30mmライガーテイル組んでたら頭に総長のゲンコツが振り落とされたので書きます。
思いつきだから変なとこあるかも?大目に見て下さい……。

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第1話

 

 『アビドス対策委員会、先生とやらから話は聞いているな?

 

私はゲヘナ風紀委員、レッドガン部隊の“赤尾ミシガン”。以降G1と呼べ。これより作戦内容を説明する。一字一句聞き漏らすな。

 

今回ゲヘナ風紀委員はカイザーPMC基地を叩き潰すことを決定した。

 

連中のふやけた脳天に鉛玉をぶち込み、泣いて詫びさせながら小鳥遊ホシノを差し出させるのが目的だ。

 

風紀本隊からは、火宮チナツ、銀鏡イオリ、そして何をトチ狂ったか委員長空崎ヒナ。我がレッドガン部隊からは、G4ヴォルタ、G5イグアスの2名の役立たずが出撃する。

 

貴様らはその下、うちの役立たず共に付けられた安いおまけだ。

 

おまけである貴様らを率いる先生とやらには、先日空きの出たラッキーナンバー“G13”を貸与する!

 

G13復唱!

 

……復唱したか?それでは準備を始めろ!愉快な遠足の始まりだ!』

 

 

◇◇◇

 

 

 「レ、レッドガン!?」

 

 「“どうかしたの?”」

 

アカネがずり落ちたメガネをそのままに悲鳴を上げる。

対して先生は、アカネの様子を見て呑気に首を傾げていた。

 

 「先生まさか知らないんで……そういえば最近キヴォトスにいらっしゃったばかりでしたね」

 

横から顔を出したノノミ。彼女はいつものポヤポヤとした雰囲気は引っ込み、ごく真面目な表情を浮かべていた。

 

「1年前、ゲヘナ風紀委員に突然誕生した実働部隊です。

 

先生も知っての通り、ゲヘナが掲げるのは自由と混沌。秩序や統率とは無縁の世界です。

 

しかしレッドガン部隊の隊長である“赤尾ミシガン”。彼女はその中でも特に指折りの問題児たちを纏め上げ、今やキヴォトス中を探しても他に類を見ないほどの統率力を持つ、最早軍隊とすら言えるものを作り上げました。

 

それこそがレッドガン部隊です。」

 

 「“すごい子なんだね。”」

 

 「すごいなんてものじゃないですよ!番号付きの隊員たちは揃ってキヴォトス上位の実力者と言われていますし、隊長である赤尾ミシガンは『ゲヘナの歩く地獄』なんて異名すらあるんです!」

 

 「ん。それは楽しみ。」

 

 「シロコ先輩?まさか戦うつもりじゃないわよね?」

 

 「……先っちょだけ。ちょっとつまみ食いするだけだから。」

 

 「殺されるわよ!?」

 

後ろで聞いていたシロコとセリカがやいのやいのと言い合いを始める。

 

その声をBGM代わりに、“先生”はゲヘナでの一幕を思い出していた。

 

 

◇◇◇

 

 

先生からの話を聞いたヒナは俯き、考え込む素振りを見せた。

 

よもや断られてしまうのだろうか、と先生が不安を覚えたとき、ヒナが顔を上げる。そこには何処となく自信ありげな、不敵な笑みが浮かんでいた。

 

 「そういうことなら、私より適任がいるわ。」

 

 「委員長、それって……」

 

ヒナの言葉に、そばで聞いていたイオリは目を丸くする。よほど驚くことらしい。

 

ヒナは頷く。

 

 「ええ。ミシガンに頼みましょう。団体での作戦行動なら私よりよほど適任よ。先生、彼女の働きは私が保証するわ。少し気が強いけれど悪い子じゃない。安心して任せて。」

 

 「“会ったこともないけど……”」

 

 「大丈夫。私からの頼みなら無下にはしないはずよ。今は……マコトのところかしら?」

 

 「つい先ほど『ヒナ相手に面と向かって口すら利けん腰抜けが。レッドガンの流儀を教えてやろう』と、ナイルさんと乗り込んできましたので……1時間は戻ってこないかと。」

 

 「“わあっ!?”」

 

突然視界を埋め尽くした赤に先生は思わず仰け反り、椅子から転げ落ちかける。

そして気がつく。今しがた目の前に現れたのは、緩いウェーブを描く赤い髪であった。

 

 「……イロハ、しれっとここを避難所にしないでちょうだい。」

 

突然現れたイロハに、ヒナは「またか」と言わんばかりのため息をつく。

しかし当の彼女はどこ吹く風。手を引いていた少女を抱きかかえた。

 

 「イブキもおりますので。」

 

 「ヒナ先輩ごめんなさい……。」

 

 「ぐ……今回だけよ。」

 

イブキの謝罪にたじろぐヒナ。咳払いをしてから先生に向き直った。

 

「それじゃあ先生、概要と連絡先を教えてもらえる?ブリーフィングはミシガンに送らせるわ。」

 

 「もしかして、遠足に行くの?」

 

 「そう。とても愉快な、ね。」

 

目を輝かせるイブキに、ヒナはイタズラっぽく笑った。

 

 

◇◇◇

 

以降、ミシガン総長が好きすぎる先生方の反応

 

1:名無しの先生

愉快な遠足の始まりだ!

 

 

2:名無しの先生

遠足だ!

 

 

3:名無しの先生

カイザーに乗りこめ!

 

 

4:名無しの先生

忘れ物だ!

 

 

5:名無しの先生

忘れ物の確認は遠足の基本だぞ!馬鹿者!

 

 

6:名無しの先生

ここまでがテンプレ。

 

 

7:名無しの先生

ここからが本題だ!

 

 

8:名無しの先生

ゲヘナオニグンソウ

 

 

9:名無しの先生

ゲヘナモトトリニティ

 

 

10:名無しの先生

さらっとお出しされていい情報じゃないんだよ。

 

 

11:名無しの先生

衝撃の事実!「私はトリニティの出だからな。」

後日談でアッサリ判明

 

 

12:名無しの先生

逆になぜトリニティで育ってあの性格になるんだ?

 

 

13:名無しの先生

殴って片付くゲヘナのほうがマシだそうです

 

 

14:名無しの先生

おい言われてんぞ政治屋気取りの茶飲み共

 

 

15:名無しの先生

もうやめて!ナギちゃんのライフはもうゼロよ!

 

 

16:名無しの先生

>>13尚、議長の扱いも同格とする。

 

 

17:名無しの先生

登場のたびに大体三つゲンコツ落とされるマコトは癒しですらある。

 

 

18:名無しの先生

なんなら公式からたんこぶ差分出ちゃったからな。

 

 

19:名無しの先生

あれは笑った。

 

 

20:名無しの先生

順番にたんこぶ生えてきて笑わないほうが無理。

 

 

21:名無しの先生

本当に殴りに行くやつがいるか!

銃を使え銃を!

 

 

22:名無しの先生

だってアレどう見ても人に向けるものじゃないし……

 

 

23:名無しの先生

あれ設置型の機関砲くらいあるよね

 

 

24:名無しの先生

公式だと総長の身長180らしいから、それを更に上回るサイズ。小さく見積もって2m。

 

 

25:名無しの先生

ノノミと違って「ミニガン」じゃなくて「ガトリング砲」なんだよね。

 

 

26:名無しの先生

なんでそれを片手で振り回してるんですかね

 

 

27:名無しの先生

総長だし。

 

 

28:名無しの先生

総長だぞ?

 

 

29:名無しの先生

総長なんだ当たり前だろ。

 

 

30:名無しの先生

それもそうだな

 

 

31:名無しの先生

納得しちゃった

 

 

32:名無しの先生

まあ……総長だからなぁ

 

 

33:名無しの先生

さすがゲヘナの歩く地獄。

 

 

34:名無しの先生

実力はヒナより下らしいけど、風紀委員対レッドガン部隊だとヒナ込みでレッドガンが負ける図が見えない。

 

 

35:名無しの先生

ゲヘナにあるまじき結束力よ。

 

 

36:名無しの先生

総長、モブちゃんの名前一人一人覚えてるからな

 

 

37:名無しの先生

なんなら声で判断してくるぞ

 

 

38:名無しの先生

その声は数学が得意なオオサワか!

 

 

39:名無しの先生

ボトマックとケネベックも追加で

 

 

40:名無しの先生

いい加減容姿が気になるオールバニー

 

 

41:名無しの先生

矯正局すら匙投げた奴ら集めて面倒見てるスゲーやつ。君なんで先生やらないの?

 

 

42:名無しの先生

どこも受け入れてくれなかった自分たちを受け入れてくれて、しかも全員の名前と特技と声も覚えてくれてる。好きにならない理由がない

 

 

43:名無しの先生

私の母親になってくれたかもしれない人だ

 

 

44:名無しの先生

>>43はともかくレッドガン部隊の母ではある

 

 

45:名無しの先生

ヒナのママでもあるぞ

 

 

46:名無しの先生

2人の絡みが完全に親子のそれなんだよね

 

 

47:名無しの先生

そもそもマコトがしょっちゅう殴られてる原因って総長がヒナの激務を目撃しちゃったからだし。

 

 

48:名無しの先生

ヒナを甘やかしてるの妬ま羨ましいけど、見てるとやっぱお前しかいないよってなる。

 

 

49:名無しの先生

総「ヒナ、貴様の腑抜けた面を拝むのはもう沢山だ。私がいいと言うまでベッドで亀になっていろ。私は貴様の目付役だ。逃げられると思うなよ」

 

 

50:名無しの先生

ただヒナに休んで欲しいだけなの草

 

 

51:名無しの先生

オプションで総長もついてくるぞ

 

 

52:名無しの先生

優秀な部下が仕事も終わらせてくれる

 

 

53:名無しの先生

実際問題、ヒナは力ずくでベッドに押し込んどかないと引きずってでも仕事来ちゃいそうから適任ではある。

 

 

54:名無しの先生

総長のご飯が食べられると聞いて

 

 

55:名無しの先生

多分大雑把な男飯

 

 

56:名無しの先生

隊員に振る舞ってそう

 

 

57:名無しの先生

トリニティ出身だから意外と小洒落た感じかもしれない

 

 

58:名無しの先生

イタリアンとか?……ありだな

 

 

59:名無しの先生

コース料理を上品に食べてるのが想像できるのはなぜだ

 

 

60:名無しの先生

総長だから

 

 

61:名無しの先生

そうか。そうだな。

 

 

62:名無しの先生

サクラコ様と普通に仲いいのもいいよね

 

 

63:名無しの先生

昔からの友人で、今では組織の長としての苦労を語らう仲。尚、勘違いは加速する模様

 

 

64:名無しの先生

そうか。総長ってトリカス共からしてみたらゲヘナに寝返った裏切り者なのか

 

 

65:名無しの先生

やっぱトリニティ潰すか。

 

 

66:名無しの先生

総長、ご命令を。このG13トリニティを灰にしてまいります

 

 

67:名無しの先生

おいやめろ。

 

 

68:名無しの先生

気持ちはわかるがやめろ。

 

 

69:名無しの先生

ところで、

 

 

70:名無しの先生

うわあ急に落ち着くな

 

 

71:名無しの先生

今思い返すとエデン条約編ってこの人いなかったら結構悲惨なことになってたよな

 

 

72:名無しの先生

先生を傷一つなく生還させ、ヒナのメンタルケアをして、マコトの手綱を握り、シスターフッドとの協力を取り付け、アリスクの引き取りをして……

 

 

73:名無しの先生

なんで君先生やらないの?

 

 

74:名無しの先生

俺より仕事できるな

 

 

75:名無しの先生

やること言うこと全部筋通っててかっこいいんよ。

 

 

76:名無しの先生

他の生徒達は先生の考えを肯定するけど、総長だけは力ずくでも止めに来るのほんと大好き

 

 

77:名無しの先生

ワイの好きなセリフベスト3

 

「家に帰るまでが遠足だ!」

 

「責任を取るなどサルでもできる。G13、貴様が先生だと言うのなら、責任とやらのあり方も教えるべきではないのか?」

 

「勝手は許さんぞG13!貴様の脱退など認められるか!ガンズサーティィイイン!!」

 

 

78:名無しの先生

3つ目のやつほんと……

 

 

79:名無しの先生

ヒロインではないけど最高の戦友ではある

 

 

80:名無しの先生

一人の人間として認めてくれてるのがいいんだ

 

 

81:名無しの先生

あーあ。早く実装しないかな。

 

 

82:名無しの先生

Sexyフォックスも来たしそろそろ駄目ですかね

 

 

83:名無しの先生

そういや次のガチャ情報そろそろか?

 

 

84:名無しの先生

愉快な実装はまだか公式ぃ!

 

 

85:名無しの先生

今北産業。おい公式見てこい今すぐだ

 

 

86:名無しの先生

どうした?

 

 

87:名無しの先生

この感動は実際に見ないとわからない。いいから行け

 

 

88:名無しの先生

早く行け

 

 

89:名無しの先生

さっさと行け

 

 

90:名無しの先生

とにかく行け

 

 

91:名無しの先生

……マ?

 

 

92:名無しの先生

遂に来たぞー!

 

 

93:名無しの先生

待ちわびましたぜ総長!

 

 

94:名無しの先生

メダルを投げろ!遠くまで飛ぶ!!

 

 

95:名無しの先生

G1ミシガン実装!

 

 

96:名無しの先生

愉快な遠足の始まりだー!

 

 


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