【リメイク版】ズッ友宣言してきた子の距離感がおかしい   作:猫好きの餅

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 お待たせしました。前話あとがきの通り私の他の作品「職場の先輩がウチの飼い猫に似ている件」のキャラが多数登場します。作品を呼んだことがある前提で書かせていただいております。予めご了承ください。


氷元素使いには美人が多い?

 

 

 

 

 

 

 

「………らぁ…っ…!」

 

 手のひらの上に氷元素を集める。

 

 集中して力を溜めると、手のひらの上に螺旋状の霜風が現れ、それが小さくなりながら高速回転をしていく。

 

 それをだんだんとスパンを速くしながら繰り返し、数分経つ頃には手のひらよりも大きい氷の塊が出来ていた。それを地面に落とすと鈍い音をして岩肌にめり込む。

 

「…おー、なかなかに上達したね」

「…はいっ、スランプは完全に乗り込えました」

 

 俺が氷元素を修行するシトラリさんちにムアラニが来て、色々なことがあってから数日。

 

 ムアラニとのあんなことやこんなことのおかげか、悩ませていたスランプを完全に乗り越え、氷元素圧縮をものにしたのだ。

 

 俺の操作を見ていた幻目さんと、シトラリさんは満足そうに頷いている。

 

「……よし、そこまで出来れば十分ね」

「へへっ、そうですかっ?……それなら、次の段階に…」

「ええ、そうね」

 

 結構な日にちがかかってしまったが、この圧縮して硬い氷を作るというのが氷元素の基礎だったはずだ。それなら次は応用。氷元素を使いこなしてムアラニににいい所を見せる事ももう遠くないのでは…?

 

 そう期待した俺に向かって、シトラリさんは「じゃあ…」と両手を軽く俺の方に突き出した。俺が目をぱちくりさせていると、シトラリさんは幻目さんの手を取って追加で片方の手を突き出される。

 

「……なんすか?」

「…ひとまず、15……かしらね」

「へ?」

 

 どうやら手を突き出した訳じゃなくて、指の数だったらしい。……15?

 

「……15…ってどういう意味ですか?」

「そんなの、今のを同時に同じ時間で15本作れってイミに決まってるじゃない」

「……はぇ?」

 

 惚ける俺。苦笑する幻目さん。「はい、反復練習っ反復練習っ」と手をパンパンしながら上に戻っていくお師匠様。

 

 取り残された俺はチラりと幻目さんを見た。

 

「………まじっすか?」

「まじまじ」

 

 

 …………ごめんムアラニ。多分まだ全然帰れなさそうだわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「調子はどうだい?」

「……なんとか、…11個までは…」

 翌日。俺は「やってやらぁ!」とヤケクソで挑戦し、何とか11本までは作ることができた。最初聞いた時は絶望だったけど、要は手のひら以外でも圧縮できるようになれってことみたい。工程は同じなのであとは使う元素を多くすればある程度の数は作れた。

 

 問題は生成する速度と、それらの操作だ。

 

 元素で作った氷はどういう訳か中に浮いている。それを何個も同時に浮かせて、なんなら目標に向かって飛ばし、さらに命中させるなんて夢のまた夢だった。

 

「…うぐぐぐ」

 

 俺は歯を食いしばりながら作った氷塊を動かすが、ひとつならまだしも作った氷塊を全て別々に動かすとなるとアホみたいに難しい。

 

「……とりあえず、生成の方に集中しよう…」

 

 その日はひたすらに氷塊を生成し続けた。

 

 

 

 翌日。

 

「…ど、どうですか…?」

「…うん、なかなかイイわ。この前も思ったけど、かなりスジいいわねあなた」

「…お褒めに……預かり…光栄っす…」

 

 マジで気合いだった。

 

 あれからずぅーっと生成して解除をやり続け、速くなったら個数を増やしてを延々と続けた。

 

 結果、2日で課題はクリア出来た。これにはシトラリさんも素直に関心してる。

 

「つ、次は何をすれば…?」

「そうね。…氷塊をひとつだけ最速で作ってあそこまで飛ばしてみて」

「…えっと、…はいっ」

 

 俺はと手のひらの上に氷塊を作って広場の反対側に飛ばす。鍛錬の甲斐があって1秒足らずで生成し、矢を超えるスピードでぶっ飛んで岩肌に刺さった。

 

「…お、おおお」

「うん、もうこれで基礎はバッチグーね。後は、あなたに合わせてこの力をどう活かしていくか。この部分は人に寄りすぎるところがあるの。だから、あんまり助言はできないのよ」

「応用…。シトラリさんはどう使っているんですか?」

「ワタシは、圧縮する前の霜の状態でよく使うわ」

 

 シトラリさんが指を立てると、その周りを霜風が漂う。そのまま指を銃のように立て、壁に向けた。

 

「こんなカンジ」

 

 直後、指の周りを回っていた氷元素が螺旋を描いて撃ち出される。線状に圧縮された霜風ら、ものすごい速度で壁に着弾すると、瞬く間に凍りついた。

 

「す、すげぇ。…そんなに圧縮してよく氷にならないっすね?」

「ま、ソコは経験のなせる技ね」

 

 俺は口をあんぐり空けて凍りついた壁を見る。

 

 どう活かすか……かぁ。……他にどんな運用法があるんだろ。

 

「……シトラリさん、ナタで他に氷元素使いに心当たりって…?」

「ん、ないわね」

「ですよね〜」

 

 実際、俺も聞いたことがない。ナタ以外だとエスコくらいしか知ってる人はいないし、氷元素の運用法聞く為だけにフォンテーヌ行くのもなぁ。

 

「幻目さんは、お知り合いとかに氷元素人っていたりしますか?」

「そうだねぇ。…心当たりがなくもないよ」

「本当ですか?」

「ああ、多分ウルくんも知ってるかも」

「え、…外国の人ですよね?」

「うん。………あ、噂をすれば」

 

 幻目さんがそう微笑んで入口の方を見ると、男の人が歩いていきた。

 

「狛荷屋でーす」

「あっ!…待ってたわっ!」

 

 こまにや?目をぱちくりさせる俺を他所にシトラリさんがすっ飛んで行く。その人から箱を受け取るとスキップしながら戻ってきた。幻目さんはその人に声をかけた。

 

「おーい、迅坊っ。ちょっといいかな?」

「ん、なんです?」

「…じん?……ああっ、もしかして…」

 

 幻目さんが呼んだ名前で、俺も彼を思い出した。呼ばれた迅、という名前の男性は首を傾げながらこちらへ登ってくる。

 

 衣服と名前から稲妻の人なんだろう。藍色の髪に空色の瞳。黒地の稲妻の服に身を包んで、腰に刀を差した彼は、訳あってナタではちょっと有名人なんだ。

 

「そんで、なんですかい?」

「あぁ、ひとつ頼みがあってね。この子が今氷元素を学びにシトラリに弟子入りしてるんだ」

「えっと、どうも」

「ああ。…たしか、ウルだったよな」

「はい。あの時はありがとうございました」

 

 彼、迅さんとなんで面識があるかと言うと、ちょっと遡る。

 

 あの時、アビスの魔物がナタに大侵攻てきた時に、外国から助っ人で戦ってくれたのが迅さんだ。なんでも旅人の友人だそうで、助けが呼べず、炎神様も英雄たちをまとめる役目のせいで闘技場から動けないという最悪の戦況で参戦してくれた。

 

 話によると「蒼夜叉」って呼ばれる程の強者らしく、流泉の衆の侵攻に駆けつけてくれた時も見た事ない技で一気に魔物を仕留めていた。

 

 でも、迅さんは雷元素の使い手のはず。俺とはあんまし関係ないんじゃ?

 

 俺のその目線が伝わったのか、迅さんは幻目さんをチラリとみる。

 

「…あー、なるほど。氷元素を使う人を知らないかってことですか」

「そういうこと。突然で申し訳ないけど、頼めないかな?」

「それなら、超偶然ですわ。今みんな"居る"んですよ。1回聞いてみないとわかりませんが…」

「本当かい?」

 

 えっと?…見たところ冒険者の他に配達員的なこともしてる人なんだろう。さっきシトラリさんが受け取ったのたぶん娯楽小説だし……。それで顔が広いから、人を紹介してくれるってことかな?……でも、居るってどういうこと?

 

 俺の高速瞬きに気がついた迅さんが説明してくれる。

 

「えっと、後学のために氷元素使いの話を聞きたいんだよな?」

「はい。…でも、ナタにはシトラリさん以外に有名な氷元素使いがいないので…」

「ああ。それなんだけど、俺の知り合い…ってか家族に何人か氷元素使いがいるんだ。全員かなりの腕前だし、良かったら教えてもらいに来るか?」

「いいんですか?」

「ああ。1回向こうに聞いてみる必要はあるけど、多分みんな大丈夫だと思う」

 

 それは正直願ったり叶ったりだ。俺は迅さんにお礼を言う。

 

 迅さんは、じゃあと懐から何やら壺を取り出した。なんだこれ。

 

「これ、なんすか?」

「塵歌壺っていう、…まぁ、持ち運びできる家みたいな感じ。普段はここに寝泊まりしてるんだ」

「へぇぇ…」

 

 説明されてもさっぱりわからなかったけど、この中に入ると、その人たちがいるらしい。

 

 迅さんが早速行くかと壺に手を当てる。捕まれと言っくるので肩に手を置くと、俺たちの身体が光り始めた。

 

「あ、幻目さんにシトラリさん。場合によっては泊めてもいいですか?」

「ああ、大丈夫だよ」

「ええ。アタシはコレ読んで待ってるから、みっちり教えて貰ってきなさい」

「は、はいっ。行ってきます。……あ」

 

 あ、俺いない間ムアラニ来たらどうしよ───。

 

 ちょっと忘れてた想い人への心配をするのもつかの間。視界が切り替わって行った。

 

 

 

 

 

 

「もう目を開けてもいいぞ?」

「…はい。……おおぉ」

「な、いいだろ?」

 

 目を開けると、全く知らない場所へと移動していた。柔らかく生い茂った芝生に緩やかな風。そして目を引くのは二階建ての大きな家。俺ん家の10倍はありそうな屋敷だ。

 

「…ここが、壺の中なんですか?」

「ああ。……で、みんなは中だな。……ちょっとここで待っててくれるかな?…少し確かめてくるから」

「何をです?」

「人を招ける状態かどうか」

 

 そう言って迅さんはするりと家の中に入っていった。人を招けるかどうかって、散らかってるとかそういうのかな?

 

 すると、家の中から声が聞こえてきた。な、なんだ?なんか「まーたやったなぁアホ猫がぁ!」「あぁっ!わたしのコレクションがぁ!」「人のを勝手にコレクトしてんじゃねぇよ!」とか聞こえてるし。

 

 ど、どういう状況?しばしの間どったんばったんと走り回る音が鳴り響き、バチって雷元素の音と共に「んに"ゃ!?」と猫のような声が聞こえ、しーんと静かになる。

 

 お、俺、もしかして結構な危険地帯に来てしまったんじゃと怯えていると、玄関から迅さんが顔を出した。

 

「ウル。もういいよ」

「は、はい。……お邪魔しま……す…」

「いらっしゃいませ。あちらにお掛けになってくださいね」

 

 恐る恐る家の中に入った俺だけど、中で待っていた人達を見た途端、言葉を失った。

 

 え、なにここ。美人多すぎない??

 率直な感想は多分そんな感じだろう。

 

 広い家の中のリビングに、女性が何人か腰掛けていた。服装はバラバラなのでそれぞれ違う国の人なんだろう。そして、何よりも。

 

 全員、超が着くほどの美人だった。

 

 俺は迅さんと一緒に出迎えてくれた銀髪の女の子を呆然と見やった。凛としつつも、柔和な雰囲気を持っているが、腰に差している刀と綺麗な姿勢から相当の腕前なのがわかる。

 

 そして、俺は次にソファに腰掛けていた水色の髪の長身の女性に目がいった。肩に着いた氷の神の目を見るに、多分この人から教わるのだろう。

 

 その横には若紫色をふたつに括った美人さんと、金髪を結った活発そうな女の子。端で正座している亜麻色の女の子にも目が行ったが、とりあえず視界の美人占有率がとんでもない。

 

 カチコチに固まる俺を見て苦笑した迅さんが優しく背中を押してくれた。

 

「それが正常な反応だよなぁ。…うん、やっぱ改めて見るとすごい絵面」

「ここだけで三国会議が開けそうだわ」

「それ、璃月七星が言うとほんまにシャレにならんで…?」

「え、えっと…。迅さん、俺の事は…」

「ああ、軽く伝えてあるよ」

 

 とは言えど、自己紹介は必要だよな。

 

「…初めまして。ナタ、流泉の衆のウルと言います」

 

 ひとまず名乗ると、みなさんもそれぞれ自己紹介をしてくれた。この家には璃月、モンド、稲妻の人が集まっているみたいで、特に刻晴さんは璃月のトップを務める7人の1人なんだそうだ。さらにカチコチになったところを「そんなに畏まらなくていもいいわよ?」と慰められた。

 

 次に稲妻の花火職人宵宮さんと、迅さんと同じ狛荷屋の綺良々さん。そして、俺が教わることになる迅さんの兄妹の綾華さんに、モンドの騎士を務めるエウルアさん。

 

 一通り話終わると、今度は俺の話になる。

 

 流泉の衆の話とか、俺の話とかしているうちに、だんだんと元素の話へ。エウルアさんが俺に聞いてくる。

 

「それで、神の目はいつ授かったの?」

「えっと、半月くらい前ですね」

「へぇ〜、えらい最近やなぁ。なんかきっかけとかあったん?」

 

 き、きっかけ…。

 

 ちょっと前は思い出してぶっ刺さったところだけど、この前のムアラニを思い出すとなんか進歩したというか、あさっての方向へぶっ飛んだというか。

 

 まぁでも、誤魔化す理由もないので。

 

「……ちょっと、恋愛方面でショックなことがあって…。悲しんでたらなんか降りてて」

「し、ショックなこと…ですか?」

「有り体に言うと、好きな子にずっと友達だよーって言われたんですよ」

 

 ほんと、今思い出すと笑える状況だな。それが今やハグもできる友達ですよ。この時の俺に教えてやったらどうなるだろう。嬉しさと虚しさの狭間で弾け飛ぶだろうな。

 

 俺としては受け狙いで言ったんだけど、皆さんのリアクションは俺の予想と外れていた。

 

「み、みなさん?」

「そ、…そうだったんだ…」

 

 なんか、皆さん顔が青い。さーって効果音が着きそうな勢いで真っ青になりながら、ちらちらと迅さんを見てる。

 

「…あ、大丈夫ですよ?…ちょっと今は状況が変わってきて、そんなに気にしてないので」

「そ、そうなの?」

「……ほんとに?」

「はい。今は目標ができて、そのために氷元素を鍛えてる所なんで」

 

 正直、今はもうそれしか考えてない。氷元素を使いこなしてるところをムアラニに見せたいって気持ちもあるけど、やっぱり。

 

『ウルはあたしが守ったげるよ〜!』

『いや、俺の方が守れるようになるよ』

『…ぇ』

 

 やっぱり、好きな子は守るってのが惚れた男の役目ってもんだよな。

 

「えっと、氷元素は…エウルアさんと綾華さんが教えてくださるんですか?」

「はい。聞いたところお師匠さまには知見を広めて来いとの事なのでしょう?今日は運用法を見せ合う形になるとは思いますが」

「ええ。……迅、甘雨と申鶴も読んでみないかしら。氷元素使いは多い方がいいかと思うのだけど」

「あ、そうだな。今日はどうだろ、空いてるかな」

 

 どうやら他にも2人、氷元素を使う人がいるらしい。迅さんが刻晴さんに訪ねると「呼んでくるわ。迅からの誘いだったら何がなんでも来そうだし」と外へ出ていった。待っている間に全員で外に出ることに。教えてくれるのは綾華さんたちなんだけど、他の皆さんもピクニック気分でお弁当とか用意し始めた。

 

「迅〜、うちオムライスがいいわぁ」

「えー、あれ人数分作ると卵の数エグい使うし…」

「迅くんっわたしはねこまんまがいい〜」

「弁当で食うもんじゃねぇ。…あと綺良々に決定権はありませんっ」

「こ、コレクションのことは謝るからぁ〜」

 

 ほんとに仲良いなこの人たち。

 

 というか、皆さんは迅さんとどういう関係なんだろう。友達にしては距離が近いみたいだし……。

 

 ぽかんとしてた俺を見て、エウルアさんが苦笑した。

 

「…もう結構ここで暮らしてるからね。みんな家族みたいなものなのよ」

「…皆さん、迅さんと…その、付き合ってるんですか?」

「まぁ、あんまり理解されにくいと思うけど、…まぁそうね」

「ほぇ〜…」

 

 なんかすごい。

 

 どうやら俺のこの反応も恒例みたいで、綾華さんもくすくす笑っている。迅さんに「弁当作ったら俺らも行くわ」と言われて、先に外に出る。

 

「なんか不思議な空間ですねここ」

「璃月の仙人が持つ、洞天という空間らしいですよ。兄さんの仙力で管理しているんです」

 

 聞けば聞くほどぶっ飛んだ人だなぁ。大侵攻の時に駆けつけてくれた時も蒼い雷元素を纏って、敵を一気に上空に飛ばして一撃で消し飛ばしてたし。普通に魔神かと思ったもん。

 

 そんな会話をしていると、どうやらあと2人がこちらに来たらしい。刻晴さんが連れてきた璃月の服をきた2人の女性に会釈をする。

 

「貴方が迅の言っていた方ですね。私は甘雨といいます。本日はよろしくお願いしますね」

「我の中は申鶴という。よろしく頼む」

「よろしくお願いしますっ」

 

 そしてこちらの2人もものすごい美人だ。どうなってんだここは。

 

 自己紹介もそこそこに、早速鍛錬を始めよう。

 

「えっと、改めて。……今日は俺のためにありがとうございます。よろしくお願いします」

「ふふ、こちろこそよろしくお願い致します」

「こうして各々の元素を見え合う機会も滅多にないし、いい時間だわ」

「そうですね。……ところで、ウルさんは何故氷元素の鍛錬を?」

 

 あ、そういえばきっかけは話したけど、なんで鍛錬を急いでいるのかは話してなかった。

 

 俺は真剣な目で皆さんの顔を見る。

 

 ちょっとだけ恥ずかしいけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

「───好きな女の子を守れるように。」

 

 男ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

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