シンジと私による聖杯戦争が始まった。
シンジの合図に合わせて壁が現れてそこから水が出てきた。
私とセイバーは水から避難していき、そして街は水に満ちていきやがて水に沈んだ街となった。
廃墟が少し残る水の中から一艘の船が飛び出してきた。
その船にはシンジと酒場にいた女性がいた。
「さぁ、久しぶりの戦闘だ!派手にやってやろうではないかシンジ!」
「全力だ。リソースは気にするな!」
セイバーはその女性を見て
「なるほど、立派な船ですね。そしてそれを扱う貴女はライダーのサーヴァントという訳ですね。」
と解析をしていたそれに対してライダーは
「ふっはっは自己紹介が欲しかったかい?」
と返す。
「いえ、今は聖杯戦争ですから自己紹介はあまりいらないでしょう。たとえ偶然とはいえ知り合った仲であっても。」
「確かにそうだね。では行くよ!」
「それでは参ります。」
合図はほぼないけど始まったセイバーとライダーの戦い、セイバーは水面を走り船へと走っていく。
ライダーは大砲を背後に浮かべ砲門をセイバーに向けて
「当たれば砕けるよ、そら!」
セイバーを砲撃するがセイバーはその砲撃を大半は躱し残りは剣で弾いていく。
私もセイバーに援護をしようとするがどういう援護をすれば良いのかわからない、それでも援護しようとなんとか廃墟を移りながらなんとかセイバーの近くを維持する。
セイバーがライダーの船に近づきつつある中シンジは言った。
「宝具、真名解放!」
その声に応じてライダーは宝具を解放した。
「ヤロウども、時間だよ!嵐の王、亡霊の群れ、ワイルドハントの始まりだ!」
ライダーの詠唱に合わせて無数の船が現れライダーの船とともに一斉に砲撃を放った。
セイバーは砲撃を躱していったがやがて数発が命中して吹き飛ばされて水の中に沈んでいった。
私はセイバーが水の中に沈んだのを見て慌ててセイバーの元へ向かおうと水の中に飛び込んだ。
◆
セイバーは水の中で思考していた。
自身の力である全能の力を使いライダーの事を調べていたのであった。
(ライダーの真名はフランシス・ドレイクですか。宝具にも対策はできるが魔力はどうやら
そう思っていたら自分の元へマスターであるハクノが泳ぎながら向かっていた。
それにセイバーが気づきハクノの元へ向かい念話によって話し合った。
『セイバー、私に何か出来ることはある?』
『マスター、少々魔力が足りません。特殊な方法ですが魔力をもらいます。』
『良いけど、どうやってやるの?』
『大丈夫です、私がリードします。』
そう伝えて私はハクノを引き寄せて魔力供給のためにハクノに口づけをした。
ハクノは顔を赤く染めておもいっきり抵抗したが私は抑えこんで必要な分の魔力を肉体接触と粘膜接触による魔力供給で吸い上げた。
しっかりと魔力を吸収した私は水中に少しだけ細工をして水上にハクノを連れて戻ってきた。
「まだ敗北していません。では再戦と行きましょう。ライダーいえフランシス・ドレイク。」
「いいねぇいいねぇ!あがってきたよ!それじゃもう一発!」
そう言って再度無数の船を展開するライダー。
「アタシの名前を覚えて逝きな。テメロッゾ・エル・ドラゴ!太陽を落とした女ってな!」
ライダーは宝具を発動したがその時に私が用意した細工である本来なら別のクラスじゃないと使えない宝具である軍船がライダーの
「なっ軍船だと!」
「一時的にですが呼び出しました。王にふさわしき良い船でしょ。」
「あんた王様かい!はっはっはしかも女王ときたか!」
軍船が
ライダーは銃を構えて銃撃をしようとしたがその銃は不発に終わり
「ついていねぇ、まっそう言う事もあるさ。」
そう呟き私の剣に切り裂かれた。
セイバーマテリアル
宝具
騎士王の艦隊
ランク:B
種別:対軍宝具
本来ならライダークラスで使える宝具。
だが全能権限によって一時的に使用できるがデメリットとして旗艦たる船しか呼べない。