厄災の黙示録 -滅びの記録-
作者:

原作:ゼルダの伝説
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――これは、語られなかったハイラルの歴史である。

書き記す者はいなかった。残された書物もなく、語り継ぐ者もいない。

それでも、誰かが覚えている。
それでも、誰かが泣いた。

この物語は、世界が滅びる“少し前”から始まる。

◇ハイラル王国 正史年表(抜粋)
歴史書「ハイラル年代記」巻第三、禁章

紀元前 時の神殿時代
三女神が世界を創造し、残したトライフォースを巡る戦いが幾度となく繰り返される。
伝説の勇者、幾星霜にわたり現れ、闇を祓う。

紀元623年 ゾナウ文明全盛
地下の知恵、空の神殿、消えた王たちの民。
ハイラルの礎を築いた彼らは、やがて記録から姿を消す。

紀元1021年 厄災ガノン、封印から覚醒の兆し
封印の谷より禍々しき瘴気が吹き上がる。
王国は動乱を恐れ、かつての神獣とその操縦者となる“英傑”たちを選出。

紀元1022年 ゼルダ王女、封印の力未覚醒
王家の悲願は届かず。
王と娘の確執深まり、時の剣《マスターソード》は未だ眠る。

紀元1023年 厄災、予兆を越えて顕現す
王都陥落。神獣制御失敗。
英傑、次々に戦死。リンク、命を落としかけるも、王女の力により守られ回生の祠へ。

紀元1123年 勇者、目覚める

これは、ハイラルの歴史をたどる物語
  第1話:記録されなかった未来()
  第2話:目覚めぬ神、狂い始めた歯車2025年06月28日(土) 15:52
  第3話:選ばれし者たち、そして定められし滅び
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