トワイスはレオに気付きレオに話かけた。
「君が熾天の檻に上がって来る事は無いと思っていた。その上私の方針に異議を唱えるとは想定外だった。」
「ええ。」
「何故今になって?君は私と同じ賢人の筈なのに?」
「あなたと同じですよトワイス・ピースマン。ただしかつてのあなたと。これは僕1人ではなしえない事ですから。」
「理解者、協力者、あるいは後継者を待っていたと?」
「あなたと僕の最大の違いはそこですね。あなたは最後まで理解者を賛同者を得られなかった。ですが僕は違う、最後の最後で共に戦うに足る人物にで会えました。」
「そうか、つまり君は。」
「ええ、あの時行うべきだった王としての裁決をここで果たします。」
レオはそう言いトワイスは無言でヴァルティンの砲台をレオに向けた。
(トワイス・ピースマンが止めたのはファイヤーウォールで焼かれる事だけ。僕本人の致命傷、岸波白野に受けた傷は治りようがなかった。)
レオは令呪が刻まれた手を構えて自身のサーヴァントを読んだ。
「ガウェイン!」
レオの呼び出しを受けてガウェインは実体化した。
「従者ガウェイン、ここに。」
「もう一度だけ付き合ってください。疲れているでしょうが最後の力を僕に。」
そんなレオにガウェインは答えた。
「いいえ、剣は疲れません。剣は主の命の元、崩れおちる一瞬まで輝くもの。」
ガウェインはレオの前に立ち折れた剣を構えた。
「この剣は太陽の映し身。地に残された最後の光。例え刀身が折れようと、主の意思に答えるもの。」
「邪悪を祓うは星の聖剣。」
「
そして放たれた聖剣はヴァルティンの砲撃を打ち破りトワイスを巻き込みヴァルティンの小輪へと炸裂した。
だが小輪は損壊はしても完全に破壊出来なかった。
(ありがとう。ガウェイン。)
そしてガウェインは聖剣を一度放つだけで限界だったらしくそのまま消えていった。
「見事でしたねガウェイン卿。あなたのような騎士がいるとはそっちの騎士王は良い騎士に恵まれましたね。」
アルトリアはガウェインをそう評価していた。
そして完全には破壊されなかったヴァルティンの砲撃がレオへと炸裂した。
「僕達の戦いはここまででしたね。」
そう呟いてレオは消えていった。
「なんて威力なの…でもあれだけの一撃を受けてなお健在だなんて。」
凛は聖剣の威力と小輪がまだ動いている事に驚いていた。
「見事な王聖の輝きです。そして今こそ最大の好機です。マスター私に令呪を、私の最大の宝具を使います。あの小輪を破壊してみせましょう。」
そう言ったアルトリアを信じて私はアルトリアに令呪を使う。
「わかったよ。貴女を信じるよアルトリア。」
最後の令呪が輝きアルトリアに力を与える。
「ではいきましょう。我が最大にして他のアルトリアや騎士王では持ち得ない宝具を。」
そう言いアルトリアは旗を掲げた。