次の小説から本気出すます
転生装甲兵
ふと目を開けた
「生き……てる…?」
驚いた。まさかあの爆発から生き延びられるとは。しかしこれでもう一度総統に尽くせる!
「軍服も……そのまま…?勲章も…」
首から下げて、襟の中に入れていた騎士鉄十字章の存在も確認する。
「まさか燃えなかった!?総統閣下の恩寵だ…」
整えてくれた看護師には申し訳ないが、あまりにも喜ばしい気持ちで布団を蹴飛ばし、外へルンルンで駆け出して行った。
「私…再、臨…!?」
驚いた。街行く人々の頭の上には天使の輪っかがあり、学生服 それに銃を携えていた。
「総統閣下…学生まで戦わせるなんて…」
鉄血勤皇隊といい、幼子に軍務を課すのは酷だ。怒りを露にしt
「なんて学生達にも慕われているんだ…!流石だ!」
露どころか感動していた。天使の輪すら目に入っていないようだ。
これはルーデルと同じ匂いがするぞ
「とりあえず、情報収集だ。」
辺りを見回すとkar98kを携えた一団が近くを歩いてきた。彼女は同胞がいることに大きく喜び、跳ねて近づく。つくづく運が向いているだ。
「すまないそこの歩兵小隊、時間をもらえるか?」
騎士鉄十字章を掲げながら訊ねる。
相手は女学生で白髪で赤く塗装された銃床にとね
「ん?なんだお前は?」
「武装親衛隊の第1SS装甲師団隷下第36突撃戦車大隊 大隊長エーリッヒ アーデルハイトだ。フォンは付けても付けなくても気にしてない。 」
「……は?」
名前を告げたのに目の前の兵は混乱したように私の目を凝視してくる。なにかまずいことでも言ったのかと、質問しようとすると彼女も口を開いた。
「訳も分からない奴が公務を妨害しないでもらえるか?」
「ん?あぁ、確かに…公務を妨害して悪かった」
ドイツの兵と会えたことに歓喜していた私はつい彼女らも仕事をしているのだと思い、道端にそれようとした。しかし、どうにも一つだけ気になったので、彼女達にもう一度話しかける
「なぜ女学生が憲兵なんて仕事を?本来は男のやる仕事だろ?」
女性憲兵など聞いたことがない。ドイツ女子同盟なら聞いたことはあるが、彼女達が軍務についていたとは聞いたことがない。(後皆こんなに可愛かったかも不明)
さらに、先頭の白髪の子以下は最近配備され始めたと聞いたStg44とよく似た銃を持っていた。ドイツの科学は世界一だとしてもそんな短期間で女子同盟にまで回す余裕はあるのかと疑問に思った。
「憲兵?私達は風紀委員会だ!訳も分からない者と一緒にするな!」
「風紀委員会…?風紀委員会っていうと学校の?」
まさかの風紀委員会。軍事組織でもなく治安維持組織。……ん?もしかするとここの世界は銃を持っているのが当たり前の世界なのかもと思いながら、その場に立ちつくす。
「それ以外無いだろ。いいから、さっさとそこを退け」
ごめんごめんと言いながら彼女達の進路から離れてまた街中へと溶け込んでいく
「イオリ…今の人は?」
「さぁ、他の学校っていうことしか分からない。委員長に聞いてみるか」