フフ・・・気づいたらダンテになって幻想郷にいた・・・ 作:空の鏡
ごめんなさい。本当ならもっと出している予定だったんですけど・・・ゲームが楽しくって〜・・・ネット見るのも楽しくって〜・・・別小説のアイデアが沢山出てきちゃって〜・・・不安と迷惑かけるつもりはなかったんですぅ〜!
えー今緊急で動画を回してるんですけど(回してない)、大変なことが起きてしまいました。本当にヤバいんです。私の今世が終了する危機なんです。
「・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・。」
怠惰ヌとデートしてたらオルタと遭遇しちゃった♡幸運Aは貴様、何ストライキしてんだ!一生働けよ!さて・・・半ば現実逃避している私ですが、何とこの状況でも入れる保険があるんです!
ヘカーティア保険って言うんですよ。さっそく連絡を・・・ってブロックされてた。終わった・・・もう死ぬしかないじゃない!
『奇遇ですねダンテ。』
堕天使の声が・・・直接脳内に・・・!?何故吹き出しだけじゃないんですか?圧が強く感じるからやめてください!ちょっとしたことで、人間は簡単に死ぬんですよ!!
「そう、ですね。オルタさん。」
恐怖で声が震えるよ〜!でも仕方ないよね。だって笑ってるんだよ?こんな状況でも笑ってるなんて、恐怖以外の何者でもないよ。まだ怒ってくれた方が良い!嘘です何も良くないです。
『別に私は怒ってなんかいませんよ。』
私の人生でそう言って怒ってなかった人はいなかったぞ!今更、そんなバレバレな嘘に騙されないぞ!
『嘘ではないですよ。』
えぇー?ほんとにござるかぁ?
『ほんとですよ。信じてください。』
そこまで言うなら、きっと怒ってないんだろうな。あっ勘違いされないように言っときますが、別に私が推しにチョロにわけではないってことは肝に銘じてください。
・・・・・あれ?何で喋ってないのに会話成立してんの?
「・・・ところでオルタはどうして来たの?もしかして嫉妬でもしたの?」
怠惰ヌさぁん!?何故火に油を注ぐようなこと言うんです!?私君に恨まれるようなことしたかな!?仮に恨んでても、今だけは大人しくしててください!
『いえ、嫉妬はしてませんよ。マスターが好かれるのは当然のことですから。』
「何その当然、僕知らない・・・。」
確かに顔は良い方だが、前世陰キャ+ダンテエミュ(未所持)で100%好かれないと思われるが・・・。
「? ダンテは好かれてるでしょ?」
何この反応。もしかして好かれるって恋愛的なやつじゃない?くそっ!期待して損したぜ!一瞬、俺が気づいてないだけでワンチャン・・・!とか考えたのが馬鹿みたいじゃん!
ところでどうやってオルタ帰らそう。ヘカーティアは返事がないし、私はなーんのidea(ネイティブ)も思いつかない。
せや!怠惰ヌに何とかしてもらえばええんや!念話するとオルタにバレるかもやし、期待を込めた視線をすれば気づくはず。
私のルーラーのメタトロン・ジャンヌさーん!無敵の大天使パワーで何とかしてくださいよォー!!
「・・・・・!」
トロンヌが私の視線に気づいてくれた。これでオルタを安全に帰らせることができる。勝ったな。風呂入ってくる。
オルタちゃんには悪いが、巻き戻されるまで待っててくれ。これも私のため、ひいては幻想郷のためなんじゃ。
ん?何かトロンヌの手が大きくなってる・・・?気のせい・・・じゃないなぁ!手どころか背も翼もパイも大きくなってるなぁ!!どうして・・・?(震え声)
「ごめんねオルタ、今からダンテと良いことしに行くから、もう話してる暇はないんだ。」
何故デートをそんな言い方にしてるのか分からないが・・・頼んだ以上、私は文句は言いません。え、ちょっと!?何でお姫様抱っこしてくるの!?
流石の私も抵抗させてもらうわ。筋力Dでも聖杯があれば勝てるところを見せ・・・そういや聖杯取り戻せてないままだ。抜け出すの諦めよ(涙)。
「それじゃ出発するよー。怠いけど。」
『待ちなさい。どういうことか説明してください!』
怠惰ヌはオルタの吹き出しを視界に入らないようにしながら、どこかへ足を進める。それに対しオルタは、吹き出しを直接持って視界に入れようと振り回す。
オルタそれ・・・触れる物だったんだ・・・。いや大天使パワーを使ってるんだろうけど、無駄遣いにも程がありすぎじゃない?
「もう行くの面倒だし、ここにホテル作ろうかな?」
『やはりそんなことを考えていましたか色欲の私。何という羨まけしからない思惑でしょう!』
「怠惰ですー。」
吹き出しになんか書いてるけど振り回されてるから読めねぇ〜〜〜!もうちょっと遅めに振ってくれんか?でも二人とも楽しそうだし話しかけないでおこ・・・。
『こうなったら仕方ありませんね!』
何じゃ突然足を掴んで———うわあ引っ張られるぅぅぅ!?
「な・・・!?よくも・・・!!」
た、助けて怠惰なメタト——待って力弱めて腕折れちゃうからぁぁぁ!!
『早く離しなさい!私のマスターが痛がってるでしょう!?』
「そう思うなら早く離してよ。私のマスターなんだよ?」
「痛い痛い痛い痛い痛い折れる折れる折れる折れる千切れる千切れる千切れる千切れる早く離してええああああああああ!!!!!!」
どっちも力強すぎる。何故悪属性ではないのにこんな目に遭うんだ。私が何をしたと申すか?!特異点作った?それはダンテだけど、ダンテじゃなくってぇ・・・。
「嫉妬してないんじゃなかったの?」
『サーヴァントとして、マスターの身の安全を守るのは当然のことです。』
どっちでも良いから離してくれ!最初は半分冗談のつもりで折れるとか千切れるとか言ったが、そろそろ現実になるぞ!?マスターが死んでもええんか!?
死んでも現界できるからいらない?大天使達なら出来るだろうけど・・・私だって生きてるんですよ!!
ヘカーティア今すぐ助けて!
(おかけになった念話番号は現在使われておりません。繰り返します。おかけになった念話番号は現在使われておりません。)
はぁ!?使われてない!?何してんだあの駄女神!役目を放棄したくせに現代知識を発揮するなんて・・・やはり地獄の連中は嫌われて当然な奴しかいないな。
ん?現在進行形で引っ張られてるのに余裕そう?
ハーッハッハッ!ただの強がりだよ!!
《・・・ますか・・・聞こえますか・・・私の声が聞こえますか?》
誰か分からないが聞こえてますよー!助けられるなら今すぐ助けてください!
「・・・ここはどこだ?」
気づいたら真っ白な空間に横たわっていた。つい先程まで加えられた千切れそうな力はもうない。
「手の痕ってこんなにハッキリするんだ・・・。」
暇だから大天使二人に掴まれたところを確認してみると、手首と足首が令呪みたいに赤くなっている。
「無事でしたか?」
「ああ、何とか死なずにすんだよ。ありが・・・」
待て。今メタトロン(裁判長)の声がしたような気がするが気のせいか?でも私は己の芸術審美(大天使)を否定することは出来ない!・・・けど!
裁判長がいるとしたらドキドキデート大作戦は失敗確定になるし、ヘカーティアが自信満々にバレないと言ってたのが無様なシーンになっちゃう!
「・・・メタトロンだったのか。」
「私の声を忘れるとは酷いですね。」
何故地球と月と異界の地獄の女神が、実在しない天使に負けるんだよ。まあ〜?推しが勝つのはオタクとしては大喜びですけど〜?
「痛みで気づかなくてすまない・・・。」
「大丈夫ですよ。からかっただけなので。」
怒ってないなくて良かった。でも一後で謝罪としてパンでも作ってあげよう。そこ!賄賂とか言わないの!
「では対価を決める時間です。」
「・・・!?」
「貴方が言ったのですよ。何でもすると。」
え?そんなの一言も・・・あっ・・・あ〜あれかぁ〜〜。
すぅ〜〜〜〜。よし、逃げるんだよぉぉぉぉ!!!