【書籍化】俺の切り札は光らない   作:雨 唐衣

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作中現実世界におけるナイトレイダーデッキの解説となります
幾つか作品内容においても触れているため、読了後に読むこと推奨します


ナイトレイダー(ルミナス)・解説

 

 

 底知れぬ夜を走り続けろ。

 夜はいつか必ず明けるのだから。

 

 

【概要】

 

 夜疾猟団(ナイトレイダー)

 TVアニメ 「Life GirL」二期にて登‐ザ_

 サブキャラクター、茂札‐‐が所持__‐デッ‐‐_‐  ̄‐ディー___ ̄ ̄ザザザ

 __ザ ̄ ̄   ‐‐ザ __ |- ―― ――(ザザザ)

 _ ‐ザ ̄ ̄‐‐‐‐‐‐‐

 _ ‐

 ‐_

 

 

 初出は【ルミナス・ブロック】第二弾エキスパンション「瓦礫世界の開白」より。

 デザインアーキタイプはややミッドレンジに近いコントロールに分類されるが、定まったアーキタイプは設計されていない。

 というのもナイトシフトされたカードは元々別のカラー、テーマから抜粋されたものであり、楔カウンター以外のシナジー性が薄い。

 あくまでも再録と黒にカラーチェンジされたものであり、夜疾猟団単独でのデッキデザインされておらず、別テーマとの混合を前提としている。

 

 TVアニメ 「Life GirL」の第一期ブルーレイ化のコンプリートボックス特典「茂札普夫対ディール」との番外ファイトにて初めて映像化された。

 ディールの夜疾猟団デッキに対してゴブリンプラントとの混合デッキを使用する茂札のファイトは「Life GirL」二期での敵組織シャフルに繋がる描写があり、コンプリートボックス特典である「夜疾猟団・銀窓の復讐姫」の特別フレーバー版は初回盤収録版にのみミステキスト(*1オレっ娘疑惑事件)があった。

 

 TVアニメ「Life GirL」メディアミックスプロジェクト

 コンシューマーゲーム「Liberalise・Feature THE GAME/ETERNAL HAND(エターナル ハンド)」にて新録が先行登場、ヴァニシング・ブロックにて強化された。

 

 

 

【設定】

 

 Lifeの過去カードたちのテキスト修正、バランス調整を施しての再録シリーズ【パラダイムシフト】にて収録されたテーマ。

 過去のクリーチャー、人気キャラクターたちを現代に合わせて調整された【パラダイムシフト(復刻)】と、それに加えて楔カウンターを主軸にした新能力を搭載調整した【夜侵(ナイトシフト)】カード。

 ルミナス以外の次元世界からも現れており、【ルミナス・ブロック】での各次元世界への影響の大きさを物語るものとなっている。

 

 名前や存在を奪う喪失現象の【夜】は世界の垣根すらも蝕んで過去の時代、別の次元世界すらをも繋げてしまった。

 その蝕みから這い出てきた英雄、名も無き戦士、失われた世界の騎士、深淵を求める魔女であり、知識を齎すものたち。

 彼ら異邦人(ストレンジャー)が集まった猟団が夜疾猟団(ナイトレイダー)である。

 彼らは過去の自分の名前や記憶の一部を喪失しており、かつては敵同士だったものでさえも因縁を忘れて協力し合っている。

 彼らが戦うのはかつての自分を取り戻すため、あるいは自分を蝕んだ夜への復讐であり、または自分が帰るべきだった場所の探索でもある。

 

 そんな彼らを導いたのは女王マグラ。

 かつて<永明のルミナス>と呼ばれた時代において世界を維持していた偉大なる女王。

 その聖遺物に残された残留思念であり、記憶も名前も蝕まれてしまった彼らへと導きを下している。

 夜に蝕まれている彼らは長い間の活動が困難であり、それを中和する楔石の神殿を根城に探索活動を行っている。

 

 

 

【カードストーリー】

 

 【ルミナス・ブロック】の舞台<瓦礫のルミナス>より登場

 「瓦礫世界の開白」より激化したルミナスを蝕む災害【夜】に対抗せんとするブレイバーたちの前に現れた集団として現れる。

 その夜を思わせる力と侵蝕激しい夜の領域から現れたことにより一度衝突するものの、出現した【夜】の獣に対して共に迎撃。

 情報交換と消極的な協力体制を取ることになる。

 夜に対して高い耐性を持つ彼らはより危険な夜への探索を繰り返していたが、夜の侵蝕が激しくなることにより正気を失ってしまい

 ルミナス・ブロック第三弾エキスパンション「瓦礫世界の閉夜」では彼らの本拠地である楔石の神殿が陥落。

 多くのナイトレイダーたちもまた夜の尖兵へと染まり、僅かな生き残りは自分たちのタイムリミットを覚悟しながら最終作戦へと向かうことになる。

 

 瓦礫世界の閉夜の終盤。

 何度夜を押し返しても夜は止まらない。

 やがて世界は完全に夜に飲まれてしまう、それを防ぐためにはもはや夜に呑まれた箇所を切り捨てるしかない。

 そのための次元断裂を起こさんとする勇士たちの元へ、夜の尖兵となったナイトレイダーたちは【勇者王・轟】だったものと共に襲いかかる。

 それを食い止めたのは残ったナイトレイダーたちだった。

 夜に呑まれながらでも「自分たちの世界を守れ」と言い残して次元の夜へと落ちていく彼らの意思を守り、名も無き戦士の仮面を受け継いだブレイバーがルミナスの楔を破壊する。 そうして世界の崩壊とともに【ルミナス・ブロック】の物語が終わりを告げたが。

 

 その人気のあったナイトレイダーたちの再収録及び新規カードが【ヴァニシング・ブロック】にて登場。

 完全に夜に染まった彼らの末路と共に描かれることになった。

 

 

 

 

 

【デッキ構築】

 

 夜疾猟団の純構築は弱い。

 コストバランスとパワーに優れた追撃者と快男児。

 コンバットコントロールに長ける弓手に、ステイ状態からレディに戻せる女盗賊。

 味方を守れる守護者に、一時的な孤絶を得る断罪者。

 条件さえ整えば破格の火力を生み出す魔女。

 リアニメイト能力と奪ったクリーチャーの死霊を生み出す復讐姫。

 過去の人気のあったカードのリメイク故に、能力としてはバリエーションもあるのだが楔カウンターでの共有以外のシナジーが薄く、専用サポートも楔カウンターの運用であるため純テーマとしてはパワー不足と言わざるを得ない。

 それぞれ数枚ずつ相性の良いテーマ、デッキに投入するいわゆる”出張”と言われる使い方が主流となっている。

 黒単色及び黒を含んだ多色デッキではそれぞれを生かした構築として姿を見せる事が多い。

 ユーザー主導のハンドメイドデッキであり、デッキデザインとしてはデザイン失敗だったのでは?

 そう思われていたが、TVアニメ 「Life GirL」の第二期と同時期に販売された「Liberalise・Feature THE GAME/ETERNAL HAND」にて

 先行収録された(*2※ゲーム版デザイン)新しい夜疾猟団とそれらを統べる新クリーチャー【永夜】シリーズの登場。

 【永夜】を持つ作中ゲームにて出てくる敵キャラクターたちは、それぞれ既存のデッキに対して夜疾猟団と相性のいい【永夜】を投入、切り札となる【永夜】をサポートさせる構築を扱うファイターとして登場。

 夜疾猟団は他の勢力を夜に染め上げるという意図的にデザインされたものだということが判明した。

 

 

*1

(オレっ娘疑惑事件)

 「忌々しき夜の黒。

 だから私は染まらぬ白を意思とする。

 復讐するはオレにあり(銀窓の復讐姫のフレーバーテキスト)

 

 「Life GirL」の第一期ブルーレイコンプリートBOXに封入されていたフレーバーテキストでの、「ワレ」と「オレ」の誤字があり

 銀窓の復讐姫がオレなんじゃないかと一部話題となったものの、第二版から修正されたため公式設定ではないことが確定している。

*2

(ゲーム版デザイン)

 「Liberalise・Feature THE GAME/ETERNAL HAND」にて、先行登場した追加”夜疾猟団”。

 それとシナジーのある【永夜】シリーズだが、ゲーム版で敵NPCが使用するカードということで意図的に強力なデザインがされており、既存カードでの対抗が出来るかどうかの調整が行われたため、後の【ヴァニシング・ブロック】での登場した【永夜】シリーズは弱体調整版されたものとなっている。

 同時にゲームで収録されていた夜疾猟団シリーズ、それらのカードデザインがルミナス・ブロックのものと違う夜に染まったものになっていたが、このデザインは【永夜】と同じくヴァニシング・ブロックでの再録時でも共通しており、彼らが夜に染まったストーリーでの結末を表している(新録版デザイン)。

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