連邦生徒会長の幼馴染―夜明けに2人は微笑んで―   作:笹の葉団子

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なんかシリアスで曇らせ系の話を書こうとしてるのにいつの間にかふざけてしまうのはなぁぜなぁぜ?
作品の温度差が激しいのはなぁぜなぁぜ?



EP5 ワラッタ

 

 

今レイたちはカタカタヘルメット団の前哨基地周辺に来ていた

「.....ここがカタカタヘルメット団の前哨基地か~」

「.....思ったよりも大きいな」

「ん。突撃」

「ちょっと待て」

シロコはそんなことお構いなしに前哨基地を突っ込もうとするところをレイに止められた

「?どうしたの?」

「え?いつもこんな感じなのか?」

「そ、そうだよ。真正面からなんて危険だよ.....」

先生もそれに便乗するように静止させるが―――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「攻めるのは建物を爆破してからだろ」

「え?」

「そうだねぇ。確かにそれが一番だよ」

「え?え?」

「ん。確かに」

「え?え?え?」

「じゃあ、爆弾なげるよ~」

「えちょ、まっ

先生の制止も聞かずユメ先輩がカタカタヘルメット団の前哨基地めがけて爆弾を投げる

 

 

 

 

 

ポイッ

 

 

 

 

 

 

「?なんだこれ?」

シュー

「おい、これ爆弾だぞ⁉」

「は⁉ヤb

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカァァァァァン!

 

 

 

 

 

 

 

 

「お~」

『カタカタヘルメット団の7割が壊滅しました!』

「よし、そんじゃ攻めるか」

「突撃」

「いっくぞ~!」

 

みんなは爆破され跡形もなくなったカタカタヘルメット団の前哨基地に武器を持って突っ込んでいく

そこにポツンと残された先生は......

 

 

 

 

「え?これ私がおかしいの?」

『いえ、これに関しては皆さんがおかしいと思います』

 

 

指揮も忘れそんな言葉を呟き、それの呟きにA.RO.NAは答えていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、アビドス対策委員会⁉」

「と、さっきの部外者!?」

 

「うへぇ、覚悟してねぇ~」

「卒業した身だけど学校に手をだされて私も怒ってるんだからね!」

「ん。覚悟して」

「蹂躙の時間だ」

『覚悟してください!』

 

 

 

「う、撃てぇ!」

 

 

 

 

 

 

ダダダダダダッ!

 

 

 

 

 

 

「銃弾はすべて撃ち落とすからそのうちに皆は壊滅を」

「「『「了解!」』」」

 

「スゥ―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

桜花流

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鏡華」

 

 

キンッ キンッ パキンッ

 

 

 

「な⁉全部切られたぞ⁉」

「はあ⁉」

「おい、それよりもアビドス学校の奴らg

 

 

バァン!

 

 

「グハァ!」

「な⁉おい!」

 

「さ、お掃除だよ~」

 

パァン!

 

「ひっ、た、助け.....」

「ん、やだ」

 

「「「「「「ぎゃぁぁぁぁ!」」」」」

 

 

「おい、あのヘイローなしを人質に.....」

 

「やらせると思うか?」

 

 

桜花流

 

 

 

 

 

「爆開花」

 

 

 

ドカァァァァァァァン!

 

 

 

『ヘルメット団、壊滅しました!』

「ん、お疲れ様」

「うへぇ、疲れたよ.....」

「お昼寝できるね!ホシノちゃん!」

「ふう、お疲れ様」

 

「み、皆お疲れ.....」

 

「ああ、ありがとな」

「⁉レイ大丈夫⁉」

「?何がだ?」

 

「い、いやレイの顔――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青白くて、もの凄く気分悪そうだよ―――――

 

 

 

 

 

「―――え?」

先生に言われた通りレイの顔は青白くなっており、今すぐ吐き出したそうな、そんな表情をしていた

「!レイ先輩大丈夫⁉」

「レイ君!」

「レイ!」

『レイ先輩!』

 

「だ、大丈夫。多分少し気分が悪いだけだから、皆先に帰ってて」

「で、でも....」

「シロコちゃん、帰ろう」

「ホシノ先輩!」

「シロコちゃん、ホシノちゃんに従おう」

「ユメ先輩、でも....」

『取り合えず帰りましょう。先生も』

「うん、そうしようか」

 

「.....レイ、無理しないでね」

「....ありがとう、ホシノ」

「じゃあ、先輩、すぐ帰ってきてよ」

「ああ」

 

そう言ってレイ以外の皆はレイに背を向けてかえって行く

 

 

「......行ったかな?」

「ふぅ....まさか表情が崩れるなんて......」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オェ――

 

 

 

「うぷ、オェ....」

レイは胃の内容物を、胃液を、全て吐き出そうとするように吐き出す

 

「我慢しろ、我慢しろ、我慢しろ」

呪詛のようにその言葉をレイは吐き続ける

 

「あの日から、アロナを助けると誓っただろ。アロナの望む未来を創ると誓っただろう。だから、だから、だから――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――笑顔を張り付けろ

 

 

笑え

 

わらえ

 

ワラエ

 

皆を心配させないように、笑顔を張り付けてワラエ

俺が笑っていなければきっとみんな笑えない。みんなが笑って過ごせる未来を創るんだ。俺が笑ってなければみんな笑えない

ただ笑い続ければいいんだ。全てを隠して、笑顔を張り付けて―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ち悪い

 

 

笑顔を張り付けている自分が

 

当然の様に皆に大丈夫だと言い、嘘をつく自分が

 

「あの日」から、死人のように動く自分が

 

アロナを本当に助けられるのかわからない自分が――――

 

 

 

「気持ち悪い」

 

 

気持ち悪い

 

きもちわるい

 

キモチワルイ

 

 

「笑顔を張り付けろ、俺ならできる。アロナを助けられr――――」

 

 

オェ―――

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ」

 

「大丈夫、俺ならやれる。きっとアロナを助けられる。みんなを【最高の未来】へと連れて行ってあげられる」

 

「だから大丈夫、大丈夫、大丈夫.......」

 

レイはそんな言葉を自分に言い聞かせるように言い続ける

 

そしてレイは自分の口の先を片方ずつ手の人差し指で抑え、口角を無理やり上げ――――――――

 

 

 

「よし!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワラッタ

 

 

 

「よし、みんな心配してるだろうから早く帰らなきゃな」

 

 

 

レイは歩き出す

アロナが、自分が望んだ未来を創るために笑顔を張り付けて歩き出す

偽りの笑顔を張り付け歩き出す

レイがいた場所には―――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイが吐き出した胃液しか残っていなかった。レイが通って行った道にはレイの覚悟に何を思ったか、冷たい風が吹いていた――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――EP5――

ワラッタ

 

 

 

 




めっちゃ、急にシリアスになりましたね
いや~書きたいものを書けて満足です!

すいません、少し文字数少なくなってしまいました。この後、お気に入り「50」記念の作品を出すのでそれで許してください
↓お気に入り「50」記念作品
https://syosetu.org/novel/379168/1.html

それでは見てくれてありがとうございました!
感想、評価等、よろしくお願いします!

東方の二次創作を投稿していいですか?(理由は活動報告の場所で)

  • いいよ!
  • 連邦生徒会長の幼馴染だけで!
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