1973年。冷戦直下のアメリカに来訪した地球外知的生命体は、突如として地球全体に宣戦布告。人類は、一時は滅亡の危機に瀕したものの、SRU(人類広域連合)のもとに結束し、外星人の攻勢を退けた。
時は流れ、2029年。人類独立平和防衛隊と、外星人の尖兵たる怪獣との間で日夜繰り広げられる戦いは、頻度を減らしこそすれど終結の兆しを見せず。争いの中に築かれた平穏は、既に人類にとっての新しい日常となっていた。
ある日、敦賀市南部の山中で、突如として大量の純金が出現するという怪現象が発生する。防衛隊は怪獣の関与を疑い、怪獣行動学者の近野秋桜らに調査を依頼する。しかし、現場には何の痕跡も残されていなかった。
『犯人』は、三八年前に斃された謎の怪獣の亡霊なのか?
近野たちの怪獣探しは、思いもよらぬ方向へ転がっていく。

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  三八年の決着_1
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