングパンドンは更に火炎弾で追い打ちをする。

 アギラは起き上がろうとするも、キングパンドンの攻撃が激しくて、抵抗も出来ずどんどんアギラの体力が急速に削られていった。

 

 

 

グオオォォォ…グァロロロロロロッ!!!!

 

グワアアァァァッ!!!

 

 

 MUTO(ムートー)(♂)とミクラスの戦いは、ミクラスが猛突進で突っ込んでいったがMUTO(ムートー)(♂)は翼を広げて飛び上がって回避。

 そのまま空中を旋回してミクラスを翻弄すると、急接近して大きな爪で攻撃、ミクラスの反撃が来る前に距離を取って再び旋回して、ヒットアンドアウェイを繰り返す。

 自慢の怪力が発揮出来ない戦法を取られるミクラスだが、どうにか反撃を試みて口から赤い熱線「バッファフレイム」を撃つが、MUTO(ムートー)(♂)は熱線を容易く避けて当たらない。

 その隙にMUTO(ムートー)(♂)は大きな1対の腕に力を溜めて、ミクラスに近づいてその腕で攻撃し「EMP攻撃(電磁パルス)」を直接叩き付けた。

 EMP攻撃(電磁パルス)自体はミクラスにほとんど効果は無いものの、エネルギーを纏った爪の一撃はなかなかに強力で、脳天を直撃したミクラスは転倒して、やや怖気付いてしまう。

 劣勢になったのを見て、3体ともこれ以上は戦えないと判断したプラトはバトルナイザーを掲げて、ウインダム、ミクラス、アギラ達を回収する。

 

 

「ウインダム、ミクラス、アギラ、戻れ…!!」

 

ガアァァ…

 

グワアァ〜…

 

ギャオォォ…

 

 

 良い所を見せる事無く、デビュー戦が黒星になってしまい悔しがる3体は光となって、プラトの持つ赤いバトルナイザーへと戻っていった。

 今だにダメージはほぼゼロの状態の相手を見て、ウインダム達を回収したプラトは、今度は現時点での最強の3体を召喚させる。

 

 

「今度はお前達だ!!ゴジラ、モスラ・レオ、ガメラ、いけぇっ!!!」

 

―バトルナイザー、モンスロード!―

 

 

 音声が鳴り響くとバトルナイザーから新たに光が3つ飛び出して、天高く舞い上がると、データから実体化して強大な力を持った怪獣が現れる。

 

 

 怪獣王「ゴジラ(1995黒Ver.)」

 

 守護神獣「モスラ・レオ(グリーンモスラ)」

 

 最後の希望「ガメラ(G1)」

 

 

 最初にプラトが目覚めた時から共に戦い、現在もエースとして無類のない強さを持った彼等が、ウインダム達に代わって敵怪獣達に立ちはだかる。

 

 

グギャアアアアァァァァグオオオォォォォウォンッ!!!!

 

クキュウウゥゥウオォンッ!!!!

 

クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!

 

 

 実体化したゴジラ達は咆哮を上げると、ゴジラはMUTO(ムートー)(♂)へ、モスラ・レオはキングパンドンへ、ガメラはギロンへと、それぞれ1体ずつ敵を相手にして戦いに挑む。

 

 

 

グァロロロロロロッ!!!!

 

ギャアアァングアアァァァウオォンッ!!!!

 

 

 姿や雰囲気は若干違えど、本来の寄生相手と同等の存在だと理解したのか、MUTO(ムートー)(♂)はゴジラが生み出す高濃度の放射能エネルギーを狙って、ミクラスの時以上に積極的に襲いかかる。

 だがゴジラの皮膚は頑丈な故に、MUTO(ムートー)(♂)が一向に攻撃し続けても傷1つ付かず、ミクラスの時と同じく「EMP攻撃(電磁パルス)」を直接叩き付けても僅かに怯む程度。

 本来なら熱線の発射を妨げる効果があるのだが、既に実力差が違いすぎて効果が無く、それどころか、ゴジラが仕返しに背びれを発光させてエネルギーを溜めると、全身から衝撃波を放つ「体内放射」を発動し、接近してきたMUTO(ムートー)(♂)を吹っ飛ばした。

 ゴジラの反撃で盛大に転倒したMUTO(ムートー)(♂)は少なくないダメージを負うが、また立ち上がって翼を広げ飛び立とうとする。

 しかし、その前にゴジラは近づいて背を向けると、鞭のようにしなり、ハンマーの如き重い一撃を生み出す尻尾を振り上げ、叩き付けるようにMUTO(ムートー)(♂)に振り下ろした。

 そのパワーは凄まじく、たった一発でMUTO(ムートー)(♂)の肉体はひしゃげ、これが決定打となって虫の息となる。

 それを見て、もう勝負はついたと確信したゴジラは背びれを光らせ、口から得意の必殺技「放射熱線」を発射してMUTO(ムートー)(♂)に浴びせる。

 放射能が餌だとしても、流石にゴジラの熱線から直接エネルギーを吸収出来る訳ではないので、MUTO(ムートー)(♂)は耐え切れずに爆散した。

 

 

 

キュイッ!!クキュウウゥゥウオォンッ!!!!

 

グワアァッ!!!

ガァガァッ!!!

 

 

 モスラ・レオは緑を中心とした極彩色の羽から鱗粉をキングパンドンの周りに撒き、エネルギーフィールドを発生させる「エクセル・シャイニング・フィールド」を展開。

 キングパンドンは超高速で自身の周りを飛行するモスラ・レオに狙いを定めて、2つの口から「ダブルレイ・インパクト」を撃つがが、赤と青の破壊光線は発射した直後に乱反射して自身に返ってきた。

 撒かれた鱗粉に光線が反射されて慌てふためくキングパンドンに、モスラ・レオは緑色の稲妻「ライトニング・ハリケーン」で追い打ちをかけ、どんどん体力を奪っていく。

 キングパンドンは連続火炎弾「双頭撃炎弾」へと攻撃を切り替えて、鱗粉を燃やしつつモスラ・レオに向けて撃っていくが、モスラ・レオは上空に舞い上がりながら真下のキングパンドンに「ローリング・シャイン・アロー」を放ち、緑色のエネルギー波をシャワーのように降らせる。

 これを受けてキングパンドンは、怒涛の技ラッシュで一気にダメージが蓄積されてフラフラになる。

 最後にモスラ・レオは鱗粉を撒きながら、上空に円を描くように飛行してプリズムレンズを形成しすると、其処に人工太陽の光が集まって、超高熱になった光を真下のキングパンドンに照射した。

 強大な威力を誇る必殺技の「シャイン・ストライク・バスター」を受けて、キングパンドンは力無くその場でうつ伏せに倒れた。

 

 

 

クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!

 

グオオオォォォンッ!!!!

 

 

 最後に残ったガメラとギロンの戦いでは、ギロンが大ジャンプで接近し頭部の刃を思いっ切り振り下ろすが、ガメラは紙一重で避けて回避すると、打撃技の「ハード・スラップ」を打ち込む。

 強烈な打撃にも怯まず抵抗するギロンだが、更にガメラは怪力でギロンの体を掴んで持ち上げると、数百m先の大岩まで投げ飛ばして、その大岩に突き刺した。

 大岩に突き刺さったギロンは後ろ向きの状態になるも、負けじと頭部に装備された「手裏剣」をガメラに向けて飛ばしていくが、ガメラは四肢と頭部と尻尾を引っ込めて噴射口から炎をジェット噴射し、「回転ジェット」でギロンの手裏剣を弾き飛ばす。

 手裏剣はあらぬ方向へ遠くへと飛んでいってしまった為に手裏剣は戻って来ず、弱点である手裏剣発射孔が露わになり、ガメラはそこへ目掛けて何時より120%以上の出力で放つプラズマ火球「ハイ・プラズマ」を発射。

 猛烈な火球は着弾して炎が一気に燃え広がり、弱点の手裏剣発射孔から猛烈な熱が伝わって、ギロンは大爆発を起こして爆散した。

 

 これにより、この第27採掘基地に居座っていた凶暴な怪獣達の退治に成功した。

 

 

「よし!」

 

グギャアアアァァァァグオオオォォォォォウォンッ!!!!

 

クキュウウゥゥウオォンッ!!!!

 

クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!

 

 

 勝利の咆哮を上げる、プラトが使役する三大怪獣達。

 

 海洋調査基地での戦い以降、この3体は戦いを重ねる度にめきめきと強くなっていき、今では並の怪獣相手ではほとんど苦戦しないレベルにまで成長していた。

 ゴジラは持ち前のパワーと熱線の威力が増して、モスラ・レオは得意な光線技と特殊能力に磨きがかかり、ガメラは火球の火力や飛行速度が上がっていた。

 特にゴジラは他2体に比べて能力は単調ではあるものの、その圧倒的な戦闘能力で幾度と敵怪獣達を撃退してきたのもあって、今ではプラトが使役する怪獣達の中でリーダー的存在へとなるほどに実力を増していた。

 しかし、ゴジラの潜在的な力はまだまだ多く秘めており、今だにその片鱗しか引き出せていないと思われるので、これから更に強くなるだろう。

 戦い続ける事で自分自身の存在を知る為に、今以上に強くなる必要があると、プラトはそう思った。

 

 

グワァ……

ガァガァ……

 

「っ!!まだキングパンドンが生きてたか…!」

 

 

 その時、モスラ・レオに敗れて倒れた筈のキングパンドンが、徐々にその体を起き上がらせてきた。

 モスラ・レオの必殺技「シャイン・ストライク・バスター」を直撃した筈だが、炎属性故に高熱の耐性が高く、倒し切れなかったのだろう。

 

 ならばともう一度戦おうとしたが、その前にプラトが持つバトルナイザーが光り出す。

 

 

「これは…もしかして……?」

 

 

 今まで何度も見た現象なので慌てずにバトルナイザーを取り出すと、3つのスロットが順番に光り、自動で開いて強い閃光を放つ。

 すると、それが光線となってキングパンドンに照射されて、光の粒子となってプラトのバトルナイザーへと吸い込まれていき、データ登録された。

 

 

「これで11体目か…」

 

 

 どんどん怪獣の頭数が増えていく、プラトが持つ赤いバトルナイザー。

 最初はスロットが3つ有る形状からして、てっきり持ち込めるのは3体までだと思っていたが、こうして使ってみると一度に使えるのは3体までで、持ち込める怪獣の数には限りがないのかもしれない。

 何にせよ、これで今襲ってきそうな怪獣は一先ず居なくなったので、基地で使えそうな物資とかを探す前に、プラトは戦わせた彼等を回収し始める。

 

 

「ガメラ、戻れ」

 

 

 バトルナイザーをガメラの方へと向けると、ガメラは光となってプラトのバトルナイザーへと戻っていく。

 

 

「モスラ・レオ、戻れ」

 

 

 そして次にモスラ・レオにも向けるとこちらも同じく光となってバトルナイザーへと戻っていった。

 

 

「そしてゴジラ、戻r――」

 

 

 

 

 

おいっ!!!

 

 

 

 

 

「っ!?」

 

グワアァウォン…?

 

 

 そして最後に、残ったゴジラにもバトルナイザーを向けて、中に戻そうと思ったその時、後ろから誰かから強い口調で声を掛けられた。

 ゴジラを回収する前にプラトは後ろを向いて、声のした方向へと視線を向けてみると其処には、1人の青年が立っていた。

 見た目はだいたい10代後半から20代前半の若い男性で、髪の毛は茶色、整った顔つきに鋭い目付きをした瞳をして、身長はプラトと同じか少し高いくらいだろうか。

 そして服装は上下共にグレーの長袖とズボン、更には黒のベストを着込み、黒の指無しグローブをブーツ着けていた。

 

 だが、それよりも目がいく物があった。

 

 なんと彼の手には、プラトの持つ内側が赤色で外側が黒色のバトルナイザーとは対照的な、内側が青色で外側が白色のバトルナイザーを持っていたのだ。

 

 

 

 

《TO BE CONTINUED》

 


 

大怪獣バトルファイル

 

 

MUTO(ムートー)(♂)

別名:古代生物

全高:約61m

体重:不明

武器:EMP攻撃(電磁パルス)

 

 シリーズ史上初の海外オリジナルのゴジラ怪獣で、名称は「Massive Unidentified Terrestrial Organism (未確認巨大陸生生命体)」の略で「M.U.T.O.」になっている。

 モンスターバース世界のタイタヌス・ゴジラと同じ古生代ペルム紀に生息していた放射能を餌とする古代怪獣で、ゴジラに卵を産み付ける寄生生物。

 

 爪から強力な「EMP攻撃(電磁パルス)」を放出してあらゆる電子機器を無力化してしまう能力を持ち、この爪を叩き込んで電磁パルスを直接打ち込むことで、ゴジラの生体電流を乱して熱線の着火を阻害することができる。

 

 オスは3対ある内の1対が翼になって飛行能力を有し、体そのものは通常兵器程度では傷一つ付かないが、流石に頑丈なゴジラに比べると貧弱。

 

 

 

ギロン(昭和)

別名:大悪獣

身長:85m

体重:110t※

一飛び:1300m

出身地:惑星テラ

武器:頭部の刃、手裏剣

必殺技:背面斬り

 

※今作では世界観とウルトラ怪獣やゴジラ怪獣に合わせて、体重は『不明』にしてます(暴論)。

 

 太陽を介して、地球と正反対の位置を公転軌道している反地球の第十番惑星「テラ」において、バーバラ・フローベラ達宇宙人の兼用心棒として飼われている怪獣。

 「包丁に手足が生えている」という奇抜なデザインをしていて、出刃包丁に似た頭部の刃はダイヤモンドの約10倍の硬さを持ち、その切れ味は宇宙ギャオスの体を容易く両断し、ガメラの甲羅にも傷を付けるほど。

 

 またしのぎの部分には脳細胞が分裂して出来た生体の手裏剣が付いていて、それを発射して攻撃する事も可能。

 

 資料によっては「毒袋」を持つとされるが、こちらは劇中では未使用。

 

 それ以外にも一飛び1300mも達するジャンプ力を持ち、関連書籍によっては足の裏からジェット噴射を行う事で飛び抜けた跳躍力を発揮するらしい。

 

 

 

キングパンドン

 

「ちょっと!あたし達はレイ様の手持ちじゃないの!?」

「(投稿主を)燃やしたろか?」

 

別名:双頭怪獣

身長:63m

体重:6万8000t

出身地:原種はゴース星

武器:火炎弾「双頭撃炎弾」

赤・青の二色の破壊光線「ダブルレイ・インパクト」

 

 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』にて初登場したパンドンの亜種で、同作のスーパーヒッポリト星人が生体改造を施して強化された怪獣。

 見た目は『平成ウルトラセブン』に登場したネオパンドンに酷似しているが、体表は明るくトサカは無くなり、目は黄色一色になっている。

 

 2つの頭から放つ連続火炎弾「双頭撃炎弾」と、それぞれの頭から撃つ赤と青の破壊光線「ダブルレイ・インパクト」が武器。

 

 通常個体と違って頭が完全に別れているのは、元祖パンドンで没になった初期デザインからである。

 

 

 

ウインダム

別名:カプセル怪獣

身長:ミクロ〜40m

体重:0~2万3000t

出身地:M78星雲 メタル星

 

 M78星雲メタル星に生息する生物で、ウルトラセブンがカプセル怪獣として使役する怪獣の1体。

 ロボットではなく金属生命体で、金属質の表皮と電子頭脳を有しており、額のビームランプから「レーザーショット」という光線を撃つが、同時にそのビームランプが弱点でもあるため、そこを狙われると最悪の場合死亡する。

 

 ウルトラシリーズにおける善玉怪獣の代表格で、後の作品でマケット怪獣やディメンションカード怪獣、そして特空機の2号ロボットと設定を変えて登場している。

 

 ウルトラ怪獣の中でも知名度が高く、Wiiゲーム「大怪獣バトル ウルトラコロシアム(DXウルトラ戦士大集結)」にも参戦しており、倒した相手に腹部から自らの体を浴びせる「ボディプレス」と、相手に接近してパンチする「ウインダムパンチ」に、額から撃つ破壊光線「レーザーショット」を必殺技にしている。

 

 

 

ミクラス

別名:カプセル怪獣

身長:ミクロ〜40m

体重:0〜2万t

出身地:M78星雲 バッファロー星

 

 M78星雲バッファロー星に生息する生物で、ウルトラセブンがカプセル怪獣として使役する怪獣の1体。

 アメリカバイソンに似た雰囲気を持ち、500万馬力の怪力がメインウェポンで、他にも口から赤い熱線「バッファフレイム」を放つ事もできるが、弱点は電気で、エレキングが苦手。

 

 ウインダムと同じウルトラシリーズにおける善玉怪獣の代表格で、後の作品でマケット怪獣やディメンションカード怪獣と設定を変えて登場している。

 

 ウルトラ怪獣の中でも知名度が高いのだが、何故かWiiゲーム「大怪獣バトル ウルトラコロシアム(DXウルトラ戦士大集結)」には参戦していない(アーケードゲームには参戦していた)。

 

 

 

アギラ

別名:カプセル怪獣

身長:ミクロ〜40m

体重:0〜1万2000t

出身地:M78星雲 アニマル星

 

 M78星雲アニマル星に生息する生物で、ウルトラセブンがカプセル怪獣として使役する怪獣の1体。

 恐竜の角竜類に似た姿とやや半開きの目が特徴で、俊敏な動きで敵を翻弄し頭の角で攻撃する戦法が得意。

 

 ウインダムやミクラスと同じウルトラシリーズにおける善玉怪獣の代表格で、後の作品にデッカーのディメンションカード怪獣と設定を変えて登場している。

 

 Wiiゲーム「大怪獣バトル ウルトラコロシアム(DXウルトラ戦士大集結)」にも参戦しており、相手に接近して「連続攻撃」や、頭部の角で連続突きする「連続角攻撃」に、ウルトラセブンが代わりに攻撃する「アギラ、戻れ!!」を必殺技にしている。

 更にウルトラマンデッカーでは、角にパワーを溜めて突進するという新しい必殺技を披露し、ディメンションカード怪獣の中で唯一怪獣を倒している。

 

 カプセル怪獣の中では知名度が低く、セブン放送当時は主にやられ役で不遇な扱いだったのだが、『ウルトラ怪獣擬人化計画』ではウインダムやミクラスと共に擬人化されて、中でもアギラは『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』で主人公に抜擢され、アギラの怪獣娘に変身する「宮下アキ」のキャラ性も相まって一気に人気怪獣へと大出世した。

 






●現在のプラトの怪獣達の実力

 怪獣によって種族値や個体値、そして戦いによる努力値やレベルもバラバラだが、その中でも最初の3体が一番伸び代があってトップクラスの実力を持っている。


ゴジラ(1995黒Ver.)
・熱線の威力上昇
・運動能力向上(昭和並み)
・耐久力向上
・新技(次回に判明)


モスラ・レオ(グリーンモスラ)
・光線の威力上昇
・鱗粉の絶対数が無くなり、自力で生成が可能
・治癒を促進し有毒物質の侵入を防ぐ鱗粉を使用可能
・耐久力向上


ガメラ(G1)
・火球の火力と威力上昇
・耐久力向上
・飛行速度上昇(マッハ3.5→マッハ4)
・地球のエネルギー「マナ」が不要になる
・火炎噴射使用可能


 ――といった感じ(テキトー)。



●カウント ザ モンスターズ

 現在のプラトの所持怪獣

1.ゴジラ(1995黒Ver.)
2.モスラ・レオ(グリーンモスラ)
3.ガメラ(G1)
4.ミニラ
5.ザンドリアス
6.ブラックキング
7.サンダーダランビア
8.ウインダム【NEW】
9.ミクラス【NEW】
10.アギラ【NEW】
11.キングパンドン【NEW】




 次回は……ちょっと平成ライダーっぽい展開になっていますが、遂に怪獣王と怪獣殿下の激突となります。

 またオメガでもゴモたんが出てくるらしいので、その回までには次の話を完成させたい……。
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