※誰かこの先を書いてほしい。。
【シーン1:商店街・夕暮れ】
(商店街の通りを、大八車を引いたママチャリが走る。乗っているのは平六=ハーロックと近所のちびっ子たち。手作りの旗には“アルカディア号”と書かれている)
ハーロック(堂々と)
我ら、宇宙の無法者! お菓子よ、我が魂に捧げよ!
ちびっ子1
ハーロックー!次はラムネ!
ちびっ子2
うまい棒、チーズ味ね!
(駄菓子屋の店先でバイト中の切田の舎妹が眉をひそめて出てくる)
切田の舎妹
あんたらまた来たん? 平六、いい加減にしろや!
ハーロック(キッと振り向き)
平六ではない……ハーロックだ!
切田の舎妹(手にスナック菓子持ちながら)
知らんがな!……ってああ、ちびっ子の瞳ぃ…やめてその潤み!
ちびっ子たち(小声で揃って)
お願い〜…
切田の舎妹(ため息)
しゃーない、今日だけやで。うまい棒3本まで!
ハーロック(指を天に掲げ)
感謝する。我らは再び宙へ旅立つ!
(ママチャリ漕いで去っていく)
【シーン2:切田の部屋】
(切田と女子グループ「姉御連」が真剣な顔でホワイトボードに向かっている)
切田
……またあいつ、商店街を襲ったって? もう勘弁してよ…!
舎妹1
姉御!平六くん、今日は特にキメてたらしいっす!
切田(怒り爆発)
平六ぅぅぅ!!
(壁の外から声)
平六ではない、ハーロックだ!
切田
ああもううるさい! こうなったら、誕生日の墓参りに合わせて包囲網張るわよ!
姉御連(全員敬礼)
「ハーロック包囲網作戦2025」発動!
【シーン3:マユの部屋】
(ぬいぐるみに囲まれながら机に向かうマユ。便せんが10枚以上ぐしゃぐしゃにされて散乱)
マユ(舌っ足らずに)
ハーロック…くるのかなぁ…。でも…きてほしくないし、でもでも…きてほしいし…! うう〜、ややこちい!
(机に突っ伏す)
マユ
ハーロック、すきだけど…へんなかっこでくるから…やだもん…。
(背後の棚には「宇宙海賊ごっこ禁止」と書かれた貼り紙)
【シーン4:トチローの墓前】
(夕焼けの公園の片隅。古びた墓石のようなものの前に、ハーロックがひとり立つ。実は墓ではなく、等身大のトチローのダンボールパネル)
ハーロック(しみじみと)
相変わらずだな…トチロー。娘を放って旅行だなんて、お前らしい…。
(パネルの足元に張り紙:「現在、〇〇回目の新婚旅行中(次は南極)」)
ハーロック(目を閉じて)
だが安心しろ。俺がマユを……守る(たぶん)。
(突然、物陰から切田と姉御連が登場)
切田
見っけたわよ、平六!
ハーロック(構えながら)
平六ではな──
切田
はいはい、ハーロックね!連れて帰るわよ!
(姉御連が一斉に取り囲み、紙テープで拘束される)
【シーン5:ハーロックの処刑(と言う名の説教)】
(舞台のように設置された即席裁判所の上、ハーロックはポールに括られている)
切田
この恥ずかしい格好、いい加減やめなさいって言ってるのよ!
ハーロック
これは宇宙の掟──!
切田
宇宙は関係ない!ここは町内会!
(そこへ、アルカディア号=ママチャリ大八車が突入。ちびっ子たちが水鉄砲とシャボン玉で撹乱)
ちびっ子1
ハーロック、救出だー!
ハーロック
見たか、この忠義!我が艦隊、出撃せよ!
(紙テープをほどかれ、再び商店街を逃走)
【シーン6:マゾーンのアジト(同人作家アパート)】
(部屋の中、壁一面に同人誌とコピー機)
マゾーンリーダー(メガネキラリ)
ふふ…ハーロック、あなたの“中二病”が甘いことを証明してあげるわ…。
マゾーン幹部
次の即売会、“腐女子本”が炸裂します…ふふ…。
マゾーンリーダー
世界征服は、腐女子から始まるのよ──!
【ナレーション】
「町内の星に生きる男、平六──いや、ハーロック。彼の中二病は止まらない!次回、『姉御、乙女ゲーに堕つ』!乞うご期待!」