今回の話は、原作第1話の後半です。
この怪獣に対して皆さん色々と言いたい事は有ると思いますが、私は少なくとも怪獣の造形やデザイン自体は悪くないと感じてはいます。
ただそれでも…この怪獣が出る作品に関しては、もっと真面目にやってほしかったといいますか、せめて上品にしてほしかったというか、「神風が吹かないと人類はどうにもできない」というストーリーより、「試行錯誤して未知に立ち向かう」という展開が見たかったのが本音です…。
正直な話、ドラゴンボール超の未来トランクス編の全王エンドぐらい憤慨しました…。
…後それとは関係なしにゼロさん、貴方限界が無さ過ぎでしょ……今になってまた新作が出るって……。
怪獣王 ゴジラ(1995黒Ver.)
守護神獣 モスラ・レオ(グリーンモスラ)
最後の希望 ガメラ(G1)
古代怪獣 ゴモラ
どくろ怪獣 レッドキング
暴龍 アンギラス(FW)
空の大怪獣 ラドン(FW)
原始怪獣 ゴロザウルス(S)
地底怪獣 バラゴン(GMK)
大怪獣 バラン
大怪獣 希望
登場
命からがら、第27採掘基地から逃れてきた3人。
ペンドラゴンに到着してすぐに、ペギラの体内から出てきた青年2人を医務室へと運び込み、ハルナとオキが応急処置を行った。
救助者を2人に任せてヒュウガはブリッジへと上がり、そこでクマノから修理の途中経過の報告を受ける。
クマノも、戻って来たヒュウガから「基地に怪獣が居た」という話を聞いて、最初はいくら何でも信じられないと思っていたが、オキが撮影した映像を見た事でそれが事実だと認識した。
それから少しして、治療を一通り終えたハルナとオキもブリッジへと上がってきたので、救助した2人の容体に関する報告を受けるが、それはあまり良くない内容だった。
「何…?助からないと言いたいのか?」
「おそらく…現在は生命維持装置でどうにか持ち堪えていますが、2人とも全身の傷と凍傷があまりに酷く、生命活動が著しく低下しており、ペンドラゴンの医療機具だけでは助かる可能性は極めて低いです…」
「そうか……2人それぞれの身元は?」
「残念ながら、どちらも身元が分かるような物は何も持っていませんでした…。何らかの認識証かIDカードとか有れば、データバンクのリストから一発で分かるんですが……」
「…あの2人の青年だけが、この星で起きた出来事を知る唯一の手掛かりなんだがな……」
ようやく生存者を発見したというのに、その命が助からないかもしれないと知ったヒュウガ。
どうにかして助けてあげたいのが心情だが、現時点ではもう手を尽くした後なので、今は彼等の僅かに残った生命力に賭けるしか他ない。
そして医務室の2つの医療ベッドでは、今にも心肺が停止しそうなほど弱っている謎の青年とプラトが寝かされている。
2人は現在、夢を見ていた。
見ているのはまたしても岩の中の巨人と、それぞれ違う怪獣を従える人間のシルエット。
プラトには先に戦ったあのゴモラと青年の姿を見て、謎の青年はプラトと背びれを持ったあの巨大怪獣に加えて、蝶のような怪獣と亀のような怪獣の姿が見えていた。
その夢の影響か、2人はどちらも少しずつ手の指が動き始め、瞼が今にも開きそうにしていた。
「オキ、もう一度救難信号を地球本部へ送信してくれ。今度は救援隊に怪獣の事を伝える為に、お前が撮影した映像と一緒に送るんだ」
「了解」
何にせよこの状況をZAPの本部に伝える為に、ヒュウガは撮影された怪獣の映像データと共に、再び救難信号を送信するようオキに指示。
オキも即返事をして、早速映像を地球に向けて送ろうとしたその時、ペンドラゴンに緊急アラームが鳴り響いた。
作業を一旦止めたオキは外部監視モニターを映し出すと、そこにはあの採掘基地に居たレッドキングがペンドラゴンに近づいていた。
『キシィィバオオォォォッ!!!』
「あれは…採掘基地に居た怪獣です!」
「レッドキングだ!あの時のレッドキングが、僕達を狙って追いかけて来たんです!!」
「本当に怪獣が居るなんて……けど今のペンドラゴンじゃ、飛んで逃げる事もできませんよ!」
レッドキングは一直線に此方へと向かって来ている事から、明らかにペンドラゴンを狙っているのは誰でも分かる。
だからこそ近づかれる前に飛んで逃げたいが、現在ペンドラゴンはエンジンの破損で大気圏内すらも飛行もままならない状態なので、逃げる事が出来ない。
「船を破壊されたら、俺達も生存者も最後だ。ペンドラゴンの武装を展開…『対アステロイド砲』及び、『ワイバーンミサイル』をスタンバイ!」
「「「了解!!」」」
覚悟を決めたクルー達は迫りくるレッドキングを撃退すべく、船の武装を使って戦う事にした。
実はスペースペンドラゴンは今でこそ輸送船ではあるが、怪獣が出現してた頃は戦艦として活躍してた時期があり、当時の武装が一部だけ現在でも、宇宙空間での障害物除去用として搭載されている。
各員配置に付き、本来滅多に使われない武器システムを作動させて、モニターに映るレッドキングに砲撃の標準を合わせる。
「ミサイルの標準を、レッドキングの頭部に集中…ロックオン完了!」
「対アステロイドレーザー砲、発射準備完了!」
「…よし、砲撃開始!!」
ヒュウガの砲撃許可が下りてすぐ、ペンドラゴンに搭載された武装――隕石や小惑星を砕くために使われるレーザー砲「対アステロイド砲」と、元より対怪獣用の武装でもあった小型追尾ミサイル「ワイバーンミサイル」を一斉発射。
赤いレーザーと小型ミサイルがレッドキングに向かっていき、表皮に着弾すると爆発を起こした。
キシィィバァオオオォォォォッ!!!?
効果があったのか、これによりレッドキングは悲鳴を上げて、一時的に歩みを止める。
更に畳みかけるように、次々とレーザーとミサイルが発射されて、爆煙がレッドキングを包んで見えなくなるほど砲撃を続ける。
計18発のミサイルと10発のレーザーが撃ち込まれ、これだけの砲撃を受ければどんな生物でも生きている筈が無いだろう。
キシィバァオオオォォォォッ!!!キシィィバアァオオオオォォォォッ!!!!
だが爆煙が晴れて状況を確認すると、そこにはあまりダメージを受けておらず、五体満足のレッドキングの姿があった。
「なっ…!?」
「嘘でしょ…!?」
ヒュウガとハルナは、レッドキングにペンドラゴンの武器が効いていない現状に、驚きを隠せない。
寧ろ攻撃を受けたが故にレッドキングの怒りを買っただけで、状況は更に悪化していた。
「そんな!?今じゃ輸送船でも、対怪獣用の戦艦として活躍してた時と、同じミサイルなのに…!」
「駄目だ…!ボス、
「あれが…怪獣だというのか…!」
オキは対怪獣用だったワイバーンミサイルが通じない事に驚愕し、クマノはこれ以上に強い攻撃手段は無いとヒュウガに伝える。
そして彼等クルー達は改めて思い知らされた。
嘗て地球で、数多の兵器を受け付けず、圧倒的な力で全てを破壊し尽くし、何度も人類を恐怖のどん底に叩き落とした、『怪獣』という存在を――。
他に武装は搭載されてない為、もう打つ手が無くなったペンドラゴンに今も尚、怒り心頭のレッドキングがどんどん進撃してくる。
「ボス!私がスピーダーで注意を引きつけて、なるべく遠くの方へ誘導してみます!!」
「…分かった。頼む!」
ここでハルナがドラゴンスピーダーを使った誘導作戦で、レッドキングの注意を引き付けると申し出たので、ヒュウガはそれを許可する。
ハルナは早速スピーダーに乗り込むべくブリッジから出て行こうとするが、ここでオキが呼び止めた。
「待って下さい!船内から、誰か1人出ました!」
この場に全員集まっているのに、誰が外に出たのか確認すべく、外部監視モニターを切り替えてみる。
するとその正体は、ペギラの中から脱出してきた2人の生存者のうち、服装が上下共にグレーの長袖とズボン、黒のベストを着込んだ方の青年だった。
青年は、さっきまでの酷く重傷だったとは思えないくらいしっかりした足取りで、駆け足でレッドキングに向かって行っている。
「あっ、彼だ!」
「そんな…あの状態の身体で…!?」
出て行ったのがまさか生存者の1人とは思わず、ヒュウガとハルナは驚いていた。
また同時に、あれほど重傷で生命活動も停止寸前だったにも関わらず、モニターに映る彼は目立った傷は無さそうな上に、きちんと意識もあって動いているのが信じられなかった。
いつの間にか知らない天井を目にした青年は、最初は自分が置かれている状況を理解出来なかったが、近くに怪獣の気配を察知した為、取り付けられていた生命維持装置を外して起き上がり、服を着て外に出た。
その時、隣で寝ていた
船の外へ出た彼は、レッドキングと一定の距離を置いてその足を止めると、ホルダーの中に閉まってある
彼の青いバトルナイザーのスロットが順番に金色に光り、開いて更に眩く輝くと1つのカード状の光が出現。
それが複雑に宙を飛び交った後、側面のスラッシュリーダーにカード状の光が読み込まれる。
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
カードの中に宿る怪獣が咆哮を上げると、光は天高く舞っていくと同時にどんどん巨大化していき、データから元の姿を形成されていくと、地響きとともに古代怪獣「ゴモラ」が降り立った。
「ゴモラだ!!」
突然現れたゴモラに、モニターで見ていたオキは驚く。
嘗て地球でジョンスン島に生息していた恐竜の生き残りで、地球出身の怪獣の中でも指折りの実力を持った怪獣が、目の前に現れたのだ。
何故突然現れたのか理解が追いつかない中、外に居る青年は闘争心に満ちた強き眼差しでゴモラに指示を出した。
「いけぇ!!ゴモラ!!!」
キシャアァヴォオオオォォォォウォン!!!!
青年の言葉に従い、前回の戦いでの傷やダメージも完治したゴモラは、気合いの入った雄叫びを上げると視線の先のレッドキングと激突し、取っ組み合いを開始。
どちらもシンプルなパワーに秀でた怪獣故に、力と力のぶつかり合いでは拮抗した勝負が繰り広げられる。
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
キシィィバアァオオオオォォォォッ!!!!
一度ゴモラは組み直して、左腕でレッドキングの頭部を掴むと右腕で叩いて攻撃するが、レッドキングも負けじとゴモラの腹に目掛けてパンチを連続でおみまいする。
どうにか力尽くでゴモラの拘束を解いたレッドキングは、体当たりでゴモラを怯ませた後に続けて右フックをブチかますが、ゴモラもキックで反撃。
更にゴモラは一手、二手と打撃を与えて自分のペースに持ち込むと、そこから頭突きでダメージを与えつつレッドキングを押し退ける。
キシィバアァオオオォォォッ!!!!
キシャアァヴォオオオォォォォォォッ!!!!
ここでレッドキングは体をぐるりと一回転して、自身の身長と同じくらい長い尻尾を振るい、対抗してゴモラも己の身長以上に長い鞭のような尻尾を振るって、尻尾と尻尾がぶつかり合う。
パワーと威力はほぼ互角――しかしリーチはゴモラが上回っていて、鞭のようにしなる尻尾が胴体に当たったレッドキングは痛がる。
更に続けてゴモラは「尻尾攻撃連打」でレッドキングの脛を打ち、追い打ちで前転しつつ尻尾を叩き付ける「大廻転打」を浴びせた。
それでも尚闘争心の止まないレッドキングは再び突撃するが、ゴモラはそれを受け止めてがっしりと掴むと持ち上げ、ぐるぐると回転して「ジャイアントスイング」でレッドキングを投げ飛ばした。
キシャアァァグオオオオォォォォォォンッ!!!!
キシィバアァオオオォォォ…ッ!!
完全にゴモラのペースに持ち込まれたレッドキングは劣勢を強いられ、このままではただやられるだけだと察し、またいきなり突撃はせず周りを見渡して、起死回生の一手となるものが無いかを探してみた。
キシィバアァオォッ!!キシィィバアァオオオオォォォォッ!!!!
すると丁度良く、近くに手頃な大きさをした「岩石」を発見したレッドキング。
その岩石はほどよく両手で持ち上げる重さと大きさをしていて、しめしめとレッドキングは岩を掴んで持ち上げ、これで本来遠距離攻撃を持たないゴモラに「岩石投げ」で攻撃しようとした。
キシャアァヴォオオオォォォォォォッ!!!!
だがゴモラは慌てず冷静に双角を赤く震わせて発光させると、生じたパワーが鼻先の角に伝達されて、そこから赤い炎のような衝撃波のビーム「超振動波」を撃ち出した。
ビーム型の超振動波は真っ直ぐ飛び、今にも投げ飛ばそうとしたレッドキングの持つ岩石へと命中し、瞬時に粉砕した。
更に超振動波はそのままレッドキングへと当たり、後ろの岩壁にぶつけるまで押し出した。
キシィバアァオオオォォォ……
目論みが破られた上に強烈な一撃まで食らってしまったレッドキングは大ダメージを受け、よろけると膝を付いて倒れる。
それを、ペンドラゴンのクルー達も目撃していた。
「オキ、今の光線みたいなのは?」
「あれは『超振動波』です!ゴモラは超振動波で岩盤を破壊して地中を掘削するんですが、アレを攻撃に転用するなんて初めての例です!」
地中掘削能力を攻撃に応用するゴモラの姿は、過去の地球に出現した同種の別個体には見られなかった為、オキはこの発見に関心が湧く。
だが同時に緊張が走った。
突然、船の他のアラーム音がなって警告を促して、何が起きたのかと思ったその時、クマノが叫んだ。
「大変ですボス!レーダーに船の後方から、怪獣らしき生命体を複数捕捉。しかもそのうち2つからは、放射性反応が確認されます!」
「何だとっ!?すぐに別モニターに映せ!!」
他にも怪獣が接近している上に、今度は放射能を検知していると知ったヒュウガは、急いで別モニターに映すように指示した。
一応ペンドラゴンには「放射能除去剤」を積んでいるし、宇宙開拓時代になった今では放射能も容易く無効化が可能になったとはいえ、それでも人体に悪影響を及ぼす危険な代物である事に変わりない。
すると、ボロボロになりながらも必死で此方に接近してくる、それぞれ種族の違う5体の怪獣が映された。
クオオオォォォォォン……!!
1体目は体の至る所から血が流れて、痛々しい姿になっているのは、体高40mで尻尾を含めた体長が180mの恐竜アンキロサウルスに似たフォルムで、背中全体が固い甲殻に覆われており、鋭い棘がびっしり生えているのが特徴の怪獣――暴竜及び暴龍「アンギラス(FW)」
クキュウオオオォォォグゥオオオォン……!!
吐血して苦しんでいる2体目は、身長がゴジラと同じ100mもあり、翼竜プテラノドンに酷似した姿をしているが、1本の角状の突起が2本に分かれて生えている他に、足も猛禽類のようにがっしりしている怪獣――空の大怪獣及び翼竜怪獣「ラドン(FW)」
ガアオオオン…ガアアァグオオオォン…!!
全身が傷だらけになった3体目は、太古の肉食恐竜がそのまま怪獣になったような容姿で、大きな頭部と小さな手に、背中から長い尻尾に掛けてギザギザとした突起物が並んだ、シンプル且つオーソドックスな恐竜型の怪獣――原始恐竜及び原始怪獣「ゴロザウルス」
しかも本来の大きさである身長35mよりも、約2倍以上の体格を持った身長75mサイズの大型個体――「ゴロザウルス(S)」といったところか。
グオォシャアァラララアァァ…!!
弱々しく四つん這いで必死に手足を動かす4体目は、体長が約30mと小柄で、赤っぽい体の背中から尻尾に掛けて蛇腹状になっており、パグ犬にも似たやや寸詰まり顔付きで、額の中心からは大きな1本角と、側頭部の後方左右には耳のようなヒレがある怪獣――地底怪獣「バラゴン(GMK)」
ギャアアァウオオオォン…!!
最後にボロボロになっている5体目は、体が約50mほどの大きさで、頭から尻尾の先まで背中を甲羅のように厚い皮膚が覆い、体型はスリムだが筋肉質な手足に、顔の周りの角と頭から背中にかけて半透明の長い棘が特徴の怪獣――大怪獣及びムササビ怪獣「バラン」
この種族が全く違う5体の怪獣達が、どうゆう訳か一緒に行動して、そして今にも倒れそうなくらいにボロボロに傷付けられていた。
それに――彼等は何処か様子がおかしい。
あんなに酷い状態になっているのもそうだが、まるで“何か”から逃げているかのように、種族とか関係無く必死になっていた。
だがそれもすぐに分かり、ボロボロの彼等の後方から地響きと共に、更に巨大な怪獣が姿を現す。
ギャアアアァァァオオオオォォォォウオァンッ!!!!
遠くまで轟く咆哮を上げるのは、黒く旧復元のティラノサウルスのような外見をしていて、鼻先に2本の小さな角と、尻尾にはステゴサウルスのような2対の棘が生えている。
そして何より他の怪獣を凌駕する途轍もない巨体は、身長だけで160mを優に超えており、全長は400m近くもあって、更に最大の特徴として何故かキノコの形状をしている背びれを持った怪獣。
大怪獣「希望」
「何だあのバカでかい怪獣は…!あんなのも存在するというのか――!」
「いいえ!ボス、あの怪獣達は過去の出現記録には有りません!完全に新種の怪獣達です!」
過去の地球の記録にも無く、怪獣マニアのオキすらも知らない、小柄のものから100mを超える巨体を持った怪獣達と、その怪獣達を凌駕する巨体をした巨大怪獣の希望。
そしてこの希望こそ、アンギラス、ラドン、ゴロザウルス、バラゴン、バランを必要以上に痛めつけた者の正体だった。
キュアアァァウオォンッ!!!!
クキュウオオオォォォグウオオオォン!!!!
ガアアアァァァグオオオォォン!!!!
グオォシャアァラララアアアァァ!!!!
ギャアアァウオオオォン!!!!
希望の方が巨大故に歩幅が大きく、もう逃げられないと理解したのかアンギラス達は歩みを止めて振り返り、最後の抵抗で希望に威嚇する。
だが、巨大怪獣の希望からすればただの耳障りな程度なだけで、アンギラス達を見下ろすとぐるりとひねって、棘の付いた長く巨大な尻尾を振り回した。
薙ぎ払うように振るわれた尻尾はアンギラス、ラドン、ゴロザウルス、バラゴン、バランをまとめて大きく吹っ飛ばし、大地に伏せさせる。
既にダメージが蓄積した状態で無理をしたため、今の一撃でアンギラス達は今度こそ倒れてしまい、戦える力を失ってそこからピクリとも動かなくなる。
5体の怪獣達を倒した希望はその後、次の標的をペンドラゴンに向けた。
「ボス!奴がこっちに向かって来ます!!」
「――っ!再度砲撃準備!ワイバーンミサイルだ!!」
「「了解!!」」
もしあんなの大きな怪獣に暴れられたら、ペンドラゴンは勿論の事、現在レベルキングと戦っているゴモラを操っている青年も、無事では済まされない。
どうにかこの危機的状況を脱する事はできないのかと、クルー達は迫りくる希望の存在に砲撃しようとミサイルの標準を合わせたその時、ハルナが何かに気づいた。
「ちょっと待って、あそこに人が――!」
ハルナの言葉に一同はモニターを見ると、そこには希望の方に向かって歩いている人間が映っており、拡大して確認してみる。
その正体は、ペギラの中から救助したもう1人の青年――プラトが立っていた。
もう片方の青年が寝覚めた後に少しして、プラトもまた目を覚ました。
最初は状況が分からず混乱していたが、怪獣の気配を察知して、起き上がったプラトは服を着てペンドラゴンの外に出てみれば、ゴモラにレッドキングと戦わせているあの青年と、傷ついたアンギラス達を倒した巨大な怪獣である希望の姿があった。
「あんな大きな怪獣だと、1対1で戦うのはきついな…」
別にアンギラス達を助ける意図とかは彼に無いが、少なくとも希望という巨大怪獣がこのまま大暴れしたらめちゃくちゃになってしまうので、プラトは希望と戦う事を決めた。
先ほど出てきたペンドラゴンの存在や、近くでレッドキングと戦闘しているゴモラと青年の事も気になるが、一先ずプラトはホルダーの中に閉まってある
「ゴジラ!!!モスラ・レオ!!!ガメラ!!!」
プラトの声に呼応してバトルナイザーから音声が鳴り、3つの光が出るとそれがどんどん本来の姿を形作り、希望の前に出現する。
1体目はプラトが所有する怪獣達の中でもリーダー的存在であり、圧倒的な力と強さを持ってあらゆる敵を討つ怪獣王――「ゴジラ(1995黒Ver.)」
続いて2体目は、プラトが使役する怪獣の中で一番多彩な能力と技を持ち、大地のエネルギーを取り込んで進化した守護神獣――「モスラ・レオ(グリーンモスラ)」
そして最後に3体目は、プラトが使役する怪獣の中で最も年長者で、全ての領域で如何なくその実力を発揮する事ができる最後の希望――「ガメラ(G1)」
グギャアアアァァァァグオオオォォォォォォォンッ!!!!
キュウイン!!!クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!!
クルゥオオオォォォォォォクエエエェェェンッ!!!!
「あれは…『ジラース』!?いやでも襟巻きは無いから『ゴメス』か!?けど体毛や角は無いし…顔つきは『アーストロン』に似てるけど違う…!!身長も2倍以上…!?」
「オキ、あれもお前が知らない怪獣なのか?」
「はいボス!一部特徴が類似する部分がありますが、また新しく出現した怪獣達も、過去の地球の出現データには存在しません!」
「ボス!あの恐竜のような怪獣からも、放射性反応を検知しました!しかもそれが、測定不能レベルです!」
「測定不能!?」
ペンドラゴン内部にて、またしてもオキが知らない怪獣達――しかもそのうちゴジラからは測定不能レベルの放射能を宿しているとクマノが言う。
それと同時に、ゴジラを見た一同に得体のしれないプレッシャーが重く感じ取る。
過去に姿が似たような怪獣や、同じ核エネルギーを宿す生物は存在したが、あの怪獣からは何処か別格の存在を漂わせているように見えたからだ。
だからこそ、「下手に手を出してはいけない」と本能的に理解して、今は見守る事にした。
「あの怪獣達は――!!」
また、傷ついたアンギラス達や大怪獣の希望、そしてゴジラ達の出現は、レッドキングと戦わせているゴモラを操っている青年も気づいていた。
その中でもモスラ・レオとガメラには特に視線がいき、ゴジラと合わせて「夢の中で見た光景と同じ」である事に気づいて、あの「岩の中の巨人」との関連性が益々強く感じた。
なんとしても奴から聞きたい事は色々とあるが、今は自分の戦いの方へと振り返り、ゴモラとレッドキングの戦闘に集中する。
「皆、いけぇっ!!!!」
グギャアアアァァァァグオオオォォォォォォォンッ!!!!
クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!!
クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!
プラトが使役する三大怪獣達は、己の瞳の先に映る巨大な大怪獣――希望を倒すべく、プラトの言葉を開戦の合図となって突撃する。
ゴジラが巨体に似合わぬ全力ダッシュで先陣を切り、続いてモスラ・レオとガメラが両脇に並んで飛行し、ゴジラの後に続く。
ギャアアアァァァオオオオォォォォウオァンッ!!!!
対して身長だけでゴジラの1.6倍以上はある大怪獣の希望も雄叫びを上げて、同じく3体に向かって突撃する。
両者は遂に衝突し、ぶつかった際の衝撃が大地と空気に伝わる。
ゴジラが正面から希望と激突し、噛みつこうとしてきた希望の頭部に張り手を喰らわせ、体を捻って長い尻尾を脛の部分に叩きつけて体勢を崩した後、至近距離から「放射熱線」を吐いた。
熱線を直撃した希望は数歩後退するも即座に立て直し、ゴジラよりも長く巨大な尻尾で薙ぎ払おうとするが、なんとゴジラは希望の尻尾攻撃を受け止めてがっしり掴むと、凄まじい怪力で背負投で投げ飛ばした。
ギャアアアァァァオオオオォォォォウアァンッ!!!?
大きな振動が大地に伝わって、体を地面に打ちつけられた希望はダメージを負うも、まだまだ余力はあるのですぐに立ち上がり、ゴジラに襲いかかる。
クキュウウゥゥインッ!!!!
クオオオオオォォォンッ!!!!
すると、入れ替わるようにモスラ・レオとガメラが高速飛行で希望に迫り、モスラ・レオは額の器官から「クロスヒート・レーザー」を、ガメラは3発連続で「プラズマ火球」を炸裂。
細いレーザーと火球が当たると火花を散らし、炎上して希望の巨体が炎に包まれる。
だが相手はその程度の攻撃では倒れもせず、炎の中から接近してくる2体の怪獣を待ち構えるが、ガメラはそれを見越して四肢と頭部と尻尾を引っ込めてジェット噴射し、「回転ジェット」で死角から思いっ切り突撃した。
ギャアオォウォン!!!?
クエエエェェェンッ!!!!
甲羅の側面が丸鋸の如く鋭く、回転タックルと同時に身体も僅かに傷付いて希望は仰向けに倒れる。
更にガメラは転倒した希望に跨がると、追撃で渾身の打撃「ハード・スラップ」を叩き込んでダメージを与えつつ、藻掻いて抵抗する希望に向けてガメラは追い打ちの「プラズマ火球」を頭部に撃ち込んで、猛烈な炎により希望は火傷を負う。
ギャアアアァァァオオオオォォォォウオァンッ!!!!
グアァアアァァァンッ!!!?
だが希望もかなりしぶとく、力尽くでガメラを退かすと今度は逆に押し倒して、片足に体重を乗せてガメラを踏んづけた。
それも一度のみならず、何度も何度もガメラの甲羅部分を踏んづける。
クキュウウゥゥオォンッ!!!!
更なる踏みつけ攻撃がガメラを襲おうとしたが、寸前にモスラ・レオが緑の鱗粉を散布し、巨大な光の柱を発生させる「スパークリング・パイルロード」をぶつけ、希望の攻撃を中断させる。
プラトの使役する怪獣の中でも、ダントツの飛行速度を誇るモスラ・レオは高速で希望を翻弄しつつ、更に羽から稲妻状のエネルギーを放つ「ライトニング・ハリケーン」を発生して、連続でダメージを与えていく。
グギャアアアァァァァグオオオォォォォォォォンッ!!!!
クルルゥオオオオオォォッ!!!!
しかもそこからゴジラの「放射熱線」が襲って直撃し、怯んだところでガメラが踏んづけ攻撃から脱出して離れると、更に口から「プラズマ火球」を発射して希望に大ダメージを与えた。
ギャアアアァァァオオオオォォォォウアァン……!?
立て続けに攻撃を食らった事で希望は倒れ、ほぼ弱り切った体はもう己の意思で動く事もままならなかった。
それでも闘争心は消えず今も尚立ち上がる気力は残っているが、プラトは希望にトドメを刺すようにゴジラ達に指示した。
「スパイラル熱線!!!シャイン・ストライク・バスター!!!ハイ・プラズマ!!!」
グギャアアアァァァァグオオオォォォォォォォンッ!!!!
クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!!
クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!
ゴジラの背びれにバチバチとイナズマが迸るほどにエネルギーが生み出され、口から赤い螺旋を巻いた青白い熱線「スパイラル熱線」を吐く。
上空に舞い上がったモスラ・レオは上空に円を描くように飛行しながら鱗粉を巻き、プリズムレンズを形成しすると其処に光が集まって、超高熱になった光を真下の敵に照射する「シャイン・ストライク・バスター」を発動。
大きく息を吸ったガメラは何時も以上に喉にエネルギーを蓄え、通常の120パーセント以上の出力で放つ火球「ハイ・プラズマ」を発射。
ギャアアアァァァオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!
3体の必殺技の直撃を受けて希望は、発生した大爆発の炎の中で断末魔を上げる。
爆炎は天高く昇り、右側の胸部から腹部にかけて大きな傷が出来ており、それが決定打となって希望は大地に倒れて、片足を空高くつきあげたおかしなポーズをしたまま硬直して絶命。
因みに希望の体内には菌糸に似た未知の物質を持っており、それは人体に悪影響を与えてしまう恐ろしいものなのだが、残された遺体はそのまま炎に包まれて炎上していて、いずれ細胞1つ残らず焼却されるだろう。
グギャアアアァァァァグオオオォォォォォォォンッ!!!!
クキュウウゥゥウオオォォンッ!!!!
クルルゥオオオオオォォォクエエエェェェェンッ!!!!
これにて、ゴジラとモスラ・レオとガメラは巨大な怪獣の希望に打ち勝つ事が出来、勝利の雄叫びを上げた。
キシャアァヴォオオオォォォォォォッ!!!!
それと同時に、近くで繰り広げられていたレッドキングとゴモラの戦いにも終わりが見え、咆哮を上げたゴモラは突進して鼻先の角をレッドキングの胴体に突き立て、「超振動波」を直接体内に流し込む。
凄まじいパワーの衝撃が全身に伝わって、内側に振動が蓄積して粉砕されると、ゴモラは角をかち上げてレッドキングを高く投げ飛ばす。
そして大地に落ちた瞬間、レッドキングはたちまち爆散、跡形も無く消し飛ばされた。
キシャアァグオオォォンッ!!!キシャアアァヴォオオオオオォォォォォォウォンッ!!!!
暴れん坊のレッドキングに勝利したゴモラも同じく、天高く吠えて勝利を体全体で表す。
ゴモラを従えてる青年は再びバトルナイザーを掲げ、ゴモラを光の粒子と化してバトルナイザーへと回収された。
「あの2人は一体…何者なんだ…?」
ペンドラゴンのモニター越しに彼等の戦闘を見ていたヒュウガは、心の中で思った事が口に漏れる。
突如としてボリスに出現した怪獣達、怪獣を呼び出せる謎の機械を持った、怪獣を操る謎の青年2人。
一体、彼等の正体とは――。
そしてこれから、何が待ち受けているのか――。
アンギラス(FW)
別名:暴竜、暴龍
体高:40m(直立時:90m)
全長:尻尾を含めて180m
体重:6万t
出身地:不明
必殺技:
ゴジラと同様に水爆実験により復活した恐竜が怪獣化したもので、背中全体が固い甲殻に覆われており、鋭い棘がびっしり生えているのが特徴。
ゴジラシリーズ第2作「ゴジラの逆襲」から登場している事からゴジラにつぐ古参怪獣で、ゴジラが初めて戦った記念すべき怪獣。
昭和シリーズの2代目アンギラスに関しては「ゴジラの相棒」としてのポジションを獲得して、今でも非常に人気のある怪獣。
………なのだが、偽ゴジラに顎を引き裂かれたり、更に後の作品で登場させる案として名前が上がるものの結局出番が無かったりと、実際の所はやや不遇の立ち位置にも属する。
尚、今回の個体に「(FW)」と付けているがあくまでも姿がFW版というだけで、原作FWに登場したのと同一個体かは不明。
必殺技は体を丸めて球体状になった後、高速で跳ね転がって回転突撃する「
ラドン(FW)
別名:空の大怪獣、翼竜怪獣
身長:100m
翼長:200m
体重:3万t
飛行速度:マッハ1.5(媒体によってはマッハ3)
出身地:不明
必殺技:
映画『空の大怪獣 ラドン』をはじめとする東宝製作の怪獣映画に登場し、ゴジラ、モスラと共に「東宝三大怪獣」と称される東宝初の飛行怪獣。
またゴジラが初めて他の怪獣と共闘した怪獣でもあり、その後のシリーズ作品でも姿を変えて登場している事から、非常に恵まれている。
どっかの四つん這いトゲトゲ怪獣とは大違いの優遇扱いである。
尚アンギラスと同じく、今回の個体に「(FW)」と付けているがあくまでも姿がFW版というだけで、原作FWに登場したのと同一個体かは不明。
必殺技は音速を超えたスピードで飛行した際、自身の周りに衝撃波を纏って、飛び過ぎた時に建物を破壊して吹き飛ばす「
バラゴン(GMK)
別名:地底怪獣
身長:30m(直立時)
全幅:24.5m
体重:1万t
必殺技:身軽な動き、赤い熱核光線
死滅したと思われていた中生代の大爬虫類「バラナスドラゴン」の末裔とされる肉食の怪獣で、初代のみ口から赤い「熱核光線(又はマグマ熱線)」を放つ事が出来る。
地底怪獣として、そして四足歩行の怪獣として完璧なフォルムをしているからか、初代のスーツは後にウルトラシリーズでパゴス、ネロンガ、マグラー、ガボラと改造・使用された。
ただそれが原因で元のバラゴンに戻すのに時間が掛かり、『怪獣総進撃』では凱旋門の破壊シーンに間に合わずゴロザウルスに差し替えられた。
また『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』において、初期段階はアンギラスやバランと共に登場する予定だったらしいが、他2匹がギドラやモスラに交代させられたのに対し、バラゴンだけが唯一残って映画に登場する事が出来た。
……ただし、肝心の映画での活躍はあまり良いものではなく、ほとんど某伝説の超サイヤ人にボコられるヘタレ王子みたいに、白目ゴジラにボコボコにされたのは周知の事実。
尚、この個体も『GMK版の姿をしている』というだけで、原作の地の神『婆羅護吽』とは無関係の別個体。
ゴロザウルス(S)
別名:原始恐竜、原始怪獣
身長:35m(今回の個体:75m)
尻尾の長さ:15m(今回の個体:80m)
体重:8000t(今回の個体:不明)
出身地:南ジャワ海のモンド島(又は怪獣ランド)
1億5000万年前の中生代ジュラ紀後期に生息していた肉食恐竜のアロサウルスが、現代まで生き残って進化した恐竜型の怪獣。
昔の恐竜の復元図をそのまま立体化したような姿で、ゴジラ型の姿勢に大きな頭部と小さな手、そして長い尻尾を持つ。
光線等の遠距離攻撃や特殊能力は一切有しておらず、高い身体能力を活かした俊敏な動きを武器に、強力な尾をばねにした太い両脚の飛び蹴り「カンガルーキック」などを得意とする。
そして今回登場した個体は身長が約2倍以上の75m(※)で、尾長も80mの超大型個体の「ゴロザウルス(S)」という名称で、FW版のアンギラス達と同様に100mのゴジラに合わせたサイズ。
(※)以前は90mとしていましたが、色々あって後から75mへと修正致しました。
バラン
別名:大怪獣、ムササビ怪獣、東洋の大怪獣
身長:50m
体重:1万5000t
飛行速度:マッハ1.5
中生代に生息していた肉食の巨大爬虫類「バラノポーダ」の生き残りで、ムササビのように体側部と腕と後ろ脚の間に薄い飛膜を広げ、音速で滑空することもできる。
更に「ゴジラ属ラドン科バラノポーダ」に分類されているらしいが、実際のゴジラやラドンとの関連性は不明。
初代は岩手県北上川上流の湖に棲み、外部から隔絶された集落にて「
武器はその巨体のみで、遠距離攻撃とかは特に持ち合わせていないが、日本では未発売のゲーム『ゴジラアンリーシュド』では、口から謎の赤い光線(又は光弾)を発射したり、体を丸めて回転し背中のトゲで攻撃したり出来た。
希望(正式名称不明)
別名:大怪獣
身長:推定約165m〜194m(※)
全長:推定約380m
体重:不明
必殺技:不明
※造形師の「若狭新一」氏曰く「ミレニアムゴジラの3倍くらいのつもりでした。」とのこと。
映画『大怪獣のあとしまつ』という作品に登場する怪獣。
「ゴジラアース」や「ゾグ(第二形態)」に「ギガバーサーク」等、既に他の作品で更に巨大な怪獣が居るにも関わらず、何故か当時は「日本の怪獣映画史上最大級の怪獣」と言われていた(それでも巨大なのは確か)。
原作の映像作品では既に死体の状態だったので、出生地を含め生前の頃の詳細は不明。
なので「口からビームを吐く」といった攻撃手段や、「自己進化」や「驚異の再生力」といった能力を秘めているのかどうかも分かっていない。
死後は酷い腐敗ガスを発生し、そのガスや廃液を浴びてしまった人間は体からベニテングタケを思わせるキノコが生えてしまう。
また何故「希望」という名前が付けられたかというと―――「人類の生物学史上に残る貴重な環境資源であり、今後の『希望』に繋がる」という意味が込められて決定されたらしい。
因みに鳴き声は『ウルトラマンティガ』に登場する、ゾイガーの鳴き声の流用。
●宇宙開拓時代になった今では、放射能も容易く無効化が可能になった
これはオリジナル設定ですが、M78ワールドの地球は何度も原子力をエネルギーにする怪獣に襲われたり、中には水爆を6つも爆食いしたレッドキングがいたり、惑星破壊レベルの核爆弾を人間が開発してたりと色々物騒な世界です。
なので、その時よりも技術が発展している数千年以上後の未来の舞台ならば、流石に放射能を即除去して無効化するくらいなら簡単かと解釈してます…。
あの映画は事前にレビューとかを調べずに見てしまったせいで、あまりの内容に私は見事に無駄な時間を過ごした……。
題材が良い着眼点なだけに、シン・ゴジラほど凝ったものではないにしろ真面目な内容を期待していたから、今まで見た怪獣作品の中で唯一見た事を後悔しています………それこそ嘗て散々叩かれたエメゴジの映画が傑作に思えるくらいに……。