一体どうなる!?
A,ぐだぐだになる。
※型月設定は焚書してからお読みください。
桜「というわけで始まりました第五次聖杯戦争」
ライダー「いやあの桜? 召喚詠唱とかは?」
桜「あーあのみったせーみったせーみったせーとかいうやつですか?」
ライダー「あってるけどなんか違いますね……」
桜「あんなのみんな見飽きたでしょ。カットですカット。カットカットカットカットまわせまわせまわせまわせぇー!」
ライダー「それ違う人ー!?」
桜「コホン、私ったら取り乱してしまいました。今回の聖杯戦争は基本的に私とメドゥーサが解説役で各陣営を見て回ります。途中、見落としがあるかもしれませんがご容赦くださいね?」
ライダー「えーと今回はどの陣営から?」
桜「姉さん……もとい遠坂家の動きを見てみましょう」
ライダー「いっつもあそこからですよね」
桜「まあまあ……今回の遠坂家は沙条家にセカンドオーナーとしての権力、霊脈を管理する権利を買い取られています」
ライダー「へぇ~心底どうでもいいですね」
桜「あはは。そんな姉さんがどうやらアーチャーのサーヴァント引き当てたようですよ?」
ライダー「はいはいどうせ赤いあいつ」
桜「ところがどっこい」
***
凛「みったせーみったせーみったせー」
アーチャー「問う、お前が我(オレ)の威光に縋るものか?」
凛「やったわ! あの英雄王を引き当てた! 見たか! お父様! コホン、そう私があなたの……いいえ……あなた様の威光に縋るもの……」
アーチャー「ふむ、容姿は中々、しかしその内面が気に食わん。まるであの駄女神を彷彿とさせる……」
***
ライダー「待て待て待てー!?」
桜「どうしました? メドゥーサ?」
ライダー「あれ英雄王じゃないですか!? ギルガメッシュ!! しかも慢心してない方!!」
桜「慢心してないかはさておき、いつものギルガメッシュとは違うようですね」
ライダー「オカンはどうしたんです!?」
桜「さあそもそもこの世界の先輩は……いえ、これはアサシン陣営の時に話しましょう」
ライダー「アサシン? あの……ここ第五次聖杯戦争なんですよね? あの人は? Fateシリーズの顔は?」
桜「そうですね、ではセイバー陣営を見てみましょう」
***
綾香「みったせーみったせーみったせー」
セイバー「問おう、お主が拙者を呼んだますたぁか?」
綾香「……ええ、残念な事に」
セイバー「残念? どういう意味だ」
綾香「私は聖杯戦争にまともに参加する気は無いってことよ」
セイバー「む……まあそれはいいのだが……」
綾香「え、いいの?」
セイバー「私もこの聖杯戦争に呼ばれたのは業腹なのだ」
***
ライダー「待て待て待てー!? セイバーは!?」
桜「いたじゃないですか」
ライダー「そうじゃなくて! アーサー王! エクス……カリバー! の担い手ですよ!」
桜「今回は眼帯の侍さんのようですね」
ライダー「はぁ……伊達政宗とか?」
桜「ふふっどうでしょうね? さて、次はランサー陣営を見てみましょう」
***
秋葉様「詠唱とかやってられるかー!」
ランサー「御託はいい、早く槍を振るわせろ」
秋葉様「こいつバーサーカーなんじゃないの!?」
***
ライダー「……あっ(察し)」
桜「ぐだぐだしてきましたね」
ライダー「私帰ってもいいですか?」
桜「ダメでーす♡」(令呪)
ライダー「ぐわぁぁぁぁ!!」(令呪&桜スマイルにより撃沈)
桜「さて次はアインツベルンの動向を伺いましょう」
***
イリヤ「みったせーみったせーみったせー」
バーサーカー「……!」
イリヤ「さて……目的の泥人形は確保した。後は願望器として加工するだけ……私という小聖杯、失われた大聖杯の代わりにあなたが代わりとなるのよ『エルキドゥ』」
バーサーカー「……」
***
ライダー「メソポタミアのやばい奴らが揃ってしまった!?」
桜「みたいですねー今回の聖杯戦争は荒れそうです」
ライダー「あの桜? 私たちも一応参加者なんですよね?」
桜「まあ一応」
ライダー(いいのかな……)
桜「さて次はお待ちかねのアサシン陣営です♡」
***
言峰士郎(以下士郎)「みったせーみったせーみったせー」
アサシン「我が拳、二のうちいらず」
士郎「よしよし、触媒通りにサーヴァントは上出来、あとは[[rb:師匠 > オッサン]]の言う通りに動かないとな。何せ俺はこの聖杯戦争の監督役なんだから」
***
ライダー「もうツッコミ疲れた」
桜「キャーせんぱーい♡」
ライダー「あれが士郎……衛宮姓じゃないのですね」
桜「この世界はいろいろあったのです。八極拳を使う先輩も素敵♡」
ライダー「なんでもいいですが……残るはキャスター陣営ですか」
***
琥珀さん「みったせーみったせーみったせー」
キャスター「問おう、汝が私のマスターか?」
琥珀さん「ええ! いかにもそうですよー! よろしくお願いしますねキャスターさん! 今回こそ! 勝利を手にしましょう!」
キャスター「うむ、ところで性交渉の経験は?」
琥珀さん「ちょっと黙ってください変態」(令呪)
キャスター「地雷を踏んだようだ」
琥珀さん「それが地雷じゃない女性なんていませんけどね」
キャスター「そうだろうか。私の――」
琥珀さん「あーあなたの爛れた魔術師時代の話とかいいので」
キャスター「そうか」
***
ライダー「うわぁ」
桜「うわぁ」
***
琥珀さん「いやぁ、私も二度目の聖杯戦争ですか、恐縮ですねぇ。しかも今度は冬木! 本家ですよ」
キャスター「あまりにメタすぎないかねマスター」
琥珀さん「どうやらサーヴァントの召喚は我々が一番手のようですね。あなたキャスターでしょ? ほら偵察用の使い魔とか、無いんですか?」
キャスター「それもいいが、マスター。大聖杯の位置に心当たりはあるかね?」
琥珀さん「え? ありますけど?」
キャスター「あるんだ……(困惑)コホン。まあいい、ならば案内してもらいたい」
琥珀さん「え? なんでですか」
キャスター「私が本物の『magic』というものをお見せしよう」
琥珀さん「うわ胡散臭い」
キャスター「ふふふ、ひどい」
~大空洞~
琥珀さん「ここですね。巨大な魔力炉心にして初代アインツベルンが元となった万能の願望器」
キャスター「ずいぶんとお詳しい」
琥珀さん「ステイナイトは散々プレイしたので」
キャスター「もうそういう立ち位置なのか我がマスターは」
琥珀さん「で? ここで何をするつもりなんです?」
キャスター「大聖杯を盗み出すのだよ。我がマスター」
琥珀さん「え? そんなの軍隊でもなきゃ無理ですよ。そもそも盗んでどうしようってんですか」
キャスター「盗み出したあとのことは、その時に説明するが、盗み出す方法ならば簡単だ。魔術大系の基礎となった類感魔術、その秘中の秘を用い、我が召喚術と適応させる。器、レセプターとしての媒体がいるのなら、それを為すのは容易い」
琥珀さん「はぁ……小難しいことは全部お任せします。キャスター、私に勝利をくださいね?」
キャスター「ああ、必ずとも。君に勝利を捧げよう」
***
イリヤ「嘘!? 大聖杯の反応が消えた!?」
セラ「イリヤ様?」
リーゼリット「大変?」
イリヤ「計画を変更するわ。ヘラクレスを召喚するのは辞めます。代わりに私自身を触媒にして願望器の代わりになるサーヴァントを召喚する……大聖杯が消失した今なら可能なはず……」
セラ「ですが!」
リーゼリット「危ない?」
イリヤ「事は一刻を争うの! 聖杯戦争のシステムが崩壊する前に召喚する! 満たせ! 満たせ! 満たせ!」
バーサーカー「……」
イリヤ「泥人形? いいえ違う……そうか、メソポタミアの神造兵器! エルキドゥ!」
バーサーカー「……」
イリヤ「あなたなら願望器として十二分……セラ! 私は今からエルキドゥとの魔力的つながりを元に小聖杯からエルキドゥを大聖杯の代わりとします! リーゼリット! その間、誰もこの城に入れないで!」
セラ&リーゼリット「畏まりました!」「わかった」
***
凛「士郎くん。どうなってるのかしら?」
士郎「怒るな遠坂。俺の監督不足は認めるところだよ」
桜「姉さん! あんまり先輩を責めないでください!」
綾香「それで言峰神父? この集まりはいったい……サーヴァントも出そろったのに一時休戦なんて(私は願ったり叶ったりだけど)」
士郎「あーそれなんだが……聖杯がキャスターとそのマスターによって盗まれた」
凛&桜&綾香「は???」
士郎「そこで、だ。ここはマスター四人、協力してキャスターを討ち、聖杯を取り返したいんだが……」
凛「いやいやいや、キャスターってそんな万能なわけ!?」
桜「一大事ですね……」
綾香「厄介ごとはごめんなんだけどなぁ……やるしかないか」
士郎「おっセイバーのマスターは乗り気だな。そして俺、アサシンのマスターも当然、この戦いに参加する。アーチャーとライダーのマスターはどうする?」
凛「ちゃっかりアサシンを召喚している辺りあんたら親子そっくりよ。血は繋がってないはずなのに」
士郎「なんでさ」
桜「あはは……私は先輩のお役に立てるのなら!」
凛「はあ、分かったわよ! やればいいんでしょ!」
士郎「決まりだな。ここに対キャスター戦線を設立する。休戦解除はキャスター討伐まで! それまでは互いの戦闘行為は禁止。キャスターを討伐した者には追加で令呪を渡す。これでどうだ?」
凛「ま、無難なところね」
桜「いいと思います」
綾香「構いません」
士郎「では早速、連携は……出来そうにないから各自、キャスターを探してくれ。頼んだ」
凛&桜&綾香「テキトーか!」
***
秋葉様「まーた琥珀のせいでぐだぐだしたことに巻き込まれたわ……」
ランサー「敵はどこだ!」
秋葉様「帰りたい……三咲町に帰りたい……兄さーん!」
***
キャスター「ほう、これはバーサーカーのマスターの策か。なかなか」
琥珀さん「バーサーカーのマスターということはイリヤさんですねー」
キャスター「イリヤ?」
琥珀さん「アインツベルンの家の人……というかホムンクルスの」
キャスター「ほう! アインツベルンのホムンクルス! ならばこの策略、逆手に取らせてもらおう。歴史ある家の魔術師よ。これが『magic』だ」
琥珀さん「何する気です? ていうかイリヤさんは何したんですか?」
キャスター「大聖杯の代わりに英霊を願望器として設置したのだ。だがこちらの手中に大聖杯がある以上、類感魔術でいくらでも対応が可能だ。万物は照応している。こんなにも簡単な照応ならば表を用いるまでもない。バーサーカーの制御権をいただいてしまおう。どうやら他のマスターもこちらの動きを察知したらしい。早速そちらの迎撃に向かわせよう」
琥珀さん「えっ? もしかして私たち今、全員から狙われてる感じなんですか!?」
キャスター「全員ではないが、使い魔によれば我々を探しているのはセイバー陣営、アーチャー陣営、ライダー陣営、アサシン陣営の四勢力だな」
琥珀さん「大ピンチじゃないですか!」
キャスター「心配あるまい。こちらには願望器と化したバーサーカーがいるのだから。並み大抵のサーヴァントでは敵うはずもない」
~大空洞前~
凛「ここね」
アーチャー「ふん。最強の英傑を決める戦いと聞いて参加してというのに。とんだ茶番だ。あの麗しいセイバーのマスターがいなければあの教会を破壊していたところよ」
凛「アーチャー、綾香がタイプなの?」
アーチャー「うむ、あれは我が妻に相応しい」
凛「へぇ……じゃあ分かった。キャスターを倒したら綾香を紹介してあげる。一応、友達なの。それでどう?」
アーチャー「ほう! なかなかにいい提案だ! 少し興が乗ってきたではないか!」
凛(チョロ……)
アーチャー「む……この気配、小娘、離れていろ」
凛「アーチャー?」
アーチャー「そこか!」
バーサーカー「……」
凛「泥人形? いやサーヴァント……バーサーカー? でもなにこれ……桁外れの力を感じる」
アーチャー「その姿、見覚えはない。だが、確かに分かる。姿形が変わろうとも、我が友を見間違えるはずはない。エルキドゥ、お前なんだな」
バーサーカー「……!」
凛「エルキドゥ!? 神によって造られた兵器がバーサーカーのクラスで!?」
アーチャー「おそらく大聖杯が盗まれたという件と関係しているのだろう。あの姿は我やシャムハトと会う前のエルキドゥ……小娘、全力で魔力を回せ!」
凛「令呪を以て命じる……勝ってアーチャー!」
アーチャー「それでいい! さあ行くぞ我が友よ……あの時の再現といこうではないか」
バーサーカー「……!!」
アーチャー「来い、終末剣エンキ!!」
***
凛「アーチャー……」
アーチャー「フッ……よもや相打ちか……流石だ我が友……」
バーサーカー「……ぎ、る」
キャスター「お見事、よくぞバーサーカーを退けた」
琥珀さん「凛さん、ごめんなさいねぇ。でもこれって聖杯戦争なので」
凛「あんたらが聖杯を盗んだ主犯か……」
イリヤ「バーサーカー!?」
キャスター「ちょうどいいところにアインツベルンのホムンクルスも来たようだ」
琥珀さん「言い方が変態みたいですね」
キャスター「否定はしないよ」
イリヤ「うっぐっ!?」
凛「ちょ!? あんたたちその子に何するつもり!?」
琥珀さん「知りません。キャスターさんに聞いてください」
キャスター「その娘に降ろすのだよ。そうだな……さしずめクラス名は『フォーリナー』としよう」
凛「降臨者のクラスのサーヴァント……?」
キャスター「さあいでよ! 我が聖守護天使よ!」
凛「聖守護天使、まさかあんた!?」
琥珀さん「察しがいいですね凛さん。そうキャスターさんの真名は二十世紀最悪の魔術師アレイスター・クロウリーその人です」
士郎&桜「遅れた遠坂!」「姉さん!」
キャスター「増援が来たか。だがもう遅い……やれフォーリナー!」
***
秋葉様「はぁ……やっとこさついた階段長いんだよここ」
ランサー「マスター、敵だ」
秋葉様「あなた主従関係の自覚あったの!?」
綾香「げ、見つかった」
セイバー「下がれますたぁ。向こうの槍使い、かなりの手練れだ」
ランサー「そういうお主も」
セイバー&ランサー「ふっ……」
秋葉様&綾香(うわぁめんどくさい)
ランサー「どうだセイバー、一戦交えるというのは」
セイバー「儂としては願ったり叶ったりだが」
綾香「んー……まあいいか」
秋葉様「いいの!?」
ランサー「ならば」
セイバー「存分に」
ランサー&セイバー「殺し合おう」
***
イリヤ?「命令受諾、迎撃機構、展開します」
士郎「おいおい、なんだありゃ、アインツベルンの嬢ちゃんが天使みたいに……」
桜「だいぶまずそうです……先輩、完全に覚醒する前にケリをつけましょう! ライダー! 令呪を以て命じます! 宝具を!」
ライダー「分かりました桜、それがあなたの望みなら」
士郎「手加減してる場合、でもないみたいだな……アサシン、こっちもだ。令呪を以て命じる。宝具を!」
アサシン「あいわかった」
ライダー「騎英の手綱!」
アサシン「无二打!」
イリヤ?「迎撃。損壊率45%」
キャスター「ふむ、なかなか痛かったな。だが全壊といかなかった時点で君たちの負けだ。フォーリナー、宝具を」
イリヤ?「命令受諾、宝具解放」
***
秋葉様「ランサーが死んだ! この人でなし!」
セイバー「無刀取りが無かったら死んでいたのはこちらだった……神槍恐るべし」
綾香「なんかあっちの方やばそう! 行くよセイバー!」
~大空洞前~
士郎「クソッ、アサシン……」
桜「そんなライダー……」
キャスター「これが我がフォーリナーの力……だがまだ出力が足りないな……聖杯とのリンクは済んでいる。サーヴァントも五騎が捧げられた……顕現に十分な魔力は揃っているはず」
琥珀さん「あの~何をしようとしてるんです?」
キャスター「フォーリナーの完全顕現だよマスター」
琥珀さん「そんなことしたら世界が滅びるのでは……?」
キャスター「滅ぼそうとしてるのだが?」
琥珀さん「馬鹿ー!?」
キャスター「ははは」
セイバー「その首……もらった!」
琥珀さん「ぎゃあ!? キャスターさんの首が飛んだ!?」
綾香「セイバー……あなたアサシンのが向いてるんじゃ……」
セイバー「よく言われる」
綾香(言われるんだ……)
イリヤ?「命令者不在、行動不能」
琥珀さん「あれ? イリヤさん? いやフォーリナーさんでしたっけ? 私を守ってくださいよ? ねぇ???」
綾香「どうやらチェックメイトみたいね。キャスターのマスターさん」
琥珀さん「ぐっ、こうなれば! フォーリナー……いえエイワス! 私と再契約しなさい!」
イリヤ?「命令……受諾!」
セイバー「下がっていろますたぁ……あの化生、神仏の類だ」
綾香「そんなのどうやって倒せば……」
琥珀さん「業腹ですが……この世界には滅びてもらいます……多分、剪定事象とかだったんでしょう」
綾香「そんなことはさせない。令呪を以て命じます。セイバー……なんとかして!」
セイバー「……承知仕った!」(眼帯を外す)
琥珀さん「その眼は!?」
セイバー「異邦の魔術師は俺にこう言った。その眼は死を視ている、と」
琥珀さん「直死の魔眼!? 志貴さんと同じ!?」
セイバー「そのしきとやらは知らんが、俺の眼は出来損ないでな。ただ太刀筋を鈍らせるだけで生涯のうちで役に立ったことはなかった。だが、今ならば使い方がよくわかる!」
綾香「お願いセイバー!」
セイバー「柳生新陰流秘奥義」
イリヤ?「聖杯とのリンク切断、機能完全停止……」
綾香「おっと(イリヤを受け止める)よかった息はあるみたい」
セイバー「儂が斬ったのは、その子と化生の線だけ……活人剣の真似事などと思ったが、存外、役に立つ」
琥珀さん「完全敗北……ですね。沙条綾香さん。今回の聖杯戦争の勝利者はあなたのようです」
綾香「えっ!? 私、勝っちゃった!?」
セイバー「はははっ! そのつもりは無いと言っておきながら」
綾香「本当にそんなつもりなかったんだけどなぁ……」
琥珀さん「あなたは聖杯にどんな願いを捧げますか?」
綾香「セイバーは?」
セイバー「儂は願いなどとうに捨てた身、ますたぁが自由に使うといい」
綾香「じゃあ……『二度と聖杯戦争なんて起こさないでください』……これが私の願い」
琥珀さん「綾香さんらしいですね。聖杯が形を失っていきます。これで本当にこの世界の聖杯戦争は終わりのようです」
綾香「あなたはこれからどうするんですか?」
琥珀さん「秋葉様に見つかる前に遠野家に帰っていつものようにぐだぐだと過ごすだけですよ」
綾香「そうですか……セイバーは……」
セイバー「この世に未練ある亡霊じゃあるまい。元より呼ばれるはずのなかった者、このまま消えるさ」
綾香「ありがとうセイバー」
セイバー「うむ、ますたぁも達者でな」
~完~
サーヴァント真名一覧
セイバー:柳生十兵衛
ランサー:李書文
アーチャー:ギルガメッシュ〔プロトタイプ〕
キャスター:アレイスター・クロウリー
アサシン・:李書文
ライダー:メドゥーサ
バーサーカー:エルキドゥ
フォーリナー:エイワス