『最後の航海日誌(ログブック)―世界がひっくり返る日―』 作:ペンギンって可愛いですよね
思いついて書きたくなったので書かせていただきます。
別に読んでも読まなくても大丈夫です。
本編とは全然関係ないです。
…四皇、海軍本部観光事件
四皇となって数ヶ月。
世界は麦わらの一味を“新時代の恐怖”として震えていた――はずだった。
その日、海軍本部の正門に現れたのは、堂々とした姿の麦わらの一味。
ルフィは子どものような瞳を輝かせ、目の前に広がる白亜の建築を仰ぎ見た。
「おおー!でっけぇ!これが新しい海軍本部か!」
無邪気に感嘆する声が響き、門番の海兵たちは思わず硬直する。
銃を構えることすら忘れていた。
なぜなら、敵意など微塵もない。まるで遊園地にやってきた旅人のように楽しげだからだ。
ナミは額を押さえ、深いため息をついた。
「……アンタねぇ、ここは観光地じゃないのよ」
だが隣では、サンジが“海軍本部限定シーフードランチ”の看板に釘付けになっていた。
「ナミさん!本部限定の牡蠣のパスタだって!これは食わなきゃ損だ!」
チョッパーはお土産売り場に走り、ゾロは門を入った途端に迷子になった。
「……処刑台に着いちまったな」
「それ、違う場所だから!」とナミが全力で突っ込む。
海兵たちは蒼白な顔で見守るしかなかった。
「な、なんで……四皇が……普通に観光してるんだ……?」
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海軍上層部の困惑
報告を受けた赤犬は、執務室で机を叩き割った。
「なんじゃァそりゃあ!!」
怒鳴り声が本部中に響き渡るが、現場では市民や記者までもが群がり、スマートデンデンムシで撮影している。
ここで手を出せば、世界に“海軍が観光客を攻撃した”と報じられるのは目に見えていた。
黄猿は口を尖らせ、のんびりと呟いた。
「ぅ~ん……観光に来られちゃ、ボクたちも困っちゃうねェ。案内でもした方がいいのかなァ?」
藤虎は静かに笑みを浮かべる。
「戦う意思のない者を斬るほど、海軍は落ちぶれちゃおらんでしょう。……まぁ、案内ぐらいなら」
そしてガープは、当然のように孫の隣でドーナツを頬張っていた。
「お、ここの揚げドーナツうまいぞ!」
「中将!? なんで一緒に楽しんでるんですか!!」と海兵が絶叫する。
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世界の反応
新聞が第一報を打つと、世界は総ツッコミに包まれた。
「四皇が……敵の本拠地で……観光?」
「観光業すら制圧したってことか!?」
「いやいや!もう意味がわからん!」
黒ひげは高笑いした。
「ゼハハハ!!頭おかしいんじゃねェのかあいつらァ!」
一方、シャンクスは新聞を片手に肩を揺らした。
「……まぁ、ルフィらしいな」
キッドは憤慨し、机を蹴飛ばした。
「ふざけんな!オレが潜入したときは大戦争だったのに、なんであいつらだけ観光だ!」
ローでさえ理解を超えていた。
「……あれは潜入ですらねェ。ただの観光じゃねェか」
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決定的瞬間
極めつけは、ルフィが赤犬に向かって叫んだ一言だった。
「おーい!赤犬のオッサン!一緒に写真撮ろーぜ!」
赤犬の顔が真っ赤になった次の瞬間――。
全世界にスクープ写真が流れた。
『四皇麦わらのルフィと赤犬大将のツーショット(背景:海軍本部)』
世界中が声を揃えた。
「ツッコミどころしかねぇぇぇぇ!!!」
本当にすみません。
気まぐれで面白そうと思って書いただけです。
これの続きはないですが、また気まぐれで書くかもしれません