話は作戦会議へと戻りラニはマップに白のチェスのコマを配置してきた。
最初にコテージの所にポーン・ビショップ・クイーンを配置してきた。
「なるほど私がクイーンですね。」
「私がビショップです。ハクノはポーンという事で。」
「なるほどポーンとはいい駒ですね。ポーンは
チェスの駒を私達に見立ててセイバーはその駒の配役に評価していた。
そしてラニはコテージではなく時計塔へとマップを動かしてそこに黒のナイトの駒を配置した。
「ナイトは
最後に黒のルークの駒を森の位置へ配置してきた。
「そしてダン・ブラックモアのサーヴァント、クラスは弓使いだからアーチャーですね。」
セイバーの敵の読みにラニは
「はい、ダン・ブラックモアのサーヴァント。クラスはアーチャー。真名、ロビンフッド。英国に伝わる英雄、ゲリラ戦闘に長けた英霊です。」
とアーチャーの真名を含めて答えた。
ラニはブラックモアのサーヴァントの情報を公開していく。
「皐月の王、顔のない王の性質を有しています。注意すべきは2種の宝具、姿を隠す
アーチャーの宝具を紹介していく中セイバーが質問してきた。
「不浄は何を指します?」
「主に毒です。対象に毒を仕掛けた後、宝具の真名解放による一度の射撃によって爆発を誘う。」
「毒という事は内側からドカンという事ですね。」
「内側からドカンです。」
宝具の性質にセイバーは少しだけど顔を顰めた。
「毒は対策できていますがすぐにはいきません。結構ピンチでした。助けていただきありがとうございます。」
セイバーはラニに感謝をした。
「いいえ、いずれも強力な宝具ですが、どちらか一方ずつしか使用できないようです。」
「ドカンとやるには姿を見せるしかないのですね。」
「その通りです。」
ラニが告げた言葉にセイバーは笑みを浮かべた。
「ならばもう勝利は見えました。後は勝つだけですね。私はアーチャーと戦います。」
「そして私がダン・ブラックモアを倒すと。」
私がマップの時計塔に配置しているナイトの駒を手に取った。
「全面的に協力します。50年のレジスタンス活動に私も区切りをつけたい。」
ラニがそう告げた。