英物語   作:紡縁永遠

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ひとしエフォート

 『Hey Guys!!Are you ready!!?』『色々やってきましたが!結局これだぜガチンコ勝負!!』『頼れるものは己のみ!心・技・体に知恵知識!第六感でも何でも総動員しやがれ!』

 『さあ、早速入場だ! 一回戦二回戦とチートな個性で1位を獲得まだ尚未知数!古明地出久!VS ここまで目立った活躍なし、ただしその個性は未知数! 本選進出者唯一の普通科の期待を一身に背負い参戦! 心操人使!』

 『レディーSTART』

 

 「…お前はいいよな古明地、空を飛んだり、蛇操ったりいろんなことができる、恵まれた個性だ」

 『開始早々会話か?盛り上げてくれよ?』

 『違う心操の個性だ、普通科には惜しい個性だ、本当にあの試験は合理的じゃない、けど理解してるな古明地は』

 「何とか言ったらどうだ?まぁお前に分かるわけないよな敵向けの個性だと嫌われ続けた俺の気持ちが、馬鹿な奴らだよさっきの猿もチャンスを溝に捨てたんだ」

 

 尾白くんのことかでもまぁ嫌われてるか、わかるよ今でこそ隠せているけど昔は違う、洗脳よりも忌み嫌われる個性だ。でもだからこそ、ムカつく。君は嫌われていても問題ないレベルの立ち位置だ。

 

 「馬鹿だよなああいうやつがおいて「なんだ、逃げれてるじゃないか。人は困難にぶつかった時に逃げるという選択肢が取れる。まぁ立ち向かうって選択肢もあるけどねぇ、今回は除外しよう」

 「急に何言って……」

 『心操の個性の発動条件は会話だつまり会話にならなければ喋れるというわけだな』

 「この逃げるという選択においての結果は三つだ。一つ、逃げ切る事ができた人間、二つ、逃げていると思い込んで目を逸らしているだけの人間、そして三つ、逃げれなかった人間、この三つだ」

 

 本当に嫌いだ、自分が一番不幸だと考えるやつほど甘えている。

 

 「僕が恵まれている個性をもった?、君が人から嫌われる個性だった?だからなんだい?この場に立てている時点で君はその嫌われていたという立場から逃げ切れている、そして新たにその個性が評価されるという道が開き始めた。それでもまだ周囲を恵まれているというのなら君の勘違いだ。評価されできなかったことにたいする言い訳だ」

 「幸せにならないから勘弁してください。幸せになろうとなんとなんてしないからどうか許してください、どうか見逃してくださいと言っているようにも、僕たちはこんなに不幸なんだから責めるなよ、可哀想だろって主張しているようにも」

 「ひょっとして君は、不幸や不遇に甘んじていることを頑張ってると思っちゃってるんじゃないかい、そういうの世間では、何もしていないって言うんだよ、不幸なくらいで許されると思うな、ハッピーエンドを目指すべきだ、不幸で居続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ。何より逃げれなかった先駆者が報われない。不躾だ」

 「……」

 「五の奥義 飛花落葉」

 『力だけじゃなく、言葉でも圧倒!何処から出したかは分からない刀による斬撃!勝者、古明地出久!!』

 

 




エフォート
意味は努力です、
そして「不幸なくらいで許されると思うな」
斧乃木余接の完璧なる正論、出久の過去が重いだけに個性発動後の心操の言動からこの言葉を考えていました。
次回轟戦は阿良々木母の言葉が響きます!物語シリーズは名言が多いのがいいですよね
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