ハイランダー鉄道は本日も通常運行   作:文月フツカ

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同日 ゲヘナ郊外特殊車両運行

 PM 12:55

 

「軌道敷設が必要だから路線の整備士8割投入だってさ」

 

「その前に暴れるテロリストどうにかしようよ」

 

 運転士と添乗員が相談し合っている中で、車掌は別号車の車掌と通信をしていた。

 

『まずCCCは何て言ってるの?』

 

『運行に支障が出ない範囲で一任だって』

 

『ほー、なら"装車"使おう。在学中1回も動かさずに卒業する人が多いって聞いたアレ』

 

 それを聞いた別の車掌は面倒な声色で反対する。

 

『アレ動かすとゲヘナがうるさいからやだ。らい?…なんとかって言ってくる』

 

『いやいやいや。温泉開発部ってゲヘナ生なんだから文句言う方がおかしい』

 

 そういい合っていると、傍で聞き耳を立てていた運転士が通信に入った。

 

『なら30分以内にゲヘナ風紀委員が対応出来ないなら使うって言えば?』

 

「添乗としてはさっさと動かして仕事終わらせたいんだけど」

 

 補佐とふたりで「ねー?」と合わせて決断を急がせる。

 

『じゃあ事前の申請書類とか全部そっちでやってね』

 

 それは絶対に嫌だと反論し、意見が一切嚙み合わなくなってきた。

 そうして話し合いを続けていると、状況を聞いた管理職がその通信に割り込んだ。

 

『結局使うの? 使わないの?』

 

『事前の書類用意するだけで時間掛かるから風紀委員の対応待ちがいいかなーって』

 

 それを聞いた管理職は少し焦った。

 というのも、CCCは現場に対して一任と言っているが、管理職には『はよ』と鬼のような速度の対応を平然と求めてくる。

 

 毎回それに何とか応えて来た…応えられてしまった管理職は、いい加減に不毛な言い合いを仲裁した。

 

『私の権限で直ぐに動かしていいよ。CCCには事後承諾させるから』

 

『えぇ!? 太っ腹だけど後で大問題になるよ絶対』

 

 いい加減時間が惜しかった管理職は、少し強めの語気で通信に返した。

 

『それぐらいの借りなんてこの3年間ずっと前払いしてるの!』

 

 

 PM 13:15 アビドス駅

 

 テロリストの攻撃で線路が破壊されたので、運転再開は未定といったアナウンスがホームに流れる。

 

『文句はゲヘナ学園にどうぞ』

 

 客が発する囀りなど耳に届かねえと言わんばかりの一方的なアナウンスである。

 

「じゃあ私どうやって帰ればいいの…!」

 

 そう叫ぶのは、始発にこの列車に乗ってしまったぽわぽわした生徒。

 帰りにバスを絶対使うと息巻いていたが、辺境のアビドスとゲヘナを結ぶバス路線は、朝と夜にしかなかった。

 

 次の日も授業があるので泊まるわけにはいかず、結局この列車を使うしかなくなったのだ。

 

 

 ホームの端で話し合っていた駅員は、改めて温泉開発部によって齎された被害区間がゲヘナ郊外であると確認を取った。

 いっそ砂漠地帯なら無差別にぶっ放せたのになと残念がっている。

 

「アビドス方面からは常駐の整備生徒8割で、ゲヘナ方面から装車でいいんだよね?」

 

「そだよ。もう管理職とCCCの権限で準備入ってるってさ」

 

 私も乗りたかったと愚痴を呟きながら、駅員生徒は客をホームから追い出し始めた。

 

 

 PM 13:20 ゲヘナ都心部 ゲヘナ循環支線 特殊車両車庫

 

『CCCよりつうたーつ。特殊車両の運行おkまる』

 

 如何にもギャルといった声色の通信が管理職に届いた。

 それにお礼を言って通信を切ると、最終点検を行っていた整備士長に声を掛けた。

 

「状況は?」

 

 整備士長はバインダーを手渡しながら各所で作業している班員らに説明をするよう指示を出した。

 

「障害物除去用の120mm二連装主砲三基六門問題ないでーす」

 

「補助機材の50口径重機関砲300門おっけー!」

 

「各種補助用の砲弾と弾薬行ける」

 

「運転車両、指揮車輌、人員輸送車両、主砲車両、電子戦車輌、資材格納車両、補給車輌、全車異常ナシ!」

 

『あ、監理室の鉄道公安が動く寸前だったけどこっちで対処しといたから、今度ごはんよろ』

 

 "工事用"軌道装甲列車――通称、装車。

 

 稀に発生する大規模な"線路工事"に駆り出されるハイランダーの列車。

 何十枚もの申請書類と幾重もの押印リレーを搔い潜り、監理室隷下の鉄道公安隊の乗車と、公安隊に指揮を全権移譲することで動かせる怪物である。

 

 あのゲヘナ学園から、明らかに工事用では無いから廃棄しろと要請が掛かる程の物。

 廃棄が出来ないならせめてその120mm外せと万魔殿より苦情も来ている。

 

 そんな怪物は管理職の権限で直ぐに動かすことになった。

 

「もしかしてだけど、あの管理職ってコネやばい?」

 

「噂ではハイランダーの全部署があの人に"大きすぎる前借り"があるって…」

 

「え、こわ。フィクサーか何か?」

 

 整備版がそう話していると、管理職より号令がかかった。

 

「GA3002から3004までの人は各種車輌へ乗り込んで! 整備士長と補給長は私と指揮車に!」

 

 そうしてテキパキと指示を終えて、いよいよ準備が整った。

 

 

『CCCよりー。ゲヘナ循環線との調整終わり。各駅に通達よし。1330出発どうぞ』

 

「出庫警報鳴らして!」

 

「エンジン始動、動力正常。リニア加速準備良し」

 

 車庫に警報が響き渡る。

 

「出発進行!」

 

 その指令と同時に、GA3002の運転士が列車を動かし始めた。

 

 

 PM 13:30 ゲヘナセントラルステーション

 

 循環線の駅では、お昼の時間帯ではあるが仕事であったり、早めに授業が終わった生徒でごった返していた。

 ガヤガヤと多くの話し声や雑音がホームを包んでいる。

 

 だが突然、今まで聞いたことのないような不気味な警報が鳴り響いた。

 いつものような列車到着ではなく、まるで何か危険なものが接近していることを知らせるような音色だ。

 

 あまりの不気味さにホームに居た客たちは動揺し始める。

 10秒ほど経つと、今度は重厚な音で踏切の音が響きだした。

 

 今度は何だと1人の客が声を上げようとした瞬間、駅のホームに勢いよく重厚な鉄格子が下りて来た。

 

『特殊車両が通過します』

 

 駅員のアナウンスはいつものようなモノではなく、酷く簡素なものだった。

 

 そして鉄格子が下りてから数秒後、轟音を立てながら、凄まじい巨体が姿を現した。

 鉄格子の隙間から見えるその姿は明らかに客を乗せるような列車では無かった。

 

 巨大な主砲と無数の機銃を目視できるし、黒い車体全てには砲弾すら弾きそうな重装甲で覆われている。

 

 何より一番怖いのが、その巨体の出している速度は、明らかに特急以上という事。

 

 ハイランダーの技術力もあり、その速度は300キロを超えている。

 ホームへ入る少し前に警笛を鳴らし、局所的な暴風を巻き起こしながら通過する。

 

 この鉄格子が無ければ吹き飛ばされて大けがを負う可能性もあっただろう。

 無論近隣住民からも苦情も入ってくるが、かつてその苦情に学園が頭を下げたことは無い。

 

 

 PM 13:45

 

 この怪物はたった15分程度の時間でゲヘナ都心部を抜け出した。

 都心にある循環線の駅全てに警報と鉄格子を降ろして爆走するその姿は、ネタの香りを嗅ぎつけたクロノススクールの報道ヘリとカメラに捉えられていた。

 

 この重武装で頑なに作業用と言い張る巨体は、120mm砲の有効射程に入るも未だ発砲していなかった。

 曰く、目視距離でぶっ放して短期決戦にするというのだ。

 

 著しく砲の用途を間違えているが、残念なことにここはキヴォトス。

 ほとんどの生徒が兵器を使うのに躊躇しない場所。

 

「温泉開発部の集団が見えてきました!」

 

 観測を担当していた生徒数名が指揮車輌に連絡を入れていく。

 

「現在、風紀委員の…戦術単位なんて分かりません! とにかく交戦中です」

 

 それを聞いた管理職は少し考える。

 

 テロが発生してから約1時間近く経っている。

 別段人質なども取られていない。

 

 そして私物の高倍率スコープを25倍に変えて戦闘を見てみるが、絶対的な強さを誇る風紀委員長は来ていないようだ。

 あの規模なら時間の問題かもしれないが。

 

「…いいや。警笛ならして! 主砲、弾種・榴弾! 砲撃用意!」

 

 管理職は躊躇なく砲撃を発令した。

 一見苦労人に見えるが、この3年生も伊達にこの路線を預かってない。

 

 更に列車の速度は維持させて、砲撃しながら戦場への突入を命じた。

 主砲の照準と回転砲塔を動かしていた生徒から通信が入る。

 

管理職(チーフ)いいんですね!? 風紀委員巻き込みますよ!?』

 

「いいよやっちゃって! 主砲斉射後は側面の機関砲で制圧する!」

 

 そして遂に最終安全装置が解除され、戦場に砲声が轟いた(女神が舞い降りた)

 

 

 同時刻 風紀委員先遣隊

 

「ちょっと、まだ増援来ないの!?」

 

 風紀委員の先遣隊として温泉開発部と交戦をしていた約150名は苦戦をしていた。

 温泉開発部はゲヘナ学園の部活…殆どテロ組織だが、その中でも数が多い。

 

 その分質が低いのだが、全員が全員低い訳ではない。

 

 中には有名ではないが実力が凄い生徒も幾人かいる。

 それは風紀委員でも同じだが、今回はその数も質も温泉開発部が勝っていた。

 

「ハーハッハッハ! 空崎ヒナは"賓客"を相手にしているらしいではないか! その間にここに新たな温泉を築くのだ!」

 

『おおー!』

 

「このっ、委員長が居ればお前らなんて…!」

 

 150名の中での纏め役が必死に銃を撃って応戦するが、味方が1人、また1人と倒れていく。

 勿論死んではいない。

 

 だが突如として…

 

―――ドォン!

 

 風紀委員と温泉開発部、両方の集団から爆炎があがった。

 

「な、何だいったい!?」

 

 温泉開発部部長、鬼怒川カスミは突如襲ってきた衝撃と爆炎に吹き飛ばされた。

 

 その場の全員が動きを止める中で、温泉開発部が真っ先に原因を見つけた。

 

「ちょっと! ハイランダーの装甲列車じゃん!!」

 

『はぁ!?』

 

 全員が一斉に声を上げて振り向くと、既に自動装填装置のおかげで第二射の用意が整った列車が突っ込んできていた。

 

「ねえ警告あった!? あったよね!?」

 

「さっき警笛みたいなのは聞こえたけど…!」

 

「まさかソレが警報って言いたいの!?」

 

「知りませんよ…あ」

 

「え、なに」

 

 言い合いをしていた風紀委員の2人はその言葉を最後に爆炎に飲まれて気絶した。

 

自治区(線路)を消し飛ばしてくれたんです…覚悟、出来てるんですよねぇ!?』

 

 今の砲撃で被害はより酷くなったが、最初に壊し始めた方が絶対悪という偏り過ぎた考え(この路線の考え)の下に、側面に搭載された300門の機関砲が火を噴いた。

 

 もちろんの事、風紀委員と温泉開発部の区別など付けてない。

 

 線路が消失するギリギリのところで停車し、強い弱いといった区分関係なくなぎ倒していく。

 

「ひ、ひえええええええ!!」

 

 空崎ヒナでももう少し話を聞いてくれるぞと泣き叫んだカスミは、ここはもうだめだと部員たちに指示を出して引き上げていく。

 

 

 PM 14:00

 

「逃がさないで! 背中に主砲と機関砲叩き込んで!」

 

 機関砲の殆どはAIによる自動制御であるが、何門かは生徒自身で動かしている。

 従来の様に銃座に着いて操作するタイプもあれば、涼しい車内でリモート操作のタイプもある。

 

「あーやっぱり風紀委員が上に無線しようとしてますね…無駄なのに」

 

 電子戦車輌に搭載された強力なECMジャマーにより、この場での出来事をリアルタイムで報告することは出来ない。

 

「レーザー誘導のロケットランチャー来るよ!…温泉開発に要るのソレ?」

 

 鉄道学園にそんな重武装の装甲列車要るのソレと言われてもおかしくない内容だが、要るのだ。

 そしてこの列車が相手にとってクソゲー過ぎる点はまだある。

 

 電子戦車輌の中にはスーパーコンピューターも搭載されており、ハイランダーのハッキングシステムと併せて運用されている。レーザー誘導だろうが向かってくる飛翔体を即ハッキングして、誘導元へお返しする徹底ぶりだ。

 

「え、なんでこっちに!?」

 

 結局ランチャーを撃った生徒は、自分の撃ったロケットの餌食になった。

 

 

 PM 14:15

 

 終わった。なにもかも。

 列車外に居た生徒全員の意識を平等に奪ったハイランダーの生徒達は、安全確認を行い始めた。

 

 風紀委員は仕方なく保護して、持ってきた応急セットで治療をする。

 温泉開発部にはハイランダーの武力集団である鉄道公安隊謹製の手錠を掛けていく。

 

 余談だが、その鉄道公安が所有する「戦闘用」の列車は、今回この路線が運用した物より苛烈な武装が搭載されている。

 

『ECMジャマー解除していいよ。いい加減に風紀委員の本部と連絡取らせよう』

 

 起きた風紀委員がギャーギャーと騒ぎ始めたが、ハイランダーの生徒たちは相手にしていない。

 

「大体その列車使うなって万魔殿から言われてたでしょ!?」

 

「コレうちの物だしー。線路の上はうちの自治区だしー」

 

「ていうか何で私たちごと巻き込むのよ!」

 

「区別付かないし」

 

「Go to 眼科」

 

 結局、数分言い合っていると、もう一つの路線から整備士を8割乗せたGA3005号が到着した。

 風紀委員達もゲヘナ行政官である天雨アコに報告をあげている。

 

 気絶した温泉開発部を風紀委員の牢屋に運ぶため、次々と風紀委員の輸送車も到着する。

 

 装甲列車と輸送車と、武装した女子高生らと相まって、そこはもう軍事基地の様相を呈していた。

 

 

 PM 14:30

 

「いやいや…えぇ? 聞いていた被害の数倍酷いんだけど」

 

 温泉開発部によって齎された線路の被害は約1キロ。

 その1キロの範囲に無数のクレーターがある。

 

「このクレーター誰が埋めるの?」

 

「君ら」

 

「この残骸誰が除去すんの?」

 

「君ら」

 

「破損開所の撤去と線路敷設は?」

 

「君ら」

 

「足りない資材を持ってきたり申請するのは?」

 

「君ら」

 

「足りない数の機材を補充したり、人員を補充するのは?」

 

「私」

 

「流石に運休でしょ!? 絶対明日にも間に合わないけど!?」

 

 整備士たちが管理職に泣きながら詰め寄る。

 現実であれば1か月近く運休する事態だ。

 

「頑張ろう。私も頑張るからさ」

 

「バーカ!」

 

 シンプルな罵倒を吐き捨てると、整備士達は散っていった。

 

 

 PM 15:30

 

「振り替え輸送ってあるじゃん。運休の間無いもんなの?」

 

「ハイランダー以外はアビドスへ線路伸ばしてないから無理でしょ」

 

「管理職に聞いたけど、復旧までの間はゲヘナと地域のバス路線で振り替えらしい」

 

 それを聞いたGA3005の車掌と運転士は喜ぶ。

 

「いいねー。皆このままバス利用して欲しい」

 

「これを機に廃線寸前のローカル線になろう!」

 

「甘い。そんな簡単に廃線になれるなら他の路線だってそうなってるよ」

 

 一番最初に温泉開発部の被害を受けたGA3001の運転士が煤を払いながら近づいてきた。

 夢が無いなとからかいつつ、整備士達に言われた瓦礫などを除去していく。

 

「本来ならあと少しでシフト上がりだーとか喜んでたのに」

 

「腰痛い…」

 

 

 PM 18:00

 

 風紀委員を載せた最後の輸送車両が現場を離れていく。

 行政官はつらつらと嫌味をハイランダーの生徒たちに垂れ流し、万魔殿からは案の定だが装甲列車使用のクレームが来た。

 

 路線の管理職もCCCも一切相手にしていないのだが。

 

「日が暮れたー。ピザ頼もう」

 

 その一言を皮切りに、いったん全員が休憩することになった。

 郊外でも運営していた有名なピザのチェーン店へ大量に発注を掛けて駄弁り始める。

 

 店から本当に注文に間違いは無いかと連絡もあり、正しいことも伝えた。

 

 そして1時間もすれば、現場にいた300人を超える生徒達が頼んだピザの山がトラックで到着した。

 代表者の管理職が支払いを行い、学園本部宛の領収書もしっかり貰う。

 

 

 PM 23:00

 

「よーし。整備士以外はもう寝ていいよ」

 

 その言葉を聞くと、生徒たちはノロノロと仮設のテントへ向かっていく。

 全員が疲労で喋らない中で、寝転んで水を飲んでいた運転士は唐突に喋り始めた。

 

「入学試験の時の面接で何言ったんだっけ…お客様の笑顔を運びたいとか言った記憶ある」

 

「あーそれ私も言った」

 

 私も私もと同調の声が上がる。

 

「で、今運んでいるのは?」

 

「瓦礫なんだよねー。どうしてこうなったんだろ」

 

「決まってるじゃない。数ある路線の中でここに配属されたからでしょ」

 

 GA3004の車掌はスマホを見ながら返答する。

 

「次の試験範囲もやたらと広いしさ。あーもう嫌になっちゃう」

 

「寝よ寝よ。今日はもう何も考えたくない」

 

 

 こうして近年稀にみる試練の1日を終えたゲヘナ循環支線であった。

 だが復旧工事はまだまだ続く。

 具体的には1週間。

 

 それでも今この時だけは、仲の良い女子高生の合宿のような雰囲気であった。




感想と誤字報告いつもありがとうございます!

見たい話 どれか

  • 復旧工事中、他の路線への研修
  • 原作ミニストーリーのHL9000号と邂逅
  • ハイランダー構文のあの生徒と遭遇
  • 鉄道公安隊の話
  • 3年管理職の話
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