アルトリアは旗を掲げて唄う。
「集え我が騎士達よ。されどここには縁がなく来れず、ならば私の全てを持ってその通りを打ち破ろう!さあここに集え我に繋がりし者達よ!
そしてアルトリアを中心に魔法陣が描かれ無数の人影が現れやがて像を結んだ。
それは無数のサーヴァントだった。
アルトリアはサーヴァントを宝具で呼び出したのだ。
「嘘でしょ!サーヴァントを呼び出すなんて宝具として反則すぎるでしょ!」
それを見て思わず凛はそう叫んだ。
アルトリアとサーヴァント達は小輪を見て
「最後の王は矜持を騎士は騎士道を示した。ならば私も騎士王として矜持を示しましょう。」
そして飛び出していった。
飛び出したアルトリアとサーヴァント達はヴァルティンの砲撃を避けて小輪へと辿り着き一斉に攻撃した。
そのサーヴァントは鎧を纏い槍を振るう。
アルトリアに似た彼女は槍を構えて小輪へと攻撃する。
そのサーヴァントはアルトリアに似ていた。
だがその手には何も持って無いと思いきや右手に風を纏わせた。
風は右手の中で荒れていたが剣を思わせるフレームが現れやがて風は剣へと変えた。
剣へと姿を変えた風を構え彼女はは風の剣を振るう。
そのサーヴァントは赤い外套を纏い弓を構えた。
矢の代わりに剣を番えて彼女は小輪めがけて剣を射った。
そのサーヴァントはドレスを纏い槍を振るう。
小輪の攻撃は他のサーヴァントに任せて彼女はサーヴァント達を砲撃から守る。
そのサーヴァントは半人半馬だった。
鎧を纏い槍を構えて彼女は小輪を駆け回る。
そのサーヴァントは鎧を纏い赤雷を放ち剣を振るう。
アルトリアに似た彼女は様々な思いを込めて剣を振るう。
そのサーヴァントはローブを纏い魔術を扱った。
様々な魔術を持って彼女はサーヴァント達を支援した。
そのサーヴァントはドレスを纏い魔術を扱った。
様々な魔術を扱う彼女はその知識に技術を持って小輪に攻撃を仕掛ける。
アルトリアは聖剣を小輪へと突き立てた。
聖剣としての力を全力で振るい小輪を攻撃する。
「
トワイスはそう言いヴァルティンの砲撃が激しさを増す。
「なんのこれしき、どうということでもない!」
砲撃の激しさに自分の対処だけで精一杯のサーヴァント達を尻目にアルトリアは小輪へと攻撃を続ける。
「この程度で倒れるなら私は騎士王になっていない!全能の力に身を蝕まれようとも私は民の為に剣を力を取った!」
サーヴァントの何人かが砲撃を防ぎきれずに吹き飛ばされるが構わずにアルトリアは聖剣を突き立てる。
「私は人を見る!魂を在り方を!それがどんなに歪んだ存在だとしても!」
アルトリアの聖剣の光が増し始めた。
「此度見たのは自身の在り方に悩む死者!死から生まれ死に帰るとしても貴女は意思を示し続けた!」
聖剣を突き立てている部分にヒビが入り始めた。
「そして自身が消えるとしても世界を救う事を選んだ!ならばその意志に応えよう!」
聖剣の光は増し続け小輪のヒビは広がり続ける。
「私はアルトリア!アルトリア・ペンドラゴン!人々の未来を切り開くサーヴァントである!」
アルトリアがそう叫んだ直後聖剣の光は小輪を貫き停止させるに至った。
「流石に疲れました。こんな重労働は久しぶりです。」
宝具によって呼び出したサーヴァント達は既に去っている中アルトリアはそう呟く。
アルトリアが思わず聖剣に寄りかかっていたら誰かが近づいてきた。
アルトリアが思わず視線を向けるとそこには恥ずかしそうにハクノがいた。
ここに集え、■■の■■達よ(ナイツ・オブ・アルトリア)
分類 対界宝具
ランク EX
本来なら自身の騎士を呼び出す宝具だが並行世界までは流石にこれないので使えない宝具だったのを全能の騎士王の技術や自身の特殊性を持って改造する事でアーサー王と関わりがある並行世界の自身を呼び出す宝具へと変えた。
無理矢理な改造の結果一部例外な状態でもない限り令呪無しで使用するのは不可能。