NTR同人誌の世界で竿役を始末しながら人理を救う カn周目バグルート 作:遠坂
この世界はエロ同人誌の世界だ。しかもNTRをベースにして色々混ざっている奴。
そう、色々混ざっている。
ドアを開けて入ると中は白い部屋だった。大きなベット、掛けられている看板、端にある段ボール。
「へ、うわ!?」
「マスター、しっかり捕まってろ!」
慌てて段ボールの中に放り込まれる。ドアが開く音が聞こえる。
「はぁ?なんだよ此処。俺は今からマスターの部屋でアイツとヤるつもりだったんだけど?」
「ヤらないと出られない部屋?はあ?知りませんけど」
隙間から覗くと職員とサーヴァントがいる。こちらには気づいていない。
「ふーん。まあ?こんな豪華なベットが俺に相応しいよな」
「仕方なく、ですから。勘違いしないでくださいね」
そのままベットに乗り込んでいった。
どうも、人類最後のマスターちゃんです。たぶんもうすぐ死にます。
カルデアでは一人になってはいけない。何故かって?竿役以外にも危険があるからだ。それがこれ。
出られない部屋である。
一人になると何故か開けたドアの先が出られない部屋になり、竿役と二人きりになってしまう。それだけならまだいい。出れば済む。しかし、この部屋は宝具でも傷つかないのだ。
おかしいだろ。頑丈すぎるだろ。その技術何処から出てきた。
そしてサーヴァントを令呪で呼び出すこともできない。レイシフト中に呼び出そうとして気が付いた。
そう、この部屋から脱出するためには絶対に任務を遂行しないと行けないのだ。
「くっ、これは脱出するために仕方なく・・・!」
「変なことをしたら承知しません!」
そうして寝取られる。鍵が開いても続ける。どうして?
マスターの場合は別だ。マスターくんとも話したが、私達は絶対に一人にならないようにしている、その場合別で竿役が放り込まれるのだ。そして端に何かしらは何かしら用意してある。今回みたいな段ボールだったり、よくあるロッカーだったり。そこに隠れてやり過ごすことになる。一回隠れ場所が見つからずベットの下に潜り込んだときは最悪だった。
マスター+村正orBB+竿役+寝取られ
こうである。最悪すぎないか?竿役と竿役の争い()なんて見たくなかったよ。
「こっこれはぁ♥出るために♥仕方なくですから♥」
「うんうん、仕方ないよね」
「そうれしゅ♥仕方なく♥」
隙間から聞こえる音に精神がやられていく。喘ぎ声とかやだよ。寝取られ宣言とかやだよ。どうして気づかない?いや気づかれても困るけどさ。
現在は抱え込まれる感じ、体操座りの隙間に入り込んでるといったらいいだろうか、そんな感じで座っている。抱きこまれた背中側が暖かい。狭く暗い中、外から喘ぎ声が聞こえる。これが同人誌だったらこっちも興奮して始める感じになるのだろう。実際はそんなことない。興奮より何とも言えない虚無がある。
村正のことは信用信頼しているが段ボールに放り込むのはやめてほしい。体制がたまにヤバくなる。この部屋に過剰反応する理由が私にはよく分からない。いや普通だったら反応するけど、ここはエロ同人誌カルデアなので。害は無いので抱きしめられるのも抱え込まれるのも好きにさせているけど。
一回見つかりそうになってからこの中で話すのは禁止になった。やることが無い。耳を塞いでも聞こえるのでひたすら目をつぶり無に徹している。
おわ~~~!!!何にも聞きたくねぇ~~!!背中の体温だけがまとも~~!!うるせ~何が「仕方なく♥だったのにぃ♥」だよ~!その口閉じろ~~!!
トントンと、腕を叩かれる。何かのメモを渡された。
『出てった。こっちも出るぞ』
『了解』
段ボールの蓋を開け、順番にはいずり出る。何かの汁で汚れているベットを見ないようにする。
「マスター、取り合えず部屋から出るぞ。アイツが言っていたマスターの部屋がどっちか分からん。確認しに行く」
「うあ~、そうだった」
時々部屋に入って来るの何?勝手にベット使うの何?現行犯はレアプリズムに変えたりもしてるんだけどな。
手を引かれ、歩き出した。
「うわあああああああああああ!!!!!!」
「センパイ!頑張ってください!もうすぐですよ!」
どうも、人類最後のマスターくんです。たぶんもうすぐ死にます。
カルデアでは一人になってはいけない、以外にも約束事がある。
マイルーム以外のドアがある部屋に入る時は少し隙間を開けてから入るということだ。何故って?出られない部屋はどこに入ろうがランダム出現し逃げられないが、淫魔植物は逃げられるからだ。
ここで説明しよう。淫魔植物とはカルデア職員が野菜を育てようとしたらしい。魔術も使ったところ、人の体液を餌とするようになったらしい。
は?全然意味わかんないんだけど。何の魔術使ったらそうなるんだよ。ここハイテクなんだから魔術使うなよ。何したらこんな悪夢のようなおぞましい生き物が誕生するんだよ。
そしてこの植物、ドアが開かれたら気づいて誰か一人捕まえるまで止まらないのだ。竿役だろうが寝取られだろうが容赦なく引きずり込む。襲われないのは生みの親である魔術師くらい。しかも移動させられるのだ。
「いやぁ、邪魔になっちゃうかなって。あと同じ場所にずっと置いておくのもよくないと思って」
は????燃やせ、灰にしろ。移動させるな。被害者はいっぱいいるんだぞ。・・・まあその分リピーターもいるんだが・・・。なんでリピーターいるんだよ、怖いよ。お薬キメてんのか?
逃げるには取り合えず誰かを生贄にしなくてはいけない。
「あれ?マスターく、ん!?へ、きゃあ!!」
「貴方、職員に寝取られてましたよね。もう一回行ってきてください!」
輝くような笑顔で触手を呼び出したBBが近くにいたサーヴァントを転がす。彼女は転がりながら植物にとらえられていた。
「はぇ?♥なっ、何これぇ♥!」
後ろを無視して走り抜ける。離れてからやっと止まった。
「ヘヒュ、ヘヒュ。・・・ありがとう、BB」
「もっと言っていいですよ」
キラキラの笑顔を見せるBB。息が全然乱れていない。サーヴァント凄いな。
「地図、作んないとな・・・」
職員があれを移動させるのは一週間してからだ。地図を作ればまあ安全に過ごせなくもない。
「素材取りに行くか。途中で来ちゃったからな」
倉庫まで移動してドアを少し開く。問題なさそうなので入った。
「あっ♥そこだめっ♥イッた、イッたから♥もう止まってよぉ♥」
ふぅー。取り込み中だったか。女サーヴァントが一人植物に捕まっている。
これが英雄の姿か?これが?
端を通れば行けそうな絶妙な位置にいる。
「・・・後でにしませんか」
通ろうとするとBBに止められた。サーヴァントの腕力を容赦なく使ってくる。
BBって俺が植物に近寄るの嫌がるんだよな。まあ女の子だしな。
「分かった。ちょっと待って」
ドアにメモを張る。ないよりましだろう。
BBに手を引かれ歩き出した。
口調ブレブレです。
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