東方時空録   作:中津之麻

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ぐだぐだしながら書きましたので読みにくいかもしれません。
すみません、許してとは言いません。許s(殴)
心より謝罪します。
それでは...どぞ!
あ、ちなみに嘘つきました..申し訳ない...


楽しかった日常

それから2年がたって、自分は16歳となった。

本来ならば中学3年になってから、受験して、どこかの高校に入学して楽しい日々を送っていたんだろうな。と少しがっかりした。が、(どのみち体おかしいから無理か)と思い出す。ついでに自分の部屋も貰った。

この幻想郷といわれる物にある人里?と言われるものに一度も行ったことのない自分は、この2年間で山で生活していくためにいろいろ必要なことを学んだ。

猪の狩り方、たくさんの料理、山での生活の仕方などなど。

その他に一番の収穫は、体の異常を少しばかり抑えられるようになったことだ。

(人間誰でも大切な存在があるとどんなことでもできるんだな)

と、感激したものだ。そんなこともあって、今では至って普通の生活をしている。

まぁ、この世界の普通と現実世界は少し違うのだが。

自分はこの一年の間で妖怪と言う物を知った。

この生物はあからさまに、人間ではないものと、人間の姿をしたものがいるらしい、そしてそれは弱き人間を食らい生きている物、ということだ。それを知った自分は身震いがしたのと、すこし興味が湧いた。

しかし恐怖と一緒に、好奇心であってみたいにと言う感情もあった。

それを正樹さんと静子さんに言ってみると、注意されるのかと思いきやかなり怒られた。言ってみただけなのに

(よくよくか考えると寝る時頑丈に扉閉めてたな、そのせいか)

そんなことを思い出す。

妖怪に会ったことがないからか恐怖心はすくなかった。

「優しい妖怪とかもいるんじゃないかなー」とか考えているからだろうか。

 

そして今はまさに猪狩りの最中である。

「しきー!こっちだ!いたぞ!」

奥の方から正樹さんの声がする。

「はい!」

呼ばれた方を向くと遠くに動く黒い物がいるのが見える。これが猪だろう。体もそっちの方に向けて弓矢を構えて凝視すると、猪の体はほとんどぶれずに少しずつ大きくなっている。

そのまま弓の弦に矢をかけて引っ張り今か今かと待っていると、木々の間から反響した声がする。

「しき!打て!」

その言葉で我に返る。すると、引っ張りキリキリとなっていた弓から矢が指の間から滑り抜けて飛んでいった。ヒュウッという音の後にブビィ!という音がした。だんだん音が大きくなっていくるのを感じてそっちを見ると猪が8mくらい奥にいて、まっすぐこっちに走って来ている。その体には3~4本の矢が刺さっていた。

(何本かはちゃんと動脈に刺さってるな、あれは正樹さんの奴だな)

猪料理を作っているたから粗方体の構造は分かっている。ついでに死ぬまえに血抜きもできるから効率がいいのだ  猪との距離6m

(まさかあの目に刺さってるのが自分のやつか!)

目に穴が開き、真っ赤な血が絶え間なく流れでて毛皮に染みついている。顔近くの肉もなかなかうまいんだけどなと少しがっかりした。血が染みた肉は生臭くてあまり美味しくない。

距離4m

(もうすこし練習しないとなぁ...)

目に刺さるのもすごいと思うが正樹さんのように射らなくては、はっきり言えば足手まといだ。

(がんばろう)そう思った  猪との距離2m

そして猪の方を見るとその大きい体がもう目の前にあった。

「あれこれもう間に合.ドガッ!」

自分の体に大きな圧力がかかり、吹き飛んだ。地面に体幹全体を打ちつけ大きく嗚咽が洩れる。

消えいく視界の中に新たな矢が刺さり倒れる猪と木の間から出てきて自分に駆けよる正樹さんが見えた。

正樹さんが体を揺すっているようだが感触がなかった。気を失うのが感じられたがその時にはもう痛みを感じなかった。

 

何の予兆もなくふと目が覚める。視界にある物はいつもと変わらない家の天井。布団を少しずらして、半身を起こして見ると痛みはない、それどころか妙に体が軽い。頭を180°回して周りを見てもいつもと変わらない自分の部屋だった。

(運んでくれたのか...やっぱり足でまといだったなぁ)

と落ち込む。

いつまでもうなだれている訳にもいかないから、起きることにする。

 

下の階に行く途中、何やら下からガサガサと音かしている。

「何だ?まさか妖怪か!」

半分ウキウキしながら下の階に降りると、まぁ当たり前だが妖怪はいなかった。

それとはまた別だが、正樹さんと静子さんな何か物を箱に詰めていた。すると静子さんと目が合う。

「おぉ!起きたかい!」

「はい、迷惑かけました。もう大丈夫です」

と言って軽くジャンプする。

「迷惑なんて思ってないさ!いれなら大丈夫そうだな!やぁ!でもまぁ昨日はびっくりしたぞ!」

と正樹さんが言う。

「え?何かありましたか?」

(まさか寝ている間に何かあったんじゃ!?)

少しばかり焦っていると、正樹さんが言った。

「まぁな、昨日式が猪に体当たりされた時になぁ、もっと重症になっててもおかしくなかったのに骨も折れてないし、血もほとんど出ていなかったしなぁ、挙げ句の果てにどんどん怪我が治っていくし。式の能力か!?」

と少しばかり羨ましそうに言っている。

(なにそれ、また初めてだな)

今までにそんなことになったことが無かった。

「すみません...分かりません」

「そうかぁ、式のそれは分からないことが多いしなぁ。仕方ないか!でもあの時そうなってなかったら死んでたかも知れないぞ!」

「そうなんですか!?」

(そうか、これのおかげで今生きているのか...ありがたや)

生まれて初めてこの異常に感謝した。

それと今更だがもう一つの疑問が湧いた。

「それ何ですか?」

勿論正樹さんと静子さんがやっている作業について、だ。

「あぁ、これはね...」

何故か暗い、まさか何かあったのか?

「どうかしたんですか?」

すると正樹さんと静子さんが二人でこそこそ話し始めた。

頭の中→「What?」である

すると、

「これはな!」

「はい!」

思わず返事をしてしまう

「引越しだ!」

「へぇぇ、えええぇぇえぇ!?!」

納得した瞬間に驚く。

「どうした?」

正樹さんはニヤニヤしている。

「ど、どうしたんですか?急に?」

「実はな...昨日の猪の余りを里に売りに行ったんだがな、それでやっと金が溜まってな!」

「は、はぁ、そうですか...それでどこに引っ越すんですか?」

自分は内心行きたい所がある。

「それはな...里だ!」

心の中でガッツポーズをする。

「人里ですか!」

「嬉しそうだな!じゃあ式も荷造りしてきな!」

「はい!」

浮かれながら自分の部屋に向かう。

その途中。

「あ、式!起きたの?」

祐希である。

「あぁ、心配させてごめんな」

このように祐希とも仲良くなった。

「心配なんてしてないよ!」

「へ?」

(あるぇ?心配してないって?もしかして嫌われてる?仲良くなってなかった?錯覚?)

うなだれる。と祐希が察したようだ。

「そ、そうじゃなくてね...式結構気絶するけど毎回ちゃんと起きてるから...」

そういうことか、と安心する

「そういうことか!じゃあ荷造りしてくるよ!」

「うん!」

 

分かれて自分は荷造りをした。といっても弓矢とか服くらいだからすぐに終わった。

そのあとに弓矢の練習とか色々していたら夜になった。

「もう夜かぁ」

台所に向かうと、もうほとんど料理は出来ていた。

「すみません...任せっきりで...」

「いいさ!さぁ、皿を持って行ってくれないか?」

「はい!」

少し大きめの皿を両手に持ち、食卓に向かう。

今夜は何時もより豪勢だ。引越しの祝いみたいな物だろう。

全て並べ終わり待っていると正樹さんと祐希が来た。言って奥が自分の料理より静子さんの料理の方が数倍、いや数十倍美味しい。食欲を誘う香りが鼻をくすぐる。

それでは手を合わせて...

「いただきます!」

飢えた犬のように食べる。

(美味い美味過ぎる!)

箸が止まら無かった。正樹さんと静子さん自分程ではないが、張り切って食べている。祐希は自分達に負けじと食べている。

「祐希ー、無理するなよー」

と言った直後に喉を詰まらせた様で噎せた。

「言ったそばから、ほら」

とお茶を渡す。祐希は急いでお茶を飲んで、ほっと一息ついた後に言った。

「あ、ありがとう」

恥ずかしそうに言った。

(か、可愛い)

目線を持っていかれるのを堪える。自分は軽くニコッとして食事に専念する。

祐希も落ち着いたようで食事を再開した。あの2人が少しニヤついてるが気にしない。

 

翌日。一睡もすることが出来ずくまが出来てしまった。興奮して、寝れ無かったのだ、ガキ?ええ、子供ですよ、まるで田舎っ子がいきなり都会に行くような物だ。わくわくするのも仕方ない。

(いやぁ、本当に楽しみだ!)

そして布団に入る。勿論眠気は微塵も感じられない。早く朝にならないか、と楽しみに待っていた。

 

しかし、次の日に自分達を待っていたのは自分達の待ち望んでいた物などではなかった...

 

「式ー!いくぞー!」

その声で慌てて家を飛び出る。

「は、はい!」

大きな荷物を背負っているので、なかなか歩きずらい。

「いよいよですか...」

独り言のように呟くと静子さんが言った。

「なんだい?嬉しく無いのかい?」

決して嫌と言う訳ではない。何と言うか

「すこし名残惜しいです」

少し寂しかった。2年間も住んでいた家から離れることで、胸が傷んだ。

(思い出が多いからな)

記憶に浸っていると、正樹さんが寂しそうに言った。

「そうだな...まぁ仕方ない!この家とはお別れだが元気だせ!さぁ、ここらも最近危ないから早く行こう!」

その言葉で実感しながら行く決心をする。

「はい!」

駆け足で追いかける

 

山を半分位降りたところの森に入る。周りは薄暗く、あまり光が入っていないよようで 木以外の植物は少ない。

「一回ここで休憩しようか!」

その言葉で腰を下ろす。重い荷物があるせいで腰が痛い。

「ふぅ、夜になるまでに里につかないとなぁ」

理由はすぐに分かった。

「妖怪ですか?」

「あぁ!夜になると妖怪が湧いてくるからな!危ないぞ!」

そう言われると疑問が湧いた。

「妖怪って夜にしか出ないんですか?」

「まぁな、少なくとも俺は夜にしか見たことはねぇ!」

正樹さんが言うなら大丈夫だろうと思い安心する。

「さぁ、行こうか!」

全然休憩できてなかったが、夜になったらいけないと思い従うことにする。

 

自分が立ち上がると正樹さんの後ろに何か黒い物が見えた。何かは分からないが動いている。

確認するために凝視する。

「よいっしっと!どうしたし...」

 

その時だった。

 

ゴフッと言う音がした。目の前を見ると、正樹さんの頭が地面に落ちている。そしてその奥には大きなムカデのようなものや、やせ細った男のようなものがたくさんいた。

「イヤァアアアアァァア!?」

悲鳴が響き渡った。

本能的に逃げろという意識に包まれる。

息を荒らしながら後ろを向き走り始めようとした時、視界に祐希が入る。祐希は硬直して動かない。「祐希!!」

大声て呼ぶと我に返ったようで青ざめている。

「逃げるぞ!」

祐希の手を引き全力で走る

 

「はぁはぁはぁ...」

祐希が息切れをし始めたので、少し後ろを見てみる、とあの妖怪達がついて来ている。

何か言っているようだが雑音で聞こえない。気を取られいると躓いて飛ぶようにこける。それにつられて祐希も大きく横転する。

「グッ!...」

立ち上がって後ろを見る。するともう祐希はいなかった。そして妖怪がいる。

「ー...ーーッ!」

言葉がでなかった。妖怪が飛び付こうとしている。

(終わりか...)

そう思った。

 

するとその瞬間、

目の前の妖怪が朽ち果てた。

 




という訳でまだ東方キャラ出てきませんでした。ごめんなさい。
次には出します!
そして誤字やら読みにくいやらありましたらどうか教えてください、ぐだぐだしてたのでミスが多いかもしれません。お手数をおかけしますがどうかお願いします。
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