思いついた思考を発散するかのように出力したものです

ファンタジー世界で、わちゃわちゃする話です

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なんかノリで書いたらできた


旅立ちは騒々しく

 

 

 

 

 陰鬱な沼地……

 

 思わずむせ返るような瘴気

 

 鬱屈とした木々に、瘴気に、遮られて日の光は届かない……

 

 もう久しく太陽を見ていない、肌もすっかり色白になってしまった

 

 

 

「行くのかい?」

 

 しわがれて、かすれて、古木のような声……

 

 私の育て親、人のよらぬ沼地の呪術師の老婆が口を開いた

 

「師匠、今までありがとうございました」

 

 私は、頭を下げた

 子供のころは、食われるのだと思っていたが……

 

 読み書きを教えてくれて

 

 この世の理や常識を教えてくれて

 

 呪術を教えてくれて

 

 ここまで育て上げてくれた

 私が、初めて親の愛情を受け取ることができた

 大事な大事な師匠

 

 深く、深く頭を下げて感謝を伝える

 

「ヒッヒッヒ、達者でな」

 

 そういって、ぼろ布をまとった

 老婆は幻のように姿を消していった……

 

 

「……行ってきます」

 

 

 私は決意を胸に、沼地の外へ出るべく歩き始めた────────

 

 

 


 

 

 

「だわ────!!!!!! ぜんぜんでれな────────い!!!!!」

 

 

 1人の……やたらきわどい服を着た女が

 陰鬱な沼地で大声を上げた

 

 

「暗い森!!!! カスみてぇな足元!!! ゴミクソみてえな魔物!!!!!」

 

 

 右手には青白く輝く剣───魔法の触媒としても使えるロングソード───を

 大きな、アンコウのような化け物から、引き抜きながら大声で喚く

 

 その服はまるでボンテージのようで……

 黒い皮の、帯のようなものが身体に巻き付いてるだけの

 服とも呼べなそうな服を身にまとい

 身体を火照らせて怒り散らす

 

 

「なんなんじゃここわ──────!!!!!!!!!!!!」

 

 

 返り血を浴びながらも剣を引き抜ききり

 ピッと振って血を払う

 

 金髪のロングで、頭には魔法使いのような……トンガリ帽子

 

 マントをまとってはいるが、

 その下はかなりきわどい服を着ている

 

 しかしその美しい肢体は汚れておらず

 その衣服? はなんらかの魔法の力をまとっているのだろう

 

 下半身もギリギリ……まるでマイクロビキニの下だけのような

 下着のようなものをつけているだけで

 他には何もつけていない

 

 腹部、鼠径部、臀部、全部丸出しの痴女が

 顔を真っ赤にして、

 実際に自分の足元の沼を……熱で煮立たせながら

 怒りを露にする

 

 

「ちょっと、魔力使いすぎよ! もっと抑えなさい!」

 

 

 その身体から発する熱気に驚いた

 筋肉でパッツパツの修道服を身にまとった

 聖女が、痴女から距離をとって嗜める

 

 

 黒色の髪の毛に

 国の認定修道士の髪飾りがついている

 強靭な筋肉を身にまとったシスター

 

 修道士の服でいながら

 機能性を重視する服を身にまとう……

 

 ノースリーブでまぶしい筋肉を魅せる上半身と

 チャイナドレスのような下半身が特徴的な彼女

 

 ”聖職者”ながら肉弾戦を得意とする

『カル・ビルガン協会』出身の

 修道士である彼女

 

 

「ったく……『つまり彼のものはこう仰られたのだ、「アイシングせよ」と』」

 

 

 両手を怪物の血に染めながら

 腰のベルトから聖書を取り出し

 目を瞑り、右手を挙げて、

 左手で聖書を胸に───そのバストは豊満で、胸を潰しながら───

 

『略式聖句』を唱え、奇跡を痴女にかけた

 

 

「フ──っ……ごめん、ありがと……相変わらず変な奇跡」

 

 

 痴女は、体から発する熱気を引かせていった……

 最後に一言付け加えて、お礼を言った

 

 

「うっさい!! 私はこう習ったの!!!」

 

 

 その言葉に怒りを露にしながら

 聖書を振り上げて怒る聖女

 

 こっちもこっちで陰鬱な場所をぐるぐるさせられ

 イライラしているのだ

 

 

 

「う~ん、近くに精霊さんも特にいないし……困ったなあ」

 

 

 その二人を尻目に、発育の良い身体をした

 青髪ポニーテールの……青と白を基調とした

 軍隊の制服のような服と帽子を身にまとい

 

 地面に突き刺した赤い槍の

()()()()()()()()()()()()()───()()()()()()()()()()()()───

 瞑想していた女が

 

 困った顔をして、瞑っていた目を開いて

 地面に降りた

 

 

「銀翼さんもダメみたい……どうなってるんだろ」

 

 

 銀色の……鷹のような、目に見えない力を纏った

 鳥に対して、右手を出して停まらせる

 

『銀翼』は、かぶりを振って

 試みが失敗したことを伝え……()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「ドルイドのあんたと……銀翼でもダメなことあるのね」

 

 

 聖書を腰のベルトに仕舞いなおした聖女が

 腰に手を当ててため息をつきながら、そう声をかける

 

 

「うん、銀翼さんがダメなら私もダメだね!」

 

 

 ドルイドの槍使いの女は二パっと笑顔で受け答えする

 聖女と痴女は、頭を抱えた

 

 

 

「……ところで」

 

 そのまま笑顔で槍を地面から引き抜き

 くるくる回し始める

 

 その槍は、彼女の身の丈ほどの大きさだが

 器用に……まるで自分の手足のように回す

 

 

「そこで見ているのは誰かなッ!」

 

 ───────一閃

 

 

 茂みに向かってその赤い槍を投げた

 

 その身の丈ほどの槍はすさまじい速度で茂みに突き刺さった

 

 

「うおあッ!?」

「アブっなあ!?」

「ぶぇあっ!?」

 

 

 聖女と痴女はとっさに身体を逸らして避けた

 避けなかったら自分たちに刺さっていた

 

 ()()()()()()()()()()()

 

「ちょ、ちょっと!! 先言いなさいよ!!!」

 

 

 痴女が声を上げて抗議しつつも

 その魔法剣を構える

 

 聖女も、ファイティングポーズを取る

 

 

 茂みには、果たして……

 

 

 

「…………」

 

 茂みから、ぼろきれのような服をまとった女が

 倒れながら出てきた

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「……あれぇ!? 脳天直撃しちゃった!?」

 

 ドルイドの女はビックリした顔で声を荒げた

 故意ではないらしい

 

 

「ちょっと!! あに殺してんのよ!!!」

 

 痴女は、振り返ってドルイドの女の襟元をつかんでガクガク揺さぶる

 

 痴女のほうが身長が低く、子供が癇癪起こしてるみたいな構図になる

 

 

「いやいやいや肩あたりを狙ったつもりなんだって!!!! 

 ちょっと負傷させて引っ張り出そうとしたんだって!!!!!」

 

 必死に首を振って釈明するドルイドの槍使い

 

 

「死んじゃったら何目的かわかんないでしょうが!!! 

 そもそもカンチガイだったらどうすんのよ!!!! バカバカバカ!!!!」

 

 ガクガクガク揺らしながら責め立てる魔法使いの痴女

 

「ハア……せめて何か情報は……」

 

 筋肉聖女は、恒例になってきたパーティの、

 この展開にこめかみを押さえながら、死体に近づいていく……

 

 

 キョーン……

 

 いつの間にか近くにいた銀翼が

 聖女に向かって鳴いた

 聖女は、銀翼が何かを見ていることに気づいた

 

 

 その視線の先には……熱気のような幕が

 

 炎の揺らめきのような……透明の、帳があった

 

 

 

「あああああっぶなああ……ごごごごめんなさいいいい…………」

 

 ─────帳から、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

「ッ!?」

 

 とっさに聖女は後ろにステップを踏んで身構える

 

 が、

 

 

「まって! 待ってください! 戦う意思はないんです!!!」

 

 

 ぼろきれのような服を身にまとった女は声を荒げて宣言した

 

 

「茂みから様子を見てただけなんです!! 外から来た方々ですよね!?」

 

 

 帳から身を乗り出してきた女は続けて、こう話し始めた

 

 

「……えっ!? あれ!? さっきの死体は……」

 

 

 声に振り返った痴女が驚く

 さっきまで頭に槍が突き刺さった死体があった場所には……

 

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「じゅ、呪術です! 『呪術:写し影』を身代わりにして

『呪術:隠れ不知火』で隠れていました!!!」

 

 

 両手を上げながら、さっき槍を投げられた女が近づいてくる

 

「呪術使い!? 本当にいたんだ!」

 

 ドルイドの女がそういって目を輝かせる

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「沼から出たいのであれば特殊なやり方が必要です!! 

 私がお教えしますが……その、条件があります!!!」

 

 

 大きな声で宣言しながら……戦う意思はないことを伝えながらも

 近づいてく

 

 聖女と、痴女と、ドルイドは、互いに目を見合わせた

 ……一番、呪術師の近くにいる聖女が口を開いた

 

 

「……条件って?」

 

 ファイティングポーズを解かずに

 そう問い返した

 

 

「私を、外の世界につれていってください!!!」

 

 

 

 

 

 

 




1時間で文章書いてみようと思ってタイマー付けてガタガタ書いてたら普通に2時間かかった

で、生まれたのがこの話ってワケ

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