彗星の軌跡   作:ニトロP

5 / 14
第五話 雨空と星影(後編)

 「……うん。ほたるになら、話してもいいかもな」

 

 傘の中で、プロデューサーさんはふっと息を吐いた。

 その声は、少しだけ笑っているようで、でもどこか遠くを見るような響きがあった。

 

 「俺が星を好きになったのは、姉さんの影響なんだ」

 

 「……お姉さん?」

 

 思わず聞き返してしまった。

 今まで、一度も話題に出たことのない人だったから。

 

 「姉さんはとっても優しくて……星や宇宙みたいなロマンが好きでね。子供のころは、よく一緒に夜空を見てた。流星群とか、星座の話とか、いろいろ教えてくれたよ」

 

 彼の横顔は、静かに思い出を辿るようだった。

 その姿に、胸がじんとした。

 

 「……でも、さっきの寂しそうな顔は……」

 

 言いかけた瞬間、胸の奥に冷たい予感が走る。

 言葉がうまく続かなくて、私は彼の返事を、ただ待った。

 

 「……姉さんは、もういない。星になったんだ」

 

 その一言が、傘の中にぽつんと落ちた。

 私は、何も言えなかった。

 ただ、彼の静かな声と、横顔を見つめていた。

 

 「病気だったんだ。姉さんは昔から身体が弱くて。でも……最後まで俺や家族のことばかり心配してた。自分のことなんてそっちのけでさ」

 

 静かな声だった。

 それでも、その言葉の重さは、胸に深く響いた。

 

 「もうすぐ最後を迎えるっていうのに……“誰かの為に一生懸命になれる、そんなカッコいい男になるんだよ”って……俺を励ましてくれてさ」

 

 彼は、どこか遠くを見るようにして、小さく笑った。

 けれどその笑顔は、優しさと痛みがまざり合ったようで――見ていて、胸がきゅっとなった。

 

 「……っ、ごめんなさい……私……辛いことを思い出させて……」

 

 勇気を出して聞いたことだったけど、それがこんな大切で悲しい記憶だったなんて。

 私なんかが、踏み込んでよかったのか――そんな思いがあふれて、下を向いてしまう。

 

 「気にするなって。俺こそ、デートでこんな話してすまない。それに姉さんは、他にも言ってたんだ。“私が死んでも星になって見守っている”って」

 

 優しい声だった。

 懐かしさと、温もりと、少しの寂しさをまとった声だった。

 

 「だから……星を見ると、姉さんのことを思い出す。会いたくなって、寂しくなる。それで今まで見るのを躊躇ってたんだ」

 

 雨の音が、静かに耳に落ちる。

 言葉が、心に沁みて、涙が出そうになる。

 でも私は、まだ黙っていた。

 彼の想いを、最後までちゃんと受け止めたかったから。

 

 「姉さんは……多分、アイドルになりたかったんだと思う」

 

 ぽつりと、プロデューサーさんが言った。

 

 「こっそり歌の練習してたりさ。アイドルの番組を一人で熱心に見てたり……そういうの、俺……知ってたから」

 

 その光景が、プロデューサーさんの中にきっと、今でも鮮やかに残っているんだろう。

 だからこそ――。

 

 「だから俺は、プロデューサーになろうって思った。姉さんみたいに、アイドルになりたいって思ってる子を……精一杯、サポートしたいって」

 

 その言葉を聞いて、胸の奥が熱くなるのを感じた。

 

 「……じゃあ……私をスカウトして……今まで、プロデュースしてくれてたのって……そういう理由だったんですか……?」

 

 どこか納得したような、でも少しだけ寂しさを含んだ声が、自分の口からこぼれていた。

 

 彼は、ふっと笑って首を横に振る。

 

 「いや……もちろん、姉さんのためってのもある。だけど……一番の理由は、やっぱり……」

 

 私を、まっすぐ見つめる瞳。

 

 「ほたるに魅力を感じたからだよ。だから、スカウトしたんだ」

 

 その言葉が、胸の奥にじんわりと広がっていく。

 

 「上手く言えないんだけどさ……あの時のほたるから感じたオーラって、今まで見てきたアイドルのそれとは……ちょっと違ってて」

 

 プロデューサーさんは、少し照れくさそうに頭をかく。

 

 「だからこそ……あの時、アイドルを辞めようとしてたのが勿体ないって思ったんだ。ほたるには、もっと輝ける場所があるって……そう、思ったんだよ」

 

 私は黙って、目を伏せる。

 彼は、そんなふうに……私のことを見てくれてたんだ。

 

 ……だけど、ふと浮かんだ疑問があった。

 

 「……でも……こんな大切なお話……どうして私に……?」

 

 聞いていいのか迷ったけれど、やっぱり聞きたかった。

 プロデューサーさんは、少しだけ間を置いてから答えてくれた。

 

 「それは……さっきのプラネタリウムで、ほたるが手を繋ごうとしてくれたから」

 

 「……えっ」

 

 「昔さ、姉さんも同じように、俺が不安な時に手を繋いでくれたんだ。なんか……その時のことを思い出したというか……」

 

 優しく笑うプロデューサーさんの顔に、どこか懐かしさを感じてるような気がした。

 

 「久しぶりに……姉さんに会えたみたいで……嬉しかったんだ。だからこの話を、ほたるにならしてもいいかなって、そう思えたんだよ」

 

 そう言って彼は小さく息をつく。

 

 「……暗い話をして、ごめんな」

 

 彼が、少しだけ申し訳なさそうに言った。

 

 「いえ……大切なお話を、聞かせてくれて……ありがとうございます」

 

 そう言うと、胸の奥がじんわりとあたたかくなる。

 今の彼があるのは、お姉さんの言葉と優しさがあったから。

 だからこそ、私は伝えたかった。

 

 「今のプロデューサーさんを見て……きっと、お姉さんは喜んでますよ」

 

 彼は、少し目を細めて空を見上げる。

 

 「……そうだと、いいな」

 

 その言葉のあと、少しだけ間があって。

 

 「よしっ。じゃあ、これからどこに行こうか」

 

 突然、いつもの明るい声に戻って、彼が言った。

 あまりに唐突で、一瞬きょとんとしてしまったけれど――きっと、気持ちを切り替えようとしてくれたんだと思う。

 

 「そうですねー……」

 

 私も、これ以上暗くならないように、何か楽しいことを考えようとした。

 そのときだった。

 

 ――キィィィッ!

 

 後ろから、すごいスピードで走ってきた車が、すぐ横を勢いよく通り過ぎた。

 そして、その車のタイヤが跳ね上げた泥が――

 

 「……あっ」

 

 白いブラウスに、茶色い泥が飛び散った。

 ほんの数秒の出来事だったけれど、確かに私の服は汚れてしまっていた。

 

 ――

 

 雨を避けて、私たちは近くのデパートに入った。

 明るい館内に一歩足を踏み入れた瞬間、さっきまでの灰色の世界が嘘みたいに思えた。ガラス越しに見える外の景色は、まだしとしとと雨が降っていたけれど。

 

 「……ちょっと見せて。ああ、泥が結構……」

 

 彼が私の服についた泥を、そっとハンカチで拭ってくれた。

 でも、生地が白かったせいか、泥はなかなか落ちてくれなかった。

 

 「ごめんなさい……私、こんな服なんか選んじゃって……」

 

 思わず、ぽつりと声がこぼれた。

 

 「せっかく、今日は頑張って……おしゃれしたつもりだったのに……やっぱり……私って……」

 

 胸が締めつけられるようで、うつむくしかなかった。

 やっぱり私は、どんなに気をつけても、誰かの迷惑になってしまう。自分にがっかりしてしまう。

 

 「……ほたるのせいじゃないよ。不運だったけど、怪我がなくて本当によかった」

 

 そう言ってくれた彼の声が、思った以上に優しくて。

 顔を上げられなくなるくらい、嬉しくて、申し訳なくて、苦しかった。

 

 「服はクリーニングすれば綺麗になるよ。せっかくデパートに来たんだし……一緒に服を見に行こう。コーディネートなら任せてよ」

 

 「……」

 

 ああ、やっぱり……私は、この人のそういうところが好きなんだって、改めて思った。

 

 「……私、プロデューサーさんの……そういうところが……好きなんです」

 

 胸の奥から、どうしても抑えきれなかった言葉がこぼれた。

 

 「どんな時でも優しくしてくれて……ちゃんと見てくれて……私なんかの言葉にもちゃんと耳を傾けてくれて……でも」

 

 溢れ出してしまった。私の不安な気持ちが。

 

 「……本当に私が彼女で、いいんですか?迷惑ばかりかけるし、今日だって……こんなふうに……」

 

 言葉にしながら、自分が嫌になる。

 私は、こんなにも情けない思いを抱えながら、恋をしていたんだ。

 

 「……私、ずっと……怖かったんです。優しくされるのも、誰かに見てもらえるのも、嬉しいのに……どこかで、また迷惑をかけてしまうんじゃないかって……」

 

 彼の顔をまともに見られなかった。

 さっき泥をかぶってしまった服を見て、ああ、やっぱり……って、自分でも心のどこかで思ってしまっていた。

 

 「……今日だって、こんなことになって……せっかくのデートだったのに……私と一緒にいると、きっと……疲れちゃいますよね……?」

 

 言いながら、泣きそうになってしまう。

 でも、それでも……言わずにはいられなかった。

 

 そんな私の言葉を、彼は優しく受け止めてくれた。

 

 「俺は……ほたるといると、疲れるどころか心が温かくなるよ。君の他人を思いやる優しい気持ちが、ちゃんと伝わってくるんだ。だから……あの時、告白してくれて、本当に嬉しかった」

 

 その言葉を聞いた瞬間、胸の奥につかえていたものがふっと溶けた気がした。

 肩の力が抜けて、ようやく、安心というものを思い出したようだった。

 

 「……よかった……です……」

 

 声が震える。でも、それはもう泣きそうだからじゃない。

 嬉しくて、あたたかくて、泣きたくなるくらい――そんな感情だった。

 

 「俺はね、ほたるの彼氏になれて……本当に、幸せだよ」

 

 その言葉が、優しく心に染み込んでくる。

 私はうなずいた。涙がこぼれないように、ただ静かに、彼の言葉を胸に刻んだ。

 

 「……私も、幸せです」

 

 思わず、ぽつりとこぼれた言葉は、心の奥からあふれ出たものだった。

 彼のあたたかな瞳を見つめながら、私はそっと微笑む。

 

 ――プロデューサーさんは、私の太陽……

 不幸ばかりの私に、光をくれた人。

 まるで、暗い夜に差し込む朝日のように、私の心を照らしてくれる。

 

 「じゃあさ、服……見に行こうか」

 

 彼が明るい声で言った。

 

 「……はいっ」

 

 私は頷いた。

 並んで歩く足取りは、さっきよりずっと軽く感じた。

 

 ――

 

 服売り場に着くと、彼は棚を見ながら私に話しかけてきた。

 

 「どんな系統の服がいい? ほたるが着たいって思うの、なんでも選んでいいから」

 

 私は少しだけ目を伏せて、口元に力を込めた。

 

 「……私、明るい色の服って……着るの、おこがましい気がして……。だから、いつも地味な色ばかり選んでて……」

 

 不幸な私が明るい服なんて着たら似合わない――ずっと、そう思い込んでいた。

 

 けれど、彼はすぐに首を振って笑った。

 

 「そんなの、気にしなくていいんだよ。明るい色の服だって、きっとほたるに似合うと思うよ。だからさ……たまには試してみなよ」

 

 その声は、どこまでも優しくて、まっすぐだった。

 私は思わず彼の横顔を見つめ、胸の奥がじんと熱くなるのを感じた。

 

 少しの間、棚の前で迷ったあと、私はある服を手に取って彼の方を見上げた。

 

 「……じゃあ、これは……どうでしょう?」

 

 私が差し出したのは、淡いミントグリーンのブラウス。

 春の風みたいに柔らかくて、ほんのりと透け感のある生地に、小さなレースがあしらわれていた。

 

 彼は一瞬目を丸くして、それからふわっと笑った。

 

 「うん、春らしくて、ほたるに似合うと思うよ」

 

 その声に少しだけ胸が高鳴る。

 

 「それに合わせるなら……下は、ベージュか白のスカートがいいかもな。ふわっとしたシルエットのやつ。全体的に軽やかに見えるし、ほたるの雰囲気にも合ってると思う」

 

 私は思わず、手にしたブラウスと並んでディスプレイされていた白いスカートを見つめてから、彼に微笑んだ。

 

 「……すごくいいと思います。流石、プロデューサーさんですね」

 

 そう言うと、彼は少し照れくさそうに頬をかいて、小さく笑った。

 

 「……まぁ、仕事柄これくらいはね」

 

 その姿を見て、私もくすりと笑った。

 プロデューサーとしての頼もしさと、彼としての優しさ。そのどちらもが、胸に温かく染みていくようだった。

 

 彼に背中を押されるようにして、私は試着室へと向かった。

 手にした春色の服を胸元にそっと抱きながら、カーテンの内側に入る。

 

 鏡の前で、そっとメガネを外した。

 帽子も取り、髪を整える。

 まるで、自分自身をさらけ出すような気持ちだった。

 

 (似合ってなかったら、どうしよう……)

 不安が胸をよぎる。でも、それ以上に、彼の言葉を信じたい気持ちが勝っていた。

 

 意を決して、カーテンをそっと開ける。

 

 「……どう、でしょうか」

 

 彼がこちらを見て、言葉もなくじっと見つめる。

 そして、ゆっくりと何度も頷いてくれた。

 

 「うん……やっぱり明るい色の服も、すごく似合ってるよ」

 

 その目はまっすぐに私を見ていて、優しくて、どこまでも温かかった。

 

 「普段アイドルをプロデュースしてる俺が言うんだから間違いないよ。……自信持って」

 

 その言葉が、胸の奥深くまで染み込んできた。

 まるで、ずっと心の中で閉じこもっていた私を、やさしく外へ連れ出してくれるようで。

 

 「……ありがとうございます……」

 

 気づけば、私はそっと微笑んでいた。

 春色の服に包まれた自分の姿を、ほんの少しだけ好きになれた気がした。

 

 ――そして彼は、あの春色の服を私にプレゼントしてくれた。

 さすがに申し訳なくて、最初は遠慮したけれど……初デートだし、今日の思い出にほたるにぜひ着て欲しい――そう言ってくれた彼の想いに、私はとうとう首を縦に振った。

 あたたかい気持ちに包まれて、その優しさを素直に受け取ることにした。

 

 その後は、デパートの中を二人であちこち巡った。

 雑貨を見たり、本を手に取ったり、何気ない会話を交わしながら、ゆっくりと時間が流れていった。

 特別な場所じゃなくても、彼と一緒にいるだけで、私はこんなにも心が安らぐのだと初めて知った。

 不安も、後ろめたさも、彼の隣にいるとすっと溶けていく。

 それが、ただただ嬉しかった。

 

 気づけば、外はもうすっかり暗くなっていた。

 いつの間にか、あの雨もすっかり止んでいた。

 濡れたアスファルトに街の灯りが映り込み、夜の訪れを優しく告げていた。

 

 「気がついたら、もう遅くなったな」

 

 デパートの出口を出たところで、彼がぽつりと呟いた。

 時計を見なくても、街の灯りと空気の冷たさが時間の経過を教えてくれる。

 

 「……あっという間でしたね」

 

 そう返すと、彼は少し申し訳なさそうに微笑んだ。

 

 「思ったようにエスコートできなくて、ごめん」

 

 私は慌てて首を横に振った。

 

 「……いえ。全然、大丈夫です。すごく楽しかったですから」

 

 それに――と、ほんの少しだけ勇気を出して、彼の横顔を見上げる。

 

 「また……会って、デートできますから。……ですよね?」

 

 自分でも情けないくらい声が小さくて、言い終えた後も不安で胸がいっぱいになった。

 

 けれど彼は、すぐに、迷いなく頷いてくれた。

 

 「もちろん。何回でも行こう。どこにだって、ほたると一緒なら」

 

 その言葉が、冷えた夜風よりもずっと優しく、心に染み込んでいった。

 

 駅へと向かう帰り道、私たちは並んで歩きながら、他愛もない話を続けていた。

 今日見たお店のこと、今度食べに行ってみたいお店のこと――どれも些細な話なのに、彼と話しているだけで胸が温かくなる。

 

 そんな中、彼がふと立ち止まるようにして言った。

 

 「……ほたるに話したおかげで、姉さんのこと……少しだけ吹っ切れた気がするんだ。ありがとう」

 

 顔を上げると、彼はまっすぐな目で私を見ていた。

 その表情が優しくて、切なくて、胸がぎゅっと締めつけられる。

 

 「だからさ……今度は本物の星を、二人で見に行かないか?」

 

 私はすぐに頷いた。

 

 「……はい。私で良ければ」

 

 口にしたその言葉が、風に乗って静かに夜の空へと溶けていく。

 

 その瞬間だった。

 なぜか、背筋がぞわりとした。

 

 ――誰かに、見られている気がする。

 

 「……どうした?」

 

 彼が私の様子に気づいて、心配そうに声をかけてくれる。

 

 私は少し戸惑いながら、周囲に視線を向けた。

 

 「……今、誰かの視線を感じた気がして」

 

 言いながらも、自分でもおかしいと思う。

 だって、あたりは人通りも少なく、周囲には誰もいないのだから。

 

 彼も念のため辺りを見回してくれたけれど、首を横に振って言った。

 

 「……気のせいじゃないか?今のほたるはメガネに帽子……それに、普段着ないような服を着てるし。気づかれることはないと思うよ」

 

 「……そうですよね」

 

 私はそう返して、何とか自分に言い聞かせるように小さく笑った。

 ――きっと、気のせい。不幸を気にしすぎて、ちょっと神経質になっていただけ。

 そう思うようにして、私は彼の隣に並び直した。

 

 今日一日で、彼との距離が近くなったと感じ、充実した幸せな時間だったな……と私は思っていた。

 

 ――だけど、この時の私はまだ知らなかった。

 

 あの時感じた視線が、ただの気のせいなんかじゃなかったこと。

 そして――この穏やかで幸せな一日が、後に起こる“不幸”のきっかけになってしまったことも。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。