■キャプション
日々つらそうでつらくない夢幻の白夜

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■まえがき

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

※ 奈落家のいつもの設定確認

・設定は戦国時代なのになぜか現代の要素が入る。
(今回、白夜の下着姿が現代的なのが見どころ?w)

・奈落家の服装は、原作通り。

・奈落さんと分身たち皆、生存していて
人見城に一緒に住んでいる設定です。

・季節は特に記載が無ければ、
投稿された日と同じです。
(今回はおおまかに春の設定。
時間は夜中3時半くらいです。)

ストーリーのジャンル:静かw

では、このまま下へスクロールして本編どうぞ。

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第1話

休日の人見城。

夢幻の白夜は珍しく昼寝をしていた。

 

なんと、夕方から日をまたいだ夜中まで。

もうじき明け方がやって来る。

 

ふだん自由な姉の神楽の対応に追われているのだから

無理もないだろう。

たまには休息も必要だ。

 

だが明日(今日の朝から)は仕事だ。

 

このまま起きているにしても明日(今日)の用意はしなければ。

シャワーを浴びる。

 

健康ランドの広い風呂もいいが、

塩素のにおいが体に付く。

しっかりと体を洗える家風呂もいいなと

白い肌の引き締まった体に

やや低めの温度でシャワーを浴びながら思う白夜。

 

そして脱衣所に出て、

普段の衣服は着物だが

下着はカッコイイ落ち着いた色合いの黒のボクサーパンツを穿く。

 

夜中で誰も鉢合わせしないだろうからと

そのままタオルを肩にかけ、水分を拭きとった長髪を後ろに回し、

パンツ一丁で飲み物を取りに台所に向かう。

 

見た目は女の子だが、

そういう所はれっきとした男だ。

 

脱衣所の引き戸をガラリと開け、

廊下と台所のヒヤリとした春の室内の寒さを少し感じながら

冷蔵庫の扉を開ける。

さらなる冷気を感じつつも

買っておいた600mlのペットボトルの

グリーンダカラのフタを開け、

ゴクゴクと飲む。

 

「あーウマ」

このために生きている訳ではないが、

このために生きている心地になる。幸せ。

半分くらい飲んで

そのままペットボトルを持って再び脱衣所へ。

肌の保湿をしてて髪を乾かす。

それから寝間着を着て自室へ。

 

テレビをつける。

日テレポシュレ、カイモノラボ、

ミッドナイトマルシェ、ディノスTHEストア…

時間的に主にテレビショッピングしかやっていない。

布団に寝っ転がりながら

チャンネルを回す。

テキトーな所でストップする。

残りのグリーンダカラを飲む。

「はぁ…」

さみしいようで実は幸福な溜息。

 

夢幻の白夜はテレビを消し、

完全に横になり目を閉じた。

まだ歯を磨いていないので

完全に眠りはしない。少し休むだけだ。

 

奈落から自由になれなくとも

幸福を感じることはできる。

白夜はそれを姉の神楽に伝えたいと

そんなことを考えていた。(もちろん神無にも。)

 

彼女のことだ。

少しでも言及すれば

自由な発想ですぐさまガンガン動き出すだろう。

 

人見家の姉弟には

自由の希望があった。

 

少し休んだ後、

白夜はきちんと歯を磨いて

出勤時間までまた床に就いた。

 

「今日もがんばるか」

夢幻の白夜が闇の中で小さくつぶやいた。

そして一休み。寝入る。

 

白夜も神楽同様に奈落の支配を受けていたが、

決してつらくなどなかった。

 

おわり

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。


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