「なかなか面白い趣向の発明が盛りだくさんだったな……スマホみたいに要改善な代物もあったが」
ラナー発明所での披露会を終えたモモンガは、パンドラも連れてナザリックに帰還した。あの後、トラック以外にもこの世界には無かった鉄筋コンクリートの建物──鉄筋一本一本を魔化することで強度を飛躍的に強化し、揺れなどにも完全耐性を備えさせられる新たな構造などの紹介をされた。
モモンガは殆どの発明にほほぅ……と反応したが、中には精霊CPUのように一体何に使うんだこれ? と思うものもあった。
ともあれ、全て紹介して貰い満足したモモンガは、執務室の椅子に深く座り、そろそろ仕事に戻らないといけないなとデミウルゴスが纏めた書類に目を通す。
(ふんふんなるほど……ほうほう……良く分からん)
何やら長ったらしい文章と注釈文が並ぶ書類に目を通して、これ誰向けに作ったんだよとモモンガは悩む。別に普通の書類ならモモンガだって読めるのだが、一の者との間に支配の関係がありまた政令で定めるところでどうたらだの、規定の承認を受けたものを言うだの、細かく記載された内容は論外だ。甲が命令し、乙がどうのと書かれたものなど、モモンガは人生で読んだこともない。
なので──
「パンドラ。これを要約しておいてくれないか? 全てに私が目を通すと時間がかかりそうだ」
「承知いたしました! 一晩頂ければ、10枚に圧縮してみせます!」
「10枚……え? この量を10枚に?」
見る限り数百枚はあるのだが、パンドラが出来ると言ったら出来るのだろう。モモンガはそれほど心配もしていない。書類関係の仕事は明日に回す方がよいなとモモンガは心中で呟き、代わりに言葉にしたのは──
「そうだ。お前にも、リビルドの話はしておいた方が良いな」
「リビルド……リビルドですか?」
はて何のことでしょうと疑問を呈すパンドラに、デスリビルドの事や、<星に願いを>を利用すれば時間がかかるなどのデメリットを省きつつ、最大限の恩恵を得られることなどを、モモンガはかいつまんで説明する。
それらを聞いたパンドラはそれならば、ナザリック全体の戦力強化に繋がりますねと嬉しそうに語る。
「それと、リビルドさせるかどうかは、当人にそのつもりがあり、なおかつ私とお前で面接をして合格した者だけだ。今後、お前の業務に面接係も追加される。それを承知しておいてくれ」
「Ich verstehe! ……そのリビルドですが、モモンガ様は、私にも実行させるご予定ですか?」
「お前に? ……あー、お前にか……どうだろうな」
パンドラにリビルドさせるか否か。そう問われると、モモンガは実際すごく悩む。仮にパンドラ自身がリビルドを行いたいのであれば、モモンガは止めはしない。しかしながら、パンドラにリビルドを実行させるメリットとなると──
「お前のビルドだと、変に崩すと逆に不便になるからな……設定面でのリビルドはしたいが、性能面となると、お前の旨味が大分死ぬからあまりやりたくはないな」
「あの、モモンガ様? 設定面とはどういう……やめておきます。詮索すると心に傷を負いそうなので。ですが性能面ですか。たしかに、私のビルドは単純な強さよりも、汎用性に置かれています。下手に弄ると、持ち味が死んでしまいますからね」
そうなんだよなぁとモモンガは頭を捻る。パンドラのビルドはドッペルゲンガーの特性を最大限に活かしたスタイル。種族レベルで外装をコピーし、クラスレベルでコピー元の能力再現こそが真骨頂。リビルドで最上位クラス揃えにすると、ドッペルゲンガーの種族レベルが低下するので外装コピー数が減ってしまう。クラスの方も元から強さよりコピー元の再現性に重きを置いてあるので、弄れる部分が非常に少ない。
「それに私のスケルトン・メイジやエルダー・リッチと違い、種族レベルを弄った瞬間にコピーさせている外装が消滅するやもしれん……それだけは避けたいな」
パンドラが持つ外装はかつてのギルドメンバー40人分と、モモンガの外装1人分。これは強さそのものよりも、もはや見る事が叶わない仲間のアバターを留めておきたいモモンガの望みも入っている。
(仮に外装が消滅すれば、もう二度と元には戻せない。ユグドラシルがサービス終了した以上、アバターデータも消滅しているからな……ふ、引退時にアカウントを消した時点で、サーバーにすら残っていないか)
「単純な強さではなく、大量の外装と模倣による千差万別。千変万化の持ち味を殺さないよう、仮にリビルドするとしたら……せいぜい、8割再現を10割再現に変化させるぐらいか? それにしたって、たっちさんのワールドチャンピオンとかは模倣できないが」
「模倣……そう言えば、モモンガ様は御自身をリビルドされたのですよね? 仮に今私がモモンガ様をコピーしたら、どれほどの再現率になるのでしょうね?」
「今の私を8割まで再現できるなら、別にリビルドする必要もないか。よし、とりあえず試してみるぞ」
と言う訳で、一度第六階層の闘技場に赴き、パンドラにモモンガをコピーさせてみたが──
「駄目だな。甘く評価して5割。適正に評価するなら4割再現が良いところだ」
全然ダメだった。能力値に関係なく8割ではなく、ユグドラシルビルドの100レベルをMAXとしての8割なので、今のモモンガを45%程度しか演じられていない。
「これでは私の影武者なども難しいな」
「……面目ありません。この非才な身が恨めしいです」
「気を落とすな。私のビルドは、ユグドラシルの時とは雲泥の差になっている。並の100レベルプレイヤーで換算すれば、恐らく5人から7人分ほどだ。それを8割……大体100レベルが4人分か? 通常ビルドでは難しいだろ」
「そう仰っていただけると、我が心も安らかになります……しかし、リビルドをしても最大で7人分ほどですか。多い様にも思えますが……戦力で判断すると、未だに少ないですね」
「ああ。ランポッサさんの二倍バフがあれば、コホルスレイドやレギオンレイドボス級になれるが、仮にそれを覚えたとしても、まだまだ戦力としては不十分だ」
単独でレイドボス相当になると言うのは魅力的な話に思えるが、決して無敵と言う訳ではない。ユグドラシル時代にワールドチャンピオンが、ワールドエネミーのドロップアイテムでボス化したこともあるが、その時には30人を相手にしても勝てたが、最後には情報を丸裸にされ、罠に誘い込まれて敗北している。レギオンレイドボス相当と言えども、けっして無敵ではない。そして──
(仮にナザリックの僕全員が理論値リビルドをして、レギオンレイドボス相当で揃えたとしても、それでも攻城戦だと100レベルプレイヤーが2万人分ぐらいが限界だ。とてもじゃないが、連合国の戦力と比較するには不十分)
80レベル以上の戦力を数百万以上抱える連合国を相手にすれば最後、それでも捻りつぶされるほどには差がある。これらの事実がある以上、仮にリビルドをしても迎合し、共に歩むのが最適解なのは変わらない。
「確かにその通りで御座いますね。ラナー様のところにいる間、私の方でも多数の情報を集めさせて頂きました。連邦含む連合国の国力は、推測でもナザリックの一千倍以上は確実です。それに……ラナー様の開発。その中でもトップシークレットのあれが完成すれば、個人戦力は恐らく意味をなさなくなりますから」
「あれ? あれとはなんだ?」
あれと聞いても、思い至るものがない。うんうんと頭を働かせるモモンガは、ああそう言えばプラズマ・ゴーレムの時にもっとすごい物と言っていたなと思い出す。
「あれか? プラズマ・ゴーレムを活用した構想とかなんとか」
「それで御座います……そうですね。少し無粋ではありますが、機を見計らってモモンガ様には先にお伝えしようと思っていました。ラナー様がこの世に産み落とそうとしている、あれ……プラズマ・ゴーレムですら、私はワールドアイテムに匹敵すると評価しています。あれはエネルギー保存則ならぬ、魔法保存測から脱却していますからね」
「なんだ、その魔法保存則とは?」
「一言で言えば、魔法の規模は使用された魔力量から逸脱しない……ですね。より強力な魔法には、相応の魔力が必要となる。第一位階より第十位階の方が勿論強いですが、その分多くの魔力を支払う。マジックアイテムも同じで、作成には高品質な素材と強力な魔法がいる……つまり、その分だけ必ず魔力が必要。しかし、プラズマ・ゴーレムは違います。あれはゴーレムが、作成時の物体の状態に左右される法則を利用し、土であれ水であれ、加熱してプラズマ化してから、すぐにゴーレム化したもの。元の素材状態を引き継ぐことで、超高温を維持し続ける……大きな熱量を常温で保存可能とした。勿論ゴーレムですので、術者の魔力が途切れたら徐々に体積が減り、最後には魔力が尽きて消滅します。ですが、このゴーレムを維持するのに必要な魔力は、なんと第一位階魔法以下! なにせ元の素材は状態さえ除けばその辺にある土や水ですからね」
「つまり……少ない魔力量で、普通なら不可能な規模の熱を発生させている?」
「その通りです! かなり乱暴な言い方ですが、第一位階魔法を超位魔法化させた! と言えば、その凄さが少しは伝わるでしょうか」
「マジか! 確かにそれなら、ワールドアイテムと呼んでも差し支えないぞ!! ……ん? 熱量? それって、つまり
「カロリック・ストーン……たしかナザリックにもかつて存在したワールドアイテムですね。あのアイテムの真価は膨大な熱を引換えに願いを叶える効果なので、別物ではありますね。と言っても、エネルギー源として活用するのであれば、ゴーレムに注ぎ込む魔力を調節することで火力調節! &! ゴーレムなので術者が完全に制御しきれるこちらの方が遥かに上ですね!」
「それだけ聞くとマジでワールドアイテムだな! まさかそんな物を開発するとは……すごいなラナーさんは」
「ええ、私もプラズマであれば、あれに活用できないかと思い提案してみましたが、まさか少し発想を変えただけでこんな物に思い至るとは……感服です」
「そして、これを活用する何か……それは一体何なんだ?」
「……モモンガ様。まず約束して頂きたいことがあります。今からお伝えするのは、絶対に他者には漏らしてはいけません。恐らく……いえ、確実に、あれが実現すれば、この世界の全てが変わります」
「全て?」
「全てです。あれが完成した時期を境に、今までとこれからに変わる。それだけ途方もない、歴史に残る大発明。プラズマ・ゴーレムはワールドアイテムに匹敵すると評価しました。そして……あれもまた、ワールドアイテムに匹敵する。それも二十に」
「……は? 二十? それは、あれか? ナザリックにもある、あの二十のことか?」
「その二十です」
二十。それはワールドアイテムの中でも、ことさら凶悪な効果を持つアイテムたちのこと。この世界を変えたウロボロスもまた、この二十のひとつ。ユグドラシルでも最強最悪の効果を持つアイテム群のことであり、それに匹敵するとまでパンドラが評価するあれ。これはとんでもない物が出てくるぞと、モモンガは心の緒を締め直す。
「二十相当か……承知した。ここでの話は言外とし、誰にも一切漏らさない。ナザリックの主として、またお前の主人としてそれを約束しよう」
「ありがとうございます……それでは、<伝言>でお伝えさせて頂きます」
パンドラはモモンガに変身し、無詠唱の<伝言>であれの正体を明かす。パンドラが自らの主に対して、他言無用とまで念押しした何か。それを明かされたモモンガは──
『──ありえるのか。そんなものが』
『ありえます。私も最初設計図を見た時には、まさかと思いました。ですが……確信があります。プラズマ・ゴーレムさえあれば、実現可能だと』
『まさか………………そんな。なぜ、それほどの代物が必要なのだ? お前は二十に匹敵すると言ったが、これに匹敵するのは、二十の中でもウロボロスぐらいだぞ』
『……連合国が抱える、これから来る巨大な問題。それに対抗するためです』
『問題? そんなものがあるのか?』
『あります。現在は表面化していませんが、これから先、確実に連合国が直面する最大の壁……人口増加が。現在は食料も飽和し、土地もまだ余っています。空間拡張もあるので、見た目以上に巨大な領土をしているのが連邦であり、連合国です。ですが、これからも人が増え続ければ、それだけ土地や食糧事情を圧迫します。資源も足りなくなります。全ての生命が寿命100年ほどであればまだ問題も先延ばしにできますが、そうではありません。異形種にはほぼ寿命がなく、数千年でも生き続けられる。亜人も寿命は長く、数百歳は珍しくもありません。人間種でも、ドワーフは200年。エルフは千年。自動蘇生がある以上、病死や事故死もそう多くはない。信仰魔法は簡単に死を遠ざけてしまいます』
これが連合国の抱える問題。圧倒的豊かさゆえに、簡単に人口が増えてしまうのだ。病気になっても、簡単に信仰系魔法で治してしまえる。死んだとしても、自動蘇生が……自動蘇生が効かない程の損壊でも、同じく信仰系魔法で蘇生させられる。現在の連合国には、寿命死以外の死が殆どない。そもそも事故死にしても、体が強靭過ぎるので高所から落下したり、低レベルの馬に引かれても怪我すらしない。体が脆い人間種にしても、30レベルにもなれば鉄のように硬く、50レベルを超えたら無加工のアダマンタイトより強固。
そんな生物ばかりの状況で、どうして人口が減少しようか。
『今はまだ平和です。けれども、その平和は永遠には繋がりません。人口問題が表面化すれば、全員で助けあうことも不可能。資源を巡って、また争いが起きるやもしれません』
『なんだと! ば、馬鹿な! 大戦を乗り越えて、手を取り合う事を貨幣に誓ったのに……また戦争が起きるかもしれないのか!』
『可能性はあります。それを避けるためにも、新たな土地を手にしたいですが……連合国の外は、どうにも不穏な気配しかありません。結局のところ、外の土地を手に入れたくば、彼らから分けて貰うしかない』
『しかし不穏……それをどうにかしたいから、ラナーさんはあれの開発を急いでいるのか』
『その通りです。あれさえ完成すれば、並大抵のことなど問題ではありません。最悪、あそこにすら届きうる』
『あそこ?』
『月やその他の惑星です。モモンガ様はテラ・フォーミングを知っていますか? アッシュールバニパルにもありましたが、地球なる星に住む人間は、一度人口問題に突き当たり、解決のため星を出る方法を模索したそうです。ですが、技術的問題を解決できず断念しました。ラナー様も、別の惑星開拓を試みているそうですが、現在の魔法技術では実現が困難です』
『……そこであれか。あれさえ完成にこぎ着けたならば、多少の無茶も通る』
『惑星開拓だけではありません。それこそ、あれを転移魔法の研究にも回せば、ユグドラシルとこの世界を繋げられる可能性も生まれます』
『!!!? な、なら! ギルメンの皆にも……僕らを、親達にも合わせられる可能性があるのか!!?』
『まだ可能性にすら過ぎません。しかし……あれさえあれば。永久魔力生成装置──『魔導炉』さえあれば、必ずや! モモンガ様の御望みすら、叶えて見せます!!』
永久魔力生成装置──『魔導炉』。正式名称を超高温熱循環式無限魔力生成核融合炉と呼ぶ。
かつてラナーは、一つの独自魔法を産み出した。エネルギーを魔力に変換する魔法──<魔力変換>を。
位階魔法は、言ってしまえば魔力と言うエネルギーを別のエネルギーに変換する物。<火球>であれば、魔力を魔法の熱に変化させる。<雷撃>であれば、魔法の電気に。
ではこの反対、熱や雷を魔力に変換させられないか。それがラナーの研究であり、創造された一つの魔法だ。
どんな魔法であれ、必ず魔力が消費される。なので、魔力の代わりになる別の代替エネルギーを用意すれば、飛躍的に魔法技術を発展させられるのではないか。それがラナーの目的だったが、魔力源の代わりになるエネルギーが中々見つからなかった。仮に木々を燃やしたところで、発生する熱量による魔力回収量では<魔力変換>に用いる魔力量と収支が同等になってしまった。必要なのは桁違いのエネルギーを持ち、<魔力変換>に使う魔力量以上に魔力回収が可能な始動スターター。
結局代替エネルギーは見つからず、この魔法も防御用魔法として運用するしかないと思われていた。
だが、今は違う!
プラズマ・ゴーレムが手に入った。非常に少ない魔力量で、膨大な熱を発生させられるゴーレムがだ。
このゴーレムを炎に対する完全耐性と、<魔力変換>を持たせた容器に閉じ込めたなら何が起きるのか。言うまでもなく、外に熱が漏れることなく熱エネルギーは魔力に変換される。変換された魔力はリンクさせた術者に還元され、その魔力はゴーレムに注ぎ込まれる。
魔力はゴーレムを強化させる。熱エネルギーが上昇し、容器内の温度も上昇する。変換される魔力量も増大し、
ゴーレムが強化される。温度が上がる。魔力が増える。ゴーレムが強くなる。エネルギーが増大する。魔力が上昇する。
容器内は最終的に数億度に達する。けれど、それで容器が破損することはない。炎に対する完全耐性は概念による耐性。例え数兆度に達しようとも、炎と言う概念とそれに付随する現象が容器を侵す事は許されない。
熱源であるプラズマ・ゴーレムは魔法で制御されているから、制御下を外れることもない。そんな容器の中心に、こちらも魔法による水生成を応用して作成した重水素と三重水素を創造すると……何が起きるのか。
「この世界には太陽があります。太陽があると言う事は、その中心では核融合が起きています」
容器の中に太陽が生まれる。一瞬とは言え小さな太陽が生まれ……熱は全て魔力に変換される。核融合で発生した尋常ではない熱量が、全て魔力になるのだ。その魔力量もまた、常軌を逸している。その魔力がまたゴーレムに注ぎ込まれ桁違いの熱量を発揮し……莫大な魔力により、大量の重水素と三重水素が生成される。再びプラズマ・ゴーレムとの反応で核融合が発生する。
これを繰り返すのが『魔導炉』だ。魔力変換と熱変換と核融合を交互に繰り返し、通常では考えられないエネルギーを産み出し続ける。
100レベル魔法詠唱者数百万、数千万、数億人分、数兆人分の魔力を扱えるようになる炉心。それこそが、ラナーがこの世に産み出そうとしている、201番目のワールドアイテムだった。
Q:人口問題にどう立ち向かえばいいですか?
A:永久機関が完成しちまったなアア~!! これで平和はずっと続くぜ〜!!
魔導炉:正式名称を超高温熱循環式無限魔力生成核融合炉。第一位階魔法の魔力消耗で、第十位階以上の熱量を生成可能なプラズマ・ゴーレムがあって初めて成立する。一旦循環を始めてしまえば、魔法で重水素と三重水素生成→核融合→発生させた熱量を魔力変換→魔法で水素生成を繰り返し小さな太陽を燃やし続ける。パンドラをこれを201番目のワールドアイテムと称し、モモンガはウロボロス相当と断定。制約で魔力消費量数百倍~数万倍のマジックアイテムを作成し、組み合わせると……