その少年は、小説が好きだった。
本が好きだった。
そして彼は憧れた。
独りで世界を救った
独りで塔を登った
独りで世界を読み続けた
独りで霧の中を生き続けた
だから彼は今ここに選択する。
自らの人生を。
これは、一人の少年の物語。
さぁ、今ここに書き記そう。
その軌跡を、
私の記憶を。
題名は、、、
あぁ、これがいい。
『俺だけ全知的な愚者な件』だ。
彼は気に入ってくれるだろうか?
まぁいい。
精々足掻いてくれよ?
私の下へと到れるように。
俺は、小説が好きだった。
本が好きだった。
そして俺は憧れた。
独りで世界を救った
独りで塔を登った
独りで世界を読み続けた
独りで霧の中を生き続けた
だから俺は今ここに選択する。
自らの人生を。
これは、一人の愚者の物語。
じゃ、、、ここに書き記すか。
その軌跡を、
俺の記憶を。
題名は、、、
あぁ、これにしよう。
『俺だけ全知的な愚者な件』だ。
流石にカオスが過ぎるか?
まぁいいや。
精々足掻いてくれよ?
てめぇの足元まで登ってきてやったんだからよ!
来い、■■■■■!
『刀■■絶』
「早速だがその中から君の転生先を選んでもらおう」
突然だが、読者諸君に向けて自己紹介させてもらう。
俺の名前は神宮寺蓮、埼玉県立山館高等学校二年生の高校生だ。
まぁイケメンである。グッドルッキングガイだ。
だがこんな性格のせいか彼女はいたことがない。
まぁ俺って性格クズだし?女嫌いだし?
ぶっちゃけ彼女とか要らないし?
とか言ってもこの状況は事実らしい。
なんだコイツいやマジで
転生先?知らねぇよ俺今日俺アラやる予定なんだよ退けよてめぇ
「早く選んではくれないか?さっさと飛ばしたいのだが」
「分かった分かった、選んでやるよ。」
とは言ったものの選択肢なんてものは何処にもない。
なんなら俺は状況説明すらされていない。
「どうやって選ぶんだよ?」
「あぁ、すまない選択肢を出すのを忘れていた。」
ふざけんなよコイツ
「うわっなんか出てきた」
「なんだコレ?」
どれがどんな世界か全く分からねぇじゃねぇか、、、いや待てよ?
影、塔、読者、詭秘…もしかして…
「もしかしてこれって俺が読んだ本か?」
「その通り」
合っているらしい
なら上から順に
俺だけレベルアップな件(Solo Leveling)
俺だけレベルマックスなビギナー(Solo Max Level Newbie)
全知的な読者の視点から(Omniscient Reader's Viewpoint)
詭秘の主(Lord of The Mysteries)
となるわけか
なるほど、つまりこれは
「いやゴミじゃん」
「ファッ!?」
うわっこいつ淫夢厨かよ。
いやだって、ねぇ?
俺レベ↓
輪廻の杯使用前だったら覚醒&ランクガチャ。
使用後だったらただの一般人。
しかもイタリムが来たらまた覚醒&ランクガチャ。
ビギナー↓
試練の塔は楽しいけどクソゲー。
どれだけやっても鈴木レベルにはまずなれない。
試練の塔をガチでやり込んでガチ勢レベルになったとしても現実化した塔のイレギュラーで詰む可能性。
全読視↓
まず滅生法を全部読まないと詰む。
全部読んだとしてもドクシャではないのでファイルが貰えない。
というか俺というイレギュラーが入り込んだ時点で別世界分岐する可能性。
詭秘↓
転生する前と後で暮らしが変わりすぎる。
タロットクラブに入れるか不明。
まず俺がタロットクラブに入ったらその時点でタロットクラブの欠員確定。
ていうか愚者の道を進まないとまぁ詰むのに愚者の道はクラインがいるせいで絶対に取れない。
なんならピエロらへんの便利な身体強化すら手に入れられるか不明。
まず超越化ポーション飲めるのか?
普通に選択肢ゴミスギィ!
とはいえ選ばないといけないということは事実なので選びます。
「まず【詭秘の世界】はないな。」
流石に鬼畜スギィ!
「次に、、【読者の世界】もないな。」
普通にキツゥイ、キツゥイッス!
この二つはまず生き残れる気がしない。
普通に選ぶとすれば【塔の世界】が一番だな。
だが、これだけとも思えない。
今まで読んできた小説で一番好きなのは【落第騎士の英雄譚】だ。
だが、それが選択肢の中にはない。
他だってそうだ。【聖剣使いの禁呪詠唱】【ハンドレット】【魔王学院の不適合者】【学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD】等、
他の好きな小説や漫画は選択肢にはない。
何故だ?いや、今それを考えても仕方がない。
考えろ、考えろ、考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ
何が在る?そこに何が在る?
もう一度見直してみるか。
うん?これは、、、空欄?
最後の行に不自然な空欄がある。
まさか、隠された選択肢か?
面白そうだ、これにしよう。
空中に浮かぶウィンドウの一番下を押してみる。
その瞬間、俺の体が光りだした。
「やはり…君は其れを…」
「これで行けるんだろうな?」
神みたいなやつに確認する。
「あぁ。あともう少しで君は別世界だ。」
「へぇー」
何でこんなことになったかは知らねぇ。
だが、
「ま、少しは面白そうなことになってきたじゃん?」
やっと、俺の物語が始まる様な気がした。
初投稿です☆
感想じゃんじゃん送ってね☆
ちなみに神座万象シリーズの神座システムパクります(未来系)
マジすんません正田崇様。