凛は冴と照明のことになるとバカになります。
PROFILE
年齢:19
身長:172cm
体重:大体70kg(最後に量った時これくらいだった気がする)
武器:回転を殺してから自分の好きなように打つ〈キャンセルシュート〉とすっごい回転かけて急上昇急カーブさせてサイドネットにぶち込む〈スワローシュート〉。後持ってる選手の情報から展開をできる限り構築しておいて常に現状の盤面の先を見ること。他にも一応。
(クソッ・・・どうしたら俺はこの試合で存在を・・・)
ドアが開く音がした。
「せんしゅこーたいだよ・・・そこの熊!見ててね~文句あるなら俺より強くなれ」
問答無用でチームBのユニフォームを来てフィールドに来た乱入者に、俺たちは息を忘れた。
「盤面は二対二。点数だけで言えばAB互角だけど・・・そこの天才二人は
照明が煽り、一分半チーム内で会話してからリスタート。ボールはチームBから、烏から照明に・・・
文字通り、
――
「あぁ!?舐めてんのか
当然のように士道が突っ込む。照明の顔は、前方に固定されていた。
(乙夜か?それとも烏?アイツなら
自陣左サイドに走りこむ。そこはスペースがガラ空きで、それこそ走り回るのに適した空間。
そこに、加速する千切と飛んできたボールが見えた。
――――――――――――
俺に足りない
例えば今
例えばもう足元に無いボールを求めて俺に突っ込んでくる士道。正面衝突でも横からでもまぁ負ける。
こいつらは俺を化物というが、トップスピードとフィジカルは
んで、これで点が入って・・・
ビーッ!
ほら。んで潔に可能性を与える。
するとあいつは"ダイレクトシュート"を狙いに来るから、そこに烏がつく。
そしたらノーマークになった
「なっ!」
「てめっ!」
衝突するよね。
「ほぉらほらほら♪俺はしっかり予報したよ?」
さて、ゴール前でボール拾ったけど・・・右空いてるな・・・
「んで、拾える?」
相手ゴールの右コーナーめがけてボールを弾き出す。
生易しい威力だと天才'sとか潔とは氷織とかが拾うから・・・
「容赦ねぇな虚数さんよぉ!」
千切のスピードで追いつける威力で前に出しておけば・・・
「なんかモヤモヤするけど・・・オチ、決めさせてもらうで」
烏がドン!
さあ・・・どう動く?ここからは"復習"のお時間だぜ?
~~~~~
俺がこのチームでできる武器で・・・だけど、
いや――
やるしかない。
――俺が世界一のストライカーになるために!
凛と氷織のワンツー・・・その少し先。氷織がパスの出しやすい位置に移動し・・・烏と七星が来ている事を視界に触れさせる。
この視界、この感覚――
正面から千切七星にボールが烏の死角からさらに逆乙夜の位置忘れるな氷織も見えてるはず凛が乙夜と――
「そこやね」
ここだ!
「潔さん!」
「くっ・・・そ!」
どうするどうするどうする!?
正面千切は
「潔世一!」
ゴールに背中向き・・・?
そうか!ワンツーで俺が打つコースを・・・
いや、違くねぇか?こいつなら・・・
「決めろよ?」
「オッホ♪任せんしゃい♪」
士道が俺が出したボールを、その場で軸回転してシュートを決めた。
これで試合にも入れてきた・・・次は、俺の
――――――――――――
「潔世一、機能してきとるが・・・」
「「想定内」・・・やっぱキッショイわアンタ」
「褒めんなって」
潔が覚醒するのは見えていた。
ここらへんで、俺の力を見せるとするか・・・どうせ見てる他の連中にも、
「ほら」
烏からのパスを受け取る。
それをトラップして・・・
盤面を整理する。
正面潔・・・と凛。七星には乙夜、フリーは千切だけ・・・
よし。
「
「「照明!」」
地を這う凛の声と潔と千切が呼ぶ声・・・を聴きながら、
俺は・・・
凛の足がボールを捉えようと伸びる。
潔がスライディングでボールと姿勢を狩りに来る。
七星と氷織が壁になる。後ろに士道。
三手前に見た。
凛の足の先には芝がある。
潔が滑り込んだのは何もない空間だ。
七星と氷織は壁になる前に通り抜ける。
士道は――
「さっすがじゃん
「この程度か"
左足で回転をかけながら上げる。
右足でゴールに叩き込む。
「Big、Bang、Boom!」
ボールは士道を避けるように、綺麗な弧を描き、左側に蹴られたボールは向かって右側面のネットを揺らす。
「俺、両利きなんで♪」
~~~~~
なんだ今のシュートは!?聞いてないぞ!?
いや当たり前だ。常に情報を更新し続けろ・・・!
照明の
今のこのチームで勝つ方法は――
「お前ら。聞け」
いつになく真剣な表情で、凛が俺たちを呼んだ。
「照兄の弱点はスピードとフィジカル。それとスタミナだ」
「「はぁ!?」」
氷織と共に叫ぶ。
そんなはずないだろ!?あの練習の球出しとか妨害とか三時間ぶっ通しで休憩なしでやってたのにちょっと汗かいた程度だったんだぞ!?
「『なんで知ってるのか』って顔だな。それと『スタミナは本当に弱点なのか』」
心を見透かすような言葉に少し体が凍る。
凛は続ける。化物の壊し方を。
曰く、スピードとフィジカルは"不要"と割り切ったため育ててすらいない。と。
曰く、テクニックはこのメンバーで戦うなら1vs5でも勝てない。と。
曰く、スタミナは立ち回りや身体の使い方を極限まで"疲れない"使い方で持たせているだけ。と。
「なるほどな・・・スタミナだけなら僕でも勝てるってわけか」
「みたいだね♪ただ、ゲームで言うならテクニックだけインフレでスピードとフィジカルが凡々・・・でも、他は環境ってところでしょ凛ちゃん」
「あぁ・・・何よりも回復が異常に速い。それはお前ら二人ならわかってるだろ?」
しっかり頷く。
本当に三十分寝るだけで万全な状態になってくるのだ。
「試合において照兄が五秒止まったらトップスピードを出すと思え。スタミナが弱点と言ったが分かりやすくさせるには"ボールを常に持たせろ"それと――」
凛は俺たちにあと二点決める方程式を伝えた。
「――本当にそれで勝てるんやな?」
「凛さんがそう言うなら、できるだけ頑張ってみるべ!」
「らしくねぇ~気持ち悪いぞ凛ちゃん・・・オッエー!」
「・・・」
「潔。お前がキーマンだ」
本当にらしくない。
ただ、違和感しかないこの作戦に、何か漠然とした不安を――
――――――――――
作戦会議が終わったようで、KICKOFF・・・
は?
「は?」
いや、・・・は?
ないだろ、できないだろお前ら・・・
七星、氷織、潔がちょくちょく挟まってるけどさ?
感覚派と
なんでパスし合える?
変わらず烏は潔をマーク。それでも、四人で回す。
千切と乙夜がパスカットしに行くが、綺麗に避けて進んでくる。
ゴール前は俺のワンマンだ。
読んでいない先。有り得ない爆発。
・・・OK。
何もできずに得点を決められる。
ベレッタたちと戦った時以来の本気を出す。
バイザーをエリア外に投げ捨て――
ボールが、
七星が盗って、凛にパスを出す。凛と士道のワンツーが始まる。
ボールが、足元にある。
ゴールに向けて走って、ボールを飛ばす――
潔が、居る。
凛(照兄と久しぶりにサッカーできたすっごい楽しい負けさせた悔しがる顔もっと見たい潰す続けたい絶対ずっと勝ちたい潔殺す楽しい全部壊す・・・こわす?)
潔(なんかすごい今までの俺と違う!楽しい!)
照(潔楽しそうだった・・・にしても凛と士道がねぇ・・・)
蜂楽に関して(詳しくは第六話あとがき)
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①パターン
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②パターン
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③パターン
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④パターン
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⑤パターン