"秘"密を"封(あば)"く者達よ   作:狐月 ニア

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始めましての方は始めまして。NIA(ニア)です。ハーメルンでは始めましてですね〜(pixivの作品でもまだ下書きなのに…)なんと別名義!
何となく書いたので更新が遅れるかもしれません。
それでも……それでもいいなら、ぜひ、楽しんでほしいです。
今回はあらすじの様な雑な導入。次回からは長くなる…はず。
さぁ、科学世紀の幕開けです。


夢違え、幻の学園の世界の記憶を

シャーレに留学生が来るらしい。大学生でキヴォトスの外から来るのだとか。

 

先生 "今日からか……珍しいね。"

 

ピコン、とタブレット型端末、『シッテムの箱』が光り、メインOSの少女、アロナが語りかけてくる。

 

アロナ「こんなの始めてですからね〜でも秘書である私がサポートしますよ!安心してください!」

──────────────────

("資料に目を通す。")

───

──

そんな噂をすれば…

シャーレの戸が大きな音を立てて開かれ、足音が響き渡った。

 

(タッタッタッ…)黒い帽子の少女「ねぇ、アビドス砂漠のお宝を暴きに行かない?『先生』!」ドン!

先生 "…はっ?"

 

黒い帽子の少女が机を叩き、その衝撃と迫力に圧倒されつい倒れ込んでしまった。

 

先生 "そもそもアビドス砂漠にはもう何も残ってないって結果が……ってか君、何処かで見たような……"

("ああ、そうだ……資料の。")

黒い帽子の少女「いいや、ある。私の勘と何より『メリー』の眼が告げている。」

 

("……『京都大学、2年 宇佐見(うさみ) 蓮子(れんこ)超統一物理学(ちょうとういつぶつりがく)専攻。……秘封倶楽部(ひふうくらぶ)、所属。』秘封倶楽部は霊能系の不良サークルだそうだ。")

そんなことを考えている内にもう一つの人影が部室の中に入り込んでくる。

 

白い帽子の少女「ちょっと『蓮子』。はしたないわよ。そもそもその人が先生だってまだ決まった訳でも……。」

先生 "ああ、いや……私がシャーレの先生だ。君は……?"

白い帽子の少女「あぁ。貴方が。申し遅れました。『マエリベリー・ハーン』と言います。蓮子からは『メリー』と呼ばれています、どうぞメリーと、呼んでください。留学という短い間ではありますが、よろしくお願いします。」

("……『京都大学、2年 マエリベリー・ハーン。相対性精神学(そうたいせいせいしんがく)専攻。』…相対性精神学って……なんだ?『秘封倶楽部、所属。』……。")

先生 "これが若さか……。"("今までの生徒とは別ベクトルで攻めてきたな。……やっていけるかな?下手したら私より賢いかもしれない……。"

"いや、私より賢い生徒は沢山いるんだ。それなら何も問題はない。")

蓮子「自己紹介は後!砂漠で待ってるから!」

 

蓮子がシャーレを飛び出す。

 

メリー「ちょっと蓮子!?……しかたない。すみません。先行ってます。蓮子!コンパスと水忘れないでね!?」

蓮子「大丈夫!ちゃんと持ってる!」

 

 

境界を見通す奇妙な眼を持つ者、マエリベリー・ハーン。

星を確認すれば時刻がわかり月を見れば場所が分かる程度の眼を持つ者。宇佐見蓮子。

二人あっての秘封倶楽部。

 

─さぁ、秘封倶楽部を始めましょう。

 

さぁ、秘密を暴く時だ!秘封倶楽部(ひみつをあばくもの)よ!

この学園都市キヴォトスに眠る神秘や恐怖を暴きまくれ!

秘密とは、深秘とは!暴くためにあるのだから!

 

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