Fate/Sealed Elysium   作:神谷萌

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第21話 飢えて、渇き、────満ちる

「っ……」

 アサシンが見上げると、その視界に黒い男が、空中に立っているのが捉えられた。

 その黒い男が、指示を出すかのように手を振ると、周囲の空間が歪み、円状の波紋を描く。それが、無数に現れる。

 そして、その波紋のひとつひとつから、黒曜に輝く、剣、槍、戦斧、その他様々な武具が出現し始めた。

「!?」

 アサシンが飛び上がるのと同時に、それがまるで弾か矢羽のように、その直前までアサシンが立っていたところに向かって撃ち出された。

 それはあまりに多数のために、そのままであればアサシンもその “射撃” の範囲内に入ってはいた。

 だが、その瞬間────それまで自然な範囲だったアサシンの眼が、不気味な血色の赤になり、鈍く光って見えるようにもなる。

 アサシンに当たるだろう軌道上にあった武具が、砂礫のように崩れて、その身体に触れることなく散らされていく。

「!」

「はっ!」

 アサシンは、黒い男の “射撃” を躱しつつ、自身の武装を展開し、利き腕に金属のクローを出現させると、黒い男の側面に出て、クローでの黒い男を引き裂こうとする。

 ガキィンッ

「!」

 どこから取り出したのか、黒い男は右手に金色に輝く剣を持ち、それで、アサシンの一撃を跳ね返した。

 だが、それによって発生した身体の回転を使って、アサシンは、黒い男を強烈に、東の方角へ向かって蹴飛ばした。

 自身も、空中で跳ね上がるかのようにして、蹴飛ばした男を追いかける。

 蹴り飛ばされた男は、瑞苑GSCの隣に建つ、豊田(とよだ)信用組合桜野支店の屋上に叩きつけられかけて、その寸前に体勢を立て直し、

 ダンッ、ザッ

 と、やや強行的にだが、その屋上に着地する。

「ッ!」

 ガキィンッ!!

 クローを突き出して突っ込んできたアサシンを、金色の剣で受ける。アサシンは、弾かれるようにして、黒い男と対峙する位置に着地した。

「くくく……はははは……」

「!?」

 黒い男が、口を開いて笑い声を上げたのを見て、アサシンは、ギョッとしたように目を見開き、驚愕の表情になる。

「アンタ……喋れるの!?」

 アサシンは、その驚きを隠さない口調と表情で、黒い男に問い質すように言う。

「モチロンダトモ……くくく……」

 黒い男は、金色の剣を片手に握りつつも剣先は下げたまま、左手を胸に手を当てて、異質感を伴いながらも高慢そうな口調で言い始めた。

 ──他の “泥のサーヴァント” は、宝具の行使の時にだけ、その単語しか発することしかないのに……

 そう考えたアサシンの考えを見透かしたかのように、黒い男は言う。

(オレ)ヲソノ辺ノ雑種ト一緒ニスルナ……例エ泥ニ魂ヲ移シ取ッタモノダロウト、(オレ)デアル限リソノ本質ハ変エル事ナドデキヌ」

「…………」

 語る黒い男の言葉に、アサシンは怪訝そうな表情をしつつ、低い姿勢から仕掛けるタイミングを探るような体勢でいる。

「無駄ナコトハ止メテオケ……下等ナ死徒ゴトキガ、(オレ)ノ身体ニ触レル事ナドデキルト思ウナ……コノ英雄王ノ(オレ)ニ!!」

「英雄王……」

 それを聞いて、アサシンは目を細める。

「ギルガメッシュ……」

 

 

 ヴォンッ

 バチバチバチバチッ

 黒く輝く剣が、光の粒子の刃とぶつかり、激しく火花を散らす。

 斥力が発生したかのように弾き返った剣を、お互い隙を最小限にしつつ、再度お互いに向かって剣戟を繰り出す。

 鍔迫り合いを、自身の方が泥のセイバーより体格に優れている事を利用し、セイバー(XX)は高い位置から押し切ろうと試みる。

「潰れろッ!」

 湧き上がってくる憤怒の感情を込めて、セイバーは声を張り上げた。

 だが、 ────

「い、一体どうなってるんだ!」

「警察呼べ、警察!!」

「救急車も! 早く!!」

 切り結んでいる背後から、口々に発される声が聞こえてくる。

 セイバーの意識がその声に奪われた瞬間、

 バチィッ!

「くっ!」

 泥のセイバーは、剣を振り抜くようにして、セイバーを押し返すと、そのまま後ろに跳躍するように間合いを取り直す。

 セイバーの方も、すぐに剣を構え直す。と同時に、左腕のビームシールドジェネレーターを起動して、光の粒子の盾を展開する。

 ──まずい、見られることもだけど、引き離さないと巻き込んでしまう……!

「セイバー! 飛び上がってください!!」

 憔悴したセイバーに、別の、意図して自分に投げられた声が聞こえてきた。

 泥のセイバーの足元めがけて、低い位置から猛スピードで、足からスライディングをかけるようなキックが放たれる。

 アッティスに足を狙われた泥のセイバーが、たまらずに跳躍する。

 ほぼ同時に、セイバー(XX)もほぼ垂直に飛び上がった。

 シャッ、シャッ!!

 更に、投擲用の剣、黒鍵が迸ってくる。

 それを泥のセイバーは、空中で跳躍するかのようにその軌道を変えて、難なく避けた。 ────ように見えた。

 瑞苑GSCの屋上駐車場に降り立った泥のセイバーに、セイバーが投擲したビームブーメランが迫る。泥のセイバーはそれを躱し、屋上を駆ける。

 ──そうだ、そっちへ行け!

 ビームブーメランの1個を回収しながら、セイバーは心のなかで言う。

 もう1個のビームブーメランが、駐車車両の合間を縫って、低い位置から泥のセイバーを狙う。

 超人的な速度で走り、ビームブーメランから逃れようとした泥のセイバーだったが、ギリギリのところで跳躍しようとしたところ、セイバーが再度、もう1個のビームブーメランを、直線的に投擲した。

「!」

 タンッ

 泥のセイバーが跳躍する。その方向は、セイバーが狙った通り、瑞苑GSCの北東から北側へと跳躍した。

「ハッ!」

 セイバーが、空中で仕掛ける。泥のセイバーは空中で地面を蹴るようにしながら軌道を変え、隣の雑居ビルの屋上に着地した。

「……なるほど、確かにアーチャーのマスターが言う通り、ビルの屋上なんて、まだ明るい時間でも、誰も気にしない……と」

 セイバーは、屋上に着地しつつ、そう言って、泥のセイバーと正面から対峙する。

 セイバー(XX)と泥のセイバーは、お互い、自身の剣を正面に立てて構えた。

 

 

「い、一体、どうなってんの!?」

 ドムドムバーガーの出入り口の前まで駆けてきた時、周囲の様子を見て、立香は、呆然としたように一瞬、立ち止まってしまった。

 泥のサーヴァントが、一般人のいる場所で暴れ出せば大惨事────と、思って追いかけてきたはずが、その泥のサーヴァントが何かをするまでもなく、周囲はパニックに陥っていた。

 倒れ、血に染まっている者がいることも確認できた。

「いかん! バーサーカー!」

 立香やオルガマリー・オルタとともに、把握しきれない状況を把握しようと立ち尽くしていた直斗だったが、()()を見つけると、バーサーカーに指示をした。

「応!」

 バーサーカーは、自動ドアからドムドムバーガーの店内に飛び込み、そのまま更に、ガラスが粉砕された窓から飛び出す。

「アーチャー!」

 その時点でオルガマリー・オルタもそれに気づいていた。アーチャーは砲身を自動ドアの開口部に差し込み、ドアが閉まらないようにしながら、その砲口を閃かせた。

 

「どうやら、XX(セイバー)は私達の意図を理解してくれたようだな……」

「ええ」

 サン-ジュスト・オルタとアッティスは、セイバーが、サン-ジュスト・オルタが飛ばした黒鍵の意図を理解して、自身のビームブーメランを使って、泥のセイバーがこの場から離れるように誘導していった、その方向を見上げていた。

「一体……何があったの?」

 その2人のところまで歩いてきた慎二が、問いかけるように言う。

 琉希の方は、隣の信用組合のビルへと移っていったアサシンを追って、そちらへと駆けていった。

「何が怒っているのかは、我々もまだ、完全には把握していないのですが……」

 アッティスが、手振りを加えつつ、慎二にそう言う。

 だが、その時、別の言い合う声が聞こえてきた。

「────これはどういうことだ! 私はこのような事をしろと言った覚えはないぞ!」

 聞き覚えのある声が、見た覚えのある人物と言い争っている────否、一方的に吠えるような声を上げている。

「須磨寺さん!?」

 慎二は、その見覚えのある人物の名前を呼んだ。

「町を敵に回しては、元も子もないじゃないか────────!?」

 最初、慎二達には背中を向けていた人物が、慎二の声に気がついて、振り返る。

「支局長さん!?」

 その顔を見たアッティスが、素っ頓狂な声を出した。

「おやおや……泥の根源が、こんなところにお出ましとはね……」

 須磨寺は、折原支局長の言葉など最初から聞こえていなかったかのように、慎二に視線を向け、そちらへと数歩、歩み寄ってきた。

 不穏な状況を察知したサン-ジュスト・オルタは、身構える。

「泥の根源……ですって?」

 慎二は、怪訝そうに表情を険しくしながら、その言葉を反芻するように言う。

「君の行動で、我々の計画は完全に潰えたのだからね。まぁ、それ自体は君の感知するところではないのかもしれないが、その理由は……君が作り出したものだ」

「…………? 一体、何を言って……」

 須磨寺の言わんとしている言葉が理解できず、慎二は、険しい中にも唖然とした様子を、表情に浮かべた。

「今、冬木がどうなっているか、君は知ろうとした事がないと?」

 須磨寺の問いかけに、慎二は、一瞬だけぴくん、と眉を動かしたものの、

「ええ、興味のないことだわ」

 と、須磨寺達に構えつつ、つまらなそうに言った。

「くくく……ははは、そうか、自身の行動の結果も知らず、ただこの箱庭で姉妹ごっこをしていればそれでいいと! なるほど! それも選択肢ではあるだろうさ!」

 須磨寺は、可笑しそうにしつつも、明らかに悪意の感じられる言葉を慎二に告げた。

「ごっこ……ですって……?」

 慎二の表情が一気に険しくなり、須磨寺を強く睨みつける。

「ははは、そう簡単にそんな顔をされては困るな! 私は、私はね!」

「お、おい!?」

 笑っているような声を出しつつも、目をギラギラとさせ、明らかに様子のおかしい────瞳の中に狂気を湛えた須磨寺に、折原が慌てたような声を出す。

「君に冬木の聖杯戦争ごと破滅させられた、カルデアの者として……────」

「か、カルデアだと!?」

 須磨寺の言葉の中のその単語に、折原が驚愕の声を上げた。

 だが、須磨寺は己の言葉を遮った折原を、気にも留めないかのように、狂気、あるいは狂喜を、慎二に向ける。

「君を苦しめながら、殺すと決めていたのだからね」

「!?」

 須磨寺の背後に現れた、巨体が空気を震わせる。

「っ!」

 サン-ジュスト・オルタが、その黒い巨体に向かって、両手で黒鍵を投擲する。

 至近距離ということもあって、6本の細剣は狙い過たず、その黒い巨体に突き刺さる。

 だが、他の泥のサーヴァントと異なり、正式な宝具ではないとは言え、サーヴァントのサン-ジュスト・オルタが力を込めた黒鍵を受けても、何事もなかったかのように動き始め、手に握っていた戦斧を振り上げた。

 咄嗟に、アッティスが、慎二をかばって前に立ち、己の手に握られていた錫杖で、巨体が己の力も込めて振り下ろす戦斧を受け止める。

「ぐ、ぅっ!?」

 錫杖は折れなかったが、そのあまりの()()に、アッティスはくぐもった声を漏らす。重圧を受けた腕が震える。

 グワッ

「うわっ!」

 ブンッ

「がっ!」

 黒い巨体は、アッティスを蹴り飛ばし、返す刀、ならぬ斧でサン-ジュスト・オルタを打った。サン-ジュスト・オルタに当たったのは戦斧の()の部分だったが、アッティスともども激しく弾き飛ばされてしまう。

 黒い巨体は、他の泥のサーヴァント同様、声を出すことはなかったが、その瞬間、慎二には、そいつが激しい雄叫びを上げたように感じた。

「伏せよ!」

 背後から聞こえたその声に、慎二は咄嗟に頭を低くした。

 ドンッ!

 うまい具合に一般人の間を縫って放たれた魔導砲が、強烈な閃光を伴って、その巨体に着弾する。

「はぁっ!」

 さらに加えて、上段から、バーサーカーの紅く輝く槍が、バーサーカーの右肩を貫く。

 だが────

「な、なんなの、こいつ……」

 バーサーカーとアーチャーから攻撃を受けたにもかかわらず、それすら何事もなかったかのように、黒い巨体は立っている。

「我らも宝具の真名は解放していないとは言え、この不死性────」

 慎二の前に立ち、槍を構えながら、バーサーカー(小田氏治)はしかし、口元に笑みを浮かべる。

「泥のバーサーカー、その真名、ヘラクレス殿とお見受けしたッ!!」

 

 

「私が()()()死徒だったら、あんな真似、できると思う?」

 口元で挑発するように笑みながら、アサシンは言った。

「確カニ、貴様ハタダノ死徒デハナイヨウダ」

 泥のギルガメッシュは、まずはそう言うものの、クックックッと、喉を鳴らして笑い始めた。

「貴様ノ存在ハ我ラヲ染メル泥ト同質ノ気配ニ満チテイル……(ネタ)ミ、(ソネ)ミ、決シテ癒ヤサレルコトノナイ心ノ乾キ……ソノヨウナ俗物的呪詛ノ力ナド、タダ、(オレ)ノ糧トナルノミヨ……」

 泥のギルガメッシュの言葉に、アサシンは、一瞬だけ表情を固まらせたものの、その言葉が終わるまでに、再び口元に不敵な笑みを浮かべていた。

「どうかな……女ってね、吹っ切る時は意外とあっさり吹っ切れるものだったりするよ……」

「ふん、戯言デ本質ヲ偽ロウトモ、(オレ)ノ前ニ意味ナドナイ……(オレ)ノ、王ノ宝物殿ヲアノ程度凌イダグライデ、調子ニ乗ルナ、雑種!!」

「!!」

 気がつくと、アサシンの上を、ドーム状に取り囲むかのように、無数の波紋の────武具、 “宝具の原種” が呼び出される “門” が出現していた。

 先の2回と異なり、一部を破壊しつつ回避する、という余裕がないほどに、アサシンを中央に捉えている。

 だが、アサシンは、その数に一瞬、ギョッとしたような顔をしたものの、すぐに、視線を泥のギルガメッシュに向ける。

「そうかぁ……(わたし)が吹っ切った過去、暴いちゃうかぁ……」

 アサシンの瞳が、ひときわ鮮やかな赤に染まる。

「ホザケ! 今度コソ、塵芥(ちりあくた)ニ帰ルガイイ、雑種! 『王ノ財宝(ゲート・オブ・バビロン)』!!」

 波紋の門から、無数の “宝具の原種” が、アサシンめがけて撃ち出され────

「ナッ!?」

 アサシンに迫った無数の武具は、命中し蹂躙する、その直前で、砂礫のように崩れ、全ての力を失った赤錆の塵となって、周囲に霧散していく。

「ソ、ソンナ馬鹿ナ! ドレダケ力ガアロウト、死徒ニ我ガ宝物ヲ(コトゴト)ク無ニ帰スナド……!!」

 アサシン(弓塚さつき)がその真名を解放する。

「────────『枯渇庭園』」

 最初はその身体の周囲で起きていた、 “宝具の原種” の崩壊が、徐々に広がっていく。

「コレハ……我ガ宝物ノ魔力(まなトおど)ヲ無トシ、ソノ存在ヲ根源ヲ無ニ帰ス……固有結界!? ナゼ、ナゼコノ程度ノ死徒ゴトキガ…………!!」

 いつしか周囲は、乾き、砂漠と化した “理想郷” の光景になっていた。

 崩壊の範囲は広がり、やがて、泥のギルガメッシュの身体まで巻き込み始めた。

「オ、(オレ)ノ身体マデモ乾イテ……消エ……ル……」

 ドスッ

 アサシンのクローが、泥のギルガメッシュの身体を貫いた。その泥のギルガメッシュの体は、そこから乾いて、泥は土くれとなり、砂礫となり、庭園の中を吹き荒れる風の中に呑まれて消えた。

「…………アナタだって、叙事詩の中にあるだけでも、本当は暴かれたくない過去があるでしょ」

 アサシンが、寂しそうな表情で言うが、すっ、と笑顔になり、顔を上げる。

 周囲の光景が、元の瑞苑町、豊田信用組合桜野支店の屋上に戻る────────

「さつき! 後ろ!!」

 琉希の、切羽詰まった言葉と同時に、さつきの胸が、後ろから貫かれた。

 アサシンの背後、低い位置から、ライダー(楊宗保)が、その槍をアサシンの背中に突き刺している。

「…………しくじっ……ちゃった……かぁ……」

 自嘲するように笑いながら、アサシンは崩れ落ちるように倒れる。

「ごめん……琉希クン……」

 その身体は、光の粒に分解されていき、空へと昇っていく────その、光の粒の中で、少しだけ大きな物が、ただ上昇せず、琉希の方へと飛んでいく。

 その光は、琉希の身体の中へ溶け込んでいった。

 それを感じた琉希が、呟く。

「…………瑞苑の聖杯戦争は……聖杯は……────」

 

『…………』

 





主従下着艶姿 クレオパトラ49世&セイバーXX
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