アリシアに憑依?転生?しました   作:古明地こいしさん

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20話 <A's編> 6月3日と6月4日

「みんな、ちょーっとお泊まりに呼ばれたから今日は留守にするね」

 

アリシアは突然そう言い出した。今日は6月3日、そう、魔法少女リリカルなのはA'sの八神はやての持つ闇の書覚醒前日である

 

「そうなの?気をつけてね?」

 

お姉ちゃんっ子に育ってるわけじゃないからかフェイトも気をつけて程度で終わらせるの結構ドライだな

 

「4人は仲良くね?」

 

「言われずともそのつもりだ」

 

「行ってらっしゃいませ」

 

「ボクも行く〜ぐぇっ!?」

 

レヴィが着いてきそうになった途端ディアーチェが叩いて止めた。うーん、実力行使

 

「アリシア、リアがいるとはいえデバイスはメンテナンス中です。気をつけてください」

 

「うん!じゃあ行ってくるね!」

 

と、出ていくアリシア。俺はそれを心の中で見ているだけ

鼻歌を歌いながらはやての家に向かうアリシア

道は覚えてるためスラーっと着く

 

「そういえば私、お泊まりって初めてかも」

 

[なら楽しまないとな]

 

インターホンを鳴らす。はーいと、出てくる車椅子少女、八神はやて

 

「アリシアちゃん、それにリアくん?も、おるんよな?ありがとうな、来てくれて」

 

「友達の誕生日を祝うのは当然!リアは今日は私達が話してるのを見てるってさ。聞きたいことあったら私を介して聞いてって」

 

「うん、分かったよ。さ、入って入って」

 

言われるがまま入ってお邪魔しますと、よくよく考えたら俺達、はやての家が最初にお邪魔した友達の家なんだよな

それにしても広いなぁ...

 

「今日はな、すき焼きにしよう思ってるんよ」

 

「二人で?」

 

「リアくんもおるから3人やで?」

 

カウントしてくれるのはいいが外で、特に知らない人がいる中でくんづけはやめてください

絶対に

 

食事を楽しんでる2人を見て、自分にもこんな感じで幼い頃とかあったのかなと、考え込んでしまう

気づいたらお風呂の話になっていた

 

「はやて...リアは男だよ?私と一緒に入るってことはリアに裸見られるって事だけど...」

 

「ウチは気にせんよ?あぁ、でもお嫁に行けんくなったら貰ってもらおかな」

 

なんて言うことを、というか身体は女の子だぞ、貰えるわけない

とか言うのも野暮なため無視する

もちろんアリシアに伝えずに

少し不満そうな顔をしながらはやてをお風呂に連れていった

足に機能障害を持った子に欲情するほど落ちぶれてない...え?なのは達には?...そらはさておきこれ、はやて毎日車椅子で過ごしてたのか

普通親戚とかが引き取って面倒みるのが常識じゃないか?と、思いつつ見ないふり...を極力していた。アリシアがどうどう?って心の中に声を掛けてきてイラッとしてきたレベルだが

お風呂上がり、お互いの体を拭いたあとはオフトゥンへ、....お布団へ

お互い一緒に寝るみたいだ

 

「なぁ、アリシアちゃん。リアくんとお話させて?」

 

「...嫌だって」

 

「ウチ、明日誕生日やのにな〜、これから会う人にリアくんの事男の子やってバラそかなぁ?」

 

直ぐに変わって貰って

 

「なんか用か?」

 

「ちゃんと誕生日、祝って〜な?」

 

「...あぁ、当たり前だろ」

 

「なぁ...今日は日が変わるまで起きといていい?」

 

っ、つまりは守護騎士達の召喚に立ち会えと...いや、仕方ない...か

 

「あぁ、アリシアと一緒に...いてやる」

 

そう言って時刻は23時、それから少しずつ食っちゃべってたが...零時を回った瞬間、魔導書は...発動した

 

【起動します】

 

「なに!?なに!?なんやの!?」

 

「はやて、落ち着け...」

 

発動したか...闇の書...シュテルやユーリ達に手伝ってもらう手もあるが...どうすれば

 

「闇の書の起動を確認しました」

 

「我ら、闇の書の蒐集をおこない、主を守る守護騎士であります。」

 

「夜天の主の下に集い」

 

「ヴォルケンリッター、なんなりと命令を」

 

「リアくん...これも...魔法?」

 

はやてに聞かれる、ごまかしようがない、仕方ない

 

「まだはやてに話してなかった事があったな...はやても魔導師になれるリンカーコアってやつを持ってるんだ。そして...その強さは最強クラス」

 

「貴様、何者だ?」

 

シグナム...桃色の髪の子が尋ねてきた。もちろん主のなんなのだと問いかけられてるのだろう。いや、魔力持ちが近くにいたら怪しむのは当然か

 

「私は...はやての友達だ」

 

そう、答えた

 

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