GODEATER3>>Remember Chains.   作:志乃木千進

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Vol.1
# Introduction >>「Hounds Unchained.」


西暦(せいれき)、と人が称するこの時代は、かつては安全と清潔さに満ち溢れていたという。

 

そして、人間達がかつて信じた”神”(かみ)の教えによれば、地獄(じごく)とは罪人の死後に(ばつ)を与える為にある場所なのだという。

 

其処には想像を絶する炎が燃え盛り、罪人は無限とも思える苦痛(くつう)を受け続けるのだという。

 

 

 

――――ならば、今この黒く()(ただ)れゆく世界は、その神話が現実へ溢れ出た()てなのだろうか

 

全てを死に絶えさせる(はい)が、空を舞い、大地を覆い、全てを焦がし責め苛む。

 

わずか一世紀前、世界は豊かで美しく、されど緩やかな(ほろ)びに向かっていたという。

 

他ならぬ人間(にんげん)の手で、母なる地球は蝕まれ、少しずつ、しかし確実に()()がれていっていた。

 

この世はそれ程に(けが)れていたのか。

 

人間は、それ程までに罪深かったのか。

 

見たこともない(かみ)へと縋り、許しを請い願わずにいられぬ地獄は、しかし皮肉にもその()の仕業によって、今も拡大を続けていた。

 

神性(しんせい)を破り、姿を表した”(あら)ぶる(かみ)”によって、人の社会が細切れにされ、巨大な独居房のように分断されて、幾年月(いくとしつき)

 

以前は北欧(ほくおう)と呼ばれていた地域は現在、特に濃密な壊死(えし)の灰に包まれていた。

 

その中でも大陸地図において北西に位置する荒野の中を、粛々と進む車列があった。

 

 

 

「――――そしたら、いきなり中型(ちゅうがた)が乱入してきやがってな。

機材トラブルで報告が遅れたなんざ、現場の俺達には何の関係もないんだっての。

だが、こういう時こそ基本に立ち返れって、相棒が言ってな。

俺なんかは、ついつい諸々頭から吹っ飛んで斬りかかっちまうタチなんだが・・・・まぁそういう時、冷静な仲間がいるってのは、ありがたいもんだ」

 

 

 

激しい風に巻かれ、濃厚な(はい)(あらし)が吹き荒ぶ中を往く、巨大かつ頑丈な装甲車両。

 

3両編成で進む装輪駆動の軋みには、音の高低が入り混じり、獄鎖(ごくさ)を引き摺る音のようだった。

 

事実、この内部には現地で使()()()()物と人。

 

それも、罪人(つみびと)として(あつか)われる者達が乗り込んでいた。

 

その証拠に、密閉された荷室へ押し込められた彼らは、皆一様に大きな手枷(てかせ)を嵌められていたからだ。

 

 

 

「――――で、きっちりミッションは片付けて、形ばかりの追加報酬も頂いた訳なんだが。

候補生(こうほせい)のチビ共・・・・特に、ショウって奴が、大喜びでな。

俺達の苦労なんざ知らずに、いつもより多めに食べれて嬉しいと来たもんだ。

まぁでも、そうやってちゃんと礼を言われるってのは、悪い気分じゃないよな。

ただでさえ、俺達にはそういう言葉は貴重なんだ。

そう思ってくれる仲間は、大事にしないとな」

 

 

 

重く俯き、黙りこくっている誰もが、きっと思っていた。

 

この先、楽には死ねない。

 

そして生きて帰ることも出来ない。

 

乗り込んだこの往路(おうろ)とは、自分達の為に用意された、復路(ふくろ)など無い葬列(そうれつ)なのだ、と。

 

 

 

「は、はぁ・・・・」

 

「アンタにだって、そういう仲間がいるんだろ?

今回の任務、報酬だけはバッチリなんだ。

案ずるより産むが易し、ってな。

せいぜいふんだくって、待ってる奴らを喜ばせてやろうぜ」

 

「・・・・さっきからうるせぇんだよ、テメェっ!!!!」

 

 

 

ところが、そんな葬列を作る1台にて、騒ぎが起こっていた。

 

その内部は、何らかの装置に繋がれた巨大(きょだい)なケースが嵩張(かさば)るせいで何とも手狭(てぜま)である。

 

(のこ)りのさして広くもないスペースには、せり出した棚板のような簡素な椅子が設けられ、其処に向かい合わせに座る、年若い男性3人に少女1人。

 

彼らには幾つかの共通点があった。

 

先述した、彼らが”虜囚(りょしょう)”であり、同時に"特別な戦士"であることを象徴する、固く嵌められた手枷(てかせ)

 

そして、着ている衣服は、それぞれにデザインは違えども特殊な硬質素材が多用された、上質そうな戦闘服(せんとうふく)

 

ただし、随所がほつれたり、破れたりしているのを、別々の無事な素材を継ぎ合わせて補修(ほしゅう)しているものばかり。

 

酷い物では、ダクトテープのようなもので留めただけの有り様までも見て取れる。

 

最後に、その表情。

 

ツギハギだらけの服を着た彼らは勇壮(ゆうそう)さとは程遠く、この先の未来に顔を青褪(あおざ)めさせ、今にも精神の均衡を崩してしまいそうな病んだ眼をしていたのだ。

 

 

 

――――さっきから延々と1人で喋りっぱなしな、この男を除いては。

 

 

 

「あん?」

 

 

 

その男は、自分へと向けられた怒声に意外(いがい)そうに振り返った。

 

 

 

――――夜のような黒い髪が、首ほどで無造作に切り揃えられ、その動作に応じてさらりと揺らぐ。

同じ色合(いろあ)いの瞳を持つ、勇敢(ゆうかん)(おおかみ)のように鋭い()は、今は驚きに丸く見開いていた。

真顔であれば、さぞ精悍(せいかん)面差(おもざ)しを()()()()とさせる様は、無邪気であると評せなくもない。

青と黒の生地を()()わせた頑強な戦闘服を纏う身体は、(しな)やかで筋肉質。

それに見合ったむくつけき所作(しょさ)と、(そで)の短い上衣(じょうい)からは、日に焼けた肌色をした太い腕が覗く。

加えて、衣服と括るには珍しい、首元にたっぷりと巻き付けた漆黒(しっこく)のマフラーが印象的だった。

 

 

 

「なんだコイツ、みたいな顔してんなよ!?」

 

その男の呑気な反応に、緑の瞳の少年は尚もキレ散らかした。

 

気の強そうな眼差しに、ブロンドの短髪を後ろで結い、苛々と地団駄を踏むたびに揺ら揺らとさせている。

 

一方、ボディスーツのような洗練された上衣と、タフな生地のズボンはこげ茶色がかった暗い配色だ。

 

それでなくとも、先程(さきほど)からひっきりなしに身体を揺らし続け、見るからに苛つきの収まらない様子である。

 

「おい、止せ、パース。

ミッションの前に無駄に絡むな」

 

対して、冷静に口を挟む、多少歳上な風なもう一人の青年。

 

横の少年とは知己らしく、着ている戦闘服や、その配色も似通っている。

 

黒色の短髪に、細く鋭い目つき。

 

顔や体には幾つもの傷跡や、それを隠したがるように例の黒いテーピングが施されている

 

そして、俯いたまま淡泊に話す姿は、冷静さとは違う鎮痛さが伸し掛かっているように見えた。

 

「止めんな、ケイ!!

こんなふざけたヤツと一緒じゃ、それこそ上手く行くわけ無いだろ!?

今度のミッションは――――」

 

「おいおい、ふざけてるは無いだろ?

大体、そんなガナんなってよ。

こんなにちっちゃい女の子がしょぼくれてんだ。

”義を見てせざるは勇無きなり”、ってな」

 

あくまでも飄々として悪びれもしない黒髪の男に、パースと呼ばれた少年はますます鼻息を荒くする。

 

だが、その勢いのまま食って掛かる寸前、勇敢にも声を上げた人物がいた。

 

「あ、あの・・・・」

 

紅一点ということもあってか、色々と気遣われていた小柄な少女だ。

 

栗色の髪をアップに纏め、同じ色の瞳の眼は大きく、可愛らしい。

 

身に纏うのは重厚な機能性が見て取れるタイトな戦闘服で、分厚い上着を肩に掛け、マントのように羽織っている。

 

その背中に、手の込んだ意匠の獣・・・・否、(おおかみ)の顔のようなエンブレムが輝いているのが特徴的だ。

 

とはいえ、その厳めしい格好が似合うかどうかはまた別で、そもそもの背の低さと華奢さのせいで、どうしてもこの中の誰より幼く見えた。

 

「――――あたし、19(じゅうく)です・・・・一応」

 

「ぅえっ、マジかよ」

 

そして、恐らくこの中の誰も予想だにしなかった衝撃の告白に、黒髪の男は心底意外そうに、少女を上から下まで眺め見た。

 

「お、おう・・・・その、なんだ。

こいつは、俺の思い違いだったな、悪かった」

 

「はっ、おまっ、有り得ねぇーっ!?

そんな露骨なことしといて、今更謝ったって(おっそ)いだろが!?」

 

「いや、マジで悪かったって。

てっきり、チビ達よりちょい上くらいだと思ってたもんで、驚いちまってよ」

 

口論の続く二人の間で、()()()だと言う少女は、その童顔を不意にクシャクシャにした。

 

「――――ふぇーん・・・・っ・・・・もう()だぁ・・・・!!

ヨウ・・・・ジュノ・・・・レミ姉ちゃん、もう帰りたいよぉ・・・・!!」

 

「あっ、あっーあーっ!!??

お前、泣かした!!!!

2回も口滑らして、泣かした!!!!

お前、同じ”AGE”(エイジ)の体調・メンタルを故意に害した場合は、3日間の配給減量なんだぞ!?

思ってたっても、言うもんじゃねぇんだ()()はよ!!」

 

 

 

おそらく、不安で仕方がないところへ更にズケズケと言われ、レミというらしい少女の啜り泣きが、明らかにボリュームを()した。

 

 

 

「・・・・今のはおまえも悪いぞ、パース」

 

「うっせぇぞケイ!!

だいたい、全部コイツが、こんな時に余計なことべらべら言ってるから――――」

 

「おいおい、固い事は言いっこなしだぜ。

えーっと、パーシヴァル、だっけ?

大事なミッションの前に喧嘩は良くねぇ!!

ちゃんと仲直りしようぜ、パースっ♪」

 

「てめ、気安く呼んでんじゃねぇよ!!」

 

「おい」

 

やたらに低く、野太い声が荷室に響いた。

 

A()G()E()()()()で、いつまで騒いでる。

黙って待つことすら(しつ)けられなかったのか、え?」

 

荷室内を監視しているカメラで、気付いたのだろう。

 

同じく天井のスピーカーから、暴力に慣れた恫喝(どうかつ)が降り注ぐ。

 

まだ少年、少女といって差し支えない若者達へ向けていい(たぐい)の感情ではなかった。

 

だが、決して官吏(かんり)には逆らえぬ罪人(つみびと)である以上、パーシヴァル、ケイ、レミも、誰もが一気に現実(げんじつ)に引き戻され、硬直してしまう。

 

やはり、唯一人(ただひとり)、この男だけを除いて。

 

「あぁ、悪かったな。

そんじゃ、もうちょい静かに親睦を深めとくとするさ」

 

あまりに気安い返答に、その場には別の緊張感が走った。

 

己の非を認め、(へりくだ)る。

 

此方(こちら)にそれ以外の選択肢は無く、口応えなど言語道断。

 

生意気だと顰蹙(ひんしゅく)を買うだけならまだマシで、反抗の意思ありだなどと、謂れのない懲罰(ちょうばつ)を課せられることもある。

 

そんな、悪意に塗れた理不尽すら受け入れざるを得ないほど、彼らの境遇は過酷なものなのだ。

 

だというのに、横暴の権化たる官吏は今、舌打ちを1つ残しただけで引き下がってしまう。

 

それは、彼らの()かれた立場からすればまず有り得ない、平和的な幕引きだった。

 

「――――ってわけで、機嫌直してくれって、レミ。

流石に、この(とし)にもなって年下の仲間を泣かしたなんてのは、聞こえが悪いからよ」

 

ぐずるのも止めて、呆然としているレミ。

 

表情の薄いケイすら、多少の驚きが顔に出ていた。

 

すると、同じく呆然としていたパーシヴァルがふと我に返り、舌打ちをして頭を振る。

 

「・・・・いつまでもバカやってんなよ。

これから、俺達は”灰域種”(かいいきしゅ)と戦わなきゃならないんだぞ。

このミッションを、生き延びなきゃならないんだぞ」

 

一転して沈痛な表情で俯くパース。

 

握り合わせた両手は、震えていた。

 

そして、その内心(ないしん)気付(きづ)いていた黒髪の男は、あくまでも陽気に答える。

 

「おう。

ついでに言うなら、任務地は高濃度灰域(こうのうどかいいき)のど真ん中。

危険過ぎて、”AGE”(おれたち)でも長居はできない場所の奥で、踏ん反り返ってる”アラガミ”をぶっ飛ばせ、ってな」

 

気弱そうにしゃくりあげていたレミは、一際に怯え、大きく身体を震わせた。

 

そうして恐れてしまうのは、なにも彼女だけでない。

 

泣き出すか、苛立つか、黙り込むか。

 

形は違えど、この場の誰もが皆、(ロスト)の恐怖に怯えているのだ。

 

「――――けどな。

レミには、弟や妹がいるんだろ?

パースにケイも、こうやって肩を並べて戦う仲間が、待ってるんじゃないか?」

 

そして、黒髪の男は知っていた。

 

どのような危地が待っていようと、いざ向かい立ったなら、戦って勝ち残るしか無い。

 

”AGE”(じぶん)達に、退路は無い。

 

だが、命を懸けて、一心に目指(めざ)すべきものはある。

 

だからこそ、この大事な通過点(つうかてん)を前にふざけるわけもないし、かといって落ち込む必要だってないのだと。

 

「帰れる場所があるんだろ?

いざとなったら、ケツまくって逃げりゃいい。

生きて帰って、ゆっくり休め。

俺達は、ただ乱暴に使い潰される道具なんかじゃねぇんだ」

 

「・・・・あたし、帰りたい・・・・っ。

死にたくなんてない・・・・皆と、一緒にいたい・・・・っ!!」

 

膝の上の両手にぎゅっと力を込め、レミは声を絞り出していた。

 

今までの、ただの()(ごと)とは違う、心の底からの強い希望の声だった。

 

俯いていたパーシヴァルは眼を丸くし、黒髪の男は満足気に頷く。

 

「おう、それで十分だ。

ま、あんま心配すんな。

このミッションくらいなら、俺がなんとかしてやっからよ」

 

「――――お前に何が出来るんだ?

ただのAGEが、一人で大口を叩くじゃないか」

 

ところが、その時。

 

話の外に身を置いていたケイが、強い語気を発し、黒髪の男を睨みつけていた。

 

「敵は、”対抗適応型アラガミ”。

俺達と同じ、過酷な灰域(かいいき)に適応して進化した種だ。

その戦闘力は、原種に輪をかけて強力になっている。

多少腕が立つくらいで、ヘラヘラと無責任な安請(やすう)け合《あ》いは止めてもらいたいな」

 

「なっ、おい、ケイ!?」

 

「お前もだ、パース。

これは誰がロストしてもおかしくない、過酷な任務だ。

ただの気分(きぶん)に乗せられて冷静さを失えば、()()()()のはこっちだ」

 

無駄に希望を煽る言動に、苛立ったのかも知れない。

 

確かに、ただでさえ活性化した灰域(かいいき)の中では、何が起こるか分からない。

 

任務の難度と危険性も、決して楽観視など出来ないものであるのは事実だ。

 

シビアさを失わない思考、されど同時に仲間を思いやり、秘めた激情を顕にする。

 

黒髪の男は、ケイのそんな闘志に頼もしさと同時、懐かしさも感じていた。

 

「――――あんま理屈っぽく構えてると、いざって時に気持ちがついてこないぜ、ケイ。

それに、俺は安請け合いをしたつもりもねぇ。

言ったからには、俺が(まえ)()る。

その後ろをお前達が守ってくれれば、今までのとそう変わらずに仕留められるさ」

 

「その()()()がどんな風かは知らないが、そんな短絡さを信じて、道連れにされては堪らないな」

 

「なんだ、俺のことを知らねぇってか?

実はこう見えて、今は()()()A()G()E()じゃない・・・・らしいぜ?」

 

黒髪の男は、どこまでも鷹揚(おうよう)な構えを崩さない。

 

確かに、修羅場を前にも異様な落ち着きよう。

 

そして、飼い主である”グレイプニル”の官吏を相手にも余裕を持って立ち回る様は、ケイ達の知るAGEとはかけ離れていた。

 

「あ・・・・はい。

その、じゃあまず、お名前から・・・・」

 

「お、おお・・・・そっからか」

 

「お前・・・・せめて”同行者票”(アバターカード)くらい事前に見とけよな」

 

「あ、す、すいませんっ。

あたし、緊張しててつい・・・・」

 

 

 

そんなとぼけたやり取りに、黒髪の男は愉快そうに笑う。

 

この任務に居合わせた、不安(ふあん)(ぬぐ)えない仲間達を見守っていた(おお)らかな雰囲気は、しかし其処で一変する。

 

刻々と近付く戦いの時。

 

そして、それを幾度なく制し、切り抜けてきた自信を滲ませる、(したた)かな表情。

 

さながら、狩りを前に双眸(そうぼう)を見開く狼のような迫力を纏い、黒髪の男は不敵な笑みで名乗(なの)りを上げた。

 

 

 

「俺は、ジェット・ペニーウォートだ。

このメンツで一発、派手にカマしてやろうぜ」

 

 

 

果たして、その名を聞いた3人は、少なくない驚きに揃って目を見開いていた。

 

 

 

――――彼の名は、"漆黒"(ジェット)

近頃、他ならぬ灰域種(かいいきしゅ)アラガミ討伐(とうばつ)の手柄で以て、勇名を轟かせるAGE。

”即死不可避”(そくしふかひ)とまで言われ、恐れられる神々を、次々に討滅する少数精鋭の雇われ部隊、”猟犬部隊”(ハウンドスクワッド)のリーダー。

”クリサンセマムの鬼神”との異名までもを取る、凄腕の”神機使い”(ゴッドイーター)、その人であった。

 

 

 

>> To be Continued ――――

 

 

 

 




・Tips 1

「ジェット・ペニーウォート」

年齢 22
ボイスタイプ #06

神機タイプ
バイティングエッジ 「レシェフ双刃型 壱」
スナイパー 「無骸」
バックラー 「鳥装 陽」

バーストアーツ
GROUND 「カオティックドライブ」 薙刃形態時地上△攻撃が進化。攻撃範囲、威力を強化した突進連撃。
STEP 「双刃衝破」 ステップ△攻撃が進化。二刀を力強く叩きつけ、衝撃波を発生させる。 
JUMP 「龍飛鳳舞」(りゅうひほうぶ) 薙刃形態時空中△攻撃が進化。回転攻撃をしながら降下し、着地点で更に斬り上げる。高所から繰り出すほどヒット数と攻撃力が上がる。

衣装
上衣 「ダークセンチネル〔袖違〕」
下衣 「レイニーウィンター〔略装〕」

かつてミナト・”ペニーウォート”に所属していたAGE部隊、”ハウンドスクワッド”のリーダー。
コールサインはハウンド1。
黒髪黒眼の偉丈夫(いじょうふ)であり、自らを単純な奴と称する豪放磊落(ごうほうらいらく)な兄貴肌。
劣悪な環境に置かれようとも陽気に振る舞う余裕とタフネスで、仲間達の中心人物となり、また大きな精神的支柱ともなっている。
更にはその戦闘力においても一目を置かれており、得意とするのは天性の瞬発力を用いた高速戦闘。
トレードマークである漆黒の長布(マフラー)で敵の注意を引き付け、俊転二刀(しゅんてんにとう)・”バイティングエッジ”を自在に扱いこなす。
その不撓不屈の戦いぶりにより、自他共にハウンドスクワッドの最大戦力であると認められている。
一方で、その細かいことに拘らない性格故に、頭脳労働は苦手。
年下の子や、女性には心配をかけないよう振る舞いたいのだが、どうにも空回りしがちなのが長年の悩みのタネである。
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