俺だけ全知的な愚者な件   作:カン・ジンヒョク

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投稿は不定期です。
気長に待っててください。


第二話:交流

俺と凛也は声をかけてきた女子と一緒にカラオケに向かっていた。

その最中、女子が話しかけてきた。

 

「あの、、、」

「何?」

「二人とも、どこの中学出身なの?」

「埼玉第二だ。」

 

埼玉第二中学校。

通称 埼玉第二

この世界でも日本は義務教育が中学校まである。

全世界にダンジョン、ゲートが出現し始めてから、世界は大きく変わった。

普通の勉強をする普通の学校とは別に、戦闘や戦闘のための知識を教える戦闘専門学校ができた。

埼玉第二中学校は、埼玉県内で2番目にできた戦闘専門学校だ。

割と人が多く、破軍学園に進学している同級生もいる。

 

「凛也君は?」

「僕も蓮と同じ埼玉第二だよ。」

「あぁ、二人とも同級生なんだ。」

「そうだよ(便乗)」

 

横から会話に入って肯定しておく。

語録を使わなくなったら淫夢厨として死んだも同然だ。

使える時に使っておかないと。

 

そんな事を話しているとカラオケに着いた。

 

「もう皆店の中入ってるから行こう?」

「そうしようか。」

「何歌おっかなぁ〜」

 

店内に入ると、破軍学園の生徒が十人位いた。

そのうちの一人が話しかけてきた。

 

「よっ、神宮寺、、、だよな?」

「神宮寺だけど、、、」

 

誰コイツ

 

「お前誰?」

「オイオイ俺のこと忘れちまったのかぁ?出席番号1番!新井晴多(あらい せいた)だぁ!」

「あぁ、あのスベってたやつか!」

「スベってねぇわ!ウケてたわ!!」

 

コイツおもしれぇな。気に入ったわ。

 

「なぁ、ちょっといいか?」

 

新井と話していると別の女子が話しかけてきた。

金色に染まった髪、両耳に着けたピアス、着崩した制服。

不良っぽい女子だ。

結構背高いな。

あれ?俺より身長高くね?

 

質問があるのか。まぁ問題ない。

 

「良いけど。」

「サンキュー!で、肝心の聞きたいことなんだけど、、、」

 

女子の口からは意外な質問が出てきた。

 

「どうやってそんな強くなったんだ?」

「やっぱなんか特別な修練とかやってるのか?」

 

俺がどうやって強くなったか聞きたかった様だ。

うーん、確かに特別な事はやってるけど、、、

 

教えたところで真似できるようなものでもないんだよなぁ。

まぁ教えるだけなら良いか。

 

「確かに特別な事はやってる。」

「やっぱりか!なぁ、特別な事って一体何なんだ?教えてくれねぇか?」

「教えるのはいいが、、、真似はできないと思うが?」

「何でだ?」

「全部命懸けだからだ。」

「えっ?」

「例えば魔物(まぶつ)霊獣(れいじゅう)を身体と錬成したり、貴重な霊草(れいそう)を取ってきて摂取したりだとか。」

 

日本にはもう原生の魔物や霊獣は居ないが、中国にならまだいる。

なので中国まで行って、素材を取り、自らの身体と融合させる。

これを練体(れんたい)という。

そして俺のように練体を行った者を練体強者(れんたいきょうしゃ)という。

 

「あと身体が壊れる限界まで修練するとか。」

 

これは割と簡単な修練方法だ。

方法は簡単、自分の魔力回路(まりょくかいろ)がぶっ壊れるまで修練法を行うだけ。

ミスったら再起不能になるけど。

 

「まぁ、まともなやり方じゃないから真似しないほうがいい。」

「そうなんだな。」

 

意外と素直に納得してくれたな。

割と物わかりは良いのかもしれない。

 

「あぁでも、普通の修練くらいなら付き合ってやれる。」

「ホントに!?じゃあ明日!明日やろうぜ!」

「いいよ。」

 

明日の予定埋まっちゃったなぁ〜

ま、やること無いけど。

場所決めとくか。

 

「なぁ、、、、」

 

そういや名前聞いてなかったわ。

 

「お前、名前は?」

白河紗凪(しらかわせな)だ!」

 

白河紗凪 白河紗凪 白河紗凪

よし!覚えたぞ!

 

「じゃあ明日の放課後、第一訓練場に来い。空を飛べるようにしてやる。」

「あぁ!分かった!」

 

さてと、そろそろ歌いたくなってきたな。

多分眼鏡かけてた女子が予約係だろう。

 

「なぁ、、、、」

「?何?」

 

あ、名前聞き忘れてたわ。

 

「ワリィ、名前何だっけ?」

「え、、、、」

 

眼鏡女子の顔に驚愕の表情が写っていた。

名前聞かれたくらいでそんな驚くか?普通

まぁ自己紹介したのに名前すら知られてなかったら少しは驚くか。

 

「、、、、、、、、忘れちゃった?」

「ごめん、自己紹介聞いてなかった。」

「前からずっと、、、、私の名前、知ってたよね?」

 

は?何言ってんだコイツ。

こんな美少女俺が知るわけねぇだろ!

いや待て?神宮寺蓮としての記憶の中にコイツに似た女子の顔がある。

もしかして、、、

 

小鳥遊(たかなし)か?」

「、、、、そうだよ。あれだけ遊んだのに、忘れちゃった?」

「、、、いや、最初に言えよ。」

「神宮寺君に気付いてほしかったんだ。眼鏡かけてたけど。」

「、、、、外してくれりゃあ気付いたわ、小鳥遊。」

「、、、、ねぇ、小鳥遊、じゃないよね?(あかり)、だよね?」

「分かったよ、灯。」

 

何コイツ、怖いんだけど!?

神宮寺蓮の記憶の中じゃこんな風じゃなかったぞ!?

記憶の中じゃあコイツとは塾が同じで、一緒にゲームする仲だったはずなんだが、、、

アレか?夏休み明けに地味だった女子がなんか派手になってるみたいな感じなのか?

まぁいいや。明日の俺が何とかしてくれるだろ。

 

「灯、予約は?」

「もう入れるよ、ドリンクバーもつけておいたから。」

「サンキュー!」

 

よし、全種類の飲み物混ぜて凛也に飲ませよう!

 

「おーい、凛也ぁー」

「うん?なnグボボボボボボハァ!」

「どうだ?全種類混ぜドリンクの味は!」

「意外と美味しかったよ。」

「え?マジ?」

 

飲んどきゃよかった!

でももう作れないんだよなぁ。

 

「まぁいいや。歌うぞ、凛也!」

「よし、やろう!」

 

結局、帰るのは六時過ぎになった。

明日ダリィなぁ、なんて思いながら帰宅する。

破軍学園の寮だ。門限は十時。

三階へ上り、304号室の部屋の扉を開ける。ここが俺の部屋だ。

冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、そしてインターネット環境。

全てが揃った部屋だ。

最高だね!ベットもフカフカ!

とりあえず晩飯食おう!

料理するの面倒くせぇ!!

いいや、軽く済まして明日の朝いっぱい食おう。

冷蔵庫の中に入ってたギョニソとなんかあったアンパンを食い、晩飯を終わらせる。

風呂に入り、歯を磨き、ベットへダイブ!

あー、気持ちいいわぁ〜

すぐ寝ちまいそう、、だ、、、Zzz




ちなみに蓮はベットにダイブしてから約5秒で寝ています。
もはや寝るというか気絶ですね!
あと凛也は蓮を先に行かせて自分に注目(女)が来ないようにしていました。
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