もう少し書きたかったけど時間がなくて...
早く書いたので誤字がたくさんあるかもしれません。あったら報告願います。
話は半年後です。
それでは!
それから半年がたった。季節は巡り今は春だ。
「おーい、式ー!」
「なんですか?梓さん」
自分は相変わらず博霊神社に住み着いている。
「修行は進んでいるか?」
今いつもと変わらず、まだ弾幕の修行である。自分は修行していたおかげ霊力がほとんど二倍に膨れ上がり霊夢と並ぶほどになった。霊夢も巫女なんだから修行すればいいだろうに。しかし霊夢はあの日以来ほとんど籠もりきりである。体に悪いぞ。魔理沙にはそれを言うと毎回帰って行った。
「いえ...まったく進歩してません」
そう、未だに1cmの弾幕である。梓さんはもう慣れたようで笑わない。それはいいんけど梓さんは困っている。
「そうかぁ...どうしてなんだろうか...」
「そうですね」
半分以上諦めている自分がいる。ここまでずっと毎日やり続けてきたんだからもう諦めても..
すると梓さんはそれを察したようで言った。
「諦めるのはまだ早いと思うぞ」
「でもこれ以上出せる気がしませんよ...」
もはや泣きかけに近い。
「式。お前にいい物をやろう」
そういって梓さんは背中から何かを外し、それを見せてきた。
「これは?」
梓さんが持っていたのは外界で見たことのあるハンドガンのようなものだ。しかしそれは見て分かるように普通のハンドガンではない。
「これはな、言うなれば弾幕の補助をしたりするもの。魔理沙のミニ八卦路と同じ様なものだ」
そのハンドガンは見た目が真っ白で、銀色の光沢があり、所々に緑の光の線が放たれている。近未来的な印象の銃だ。
「実際はそうじゃないんだがな。ちょっと改造して貰った」
それを受け取ると、見た目に反してかなり軽かった。
「ありがとうございます...でもこんなものいいんですか?」
間違いなくこの幻想郷に二つとあるものではない。人里にはいったことはないんだけど。
「大丈夫だ、他のと合わせて3つくらいあるからな」
式の予想は即効外れた。
「なら弾幕を撃ってみな」
「はい!」
促されてさっそく右手に銃を持つ。その銃は自分の霊力を今か今かと待っているかの様に感じられる。感じたように霊力を送り込んでみるとすんなり入っていった。
「どうだ?できそうか?」
「とりあえずは...」
そして溜まった霊力を放出してみる。
ビュンという音がする。するとかるいビームのようなものが出る。
「これが弾幕?」
今までの物とは全然ちがった。間違いかと思い聞いてみる。
「これがこの銃の弾幕なんですか?」
「いいや。たぶん溜まった力をそのまま出したからだろうな」
予想どうりだったようで訂正される。
「出る時に球体にするように創造するんだ」
「球体にですか」
もう一度送り球体になるように創造うると、すぐに18cmくらいの玉ができ、それを撃つ。その弾幕はいつもより早く、力強く飛んでいく。
「で、できました!」
思わず涙こぼれる。半年の努力がむくわれたんだ!そう思うと涙が止まらない。
「そうだな...よかったな」
梓さんはそう言い易しく自分の頭をなでた。その手は優しく自分を包み込んだようなきがした。
「それじゃ説明するぞ」
今はあの銃についての説明会中である。勿論参加者は一人、自分だけだ。
「はい」
「この銃はな...というか銃って分かるか?」
やっぱりこの世界にはないんだな。そういえば言ってなかったからきっと自分を普通の人だと思っているんだろうな。
「あの、実は自分はどこか違う所から来たんです...」
分かりやすいように言ってみると、梓さんが言った。
「成程、外来人か。って何で今まで言わなかった。そんな重要なことを...」
なんだか申し訳ない気持ちになる。
「まぁいい。知ってるんだな。なら話は早い、それは銃とほとんど変わらん」
言われた通りほとんど形はハンドガンと変わらない。言うなればデザートイーグルのような形、見た目になっている。
「ならこの引き金を引くと何が出るんですか?」
「ん?普通に弾幕が出るぞ?」
なんだそれは!霊力こめる必要なかったじゃないか!
「出ろと思うとその持ち手の下が取れるだろ?」
そう言われて思ってみると、銃で言う弾倉が落ちて来た。
「それには力がこめられていてな、40発ぐらいならそれを消費して打つがそれ以降は式の霊力を消費していくからな。気をつけろよ」
そこで一つ疑問が涌く。
「使い終わった弾倉はどうなるんですか?」
すると梓は、あ、そうかというかのように説明し始める。
「その弾倉は霊力が切れても使えるからな、30分位したらまた式の霊力をつかって溜まっていく。となるともう一つぐらいいるか。行ってくる」
そう言い梓さんは消えた。あれ?消えた?どこいった?
式は一人とり残された。
「どうしy「これだこれ」え?」
後ろを見るといつもと変わらない梓さんの姿があった。
「ほら」
そういってさっきの弾倉と同じものを渡される。
「どこからきたんですか?」
「どこからって...能力だ能力」
梓さんの能力ってなんだ?
「梓さんの能力ってな「そんなことよりこれの名前を決めたいと思う」そうですか...」
言いたくないんだろうか?
しかし自分もこれの名前は知りたいと思っていたが決まってなかったみたいだ。
「決めるんですか!」
「いや一応決めてるぞ」
少しがっかりする。
「それでその名前はなんですか?」
期待に少し胸が高鳴る。
「名前は...霊力式拳銃型白銀緑弾幕砲だ!」
「長い!!」
思わず言ってしまう。それにしても長い長すぎる!
「なら、案はあるのか?」
そう言われて考えて見る。あの名前にだけはさせない!
そして一つの案が浮かぶ。すると梓さんが言った。
「何かあったか?」
「はい」
無意識にニヤついてしまう。
「言いますよ」
「ああ」
「名前は、霊式:幻星砲です!」
すると梓さんに痛いめで見られる。あなたのつけた名前よりましなはずだ!
まだ同じ目をしている梓さんが言った。
「名前の由来は?」
「その顔を辞めたら言います」
すると梓さんは渋々いつもの顔に戻った。
「由来はですね、霊式は梓さんの霊力式からとったんです。あとの名前は色です。自分は星が好きなんですよ。それお思い出してまるでこの幻想郷の星々みたいに真っ白だったんで...」
何故か星のことを思い出すと悲しい気持ちになった。
「そうか、まぁ式の物だし俺は何も言わない。大事に使えよ」
「はい!」
その銃は幻星砲という名前を得た。新しい自分の相棒だ。
見とれていたら後ろから大きなふすまが開く音がする。
「できたわ!!!」
霊夢である。目の下には大きなくまが出来ている。かわいい顔が勿体無い。そんなことを考えていると梓さんが聞いた。
「久振りだな、霊夢。何が出来たんだ?」
言いたいことを言ってくれた。
「いや、いいわ。まず紫のところに行か..ない...と」
そういって霊夢がいきなり倒れた。
「霊夢!」
式は急いでかけよる。一瞬遅れて梓も霊夢にかけ寄った。
「大丈夫か!霊夢!」
梓さんは霊夢の額に手を当てた。
「凄い熱だ」
その言葉を聞いて式は焦る。
「どうしましょう!」
「とりあえず寝かせよう。布団を出してくれ」
梓さんは比較的冷静にみえる。
「はい!」
そう言い霊夢の部屋に行き布団を出す。するとあずささんが冷静な声でいった。
「式、霊夢の部屋から寝具を取ってくれ」
「はい!」
言われた通りに持ってくる。持ってきたのはいいんだがどうするんだ?という疑問がわく。すると、梓さんは言った。
「着替えさせるからここに置いてくれ」
やっぱり!そう思いどこに目をやろうかと迷っていると後ろで何か軟らかい物が落ちた音がした。そっちを見るともう服が変わっていた。何でだろうか?
「さぁ。寝かせるぞ、俺は薬貰ってくるから寝かせておいてくれ」
梓はそう言い一瞬でそこから姿を消した。
「え...運ぶか」
式は霊夢をお姫様抱っこする。その首からは尋常じゃない熱量が感じられた。敷いた布団にそっと寝かせる。とりあえず自分が出来そうなことをするため、桶に水を張りお絞りをいれて霊夢の横に置く。
「ほとんど寝てなかったもんな...よく半年も持ったな...」
お絞りを絞り霊夢の額に乗せる。
そうしていると梓さんが帰ってきた。それと一緒に何故か赤と青色の服の着て銀色の長い髪を三つ網にしている美女がいた。
「どきなさい」
そう言われてそこからどく。すると梓さんがこっちに来いと手招きをする。誘導されるがまま部屋の外にでるとふすまを閉められ、呆然と立ち尽くす。
「あの人は誰ですか?」
「あれは幻想郷で言う医者だな」
「医者ですか?まさか霊夢は病気なんですか!?」
すると梓さんは「心配しすぎだ」と笑った。
「あんなに熱があったからな、一応見てもらっているんだ」
それを聞いて安心する。
すると中からさっきの女の人が出てきた。
「どうだった?」
梓さんが聞くと女の人は答える。
「ただの熱ね。免疫力が低くなったせいだと思うわ」
それを聞き安堵の息がもれる。するとその人は鞄から何かを出して言った。
「これが薬よ食後に2粒飲ませたらいいわ」
そう言い紙袋を梓に渡す。すると今度はこっちを見ていった。
「あなたが式ね。梓から聞いてるわ」
「は、はい」
「私は八意 永琳よ。永琳でいいわ」
「成程、えーりんですか」
ネタ半分で言ってみる。
「違うような気もするけどそれでいいわ」
いいんだ。
「それじゃ私はこれで帰るわ」
「はい、ありがとうございました」
「それじゃ」
そう言うと歩いて神社から出て行った。そして式は霊夢の近くにより、お絞りを換えようとすると、お絞りはまだ冷たかった。どうやら換えてくれたみたいだ。すると梓さんが言った。
「とりあえず寝かせておこう」
仕方なく従うことにする。
そして昼を越えた頃...
霊夢が目を覚ます前にあの白黒が来た。
「れいむー!大丈夫かー!」
声が大きい。病人がいるんだからもう少し静かにしろ。と思う。
「おい式!霊夢は大丈夫か?!」
「大丈夫だからもう少し静かに話そう」
「ご、ごめんなんだぜ」
魔理沙は申し訳なさそうにした後、エプロンのポケットからキノコを出した。
「これを霊夢に食べさせてやってくれなんだぜ」
そのキノコの色合いは、食欲をそそるとはとても言えるようなものではなかった
「わ、わかった」
一応貰っておく。そして一つの疑問を感じ聞いてみる。
「と言うか何で知ってるんだ?」
「アリスに聞いたんだぜ」
アリス?知らないな。やっぱりいいや。
「まぁまだ霊夢は寝てるから来ても意味ないよ?」
そう言うと、魔理沙は残念そうにうつむき、
「そうか...」
と言った。すると顔をあげて笑顔で言った。
「じゃあ私はこれで帰るんだぜ!霊夢をよろしくな!」
そうしてほうきにまたがり帰っていった。
その後お絞りを換えるために霊夢の所に行き、お絞りを換える。
倒れた時と比べてかなり顔色は良くなっていたが、起きないことを心配に思う。
スースーと寝息を立てながら寝ている霊夢を見て、魔理沙を思い出す。
「早く良くなるといいな」
式はそういい軽く霊夢の頭を撫でた。
いかがだったでしょうか?
面白ければ幸いです。
式くんやっちゃいましたね。今回で三度も(泣いたり、ちゅうにby..頭撫でたり)
まぁそれだけです。
次はあの遊びがどうこうします。
それでは!