奈落に怒られるけど楽しい神楽と白童子。奈落もそんなに本気で怒らず赤子の世話しつつなんだかんだ楽しんでいます。

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■まえがき

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

※ 奈落家のいつもの設定確認

・設定は戦国時代なのになぜか現代の要素が入る。
(今回は回転寿司。
炭次郎(花江夏樹さん)の声がするので
はま寿司ですねw)

・奈落家の服装は、原作通り。

・奈落さんと分身たち皆、生存していて
人見蔭刀に仕えて奈落と一緒に
人見城に一緒に住んでいる設定です。

・季節は特に記載が無ければ、
投稿された日と同じです。
(この話はあんまり季節関係ないですが、
水ようかんが登場するので夏です。)

ストーリーのジャンル:コミカル・ほのぼの

では、このまま下へスクロールして本編どうぞ。

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第1話

魍魎丸が度重なる勤務と

日々ハードな赤子のお世話のために病欠。

有給休暇を取ってしまった。

 

そしてちょうど神無と夢幻の白夜も

人見城外の仕事で外出中。

 

奈落は赤子の世話をしつつ、

広い人見城内で神楽や白童子に

何か面倒を起こされてはたまらないと、

城のことは悟心鬼を筆頭に

よく指示を出して任せ、

面倒は最小限にして自身が引き受けると

赤子も連れて神楽と白童子と共に

人見城下の町へ出た。

 

向かったのは回転寿司。

 

入ってボックス席に着いてすぐ、

赤子の機嫌が良くない。

哺乳瓶でミルクをあげる。

 

その間に勝手にタブレットで

注文する神楽と白童子。

"炭次郎"の声が響く。

 

疾風のごとくすぐ来るお寿司たち。

 

「馬鹿者! なぜここまで来て納豆巻きだの、

のり巻きだの、いなりずしに玉子だのを頼む!?」

 

「だって食べたいんだもん」

無邪気な白童子。神楽と共に二人

ニコニコもぐもぐしている。

 

また赤子がぐずる。

今度はおしめのようだ。

奈落は他のお客さんもいる食事の席で

おむつを換えるのは良くないと、

神楽と白童子を二人きりにしたくはないが、

神楽も高校生の女の子で一応大人だから

なんとか大丈夫だろうと

おむつを換えたり授乳をする

ファミリールームへ駆け込む。

 

その間に一貫300円くらいの

大トロと中トロを頼む神楽と白童子。

 

赤子のおしめを換え終わった奈落が戻ってくる。

タブレットの注文履歴をチェックして

「馬鹿者! 二人してそんな高い物を頼むな!」

と奈落が怒る。

 

「もう遅いってw」

すでにあたしの腹の中さと鉄鶏っぽい言い回しの神楽。

次に頼んでいたミニラーメンと肉寿司を口に運び

やはり白童子とニコニコもぐもぐしている。

フライドポテトも二人で分けて

ふだんのいがみ合いがウソのように

仲良さそうだ。

 

神楽と白童子はさんざん食ったくせに

一番おいしいのは100円のマグロだと言う。

だったら他の注文するな高いからと

ちょっと奈落がキレるポイント。

キレつつ奈落も100円のマグロを食べる。

 

食べつつ、神楽と白童子が隙を見て頼んだデザートの

ミルクレープとガトーショコラが到着したので

またキレる奈落。

 

「隣のグループより食べてねえぜ?」

と神楽。

食べ終わって席を立った隣のサラリーマングループの

テーブルには皿が塔のようにそびえ立っている。

 

「それに寿司はヘルシーで良いだろう」

と白童子。

 

さんざんジャンクな物も食って

デザートまで食って何がヘルシーか!?という目で

奈落が二人をわなわなとにらみつける。

 

奈落はめちゃくちゃ怒っていたが

そこまで本気ではなく

結局はお金払ってくれるので

親としてやっぱり優しい。

なんだかんだで甘い。

 

店を出た神楽と白童子は

おいしい物をたくさん食べて

満足してとってもニコニコだった。

「さぁ帰るぞ」と

赤子をよしよしあやしながら奈落。

 

一方、人見城で城主の蔭刀は

そんなほほえましい様子を

神無が人見城に置いて行った

死鏡で映して眺めながら

布団を脚だけかけて体を起こしたまま

ニコリとほほえんでいた。

 

奈落たちが人見城に帰ると、

悟心鬼は奈落の言った通りに

影郎丸・獣郎丸と最猛勝たちと協力して

きちんと仕事を済ませていた。

 

神無と夢幻の白夜は

奈落たちをねぎらうために

おみやげに水ようかんを

買って来てくれた。

 

魍魎丸の病も癒えていた。

 

おわり

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。


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