正直、無茶苦茶やってテキトーに終わらせたので続きません。
短いですが楽しんで頂けたなら幸いです。
知らない方は面白いのでピッコマとかで呼んでください。
——ワルプルギスの夜——
いつから存在しているのか不明。
分かっているのは強大な力で、地上に存在するあらゆるモノを破壊すると言うことだけ。
人も、建物も、自然でさえ、彼の存在に破壊されるだけ……魔女を倒す、魔法少女ですら例外ではない。
そんな魔女を、無謀にも倒すために戦う少女——暁美ホムラは、たった一人でワルプルギスの夜に挑む。
時間停止と言う、無敵にも思える能力と、あらゆる武装機関から奪った様々な兵器を持ってして、彼女はワルプルギスの夜に攻撃する。
しかし、そんな規格外の能力を持ってしても彼の存在は歯牙にもかけない。
無造作に放った攻撃が、ホムラに直撃し、彼女はビルの壁面に叩きつけられる……事は無かった。
ふわりと誰かに抱き抱えられる感覚に驚き、彼女はそっと目を開く。
「大丈夫か?」
そう問いかけるのは、長身の男性だった。この場には似つかわしくない、普通のジーパンと黒いパーカーを着た、ホムラにとって見覚えのある男性だった。
「◯◯さん?」
ふわりとビルの屋上に着地した彼は、優しく彼女を地面に降ろす。
「君一人で、あれを相手にしていたのか……無謀もいい所だな」
体を起こすホムラを後目に、◯◯は静かにワルプルギスの夜を見据える。
「——出てこい」
威厳を持って呟かれた言葉は——の影の中に蠢く軍勢を呼び出した。
黒く、深く、悍ましい——生きとし生けるもの全てが忌避する濃密な死を纏った軍勢が、彼の影から溢れ出した。
「待って……いくら貴方でも、あれを相手にするのは無謀よ!」
「大丈夫だ……この程度、奴等に比べれば大した事はない」
◯◯は手を真っ直ぐ上に伸ばし、静かに振り下ろす。
「——行け——」
逆らう事さえ許さぬ絶対の命令。それを聞いた影の軍勢は、ワルプルギスの夜が率いているパレードと激しくぶつかり合う。
「安心しろ。俺も……アイツらも、あんな奴に遅れを取る程柔じゃ無い」
両の手に赤い短剣を握り、散歩にでも出るかの様に、屋上から飛び降りた。
「待って!?」
ホムラは急いで後を追おうとするが、◯◯は黒い竜の背に乗って真っ直ぐワルプルギスの夜に向かう。
様々な怪物達が織りなす災禍の宴——
空には炎と雷が舞い、地上では影の騎士と蟲と竜がワルプルギスの夜の使い魔達とぶつかり合う。
この光景を、もしも一般の人が見ていたのなら、誰もがこう言うだろう。
——それは、神話の戦いだと。
魔法少女すら超越したこの世の理の外にある『影の君主』と、他の魔女を吸収して強さを増した『ワルプルギスの夜』との命をかけた狩りが始まる。
——まだ誰も、狩りを止める気はない——
続かないです。
ワンチャン連載するかもですが、もう書きたいこと書いたので多分無いですね。
主人公の名前は水篠 旬でも良かったかなとか思いつつ、影の君主の魂の欠片を持った誰かにしようかとか考えて面倒になった結果◯◯となりました。