全能の力を応用した転生作品です。
輪廻を観測する全能
転生を自覚してから数年が経ち私は暇であった。
全能の力があるせいでやる事なす事は基本的に成功以外あり得ない。
魔術師としては最高峰たる私が今では廃ゲーマーとして生活しているとはね。
基本的に運が関与するなら育成ゲームも格闘ゲームも狩猟ゲームなどなんでもいけるわね。
カードゲームはデジタルじゃないといけないわ、手動だと自分のデッキは音や目でどのカードがどの順番になったのかわかってしまうからね。
今日も私は縛りプレイでゲームをしながら嘆いていた。
「こんなに暇なら全能の力を持ちたくなかったわ。転生はこの事態には対応できな・・・」
待てよ、転生を利用すれば暇を潰す事は出来るかしら。
構想としては転生者としての私の魂を観測して私ではない転生先の私を観測する、もしくは干渉する。
そうと決まれば術式を作ってみましょう。
道具も作成しての大規模な儀式、成功するかもわからない未知。これこそ私が望んでいた事よ。
結果は失敗と成功の半々、アーサー王に転生した私を観測して干渉したが結果としてはローマと交渉に成功したがランスロットに魔女として斬られる結果になってしまった。
円卓も揃わず、いたのはトリスタン、ベディヴィエール、ケイくらいで他は全員本来なら円卓にいない職種の人もしくは他の歴史では無名に終わった人たちだった。
『いえ、それでも良かったのです。私の国の民はその後もローマの庇護を受けていき、私の後継者もいるのです。私の民の血はその後も続いていくのです。』
ブリテンの民は
その後も私は並行世界の私を観測し干渉した。
ローマの皇帝になった私、聖剣が完成されなかったがセファールを倒した私、真祖になった私、江戸の将軍となった私、他の私と同じ人物だけど別人になった私などさまざまな私を見た。
干渉もさまざま事が出来るようになった並行世界の私を連れてきたり、技術を伝え合わせて更なる技術を制作したり、かつての技術を復活させたりした。
では今度はどんな私が観測出来るのかしら?楽しみだわ。
全能
転生者として部分はほぼない、実力は沙条愛歌と互角と言える。
本気を出せば英霊はザイードクラスなら余裕で倒せる。
ハッピーエンドが好みだがバッドやビターエンドは嫌い。