今回はやっとこさ能力の修行です。
あぁだこうだしていたので面白さは保障出来ません。元から面白くないけど。
それだけです。
それでは!
「まずは練習その1だ」
今回の練習は一つ一つ区切ることになった。
「普通だが、簡単な物からやっていくか」
「はい」
何をやるのだろうか?
「一番簡単なのはさっきやった天候を操るものだ。でもな、これは簡単でありながら一番難しい。どこにおこしどんな感じの物をおこすのか。これで難しさが変わる。それにともなって霊力の消費も大きくなるからな」
「なるほど」
「なら外の出て何かやってみな」
指示された通り外に出る。
何をしようか?天候か...やっぱり雨とかそんな感じかな?雨...雨...
すると鼻先に冷たい感覚がしてやがて全身にする。目をゆっくりと開けるとそこには大粒の雨を降らせる大きく、そして分厚い雲が出ていた。それも見渡す限り幻想郷全部に。
体から一気に霊力が抜けてふらつく。
「大丈夫か?」
梓さんが雨に濡れながらも出てきた。イケメンだ。
「はい...」
「じゃあその雨雲をこの神社まで小さくするんだ。できるか?」
やるしかない!
「はい!」
そうは言ってみた物のやり方が分からない。とりあえず縮ませてみるかな?
すると自分の霊力が縮込められて抑えられたが雨雲に変わりはない。分からない、とりあえず聞いてみよう。
そう思い梓さんに質問する。
「どうすればいいんですか?」
「すまないな、こればかりは俺にも分からないんだ」
どうやらこれは知らないみたいだ。そうだ、自分の能力を他人が知っているわけがない!自分が頑張らないと!
「そうですか...すみません、もう一度頑張ってみます」
「あぁ、頑張れ。式にならできるさ」
と梓さんは笑った。
「はい!」
そして縮まった霊力を元に戻そうとしたその時。勢い余って体から霊力が飛び出る。飛び出た霊力は、地面、木々、雲。物体という物体にぶつかり跳ね返り、自分に帰ってくる。するといきなり頭にこの空間という空間が三次元レベルで浮かんだ。
これは!?
すると梓さんも気づいたようで聞いてきた。
「式...今のは?」
それに対し正直に答える。
「分かりません...ただ体から霊力が飛び出て...それと頭にこの光景?が浮かびました」
そう言うと梓さんは分かったようで言った。
「あぁ、そう言うことか、それはレーダーみたいな物だ。俺にもできるぞ?」
梓さんがそう言った直後体に物凄い威圧感が走る。それがあまりにも大きい物で式は思わず震えながら膝をついてしまう。今のはいったい...
「すまない。調節を失敗した」
調節?なら今のは梓さんの?
「梓さんの本気って...」
「ん、まぁ出さない方がいいだろうな。式でも耐えられないと思うからな」
「今の比じゃないんですね...」
「そうだな。まぁそのレーダーは霊力の消費も少ないし使えるから覚えておくといい。さあ、続きは...出来るか?」
梓さんが心配そうに言った。
そうだ!続きをしなければ!
「いけます!」
「そうか...無理はするなよ?」
「はい」
となるとこれは使えるなぁ、勘がつかめるまでつかってみるかな?
もう一度飛ばしてみると簡単にいけた。
よし...
しかし今欲しい情報とは別の所の映像まで写ってしまうのと無駄な霊力消費が起こるのを察する。
空だけだから...
上にだけ放とうとするとタイミングがずれてあちこちに行ってしまう。
「はぁはぁ...」
霊力がかなり減ってきてしまった。
「流石にもう無理か、今日はここまでにしておこう」
「い、いえ!まだできます!」
霊力は減ったがまだ残っている。
「こんな雨の中だからな、体力の消費も激しいんだ。それに風邪引くぞ?」
すると体がそれに便乗したかのように急にくしゃみが出る。
「ほらな」
と梓さんに笑われ少し恥ずかしかった。
「じゃあ、朝はここまでだな」
「はい...」
仕方なく断念する。まぁ風邪は引きたくないし仕方ないか。
「あとこの雨は迷惑になるから消しておけ」
「あ、そうか」
いそいで想像する。すると一瞬で雲間から光が射し先程の雨は嘘かのように消えていった。
寒くて震えてしまう。
「びしょ濡れじゃない!」
神社の奥から霊夢が出てきた。
服乾かさないとなぁ...
そう考えていると梓さんが自分に触れたその瞬間、濡れていた服がいきなり乾いた。
「え?」
気づかぬ内に梓さんの服も乾いている。何をしたんだろうか?
聞こうとすると梓さんはそれを遮るように言った。
「もうすぐ昼だな、午後もやるからな、しっかり食べろよ」
「はい...」
きっと聞いてはいけないんだろう。そう思い神社の方を見る。どうやら霊夢がもう作っていたみたいだ。
「式ー」
梓さんが呼ぶ。そして自分も駆けていく。
昼ごはんを食べ終わりまた外に出る。
「さぁ、続きだ」
と、梓さんが言う。
「今また天候を替えたりすると迷惑になるからな...別の修行をするか」
「別のですか?」
なんだろうという期待が膨らむ。
「ならその幻星砲で自然現象を撃てる様にするか」
どうやるんだろう。検討もつかない。
「多分これはすぐに出来ると思うぞ」
「どうやるんですか?」
「その銃におこしたい自然現象を映すだけだ」
「映すですか?」
反映するってことかな?そう思い、ホルスターに入っている銃を抜き、さっそくやってみる。
想像するに雷とかかな?
すると幻星砲から一瞬物凄い光が迸り、音が響きわたった。
「うわあぁ!」
いきなりすぎて腰を抜かしてしまう。倒れたかけたその先に、梓さんが立っていて支えてくれた。
「大丈夫か?」
そう言われて少し恥ずかしい気持ちになった。
そうだ!自分が頑張らないと!
式はそう思い、体制を立て直してからもう一度銃を構える。そして何もない空に銃口を向けて引き金を引く。
ドンッ!と雷なのかわからない音がしたその直後に凄い衝撃が来る。しかし先程とは違い、分かっていたため倒れることはなかった。
「出来た...のかな?」
さっきの雷は速すぎてもう視界には映っていないため出たのかは分からない。しかし式の手にはさっきの衝撃がまだ残っていた。
「出来たな」
梓が言った。その言葉で出来たと言うことを実感する。
「出来ました!」
「なら、今度は別の状態の弾を...」
そうして修行の一日目が終了した。
二日目
「人が起きる前に天候を操って置かないとな」
梓が言った。
「はい」
人を起こすわけにもいかないのでやはり雨雲で練習するしかない。霰とか降らすと迷惑だろう。
「式、いいぞ」
その言葉で雨雲を展開する。
雨には必ず濡れてしまう。まぁ傘は持っていないんだけど。
「そのまま小さくするんだ」
と、梓さんは軽く言った。今日は神社の中から指示をだしている。まぁいいや。
今日はやってみたいことがあったんだ。
幻星砲を上空に向ける。
前回は体から放ったが今回は銃から出す!
「いくぞ!」
たまった霊力を『爆発』させるように放つ。
するとその霊力は放射状に飛んでいき、雲にあたり帰って来る。
なるほど...
雲の形広さが分かった。それともう一つ分かったことがある。自分から出たれ霊力は全て自分に帰って来るようだ。
「できそうか?」
梓が察したかの様に言った。これならできそうだ。
「はい!」
頭にある雲の像を、頼りに雲が縮まるように想像する。しかしどうなったかは分からない。
「もう一回かぁ」
式は銃口を上に向け引き金を引く。霊力が飛んでいき帰って来る。そして頭にうかんだ像を見て分かった。
「出来てる...」
さっきの雲より確実に小さくなっている。
「出来ました!」
歓喜のあまり梓さんに向かって叫んでしまう。
「そうか!やったな!」
「はい!」
あとはどんどん小さくして行くだけだな。そう思い午前の練習を終了する。
そして午後になる。(キング・クリムゾンみたい)
「またまた新しい修行だ」
「なんですか?」
冷静に言ったが楽しみだ。
「それはな、自然現象を『纏う』(まとう)だ」
「纏うですか?」
纏うってことは覆うってことかな?
「なるには簡単だろうが、扱いがな...」
扱い?何のことだか分からないな。梓さんは悩んだような顔をしたあとに言った。
「とりあえずやって見るか。式、体内にある霊力を何かに返還してみてくれ」
「返還?」
式はキョトンとした表情で言った。
「あぁ、体の中で直接変えるんだ。雷でもなんでもいい」
雷か、ていうか雷多いな。想像しやすいからかな?
そんなことを考えながら想像して見る。
すると体の中で何かがバチバチと音を鳴らしているようなものを感じる。
なるほど、これが体内(なか)で変化させるってことか。
徐々に体全体に回っていくのを感じながら、梓さんの方に視線を送る。
「こんな感じですか?」
「いや...もう少しだな」
「分かりました」
もう少しかぁ、いやでもこれ以上したら体から漏れるぞ。...やって見るか。
体にある霊力の大体半分位を変えると、体からバチバチと音が鳴り始めた。案の定漏れ出したようだ。
「式、歩いてみてくれ」
「歩くですか?」
歩くだけッて、そんなこと誰でも...
そう思って足を出した矢先、目の前に信じられない光景が広がった。
「ここ...どこだ?」
あたり一面木々で覆われている。
あれ?さっき神社に...ていうかここどこ?何がおこった?
困惑しているとまた視界がぶれる。
神社だ。
「やっぱりかぁ...」
梓さんが唸っていた。どうしたんだろう。と言うかなんで神社に?
このまま困惑していても仕方無いので、聞いてみる。
「あの何が...?」
そこまで言うと梓さんはこっちに向き直して言った。
「式は歩いただけだ...ただ...」
ただ、なんだろう?
「『光の速さ』でだ」
「そうなんですか...」
あれ?ちょっとまて!なんていった?!光の速さ?!え、のい一秒間で地球七周半の?!
思考回路が混雑しているところに梓さんが言った。
「まぁ、これが応用なんだ」
と完結に。
「わっかんねぇよ!」
と言いたかった。(言ってません)
「よし早速制御の修行に...「ちょっ、ちょっと!」なんだ?」
「何がなんだか分かりません!」
何がなんなのか...
「言ってわかるか...?」
業界用語みたいなのが入られたら分かんないけど聞いてみよう!
「と、とりあえず!」
そう言うと梓さんは小さく分かったと言って説明し始めた。
「これはな、雷だが雷じゃない。実質は式の霊力だ。つまり式のものと言っても過言ではない」
なるほど、ここまでは分かる。これかは難しくなるのか、よく聞いておかないと。
あいずちをうちながら続きを聞く姿勢をとる。
「式。光の速さがどの位か分かるか?」
「一秒間に七周半ですよね?」
すると梓さんは目を大きく開いて言った。
「そうなのか?」
知らなかったのか!
「確か...そうです」
「へぇ、初めて知ったな」
あれ?教える側交代してないか?
「あ、梓さん。それで...?」
すると梓さんは少し焦りながら「そうだった」と小さく呟いてから言った。
「ま、まぁ要するに雷の性質を自分の物に出来ると言うことだ」
「そう言う事ですか!」
やっと理解出来た。さっきのあれは超スピードで歩いたってことか。理解しがたいけど理解するしかない。
「なら分かったところで制御方法だ」
「はい!」
これを制御できたらかなり強いんじゃないかな、と思いつつ話を聞く。
「簡単だぞ?」
梓さんは笑顔で言った。
どんなのだろう?
「制御するには!」
するには?!
「式が!」
自分が?!
「光の!」
の?!
早く言え。と言いかけてしまう。うん、まぁ早く言え。
「速さを理解するしかない」
へぇ〜なそうなのかー。って
「えぇ!?どういうこと?!」
「光を見れる位にならないとダメってことだ」
梓さんがかるーく言った。かるーく
「無理じゃないですか!自分人間ですよ?!そんなこと!」
そこまで言ったところで梓さんがいきなり自分の肩を持って、笑顔になった。
そうか、なにか案が!
「頑張れ」
終わったなこれ。
そして辛いのか良く分からない修行をするはめになった
いかがでしたか?
最近面白くする方法が分からなくなってきました。
よければアドバイス等よろしくお願いします。
次回には能力の修行の種類は書ききるつもりです。
それでは!