私は弦十郎さんの家で過ごしてるのだけれど...凄く落ち着かないわ。まるで自分が異物であるかのように感じてしまう。そこへインターホンが鳴り響く
家主であれば鳴らす必要はないと思い裸足のまま廊下を走る
この国では靴を履いて過ごさないのにびっくりし、日本の料理も驚かされ続けている
と、扉を横にして開けると青髪の、凛とした...そう言うのが正しいのでしょう
まるでなんでもできる貫禄があるお姉様がいるわ
「弦十郎さんは留守です」
「ああいや、私は君に用があるのだ。アビゲイル・ウィリアムズ、立花や雪音が言っていた少女を見定めにな。私は風鳴翼、君の言う人は私の叔父にあたる人でな」
「まぁ、おっかなびっくり?であってるのかしら?」
「む、それは雪音が言いそうな言葉だな。まぁ叔父さまを見ていれば大抵の事は驚くだろう...」
翼さんは遠い目をしているけれど、なにかあったのかしら?
「上がってもいいか?」
「ええ!弦十郎さんの姪なら断る理由はないわ!」
「ふふ、こう子供にも喜ばれてるのを見ると歌手をやっていて良かったと感じる」
部屋に案内し、翼さんの話を聞く
「歌手?歌を歌うの?」
「ええ、これでも名は売れている方でな。歌で世界を救う...今は亡き友に誓った事でもある。聞けば何やらノイズを消したとか。ああ、責めてる訳ではない。ノイズは特異災害の1つ...」
「ノイズ...彼らはただ彼らのやることをしてるだけよ?私はやめてって言っただけ。それだけよ」
翼さんが少し目を細めてこちら見、そして口を開く
「そうか」
今度は口が緩んだ。優しいんだと思うと、仲良くしていけそう
「そう言えば響さんやクリスさんは戦ってる時、歌を歌ってるけれどアレは?」
「ノイズの位相差障壁を突破するのにシンフォギア、私で言う天羽々斬を身にまとい歌うことでノイズを物理的に倒すことができるようになる。簡単に言ってしまうと歌えば力が湧いてくる。だ、恐らく立花はこう応えてしまうが」
「響さんの周りにいつもお友達がいるのね」
「そうだな...立花の周りにはいつも誰かがいる。それは彼女が誰かを守りたい、助けたいと願い手を伸ばした結果だ。アビゲイル、君もその1人である事を忘れてはいまい?」
「ええ!響さんがいたから今私はここにいるの!それと私の事はアビーで構わないわ!」
「では遠慮なく...アビー、これを。今度のライブのチケットだ。叔父さまには話は通してあるし、今度ここに立花の親友の小日向未来という子が尋ねる。その日にライブに来てくれないか?」
「ありがとう!凄く嬉しいわ!そうだ!私もお歌を一つ、黒猫パンケーキのお歌!」
歌詞にひっかかるのか怪しいので文字では書きません
「な、なんとも独奏的な歌詞だな...だがアビーはパンケーキが好きなのだな」
「ええ!パンケーキ!ふわっふわのパンケーキにとろっとろのバター!それからカリッカリに焼いたベーコンを載せていただくとたまらないわ...!あっ、それと、熱々のグレービーソースをかけたマッシュポテト!これも断然外せないわ!ええ」
「お、落ち着け。ふむ...パンケーキを焼くくらいなら出来るか?...よし、私がパンケーキを焼こう。アビーは危ないから座って待っててくれ」
そこからは爆発音、そして出来上がったのは焦げたナニか。翼さんは泣いて帰ってきた弦十郎さんと翼さんのマネージャーと言われた緒川さん。片付けを手伝ったのだけれど...もしかして...翼さんは家庭の周りが難しい人なのかしら?
やっぱり剣は剣だった
翼さんを台所に立たせてはいけない。学んだアビー
SAN値チェックさせるのはおk
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いいぞもっとやれ
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程々にしてあげれて